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8月28日、イマイチの相性だったお初のお店 北千住 [飲む]

8月28日(月)、イマイチの相性だったお初のお店 北千住

きょうから大相撲が始まります、式守錦太夫です。
今場所も、3日目と12日目と千秋楽の3回、観戦します。
3横綱の休場という事態で、多少のガッカリ感が漂いますが、
今場所ほど、優勝予想が難しいですよ。
いきのいい若手実力力士の台頭とか、老獪なベテラン力士とか、
思う存分に土俵をにぎやかにしてくれると思います。
平幕優勝の可能性もあるから、星勘定は範囲を広げておかないと。
なにげに、実は一番盛り上がる場所になるかもしれません。

今日の記事は、8月最終週のあたまの日。
ちょこっと久々の飲み仲間さんと、出かけてきました。
夏の後半は毎年、なんだかモヤモヤしちゃっていて、飲み仲間が心配してくれての飲み。
普段の私っぽくなく、ちょこっとグチった雰囲気になってしまいました、反省。

時間だけ決めていたのですが、どこの街にするか、直前まで決められず、
じゃあ北千住でと送ったら「はいかしこまりました、じゃあ大宮で」と、
コントのような勘違いメールが戻ってきました。
結局、どこにするかギリになっても決まらずに、ねえねえどこにする?と電話で決めた次第。
いつもの街、北千住であります。

ちょこっと気になっていたお店があって、なかなか1人で行ける雰囲気じゃなかったので、
この日、せっかくだから行ってみることにしました。
「てまえの一歩」さんです。
入店すると、各所から「いらっしゃいませ~」の大合唱。
ずいぶん元気のあるお店だこと、なんか夏の疲労がたたっている我が身には、ちょこっと眩しすぎるなあ。

お通しですよと持ってきてくれたのがこれ。
IMG_6846.JPG
いわゆるモロキューですが、モアイ像を横倒しにしたみたいな不思議な器。
「このために作ってもらった特注品です」とのことです。
キュウリはいくらでも食べ放題ですからと言われましたが、昆虫じゃないので、
結局食べきれませんでした(笑)

まずはビール、こちらはサントリーのプレモルでした。
最近、プレモルを飲む機会が少なかったので、おひさ。
活タコを発注。
IMG_6848.JPG
お醤油だけじゃなくて、ごま油に岩塩が入っているのも一緒に出されました。
レバ刺しみたい、でもごま油は美味しかった。

トウモロコシの素揚げ。
IMG_6851.JPG
なんだかアルマジロみたいな風体ですが、甘くて美味。
でも私、とうもろこしはできたら口で直接じゃなく、
列ごとに「もいでいきたい」派なので、この素揚げはそうはいかないから、ちょこっとストレスに。
あと、歯に挟まるしね(笑)
IMG_6855.JPG

衣かつぎ。
IMG_6853.JPG
まだ少し早いのかな、味がやや薄い。

普段だと日本酒にするところですが、この日はビールのあとはサワー系にしてみました。
しかし、たまたまでしょうか。
こちらのオーダーと、お店の従業員さんとの相性がイマイチ。
サワーを頼んだのに一向に出てこないので、オーダーを確認してもらったら、
なぜかビールが出てきました。
普段だったら飲んじゃうんだけど、プレモルを2杯も飲めないので「オーダー違うと思うんですけど・・」。
ちなみに次にバイスサワーを頼んだら、レモンサワーが出てきました(苦笑)
もう、ここまで来ると笑って飲んじゃう(爆)

最後に鶏を焼いてもらいまして、なんだかずいぶん立派なお皿に、ちょこっと乗っていました。
IMG_6857.JPG
味は濃厚なんだけど、お皿と鶏肉の妙なコントラストにしばし笑いが。
総じて、なんか消化不良な感じでしたね。

やっぱり、こういう感じになっちゃったら、いつものお店に行った方が元気になりそうと、大はしさん。
同行者は何度かご一緒したので、雰囲気を知っているから安心です。
いつものように、次から次へ出てくる料理とお酒の数々で、
気がつけばLO。

そのまま、電車に乗って地元に戻ってきて、バーのポートエレンさん。
終電まで飲むつもりが、結局過ぎちゃって、タクシーに乗って帰ることになりました。

今になって思うと、この週あたりまでは、夏ウツがちょこっとひどかったなあ。
普段はくだらない話ばかりの私ですが、こんな日もあるもんです。



タグ:北千住
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ワカコ酒第157夜、「エビとアボカドの和え物」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第157夜、「エビとアボカドの和え物」


新久千映さんの作品「ワカコ酒7巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

20170908ワカコ酒7巻.jpg

実はこの第7巻の筆頭には「第156夜」として「さんまの炙り刺し」が掲載されています。
ところが、この156夜は6巻の150夜にも掲載されていて、
いわゆる「重複」しちゃっているのです。
なかなかどうして、素人みたいな間違えですよね。
ちなみに第9巻には、作者のお詫びが掲載されるという事態に。
珍しいことであります。
弊記事では、156夜を欠番として、次の話から始めましょう。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
20130701ワカコ酒2.jpg

第7巻第157夜は「エビとアボカドの和え物」。
20170909エビアボカド.jpg

いつも通り会社に行き、滞りなく仕事を終えた。
周囲に何事もなく、なによりも平和な一日だった。
これを平凡という。
こんな日は、珍しいものや高いものでなくていい。
ありふれたもので一杯やろう。

ごく普通の居酒屋さん。
お品書きには「エビとアボカドの和え物」の文字。
ひと昔前までは、アボカドというと珍しい食材として認識されていたけど、
いまやこんなに身近に潜む野菜。
醤油ワサビ味で和風寄りだから、麦焼酎の水割りにしてみましょ。

プリリとして味が濃く、それでいてさっぱりしているエビ。
薄味だけど後味濃厚な不思議食感のアボカド。
つんと来るワサビ、しょっぱくなりがちな醤油味を、アボカドがまろやかに包み、エビが彩る。
いろんな味が生む調和を、水割りで刺激を与えれば、また味わいたくなる食と酒の共鳴。
平凡な毎日を送れることに感謝♪


【シキモリ酒】

最近の式守、毎日がドラマティック過ぎちゃって、気の休まる日がありません。
だから、ちょこっと憧れる「平凡」な日のこと。
期待して迎えるのではなく、ふと気が付くと、今日はなにも問題がなかったという日は、
平凡こそが最高の贅沢なのかなと思ったりします。
とにかく、ここ何年もの間、今日は何もやることがないっていう日がないので、
そんな平凡な日を迎えちゃったら、嬉しくて眠れなくなっちゃいそう(笑)

湖面が見渡せる水辺の芝生で、鳥のさえずりとそよそよと寄せては返す水面。
柔らかな日差しを浴びた昼下がり。
缶ビールでもいいんだけど、こんな日はハーフサイズのスパークリングワインがいいな。
少しだけ風が出てきて、その風がちょこっと水面の冷たさを含んでいる。
ちょっと肌寒くなるなあと、一枚アウターを着込む。
太陽が少しづつ西に傾くころ、ウトウトとまどろみながら、夢と現実を行き来するけだるい時間。
その数時間が、なによりの贅沢だと思います。
――ダメだ!そんなことを考える時間があるなら、なにかしらこなさなきゃ!

酒場に身を浸している時も、実は贅沢な瞬間であります。
特に、知っている人が全くいない街の酒場。
いい意味で放置されている時間は、ただただボーっとして酒を飲んでいると、
なんていい時間を過ごしているんだと思いますね。
知り合いがいちゃダメなんだな、あと構われ過ぎちゃうのも良くないんだ。
最低限の会話だけで、酒と正対して1時間でもいると、なんて楽しいって思います。
もちろん、飲み仲間と一緒の時も楽しいんだけどね。

だから私にとって、平凡な日ほど憧れます。
平凡っていう言葉を見て、私は明星派だったなどという人は、
ある一定以上の年齢の人ですよ。
スコラとGOROとか、BOMBとMOMOKOとか、言い出しちゃう人もいるかもですが、
私はダントツで「投稿写真派」でしたね(爆)

本題のアボカドの話も、ちょこっとだけ。
「アボカド」なのか「アボガド」なのか、表記はよくわかりませんが、
キライじゃないんですけど、そんなに好きというわけでもなし。
あまりにクリーミー過ぎちゃって、なんだか固形のミルクを食べているみたいであります。
あと、味がやっぱり濃厚すぎちゃって、アボカド以外の味が全然感じられなくなる。
奥ゆかしさが日本の粋だとすれば、アボカドはまさに外来種だと思うんだけど、
ワサビ醤油に合っちゃったりするので、なんか難しい立ち位置ですよね。
ハーフタレントみたいな存在でしょうか。

正直、アボカドってどんなお酒に合うのでしょう。
っていうか、だいたい酒に合うのか?
アボカドが乗ったサラダを食べて、ロイヤルミルクティかなんかを飲んで、
最後にマカロンを食べてくればいいんじゃない。
――という、完全に偏見の極致でしか見ておりません。

マカロンなんて、あんなたいして美味しくもないものにありがたがっている
世間の女性(たまに男性)を見ると、マカロンが好きなんじゃなくて、
「マカロンを食べている自分」が好きなんじゃない?っていうくらいの悪意しか出てきません(笑)

すきやばし次郎で、アボカドの握りが出る時代になったら、
もう少し前向きに考えたいと思います(笑)
ということで、平凡を是として、アボカドへの偏見しかない、
式守のひねくれた思想なのであります。


タグ:ワカコ酒
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飲食写真、夏の棚卸 [飲む]

飲食写真、夏の棚卸

祭りの前の雰囲気って好きです、式守錦太夫です。
きのう、北千住を訪れましたが、北千住はあす、あさってとお祭りになります。
だから、いわば「祭りの前」で、街が浮き足立っているような感じ。
大はしさんのオヤジさんも息子さんも、心ここにあらずという感じでした。
やっぱりいいな。

写真のライブラリーに、飲食の様子が残っているのですが、
8月後半に、記事化していない日のものが散見されました。
きょうは一気に、棚卸スペシャルにしましょう。

まずはこの写真。
IMG_6685.JPG
これはお盆の時期に、地元のクーパーズさんに行って、鶏もも肉のコンフィを頼んだ時のもの。
低温の油で煮るようにして揚げる、こちらの人気メニューの一つです。
肉が骨からホロホロってそげるので、骨以外はほぼ全部食べられちゃうもの。
この日は、これをアテに泡を飲んでいました。

ちなみに、隣には地元の消防署にお勤めのご夫婦。
美人の奥さんは私の高校時代の同級生の、妹さんの親友とのことで、
なにかと接点があります。
旦那とは、深い消防ネタでワイワイでき、
奥さんは音大出身なので、音楽ネタでこれまたワイワイできるのです。
結局、クーパーズさんからポートエレンさんに、3人でハシゴ酒をして過ごした夜でした。

次の写真。
IMG_6838.JPG
これは、大宮のさくまさんでの晩酌の様子。
ポテトサラダをアテに、ビールを飲んでいる光景。
ちょうどこの時期、ポテサラの食中毒がさかんに報道されていた頃。
どんな状況にあっても、ポテサラに罪はありません。
だから、応援したくてすぐに発注しました。

この日の次の日が、大宮では県議会議員選挙の補選の投票日。
さくまさんには、とある候補の応援をしている人たちが、選挙運動最終日とのことで、
大挙して打ち上げをやっていました。
投票前日に打ち上げをやれるということは、
この候補は勝ち目があったんだろうと思っていましたら、
案の定、翌日の開票を見たら当選していました。
こういう酒の席でも、選挙情勢はわかるんですよ。

ちなみのこの日は、大宮アルディージャの試合もあったみたいで、
グループのお客さんが入っていて、大将はてんてこ舞い。
手のかからないものをというより、他のお客さんが頼んだアイテムに便乗しちゃう方法で、
まずはイカ刺し。
IMG_6840.JPG
お刺身系が全部、出払っちゃって、イカしか残っていないとのことでした。
でも、たまに食べると甘みを感じて美味。
IMG_6841.JPG
山芋の千切りは、海苔に照準が合っちゃった。
これも他の人が頼んだから、一緒にお願いしました。
下にうずらの黄身が隠れています。

IMG_6843.JPG
巾着の中には納豆が入っていて、それを炙って供してくれました。
イン・ザ・納豆というアイテムは普段なかなか頼まない私。
納豆自体は大好きなんですけど、
揚げちゃったり焼いちゃったりしなくてもいいんじゃないかなと思うので。
でも、これはこれで美味しかったです。

しかし8月は、ずいぶんと飲食にお金がかかりまして、本当にお財布が危機的状況でした。
今月は少しセーブしないとなあと思っていますが、あしたから大相撲が始まります。
これまた飲食祭りになる予感(笑)

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日野皓正氏の騒動についての私見 [考える]

日野皓正氏の騒動についての私見


記事アップが遅くなり、失礼しました、式守錦太夫です。
2日続けて仕事で遅くなり、その後に飲みに行ったら、やっぱり疲れが出ちゃいまして、
ソファーで横たわったら、起き上がることができませんでした。
記事はやっぱり、書けるときに書いておかないとですね。

では本題。

かなり以前、上野にあったとんかつ屋さんの話。
低温で長時間、煮るように揚げる、パンケーキのような姿態のとんかつが絶品でした。
でも、こちらの大将は、実のお母さんと一緒にお店を切り盛りしていたのですが、
カウンター内でお母さんを叱り飛ばすのが日常でした。
どんなに美味しいものを供したとしても、その態度を目の当たりにしてしまうと、
評価できないなあと思ったものです。
せめて、閉店後にやりあうとか、お客さんの見えないところでやるとか、
そういう配慮って必要だなって。

トランペット奏者の日野皓正氏が、教育の一環として教育委員会主催の講座を開き、
その発表会で、ドラムを叩いている生徒の襟首をつかんでいるとされる動画が公開。
釈明に追われる事態に発展しました。
20170907日野皓正.jpg

彼の主張する「生徒と自分は親子のような関係で、そこでの指導だった」というのは、
私も理解します。
芸術なりスポーツなりは、理路整然と言葉でやり取りするよりも、
パッションや感情で行き交う方が、よりわかりやすい部分もあるからです。
体罰を是認するというのではなく、そういうやり取りの方が手っ取り早いし、
効果も上がる時もあるからです。

でも、もし愛のムチ的なものだったら、公衆の面前、
それも発表会のステージ上での醜態が果たして教育効果があったのでしょうか。
たしかに、生徒のドラムソロは、音楽のセッションを無視していたようですが、
こと音楽では、周囲との和が大事だという事前の指導を怠っていたとしか思えません。
技術はあれど、独りよがりになってしまったのであれば、
それは根本的な部分で、音楽のファンダメンタルなことを踏みちがえています。
それを日野氏ほどの人が、事前に指摘することはたやすかったはず。
で、少なくとも発表会というハレの場で、その行き過ぎを暴力的に辞めさせたのでは、
お客さんへの配慮も欠けているし、他の演者も気の毒です。
あの場で、まだ楽しい音楽を演奏しましょうという気持ちになるでしょうか。
楽しい演奏を聴きたいと思えるでしょうか。

繰り返しますが、体罰を是認しているのではありません。
ただし、一定の効果はあるというのが自論です。
でも、それを他人の前でやってしまうのは、配慮が足りないと思います。
私がもし、自ら見に行っている演奏会で、そんな光景を目の当たりにしたら、
おそらくはただちに帰ってきちゃうと思います。
好き好んで、そんな萎縮した現場に身を落としていたくないから。

セッションというのは、それぞれがソロを演奏するときに、
他のメンバーがスッとサポートに回れる、その臨機応変さが魅力だと思います。
スポーツ選手も、上手と言われる人ほど、他の選手のカバーもまたうまい。
逆にいえば、それができない人たちの集団は、どんなに個々が秀でていたとしても、
チームとしての厚みにはならないから、いいチームになりえません。

口でわからないから、実の子どもと同じだとして、壇上で引きずりおろす前に、
事前にもっと十分に話をする時間はあったと思うのです。
それでも理解ができなかったのなら、発表会に出演させるべきではない。
本質をはき違えている人が、ステージに立つことこそ、
音楽への冒涜だと思うからです。

今回の一件は、なにか順序があったはずなのに、それが前後してしまった。
でも俺は正論で、物事を貫いたけど、なんか文句あるか?と主張しているようです。
大変残念ながら、私にはプロセスが間違っていた時点で、
その後の展開は、なにをどう繕っても、正しくないと思うのです。

日野氏の類まれなる音楽家としてのパフォーマンスは素晴らしいと思いますが、
ことこの手の教育現場には、彼の才能はなかったのかなと考えざるを得ません。
前近代的な徒弟制度のもとで、後進の育成に携わってくれていればいいでしょう。

もっと音楽を通して、いいものが伝えられたんじゃないかなと思うと、
とても残念な事件でした。






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ブログ遅延のお知らせ [番外]

ブログ遅延のお知らせ

執筆が間に合っておりませんので、本日の記事アップが遅延しています。
夕刻までにはアップの予定です。
飲んで帰宅してから、書こうと思っていましたが、さすがに眠さが前面に押し寄せてきてしまいました。
甘くはないもんですね(笑)
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8月25日、本当にサクッと飲み 武里 [飲む]

8月25日(金)、本当にサクッと飲み 武里

今週は大変に不規則な生活をしている、式守錦太夫です。
だから、ひょこっとした安堵の時間を大事にしたいなと思っています。
先日録画した「題名のない音楽会」で、
3人の巨匠と呼ばれるプレーヤーと高校生の吹奏楽のコラヴォを見て、
なんだかいいなあと思った次第。
モンティのチャールダッシュ、スクエアの宝島のアレンジの妙を聴き、
エリック・ミヤシロのエッジの効いたトランペット、本多俊之のサックスにしびれました。
この回は、吹奏楽を少しでもかじった人なら、きっとどハマリだと思います。
BS朝日でリピート放送をしていると思うので、ぜひご覧ください。

今日の記事は、世間が給料日だった日の話。
この日も不規則な時間の仕事だったんですよね。
小刻みに仕事を繰り返し、でも20時でなんとか終わらせました。
次の日も早かったんだけど、少しでも自分の時間をと思い、武里のいぶきさんへ。
先日の暑気払いのお礼もしたくて、伺ってきました。

普段はあまり、週末の金曜日に飲みに行くことはありません。
どこに行くにもそれなりに混んでいるだろうし、別に週初めでも飲めるから。
だから久々の、金曜日飲みでした。
カウンターには、最近まあよくどこでも会うお2人がいらしている。
「GPSでもつけているんじゃないの」と訝しげであります。
そんなことは――、あるのかないのか言を濁しておきましょう(笑)

まずはだだ茶豆。
IMG_6823.JPG
多少名残りになりましたが、やっぱりこれを食べちゃうと普通の枝豆は食べられません。

刺身の盛り合わせ。
IMG_6827.JPG
ちょこっとづつ盛ってくれるのがありがたい。

お隣さんからシェアされた、う巻き。
IMG_6830.JPG
マイ山椒を持って歩く方ゆえ、フレッシュな山椒をまぶしてくれています。
う巻きは、これぞ酒のアテという感じが濃厚なアイテムです。
これをご飯のおかずにしちゃ、もったいないですよね。
だし巻き玉子に、ウナギのかば焼きを閉じ込めるなんて。
ウナギ専門店に行くと、食べたくなる一品であります。

私はキンメの煮付けを発注し、お返しに美味しそうな身をシェアしました。
IMG_6834.JPG
煮魚を頼みながら、日本酒を冷蔵庫から物色。
最近のいぶきさんはワンオペゆえ、大将に許可を頂いて、
冷蔵庫の日本酒は自分で取ってくることにしています。
煮魚とぬる燗は、ベストマッチですね。

読者さまから、全部食べた後のフルヌードを要求されていますので、こんな感じ。
IMG_6835.JPG
最後にサワーをいっぱい頂いて、ごちそうさまでした。

当然の帰結として、2階のブラッディマリーさんに行ったら、
やっぱり先ほどのお2人がいる(笑)
もはや完全にストーカーの域であります。
しかし、私は翌日がかなり早い仕事スタートだったので、
40分ほどで帰宅の途へ。

珍しくサックリ飲みでありました。

ちなみにこの画像の接写ですが、
IMG_6837.JPG
これは以前、宝島社の「VOW」に掲載されたもの。
実は、ご一緒だった人が以前、雑誌に投稿したものが、VOWに載っちゃったときの。
オブジェとして、インテリアとして、一家に一台ですね(笑)
介護現場では、結構役立っているらしいです。

タグ:武里
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「前歯」狂想曲(ラプソディ) [間接的に考える]

「前歯」狂想曲(ラプソディ)

きょうも小刻みな仕事で、26時までという長丁場の式守錦太夫です。
合間にどうやって、仮眠の時間を取るかに成否がかかっています。
この前、仮眠中に久々に麻里子さまが登場なさいまして、
私ととても情熱的なワールドを繰り広げたのでありますが、
ここでご披露するにはあまりになまめかしいので割愛(笑)
歩く中二病であります。

先々週の半ばに、事件は起きました。
車で移動中のことであります。
運転席のドアを開け、降りて作業を行った後、さあ乗り込もうとした時のことです。
運転席のドアを開けていたのを失念していたというか、気もそぞろだったというか、
振り返った時に、すでに自分の顔面のそばには、ドアがありました。

ガーン!

開いていたドアの端、まさに角の部分を、よりによって前歯にぶつけてしまったのです。
不幸中の幸いは、前歯にダイレクトにぶつかったということ。
もし唇にでもあたっていたら、間違えなく出血し、裂傷を負っていたことだと思います。

じゃりっと、なんか砂吐きが不完全なあさりを食した時のような不快感。
口の中に、小石のようなものを感じました。
ふと、前歯を指でさわってみると、どうやら欠けてしまっているよう。
鏡で見たら、前歯2本の3分の一くらいがありません。
うわっ、この歳で歯を折ったのは初めてのことであります。

帰宅して、歯を磨いてみましたが、前歯の違和感はハンパなく、
また大変にみすぼらしい顔になってしまいました。
なんか漫画に出てくるような感じなんですもの。

翌日からは仕事場で、よほどマスクでも装着しようかと思いましたが、
なにせ残暑厳しき折、これも不快感抜群です。
そこで、最初に一緒に働く人たちにカミングアウトし、
歯が折れている体だというアピール活動をしました。

これまで意識したことなかったのですが、
結構周囲の人たちは、歯を差し歯にしているのが多く、
いろいろなアドバイスを頂きました。
といっても、アドバイスというよりもブルーになっていくような話の数々・・。
「神経を抜かないといけない」とか、
「保険適用じゃないのだと、8万円くらいかかる」とか、
「この際、田舎のおばちゃんみたいに、銀歯にしちゃえば」などなど。
たった一瞬の過ちで、こんなにも気分って落ち込むものだと思いましたよ。

この際、差し歯なんてしないでも、前歯が欠けていて何か問題があるのか?と思い始めたら、
今年72歳になる母親が、マジマジと私の顔を見て、
「あんた、前歯が欠けている顔はマヌケだよ」と、これまた正論。
もともとマヌケ顔なのが、より磨きがかかっちゃうことを憂いた見解であります。

あげく、週末にかかりつけの歯医者さんがオフの時間にふらっと来たので、
こんなになっちゃいましたと見せると「うーん、たぶん差し歯にしないと・・」とダメ押し。
日を改めて、クリニックに伺いますというのが精いっぱいでした。

週明けの月曜日、満を持してというか、覚悟を決めて歯医者さんへ。
すぐに診察してくださると言います。
見て頂いて、レントゲンを撮ってのお医者さんの言葉は、
「差さなくても修復できますよ」との、一転しての評価。

元々、2本の前歯の間があいている(すきっぱ)のを、
そこも欠けちゃったと思っての差し歯見解だったのですが、
その空きをそのままにしても良いのであれば大丈夫だとのことでした。
30分ほどで、違和感なく、ほぼ元通りにしてもらい、自己負担額は3000円ちょっと。

ああ、助かりました!

無くして、はじめてわかる貴重な存在は、親と髪といいますが、
それに歯を追加しておきたいと思います。
そして、せっかく歯医者さんに行ったついでに、これから少し通って、
若干ある虫歯の治療も行うこととしました。

でも、アイスホッケーの選手の歯って、みんな異様に白くてきれいなんだけど、
だいたいはパックを顔面に受けたり、スティックが入っちゃったりで、
ほぼ差し歯なんだよね。
20170904バックス.jpg
野球選手も同様です(バットは顔面で受けませんけど)。
職業病とはいえ、これも大変なもんだ。

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8月23日、アウェイの街・新宿を散策 新宿 [飲む]

8月23日(水)、アウェイの街・新宿を散策 新宿

先週は仕事でいろいろとトラブルが続発していた、式守錦太夫です。
どうやら今週もバタバタの週になりそうな予感。
きょうは東京ドームでのアメフットを見に行くつもりなんだけど、
どうやら帰ってまた仕事をすることになってしまいました。
でも、見に行きたいんだよね、アメフット。
アルコールをほぼ飲まず、試合だけ見て、まっすぐ帰ることにしましょう。

今日の記事は、私にとってあまりなじみのない、新宿に飲みに行った日の話。
なじみがないとはいえ、たまに行くことはあるのですが、
やはり落ち着く街と、そうではない街っていうのがありまして、
新宿とか渋谷は、後者の方。
山手線の右半分の方が落ち着きます。

この日は、来たる大相撲9月場所の千秋楽に行く、新宿・ゴールデン街の人が、
チケットの配布を行うとのこと。
いつも私のは、郵送にしてもらっているんだけど、たまたまこの日は時間がありそうなので、
行ってみようと思いました。

新宿は今年初。
一度行ってみたかったお店に行ってから、目指すゴールデン街に行きましょう。

新宿のディープゾーン、思い出横丁。
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このせいぜい、3メートルくらいしかない路地に、間口1軒程度のお店がひしめき合っています。
その中にある、うなぎのカブトさんに行くことにしました。
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せいぜい8人が座ったらいっぱいになってしまう、半分屋台風のお店。
類さんの番組でもたびたび登場していますし、飲み仲間さんの記事にも出ていましたが、
実は私、お初です。
ウナギのさまざまな部位を串に刺して、それを焼いて供してくれるお店。
たまたま、座席が空いていまして、すっと入ることができました。

もはやオブジェというべき、焼き台の上にある電灯。
IMG_6813.JPG
炭化してしまっています。
すごいなあ。

まずはビール、小皿に乗ったおしんこがお通し代わり。
こちらはほぼ全員、「一通り」と呼ばれるセットを注文する。
一通りは、えり焼き2本・ヒレ焼き2本・肝焼き1本・蒲焼1本・レバ焼き1本のセット。
ちなみにこの日はレバ焼きが売り切れで、その分えり焼きが3本供されます。
まずは、えりが2本。
IMG_6809.JPG
結構、骨っぽい部位。
続いて、ヒレ。
IMG_6810.JPG
サクサクと食べ進めるのがこちらの流儀なんだけど、私は遅食ゆえ、
だんだん皿の上が渋滞してきます。
かば焼きと肝焼きも出てきちゃった。
IMG_6811.JPG

ビールの次は白雪のお燗。
IMG_6812.JPG
表面張力ゆえ、水飲み鳥で迎えに行かないと・・。
こちらのドリンクは、キンミヤ焼酎のストレートに、
卓上の梅シロップ(これが醤油差しに入っている妙)をポトリと垂らす、
梅割りが定番なんだけど、なんか酔いそうだなと思い、日本酒にしました。
不思議なもので、日本酒は全然あとに残らないんですよね。
結局、2杯頂きました。

しかしこの日は、夜になっても暑さが引かなかった日。
そうです、高校野球の決勝があった日でした。
冷房もない、半分外みたいなお店で、目の前が焼き台。
店内の寒暖計は「38℃」を示していました。
汗だくになってしまいました、真夏に来るお店ではないですね。
ごちそうさまでした。

そこから、今度はゴールデン街へ。
IMG_6820.JPG
こういう感じで、飲食店が軒を連ねるけれど、これまたディープ。
あまたの文化人が通い詰めたというお店たちではありますが、
一見でフラリと入れるかというと、相当の度胸が必要であります。
その中にある、五番街の建物の2階にある「シネストーク」さん。
IMG_6822.JPG
ここは、日替わりで店主が変わるのですが、
水曜日の早番が、私の相撲仲間のカメラウーマン。
よく来たね~と歓待してくれました。

3坪ほどの店内、カウンターのみで5人も入ればいっぱいという感じ。
最初はビール、次に日本酒から焼酎へ。
お客さんの中に、相撲であったことのある人もいて、おすそわけのシュウマイを頂いたり。
人との距離が近いこともあって、横のつながりが濃密になってくるのですね。
あげく、じゃあ「くさや」を焼こうということになり、店内が芳しい薫りで充満(笑)
でも、そのくさやはめっぽう美味しかった。

知り合いがいるとはいえ、完全に一見さんなわけで、多少緊張していたのですが、
それを氷解させてくれる顔見知りのお客さんたちや、店主のおかげで、
楽しく飲むことができました。
それで金額も安価なんだから、これはみんな通うよね。
新宿という街が近くになくてよかったです、じゃないと自分も通っちゃうもの。

早番の上がりの時間になって「一杯だけ飲みに行かない?」と誘われましたが、
こちらはほぼ終電に近く、飲みに行ったら朝までコースになっちゃいそうだったので帰宅の途に。
新宿からがんばって帰ってきました。

カメラウーマンさんが撮ってくれた写真。
やっぱり構図とかが上手だなと思いました。
20170904式守近影改.jpg
最近の私の写真の中では、一番いいので、とりあえず遺影候補にしておきました。

ちなみのこの写真をFBにあげたら「シブい」だの「惚れちゃう」だの大好評。
唯一、相撲仲間のおっちゃんが「ただのオヤジじゃん」と酷評でした。
しょうがないよ、本当にただのオヤジだもん!





タグ:新宿
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8月20日、暑気払いのハモは入荷せず 春日部 [飲む]

8月20日(日)、暑気払いのハモは入荷せず 春日部

きのうはプラネタリウムの投影会を行いました、式守錦太夫です。
もっとも、この記事執筆がその前の日なので、成功したのかどうなのかは、わかりません。
でも、1年ぶりの投影会、緊張をギュッと感じる瞬間だったはずです。
やっぱり、何度やってもこういうのっていいですよね。
その模様は、できるだけ早くに記したいと思っていますが、
なにぶんネタが蓄えられているので、いつになることでしょう。
ちなみに10月も投影会をやります。
今度は60分間、音響担当です。

今日の記事は、2週間前の話。
地元で暑気払いにお呼ばれしました。
和食屋さんをやっている方が、オフの日に安価で美味しいものを食べましょうとの趣旨で、
できたら少人数でというご要望。
場所は確保できて、日程の調整の時に、私の希望を聞いてもらってこの日になりました。

ちなみに、この日はその後、相撲仲間から日中にバーベキューを誘われ、
夜は昨日実施したプラネタリウムの最終リハ「ゲネプロ」という位置づけ。
この日ほど、カラダが1つしかない身を嘆いたことはありません。
でも、最初に私の希望を聞いてもらったのですから、
浮気せずに、最初の予定通り、暑気払いを優先しました。
他の企画は泣く泣くお断り。
こうしないと、次に声をかけて下さらなくなりますものね。

18時集合というのも、私の仕事を考えてくださってのこと。
持ち寄りというルールはないのですが、まあなにかしら持っていくことにしまして、
ピクルスや紅ショウガ、花火などまず使い道のないものばかり。
大部分は、ショバ代として場所提供の家に置いてきちゃいましたけどね。

和食屋さんの大将、お店で事前に準備をしてきてくださっているので、
すぐに宴席が始まります。
実は楽しみにしていたハモですが、市場への入荷がなかったとのことで、
この日は残念ながらなし(涙)
もっとも、ハモは初夏が旬ですから、この時期は名残りになります。
まして、お盆明けの市場には、並ぶのは厳しいですよね。
でもそのかわり、食べきれないくらいのアイテムが。

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クロムツやカマスなど、お店で供するには足の速いアイテムが、ドーンとお刺身で。
右にあるのは本わさび、それをサメ肌おろしでねっとりとすりおろします。
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お薬味たっぷりのカツオ。
この日は暑い日だったのですが、見た目に涼を感じますよね。

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最後にたこ焼きをやるために仕入れたタコ、その吸盤を酢の物にしてくれました。
「東京キューバンボーイズ」などというオヤジギャグがはびこる宴席(笑)

アルコールはふんだんにあります。
みんなの持ち込みだったり、場所提供宅のお中元だったり、前回開催時の残ったお酒だったり。
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ちなみに、以前飲んだ日本酒はいい感じに老ねてきて、シェリーみたいなコックリした味わいに。
もっと寝かせて、オロロソみたいにしちゃうことにしました。

最近よく絡んでくれる、まゆっちお手製のショウガ
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お取り寄せだというサラミ。
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これが上品な脂で、みんなが奪い合う事態に発展。

この日のメインは、いわしのつみれ鍋。
残暑厳しき折に、鍋を食するのもオツな主旨。
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できあいのものではありません、つみれも自家製。
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これを、手に握って、ピンポン玉状にして、スプーンで鍋に投入するんだから。
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これだよ、もうすでに美味しそう。
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ここにおネギとシメジ。
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最後に下ゆでをしてある、大根やニンジンなどを入れて完成!
ハフハフしながら食べると、日本酒が進みますよ。
この日結局、日本酒は2升近くあきました。

なお留まるところを知らない、アイテムの数々。
豆腐を揚げて、自家製の揚げだし。
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イカバター焼き。
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そしてフグのから揚げ。
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それを揚げている、大将の近影。
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弟子のさとみんも揚げます(笑)
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インスタ映えするかな?
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そして、こちらのお宅では恒例のたこ焼きタイム。
御大自らが焼くこのタコ焼きは、重要無形文化財に登録されました(ウソ)
まずは、手かざしで火を起こす儀式(これもウソ)
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みんなで寄ってたかってタコなどを投入する画。
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玄人はだしの、ひっくり返し儀式。
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この熱々をほおばり、みんな口の中の皮が、ペロンとなってしまうオチであります(笑)

最後に、梨をむいてくれました。
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24時過ぎにお開き、みんなで後片付けをして、ゴミを出して終了。
お世話になりました。

気心知れた人たちとの暑気払いという会食は、楽しかったですね。
ずいぶんお酒を飲んだのに、いい酔い方だったからでしょうか。
気分よく帰り、実に安眠ができたのであります。


タグ:春日部
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ワカコ酒第6巻SP2、「正月酒」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第6巻SP2、「正月酒」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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きょう18時から、プラネタリムの投影会をやります!
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最新機種、8K画像による私たちの最初の投影は、新たなる旅立ちを、
メンバーが全員参加による、星空ツアーのアテンドとなります。
大宮近辺で、夜に時間のある方。
ぜひお越しください。
財布に優しい、入場無料であります。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻SP2は「正月酒」。
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(画像はイメージです)

時期をまったく無視していますが、ワカコ酒6巻の一番最後は長編の、
お正月に実家で迎える家飲みの様子であります。

祖母、母、娘(ワカコとお姉ちゃん)三代が立つ、正月の台所。
お姉ちゃんはこの前結婚して、このお正月は待望の赤ちゃんを連れてきた。
赤ちゃんを中心に、話が広がるワカコ家一同。
仕事のあれやこれや、生活のやりくりもみんな忘れて、ただ家族と新年を祝うとき。
大量の揚げものは、まさに実家ならでは。
日本酒に合うおせちは、あとで突っつこうと、まずはビールから。
機嫌が良いおじいちゃんが、熱燗をすすめてくれる。
持てないほどの熱燗もまた、実家ならでは。
口に含めばお正月の香り。

今年の正月は、赤ちゃんである姪っ子の話で持ちきり。
目元があんたによく似とるとか、ワカコの赤ちゃんの頃にそっくりだの、
言われてみんな顔がゆるんじゃっている。
ワカコも早く、子ども産まなきゃ――とか、その前にまずは結婚だなとか――。
私には私のペースがあるから・・。

ふとお父さんがボソッと「カニむけたよ」。
そう言えば黙々と、大量のカニの殻をむいてくれていた。
「料理できんから、カニでもむくかな」ってよく言ってたなあ。

いつもの光景、でも毎年どこかちょっと違う。
子どもの頃はただただ楽しかったお正月。
いまは準備や後片付けの手間を考えながらのお酒行事。
赤ん坊の存在。
そういえば老けた両親。
食べる専門だった私が、いつの間にか手伝う料理。
その中で毎年変わらない、お重の中身。
変わるものと変わらないものを、確認する行事なのかも。

今年も1年、美味しいものと美味しいお酒が飲めますように。
来年、再来年は、何が変わって、何が変わらないんだろう。

【シキモリ酒】

4か月も早く、お正月ネタになってしまいました。
来たる2018年の予行練習という位置づけでご覧ください。

おじいちゃん、おばあちゃん、父、母、ワカコ、妹、その赤ちゃん(妹の旦那は仕事の関係で夜から合流)。
この3世代に赤ちゃんを加えた大勢で迎える、お正月。
この日ばかりは「ブランチ」などと気取らずに、
堂々とお正月の昼を楽しめるってものでしょうか。

毎年確実に1歳づつ、歳を重ねるわけですが、
ただその確認をするための、儀式というべきお正月は、
やっぱり家族の結びつきを、実感することなのかもしれません。

私の家は、お正月もあまり関係なく、仕事に従事している人が多いので、
みんなが揃って卓を囲むということは、記憶にありません。
それを気の毒に思ったのでしょうか。
親戚の叔父が、正月2日の昼間から遊びに来るというのに乗じて、
さまざまな時間に、私の兄弟たちが三々五々顔を出して、それがお正月の過ごし方になっています。

最初は母と妹が、叔父を迎え、
その後に弟夫婦、そして妹2号一家が来て、
最後に私が合流するときには、母は仕事に行っているという感じ。
みんながすれ違いなんだけど、でも同じ場所に時間差でふれあうという、
ちょっと独特のお正月の過ごし方であります。

弟と義理の弟(つまり式守家の男性)しかアルコールを嗜まないし、
私は飲んじゃうと年末からの疲弊が出てしまうので、お正月はアルコールを口にしません。
世間とあまりにもかけ離れている生活ですが、
まあ日ごろから、あれだけ湯水のように飲んじゃっているので、
逆に新鮮なのかもしれません。

その中でも、子どもの存在は大きくて、
うちの家系の場合、甥っ子1号と2号しかいないのですが、
やはり彼らを中心に、その宴席は流れていきます。
そのうち、甥っ子たちも大きくなり、親戚一同という場に来たがらなくなる日もあるのかな。
そうなると、ずいぶん物静かな正月になっちゃうのかもしれません。

ワカコがいみじくも語っていましたが、変わるものと変わらないものを確認するのがお正月。
そんな定点観測を求める精神が、人間の奥底にあるのでしょう。
ふと安心を感じるために、あまたある楽しみを横に置いといて、
家族と実家で過ごす時間を、大事にする。
なんだかんだといえども、お正月はみんな楽しみなものなのです。

でも忘れてはならないのは、お正月に休むことのできない、
公共的な仕事、サービス業、そして安全と安心を仕事にしている人々の存在です。
ささやかな楽しみである、身内と一緒にいる時間をも、働く人々。
これはどんな社会になろうとも、ゼロにできない存在です。
そういう人々の献身的な労働が、私たちのささやかな安心に繋がっていると、
感謝の念を持たないといけませんよね。

身内が、家族がという時間の前に、多くのそれすら許されない環境で汗を流している人がいる。
「今日はお正月らしく、静かだったな」と、せめて思ってもらえるように、
私たちの年始の言動も、自制するのが大人の矜持だと思います。

ワカコ酒第6巻はこれでコンプリートしました!
次週からは、ワカコ酒第7巻の内容で、皆さまのご機嫌をうかがいます。

タグ:ワカコ酒
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