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ワカコ酒第154夜、「合鴨の燻製」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第154夜、「合鴨の燻製」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

20161202ワカコ酒第6巻.jpg

本当はきょう、横須賀に野球の2軍戦を見に行く予定でした。
相撲のお仲間が誘ってくれて、なんでも入場料1000円に、2000円を追加すれば、
場内の生ビールが飲み放題になるとのこと。
なんかいいなと思い、夏にどこにも行けなかったから遠出でもしましょうかと考えました。
でも、どうにも天候が不安定な情勢。
片道2時間超、交通費をかけて行ったところで、雨天というのはちょっとキツイなあと思い、
泣く泣くきのうの時点でキャンセル。
ご自愛の日にすることにしました。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第154夜は「合鴨の燻製」。
20170819合鴨の燻製.jpg

久しぶりに仕事が早く上がれたワカコ。
夕方の街は、もしかして私が一番乗りかしら。
最近忙しい日が続いたから嬉しいな。
この浮いた時間、どうしてくれよう(笑)
ウキウキ嬉しいこんな日は、なんでも選べるバル風の酒場へ。
どうやらお店も一番乗り♪

鴨の燻製いいなあ。
いつもは鶏肉だと白ワインなんだけど、鶏にしては濃い味わいの鴨肉には、軽めの赤ワイン。
夜の一口目に重すぎないミディアムボディ。
そして、たっぷりのレタスに乗せられた、合鴨の燻製!
たくさんあるけど、大事にちょっとづつ食べよう。
ワインで洋食舌になったところへ、鴨を投入。
燻すと上品な風味に、胸いっぱいになるスモーキーさ。
ワインで昇華する、肉と煙のハーモニー。

みんなが飲み始めるころ、わたしはすでにいい気分の入り口。
いや、これから楽しむ人の方がウラヤマシイ気がする~。

【シキモリ酒】

高級食材の鴨、それを燻製にしてバル風酒場で飲むワカコであります。
シャレオツ感がありますよね、鴨。
大好きな食材です。

口の悪い人に言わせると「鴨なんて、ほとんどアヒルだよ」と、
あのかわいさ満点のアヒルを想像しちゃいますが、でも人間は罪深い生物。
生きるものを殺生して、それで生きながらえるものなのです。

でも、もっと口の悪い人になると、
「上野の藪そばが改装休業したときに、上野公園の鴨が増えて困った」などと、
まるで藪そばが、上野の鴨を捕獲しているような口ぶり(爆)
あながち完全に否定できない「都市伝説」でしょうかね。

幼少の時分は、鴨なんて肉はとんと食卓に上がりませんでした。
肉と言ったら豚か鶏という、質素な家庭でしたから。
それが高校時代に「ザ・シェフ」というコミックスを手に入れた頃、
そこに「鴨のロースト オレンジソース和え」なる旨そうなアイテムが出ていました。
鴨という旨味が強い肉を、あえて甘酸っぱいオレンジでマッチさせるという話を読んで、
子どもゴコロに「そんな食べ物があるんだ」と、興味津々でしたね。

いまじゃ、よく鴨は食べる食材になりました。
やっぱり合わせるものは、赤ワインでしょうか。
旨味が強い鴨に、赤ワインのどっしりしたボディが、実に映えます。
泡も好きなんだけど、鴨の旨味はスティルワインで包んであげたい。
そういえば、赤ワインを最近飲んでいないなあ。

鴨とあたりめは、噛めば噛むほど旨味が出てくるという共通項があります。
そして、たいして強くないスポーツチームも同じ。
たまにある快勝の試合を、ファンは長い間、噛み続けて旨味として語り継ぐ精神。
今年の千葉ロッテに、その気持ちを重ねます(涙)
昔の浦和レッズも、アイスホッケーの古河電工もそうでしたね。
懐かしいなと思います。

そういえばワカコは、早上がりで街に繰り出したことを嬉しいと感じていましたが、
この気持ちはよくわかります。
でももっと突き進み、真っ昼間から飲む「背徳感」が何よりの嬉しさだと考えるのが式守。
昼から飲めるお店なんかだと、世間の人が「なにあの人」的な視線を送ってきますが、
私にとってはあの視線は「羨望の眼差し」だと思っています。
みんな誰だって、働きたくないもんね。
だから、あの人うらやましいなあって思われながら飲むっていうのは、あこがれだと思うんですよね。

でも、じゃあ早くから飲んでいるからと言って、早上がりができるのかというとそうでもない。
私の場合は、何時から飲んだって、最終的には同じ時間になるのです。
だから、コスパと上手な時間配分を考えたら、
なるべく遅くから飲みだした方がいいのかな。
燃費が悪くて困ったものです。

鴨で赤ワイン、いいなあ。
どうやら、その組み合わせがそろそろ楽しめそうな、秋はもうすぐかもですね♪

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ワカコ酒第153夜、「魚の子炊き」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第153夜、「魚の子炊き」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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記事アップ時間が遅くなり失礼しました。
急に飲み2連チャンを入れてしまい、連日ほぼ終電帰りで、記事を書く時間が確保できませんでした。
飲んで帰ると、文章を書こうという思考がゼロになってしまいます。
そうならないように、記事の貯金を作っておけばいいのですけど、なかなかね。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第153夜は「魚の子炊き」。
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きょうはワカコ、商業ビルの中にある大衆食堂にやってきました。
早い時間から、にぎわう店内。
安価なお酒に、あらゆる魚介メニューが揃う。
いろいろ誘ってくるようなアイテムだけど、今夜はどこか庶民的な肴でゆっくりやりたい。
熱燗に、ふっくら魚の子炊き。
そう、魚卵を煮付けたもの。
イクラやタラコではなくても味わえる。
まずは熱燗、お口はあたたまった。
そして魚の子、汁に浸っているところから。
甘さは控えめでシンプルな味付け。
でもふわふわで、とてもやさしい味だ。
小さな卵が、所狭しと集まっている断面。
なんとも面白し。
魚卵から海の香りをもらい、熱燗でフタをする。
体の中で広がるあったか空間。
ゆったり楽しめる今宵。

【シキモリ酒】

魚卵と言えば、痛風の皆さんが厳禁な食材。
気の毒ですよね、一緒に飲んでいて。
「好きなんだけどねえ、食べちゃいけないんだ」っていうのは。
ありがたいことに、私はその手の疾患が皆無なので、
見境なくバンバン食しちゃいます。

その魚卵を煮たものを「魚の子炊き」と称するのは今回初めて知りました。
たらこ煮とか、カズノコ煮などと、特定商品名を冠しないから、
なんの魚卵なのか名乗らなくてもいいのですね。
ただ「あら煮」としか書いていないと、いろいろな魚が入ってくるので、
なんだか遺跡発掘作業をしているようで、楽しいです。

ワカコは熱燗をご所望でしたが、魚卵の煮たものは、やっぱりお酒がいいですね。
独特の魚の香りに、日本酒との相性は抜群です。
これがワインとかじゃやっぱり違うだろうし、ウィスキーとも合いません。
和の食中酒としての日本酒は、この手のお肴の邪魔をしませんからね。

こういうアイテムは、お店の手間のかけ方次第で、美味しくもまずくもなるもの。
だいたい、チェーン店ではアイテムにないですよね。
原価も限りなく安く、それでいてお店のレベルを知ることができます。
また、作り置きしてタッパーに入れて保存することもできるから、
クイックメニューとしてもいいですよね。
(オーダーが入ってから、それを盛って出せばいいんだもん)

でも人間は、これほどまでに多量のたまごを食して悦にいっているのですから、
なんとも罪作りな存在なのです。
こんなことを、パンダでやってごらんなさい。
上野動物園の周辺の商店街の皆さんから、銃殺刑で命を奪われます。
もっともパンダは、卵からふ化するんじゃないんですけど(笑)

ワカコが今回訪れたお店は、デパートに入っている大衆食堂なのですが、
これに似た雰囲気で、地域の再開発でテナントの一部になった大衆居酒屋さんなども、
面白い風情があります。
なんか異質で、でもその異質さをまた楽しんでいるようなお客さんたち。
現代における長屋の新しい景色だと思えば、
それもまた一興かもしれません。

その昔、渋谷の109の中に正統派のバーがありまして、
何度か通ったのでありますが、
109の入り口と言えば、ギャル系を代表とする今風の女性のたまり場。
そこに、オヤジがきょろきょろしながら入っていき、そのままエスカレーターをあがって、
プリクラが乱立するフロアの奥に、申し訳なさ気に営業していたバーに行くのは、
かなりの勇気が必要でした。
でも、あのポップな店内とは思えない、静かな店内のギャップは楽しかったなあ。
その後、お店は移転し、そこの名バーマンだった方は引退されました。

まさに「真夏の夜の夢」だったのかもしれません。

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ワカコ酒第152夜、「サバの煮付け」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第152夜、「サバの煮付け」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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本日朝の10時から、大相撲9月場所のチケットの一般発売がはじまります。
おそらく大チケット争奪戦が必至の情勢です。
この記事がアップされる頃には、全席種完売となっている可能性が高いです。
ところが私、すでに最速先行予約などで、この9月場所のチケットをすでにゲットしました!
毎場所恒例の3日目、12日目と、千秋楽の3日間を押さえました。
ラッキー!ということで9月は多忙月間が確定しましたので、8月に余裕ある生活を求めたいと思います。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第152夜は「サバの煮付け」。
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今宵は昔ながらの定食屋さんに入ったワカコ。
ビールと頼んだら、瓶ビールが出てきて嬉しい。
壁面に書かれているお品書きは定食ばかり、すべからく定食。
おかずは――、ガラス張りのショーケースに入っているのか。
サンプル陳列じゃなくて、できたのが並んでいる。
おひたしに冷奴、サバの煮たのもある。
「サバください」って言うと、レンジでチンしてくれて、ラップをはがして供される。
バサッと身の部分から頂きます。
塩焼きだったら冷酒を頂くんだけど、じっくり煮付けられた甘辛い味。
ビールでチビチビ飲める、稀有な魚料理。
そしてお楽しみは、やはり脂の乗った腹の方。
うーん、美味しい。

どやどやと仕事終わりのサラリーマンさんが入ってきた。
めいめいがショーケースから好きなものを取り出して、勝手にチンしている。
お店が忙しい時はセルフなのね。
家に帰った気分で、一杯やっているのかな?

【シキモリ酒】

サバの煮付けの話ですが、
やっぱりこの定食屋さんの雰囲気で飲めることを最初に触れないわけにはいかないでしょう。
下町の、アーケードの一角によくある、昔ながらの食堂的な定食屋さん。

だいたい、店に入る前のショーウィンドーには、各種のサンプルが鎮座。
そしてビールやバヤリースオレンジの瓶、もしかしたらレモン水とかクリームソーダまでがあるかも。
店内は、4人くらいがかけられるテーブルとイスが数組。
奥には厨房があり、手前にショーケース。
その中には、小鉢から焼き物から煮物が所狭しと並んでいて、おのおのラップで包まれている。
オーダーすると、おもむろに近くの電子レンジで温めてくれるシステム。
揚げものとか刺身などは、頼むと奥の厨房から作られる。

厨房には大旦那と若旦那。
手前のホール担当が、おかみさんと長年働くパートのおばちゃん。
ほぼお客さんは常連さんで、勝手知っているので、
入ってくるなり自分でビールを冷蔵庫から取り出し、座って壁のテレビを眺めている。
あるいは、スポーツ新聞や週刊誌を読み出す感じ。

――こういうお店が家の近くにあったら、さぞ通っちゃうだろうなと思いつつ、
逆に近くにないから新鮮でもあるなあって思うわけであります。
定食を自分でカスタマイズできるという意味では、カフェテリア方式でありまして、
よくガテン系のお客さんの多い労働者の街とか、市場関係者が多い地域には必ずありますよね。

実は私、こういうお店は大好きなんですけど、ダメなんです(笑)
なんか日本語が破たんしているようですが、言わんとしていることはこういう意味。

つまり、カフェテリア方式は、自分で組み立てられるかわりに、
食べたいものを際限なく取っちゃうことができるシステム。
決まった定食だったら、その範囲で楽しめますが、
「なめこおろし、美味しそうだな」とか「今日は肌寒いから温奴も」なんて言い出すと、
自分のトレーの上が大変なことになってしまうのです。

これは、朝食バイキングのあるホテルなんかも同様。
お好みで和食・洋食どちらでもなんてあろうことなら、
アジの開きにクロワッサンにスクランブルエッグに納豆に、
味噌汁にオレンジジュースに、お粥に――なんて、
悪しき和洋折衷になり、必然的に食べ過ぎになってしまうのです。
20170804カフェテリア.jpg
こうなると、このシステムで自制心が働くのを期待するのは無理。
この際、決まったメニューの方がどれだけ悩ましくないかと思うわけであります。

このカフェテリア式って、私が高校時代にスキーに行って、
スキー場のレストランがこのシステムになったのが最初のような気がします。
サラダのコーナーから軽食、麺類やカレーなど、最後にデザートとビール(高校生だよ!)。
ここで思いのままにトレーに乗せたら、3人分くらいの量目になっちゃったっていうことがありました。
サンシャインシティーの横かなんかにあったレストランも、記憶があるんだけど、
そこが最初かな?それともスキー場かな?っていう感じです。

いずれにしても、その和食版というべき、下町の定食屋さん飲みは、あこがれでもあります。
そういうお店を専門に乗せた本も持っていますが、
最近は後継者の問題もあって、閉店が多いみたい。
なんか残ってほしいタイプのお店ですよね。

標題のサバの煮付けについても、さらりと触れましょう。
サバって、好き嫌いがはっきり分かれます。
私のように好きな人にとっては、焼き鮭なんかよりもずっとプライオリティが高いアイテム。
ダメな人は、じんましんが出ちゃうとか、皮の紋様がだめだとかという、
どちらかというとアレルギー的な諸問題でNG食品になっているようです。
サバをじっくり煮ると、小骨までほとんど食べられちゃうし、なによりもトロっとした皮と、
ふくよかな身のコントラストが絶品です。
独特の魚臭さが、サバの場合は芳香に感じる。
これくらい、品がない方がサバらしくていいなと思います。

これが鯛だったり、マグロだったりではダメなんだ。
下町に似合う魚って、やっぱりあるんですよね。

ちなみに、居酒屋さんの中で、カフェテリア方式の元祖というべきお店は、
名古屋の大甚さん。
ここで飲めたらいいなって思うのですが、私、名古屋って行ったことないのです(涙)
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ワカコ酒第151夜、「卯の花」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第151夜、「卯の花」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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きょうは隅田川の花火大会が行われますが、式守錦太夫は見に行きませんよ。
行きたい気持ちもあるのですが、なにをどう考えても人混みに酔ってしまいそうだから。
でも毎年、テレビ東京の中継は録画して、あとで見ます。
どうやらお天気は大丈夫みたいですね。
何年か前の、あの集中豪雨と、高橋真麻の台風中継並みのリポートは忘れられません(笑)
歳を取ったせいか、花火を見ると涙が出ちゃうのが良くないですね。

なお皆さまへのご訪問など、大幅に滞っております。
ちょこっとづつ、やることをやっていきます。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第151夜は「卯の花」。
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新しい店が立ち並ぶ一角に、ぽつねんとたたずむ昔からの酒場。
こういうところはきっとおいしいんだ。
カウンターしかなくて、ちょこっと怖そうなおかみさんが一人で切り盛りしている。
なんだか懐かしい、昭和の雰囲気。
ちょっと詰まっているけど、入れなくはなさそう。
「入るなら入んな」と、そっけないおかみさん。
引っ込みがつかないから、もう入っちゃう!

枝豆にお豆腐に卯の花に・・、おつまみ系が多い。
じゃあ卯の花、そして冷や酒をくださいな。
手作りの卯の花、ニンジンやネギがおからのナチュラルな白にさりげなく溶け込んでいる。
スーパーで売っているものみたいに甘くなく、低温でじっくり炒めて引き出されたおからの深み。
お酒のあとにじんわり広がる。
おかみさん、一見するとキツイかもしれないけれど、味に優しさがあふれてくるなあ。
また来たくなるお店。

【シキモリ酒】

私の実家のお隣は、お豆腐屋さんでした。
毎朝5時から、その日に売るお豆腐を家族総出で作っていました。
そして、お豆腐作りで出たおからは、一斗缶に詰められて、脇に置かれ、
2日に一度くらい、産業廃棄物として回収されていました。
だから、私にとって、お豆腐のおからは、見慣れたものでした。

そのおからを頂いて、家で卯の花を作っていたのは、おそらくはうちの祖母だったのでしょうか。
子ども心に、なんか地味なお料理だなと思っていました。
実際、色合いも地味なら、味ももろ手を挙げてうまい!っていうものでもなし。
やっぱり子どもは、もっとわかりやすいものを好みますものね。

それがいまや、居酒屋さんで頼み、スーパーで買って食するまでになりました。
酒のアテに、卯の花はベストなものであります。
これこそ、歳を取って新たに得た能力の一つであります。
赤瀬川原平が提唱した「老人力」なのかもしれません。

個人的には、卯の花は居酒屋さんでのお通しとしては、最高のアイテムだと思っています。
きんぴらしかり、ヒジキしかり。
お箸で一口分を取る行為で、少量から大量まで、自分でチョイスできるじゃないですか。
これが漬け物だったら、一片の大きさが決まっているので、量目を選べません。
お刺身の一片を、何口にも分けて食べるなんて、見た目にどうかしらと思います。
その点、卯の花は極めて少量で味もしっかり主張し、
あわよくばずっと楽しんでいられるアイテムであります。

昔からやっているとおぼしき、お店ののれんをくぐる時は、かなりの緊張を強いられます。
海千山千の呑兵衛を相手にしてきた、百戦錬磨のおかみさんは、
お店の流儀を守らないお客さんには、あんた帰んなくらいのことは平気で言いますもの。
でも、逆に言えば、お店での最低限のマナーさえ守っていれば、基本的に何も言われないはずです。

私も飲み続けて四半世紀を過ぎましたが、お店での立居振舞の中で、
これさえ守れば少なくとも「お店から嫌われない」ということを会得しました。
好かれるかどうかはまた別問題ですが、初訪店では嫌われないことが大事です。

1つは、お店に入ってもあいている椅子に座らず、お店の人がどうぞって言ってから座る。
2つは、飲み物のオーダーはすぐに頼む。
3つは、すみませ~んなどと大きな声でお店の人を呼ばない。
4つは、長居しない。
――くらいですかね。

イスは、お店によってはある程度、馴染みのお客さんの指定席がある場合があるし、
最初の飲み物はスマートに、さっさと頼めば、お店の人を待たせないですむ。
大きな声は基本的に嫌われることが多く、さっさと帰ることも肝要です。
だから、そんなに難しいことじゃないんだけど、これができない人って多いんですよね。
特に、最初の飲み物が決まらないグループ客って、はたで見ていても腹が立ちます。
いいんだよ、最初はみんな同じビールを頼んでおけば。
うしろから行って引っ叩いてやりたい(笑)

ちなみに吉田類さんみたいに、隣のお客さんに
「あなたが飲んでいるのはなんですか?」って聞いて、それをくださいっていうのは論外です(笑)
でも、あの人はああでもしないと、番組として成立しないと思うんですよね。
そのかわり、居酒屋さんなのにいきなりワインからスタートとか、
かなりきわどいチョイスの時もあって、そうなると笑える。

最後にまた卯の花に戻りますが、私の周りでも卯の花好きが増えてきました。
この前、都市対抗野球でのおつまみに卯の花を買って行ったら、
真っ先に食べ始めたお人がいました。
みんな歳を等しく取っていくのであります。

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ワカコ酒第150夜、「さんまの炙り刺し」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第150夜、「さんまの炙り刺し」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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都市対抗野球2daysは無事(?)に終わりました。
結局、2日間で4試合見たわけですが、めでたく私が応援したチームは
めでたく4チームとも負けという事態で、これはなにか憑りつかれちゃったかな(笑)
まあ、2日間とにかく飲みっぱなしだったので、さすがに疲れました。
周囲の方にはいつ寝ているんだとか、いつ働いているんだだの言われ放題ですが、
週末はキチンと働きます!っていうか、仕事場周辺のお祭りなんだよね。

名古屋場所、白鵬の最多勝ち星も嬉しいけど、
星の差2つで追いかけるのが、私の好きな碧山なのが最大に嬉しい!
ガンバレ~って言いたいなあ。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第150夜は「さんまの炙り刺し」。
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まったく季節が正反対ですが、真冬の話のようであります。
帰りの電車がなかなか来なくて、寒い思いをした。
温まりたくて、飛び込んだ居酒屋さんで、とりあえずの熱燗。
喉から全身へ運ぶ温度に、まずはホッとしちゃいます。
さんまももう終わりのシーズン、じゃあ炙り刺しで頂きましょう。

ちょっとだけ炙ってあって、生が残っている。
これが絶妙なのよ、色気があるのよ。
横には青魚にありがちな、しょうがとワサビ。
どちらも定番で二度楽しめるから親切。
と同時にとてつもなく迷わせる究極の選択責め。
こんなときは、サッパリのしょうがから。
さんまの脂を抑えるクールな薬味。
そして今度はたっぷりワサビで、醤油も濃厚に感じるように。
ワサビがツンと効いている間に、熱燗を早く!でもゆっくり!
やみつきの痛み、安定の温み~。


【シキモリ酒】

これだけ炎暑の候ですと、こういう寒いなあっていう時期の文章を見るのも、
ある意味での避暑かもしれません。
まあその最たるところは、私のライブラリーに残っている、
お正月にあった箱根駅伝の中継を見ることかな。
外は熱帯夜、でもテレビモニターでは真冬の駅伝を見るのは、なによりのギャップでありますね。

ワカコはさんまの炙り刺しを食しているようですが、
過去の弊ブログをご覧になると、おわかりの通り、
私はさんまの刺しというのを食べません
まあ、盛り合わせを頼んで入ってきちゃったり、
その日のお通しがたまたまさんま刺しだったりするイレギュラーはありますが、
さんまは刺身では食べず、もっぱら焼きであります。

別になんだっていうわけでもないのですが、
まあ、アニサキスなどはやっぱり怖いわけであります。
(他の魚にもいるじゃん!ていう意見もありますが、さんまはよく事例報告がありますからね)
炙ったからって、やっぱり内部は生ですから。
ちなみに、焼けばアニサキスは死滅しますから、安心ちゃんです。

お薬味を複数供してくれるところは多く、これが悩ましげのもとでもあります。
やっぱりその善意を無にしちゃうのもどうかと思うわけですし、
全部をふんだんに使った結果、なにを食べたんだということにもなりかねないわけですし。

天ぷらをいただくときも、お塩と天つゆが両方供されて、
そのどっちも使いきれないと、なんだか申し訳ない気分に陥ります。
だからって、天つゆを飲み干したら、帰りののどが渇いてしょうがないだろうし。
塩を全部食べちゃったら、もはや違う病気になりそう。
小市民としては、それを残す罪悪のおかげで、
気が気じゃなくなるのが常なのであります。

逆に、お薬味がまったく乗っていなくて、あれ?ってことになるときもありました。
なんかこちらは新鮮さをウリにしていて、薬味という流儀をかたくなに否定しているのかとすら思って、
パクパク食べていたら、大将が「すんません、薬味乗せ忘れていました」とか言われると、
なんだかギャフンって言わされたみたい・・。

薬味っていうわけじゃないけど、ゆで卵に塩をよそうつもりで砂糖が乗っかってきたことがありまして、
これは完全に異質のフードでしたね(笑)

ワサビのツン!を楽しみたい時に、本わさびは強烈ですが、
個人的に粉ワサビの峻烈なツン!も嫌いじゃありません。
きれいな黄緑色で、匂いからして鋭角的な粉ワサビは、
まぐろのぶつなどの安価な刺身にはマッチすると思っています。
門前仲町の魚三酒場の、盛りのいい刺身を食するときに、
つけあわせの粉ワサビが一番美味しいと思う。
やっぱり、あそこでサメ肌おろしと本わさびを供されたら、違うなって思います。
店のたたずまいと、豪快な盛りの魚介、それに見合う薬味の妙かもしれません。





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ワカコ酒第149夜、「じゃこサラダ」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第149夜、「じゃこサラダ」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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きのうも書きましたが、今日と明日は地元春日部の夏祭りに参加の式守錦太夫です。
おそらく今日の動きですが、きょうは仕事を10時までやってから飛び出し、地元へ。
町会の神酒所設営、山車の準備をしてから、14時の山車巡行へ。
そのあと17時過ぎからは「八丁目町会」の神輿の給水サポートで、パレード参加です。
30代の半ばくらいからは、この動きで毎年臨んでいますが、
とにかく加齢の波にはどうやっても抗えないので、ぼちぼちと楽しんできます!


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第149夜は「じゃこサラダ」。
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仕事場での、先輩の女性と上司の男性、どうもイマイチ、ソリが合わないみたい。
上司も空気を読めないし、先輩も腹立ちを隠さないし。
周りにいる私の方があたふたしちゃう。
困ったなあ。

こういう日は深く考えてもしょうがないので、米焼酎の水割りを飲みながら。
そしてモリモリ食べられる、じゃこサラダ。
かわいくディスプレーされた薄切り大根と、葉野菜にドレッシングが映えて楽しくなってきた。
そしてうず高く盛られてきた、じゃこじゃこじゃこ。
炒ってあるじゃこの食感がなんとも小気味よく、この香ばしさと大根の甘み辛みが相まって、一皿の料理が完成!
さらに米焼酎で、一組の晩酌が完成!
数人で食べればあっという間のサラダも、1人で食べれば長く楽しめるぞ。
いつまでもいつまでも、飽きがこないのであります。

【シキモリ酒】

じゃこサラダというと、私の勝手な思い込みですが、
集団でチェーン系の居酒屋さんに行き、
「今日は女子もいるし、サラダ系も注文しようか」との声に、
無難な感じで頼むのがほとんどであります。

実はこの思い込み(というよりも酒場あるある)には、複数の身勝手なことが含まれています。
まず、女子はサラダが好きという「身勝手」
サラダのドレッシングって、なにげに女子よりも男子が好きなもの。
女子には味が濃いってことありません?
それに、本当に野菜を欲しているのは男性の方。
温野菜とか、バーニャカウダとかを美味しく頂きたいと思う女子が多いのも事実です。
そして決定的な問題として、サラダを発注して、最後まできれいに拭うほど食したこともない!
いわば、飲み会のフードにおける「免罪符」のように、
最初から最後まで、それほど手つかずで残ってしまう気の毒なものかもしれません。

いきなり、ネガティブな文章からスタートしましたが、
どうしてもこのじゃこサラダというと、あまり美味しかった記憶がないので。
でも、世間の子どもたちにとっては最近、このちりめんじゃこが、
夏休みの貴重な自由研究の元になることが多いですね。
どんな生物が混入しているのか、それを遺跡発掘のように調べて、
こんな希少な生物がいたなどという「ちりめんモンスター」です。

そこから派生して、例えばごく小さなフグが混ざっていたなどと、
製造元にクレームを寄せる人までいて、製造元は戦々恐々としているとか。
いいじゃんねえ、私たちはそんな微弱なフグの毒よりももっと強い毒素を持った、
添加物とか防腐剤などを、普通に食しているんだから(笑)
※意見には個人差があります

どんな食材にも同様の命があって、
大きなまぐろにも、ちりめんじゃこの極小の無名の魚にも、貴重な命があります。
私たちは罪深く、その命を食さないと生きていけない。
だから、生きるということは、その片方でかけがえのない命を奪っているのであります。
そういう観点からだと、このちりめんじゃこを食している時こそ、
その罪を深く感じないといけないと思います。
しらす丼とか、殺生のレベルはけた違い。
大量殺りくの世界であります(こんなこと書くと、美味しく食べられないじゃん!)

カルシウムが豊富なちりめんじゃこは、炒ってあるとこの歯ごたえがたまらなくなります。
そして、それ単体でも香ばしい味わいがありますが、
他の葉物野菜、あるいはドレッシングに簡単に染まってくれる。
つまり、個性派俳優なんだけど、群像劇でも生きるみたいな人っていったら、
やっぱり松重豊さんかな。
女優だったら、石田ゆり子かもしれません。
松重さんを炒って食べたいとは思わないけど、石田ゆり子は食べたい(爆)
「食べたい」って書くと、なんか卑わいですね(笑)

ちなみに、東野英治郎さんがやっていたころの水戸黄門で、
「私は越後のちりめん問屋でございます」と出自をごまかしているシーンがありましたが、
このちりめん問屋とは、毎日沖合で小魚を取ってきて水産加工をしているのではありません。
もしそっちの問屋を隠居して諸国を漫遊しているのだったら、
長靴に前掛けをして、威勢のいい河岸の衆になっちゃうのがオチです。

でも、最近の助さん格さんは、お侍というよりも、河岸の若い衆みたいですね(爆)



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ワカコ酒第148夜、「カツオの塩たたき」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第148夜、「カツオの塩たたき」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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3カ月ぶりのワカコ酒のコミックス紹介を書くにあたり、
これまでどんなことを書いていたのかわからなくなってしまった、式守錦太夫です。
コミックスに戻りますが、相変わらず季節感がめちゃくちゃです。
やむを得ないのですよ、なにせコミックスの順番とめぐる季節は順不同ですから。
梅雨明けがまだだというのに、この週末は酷暑の予報。
しかし今日のネタはなんと秋の移ろいであります。
ちょこっと、うらやましかったりする猛暑の夏であります。



「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第148夜は「カツオの塩たたき」。
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秋の冷たい風が吹く夜、君に会いに来たんだ。
燃え上がる炎、カツオの藁焼き。
ほのかに栗の味わいを残す、栗焼酎のロックを頂きながら、しばし待つ。
舞い上がる火の粉、暑そうな職人さん。
漂うカツオ味の煙、強火で焼かれてそのまま厚切りで供されるカツオ。
あえて冷やさずに、素材を生かした塩たたきであります。
葡萄色(えびいろ)の美しい身に、パラパラと輝くでっかい塩。
にんにく・わさび・ねぎ・ミョウガと、酒類豊富なお薬味。
香り、味――、そして舌を焼く焼酎。
舌から鼻、そしてのどに抜ける幸せ。
もはやカツオステーキだな。

お薬味がこれだけあると、いくらでもカスタマイズができる。
全部乗せてみたら、すべてがハーモニー。
そんな横文字を使うのも申し訳ない、潔いごちそう。
濃い焼酎が脇役になるほど、眉間にしわがよる旨さ。
秋の深まりを感じる戻りカツオ。
今夜はカツオで、1人秋祭りだ!

【シキモリ酒】

先週まで、ドラマ版ワカコ酒Season3の紹介だったので、
コミックスは久々の紹介なのであります。
おとといの週刊誌に、武田梨奈のお泊りデートの模様が激写されていたと思ったら、
グラビアアイドルの「武田玲奈」の方だったのね(笑)
まだまだ武田梨奈、全国区にはもうちょっとのようであります。

秋深まるころの戻りガツオを、氷水でしめずにあえて焼いたままの塩たたきで供しております。
土佐では、カツオを藁で焼くのが一般的ですね。
短時間で圧倒的な火力になるのが魅力です。
以前、とあるパーティにお呼ばれして、室内で藁焼きを楽しみましたが、
火柱が結構あがって、大丈夫かなと思った次第。
でも、その藁の香りもまた、カツオを美味しくしてくれる調味料でありました。

カツオは、国際ルールで厚く切らないといけない決まりになっています(ウソ)
もし薄造りで供されたら、国際司法裁判所に訴追してください(笑)
同じように国際ルールで定められているのは、
瓶ビールの栓を抜く時に、栓抜きで栓をコンコンと叩くとか、
菊正宗を飲むときは「やっぱり俺は~、きくま~さむ~ね」と歌うとか、
芋けんぴを食べるときは、口中に突き刺すなどがあります。
まあこれらは冗談ですが、カツオは厚く切られるところにご利益がありますね。

ワカコはカツオの塩たたきを「まさにカツオステーキだ」と評しましたが、
氷でしめずに、あえてそのまま供したら、
本当にステーキの要素たっぷりであります。
野趣あふれるという言葉がぴったり。
そして、カツオほどにんにくが合う魚も珍しい。
もはや魚ではなく、肉にきわめて近いカテゴライズなのかもしれません。

そして、カツオのお薬味のバリエーションの豊富さたるや、涙ものです。
ヘタすると、お薬味で酒が飲めますもの(安上がりだな)。
でも、薬味があまりに多種類で供されると、カスタマイズのバリエーションもネズミ算式に増えていきます。
単体でワサビとかしょうがではなく、ネギとワサビ、にんにくとミョウガなど、
組み合わせは星の数ほどできそうです。
こうなると、その可能な組み合わせに対して、カツオの切り身が圧倒的に足りない。
なのでこうなると、ベストの組み合わせを求めるべく、酒場でカツオのたたきを前に、
独り言が増える傾向にあります(笑)
そうでなくても一人酒というのは独り言の入り込む余地が多いのにね。
はたから見ると、ちょこっと危なっかしい人に見えますけどね(汗)

でも、カツオの脂が少しきついなと思う頃であっても、
たたきにすると余計な脂が落ちてくれるので、
魅力的な一品であります。
季節感を重視するお店のお品書きに、カツオが登場したら、
発注するべし!

でも、いま時分は本当は、ハモとか食べたいよね――という、7月上旬の本音であります。


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ドラマ・ワカコ酒Season3、「第12夜 特別な旨さ、和牛たたき」 [ワカコ酒]

ドラマ・ワカコ酒Season3、「第12夜 特別な旨さ、和牛たたき」

新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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ですが、既報通りBSジャパンで実写版「ワカコ酒Season3」が始まりました。
(毎週金曜日23時30分~、武田梨奈・主演)
コミックスネタから少しの間、離れて、ドラマ版ワカコ酒の紹介としましょう!

「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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ドラマ版第12夜は、3つの原作を元に構成されています。

1つ目の話は、コミックスでは第1巻第11夜「そらまめ」
弊ブログでは、2013年8月10日の記事を参照。
2つ目の話は、コミックスでは第1巻第6夜「炙りシメサバ」
弊ブログでは、2013年7月19日の記事を参照。
3つ目の話は、コミックスでは第7巻第171夜「和牛のたたき」
弊ブログでは、6巻執筆中のため、記事化していません。
(以下ネタバレになることを予告しておきます)

もうすぐ春も終わっちゃうなあという体のワカコ。
どうしてもこの4月クールのドラマというと、春のイメージがあります。
ですが実際にオンエア時は、すでに梅雨から初夏になっているので、少しのタイムラグ。
春ってすぐに終わっちゃう、終わらないうちに春を感じていたい。
そう思って今宵はサバの専門店であります。
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たっぷりのカウンター「お一人さま、こちらどうぞ」。
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春を感じるフードを頂きたいんですが・・。
ではそら豆はいかがでしょう?
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焼いたそら豆は最高です。
合わせるお酒は、麦焼酎の水割り。
なんにでもあうし、豆の香りを楽しみたいから。

アチチ、でもこの青臭さ。
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青臭いとか、苦いとか、春の食材はオトナの味!

次は、せっかくサバのお店に来たんだから、冷酒と炙りシメサバをもらいましょう。
冷酒は、かたくちとお猪口が組み合わさっているこんな酒器で。
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もうひと声!と、なみなみ注がれ、少しこぼれたくらいが嬉しい。
じゃあこちらから口でお迎えに。
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そして、バーナーで炙られたサバ。
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バーナーの温度って1000℃なんだって。
脂が乗っていて濃厚、美味しい。

そして、特別な夜をいつもの逢楽さんに来ましたワカコ。
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なんで特別なのかな、と思ったら、たぶんSeason3の最終話だから。
「特別なのをください」と言ったら、じゃあこれがいいんじゃない?とガラスケースの中。
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和牛だ~、それをたたきで供してもらいましょう。
少し時間がかかるよとのことでしたが、待ちましょう、なんぼでも。

まずは下味をつけてから、フライパンで焼き、それを氷水でしめる。
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たたきですからね、このひと手間。
そして薄く切って、中は半生の赤い部位が映えます。
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ポン酢とお塩で供されました、まさに和風のローストビーフ!
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合わせるお酒は、黒糖焼酎の水割り。
ぷしゅー、世は満足じゃ。

ここでSeason3の懐古シーンが流れ、あしたもがんばる的な独り言がインサートし、
逢楽をあとにしたワカコでありました。
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なんかこのふり返った表情がなかなかカワイイ♪

ということで、最終の提供クレジット用の枠には、
ワカコからなのか、スタッフからなのか、こういうメッセージ。
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「皆さまとまたお会いできるのを 楽しみにしています ぷしゅー!」
前作も前々作も、同じようにして終了しましたので、
このままこのコンテンツを続けようとするならば、また来季にSeason4があるのかな。
こればかりはなんともなので、気長に待つとしましょう。

ということで、ドラマ版ワカコ酒Season3はフルコンプリートであります!
来週からは元の、コミックスからの紹介に戻りますね♪

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ドラマ・ワカコ酒Season3、「第11夜 鯛めしと宇和島珍味で乾杯」 [ワカコ酒]

ドラマ・ワカコ酒Season3、「第11夜 鯛めしと宇和島珍味で乾杯」

新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

20161202ワカコ酒第6巻.jpg

ですが、既報通りBSジャパンで実写版「ワカコ酒Season3」が始まりました。
(毎週金曜日23時30分~、武田梨奈・主演)
コミックスネタから少しの間、離れて、ドラマ版ワカコ酒の紹介としましょう!

「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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ドラマ版第11夜は、私が調べた範囲において、コミックスが原作になっているのはありません。

(以下ネタバレになることを予告しておきます)


【シキモリ酒】

先日の北陸のストーリー同様、ほぼ原作になくてその地方の旅番組的な内容になっています。
ワカコ酒としての位置づけで良いのかどうか、意見には個人差があるでしょうが、
まあ地方ロケで、紹介するのにも需要があるということでお茶を濁しておきましょう。
親友の亜弥役には、RCCのレポーター、八谷しおりさんがSeason1に続いて登場。
Season1の時には、広島グルメの回で出たので違和感がなかったのですが、
この2年の間に、彼女は結婚して宇和島に嫁いできたと言う設定です。


【ワカコ酒】

結婚して宇和島に来たという、親友の亜弥に会いに来たワカコ。
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新婚さんにしては、まだピンとこないけど、左手の薬指にはリングが。
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宇和島のいろいろなところを紹介してあげるね。
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まずはジャコ天、市内には30軒近くも工場があって、ここは揚げたてを食べられるんだよ。
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次に市場的なところを案内していたけど、会社の人へのお土産を買ったらといった、
ショッピング的な要素が多く、割愛。

夜になって、行きつけのお店で、地元名産のアコヤ貝の貝柱。
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真珠が取れるアコヤ貝もまた、宇和島名物であります。
続いて、そのアコヤ貝の炙り
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これはイワシ。
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――まあ、旅番組ですね(笑)

朝の5時から9時までしかやっていないという、地元のうどん屋さんを紹介されました。
翌日は朝からうどんを食すワカコ。
掘っ立て小屋みたいなところ、でもこういう風情のお店は美味しいという法則があります。
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おかみさんが湯がいてますが、常連さんになると完全にセルフでやるみたい。
宇和島らしく、かき揚げとジャコ天がダブルで乗せられています。
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ここで亜弥も合流、おそらくは新婚という設定なので、
朝は旦那さんを送り出したのだと思います。
ファストフード的な、太刀魚を竹に巻いて焼く、太刀巻き。
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タレをつけて香ばしく焼けば、上質なウナギのかば焼きのよう。
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瀬戸内に面した、段々畑は圧巻です。
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夜になって、これまた行きつけのお店で、宇和島の美食の数々。
まずは鮫、酢味噌で頂くんだって。
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鯛そうめん。
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なんだかいろいろ食べて、もうお腹いっぱいと思うけど、
これを食べないと宇和島料理をコンプリートしていないという、鯛めし
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お出汁をかけるのではなく、鶏卵の入った濃厚なタレをかけるのがこの地方独特の食し方らしい。
これだとまだお腹に入るねと言っていたけど、
おもてなし料理をこの夜は相当食べているはずなので、
もはや大食い選手権に近い量目をワカコは食べています(笑)

翌朝、別れのシーン。
「今度は旦那さんと一緒に、うちに遊びに来てね」とワカコ。
このとき、親友・亜弥のちょっとした「タメ」の演技が、
なんか新婚家庭がうまくいっていないんじゃないかという、雰囲気が立ち込める感じがしました。
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最初っから最後まで旦那も出てこないし、この含みを持たせたような演技が、
そう勘違いさせたのかもしれません。
でも、どうやらそれは杞憂のようでした。
離れていても親友っていいな――という、既定路線のエンディングであります。

【シキモリ酒】

この回も正直、スピンオフの要素が強いかなと思いました。
原作にはない話題、全編瀬戸内ロケ。
そして、親友との街歩きがメインだけど、テレビのレポーターさんが本職なので、
画としてのパンチにはやや欠けるかもしれません。
その分、現地のお店の大将や女将さんが、いい味を出していて、
そこに救いがありました。
ドラマ化するにあたり、いろいろとオトナの事情もあるのかもしれませんが、
いきなりの瀬戸内・宇和島というのには違和感を覚えましたね。
亜弥を宇和島に嫁がせてしまったので、
仮にSeason4以降に彼女を出演させるとしたら、
旦那の転勤で引っ越しか、離婚させないとならなくなっちゃうので、
キャスティングの連続性に、影を落とすかもしれません(笑)

※意見には個人差があります

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ドラマ・ワカコ酒Season3、「第10夜 クセになるジンギスカン」 [ワカコ酒]

ドラマ・ワカコ酒Season3、「第10夜 クセになるジンギスカン」

新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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ですが、既報通りBSジャパンで実写版「ワカコ酒Season3」が始まりました。
(毎週金曜日23時30分~、武田梨奈・主演)
コミックスネタから少しの間、離れて、ドラマ版ワカコ酒の紹介としましょう!

「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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ドラマ版第9夜は、3つの原作を元に構成されています。

1つ目の話は、コミックスでは第6巻第140夜「ジンギスカン」
弊ブログでは、2017年2月14日の記事を参照。
2つ目の話は、コミックスでは第6巻第145夜「まぐろ納豆」
弊ブログでは、2017年3月21日の記事を参照。
3つ目の話は、コミックスでは第5巻第117夜「セロリの浅漬け」
弊ブログでは、2016年8月22日の記事を参照。
(セロリの浅漬けはドラマ版ではほとんど触れられていません)
(以下ネタバレになることを予告しておきます)

ランチをしていたワカコに、久々の登場は彼氏のヒロキから来たメール。
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なんだ、この日の夜にジンギスカンを食べようと誘ったのに、どうやら羊はダメなんだな。
「美味しいけど、匂いがねえ」「今日は予定があって・・」など、仕事場の人々はみんなNG。
朝から羊モードにしてあったのに、この悶々とした感じはいかんともしがたい!
――ということで、お一人さまで予約しちゃいました~。
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【シキモリ酒】

はい♪、こちらのお店の系列店で何度もジンギスカンを頂いています。
ゴールデン街相撲観戦チームでは、観戦後の打ち上げを何度も、
このゆきだるまさんでやりまして、私も観戦できない時であっても打ち上げには参加しました。
4980円で2時間食べ飲み放題だもん、お肉も美味しいもん!
でも、この中野部屋はなれではなく、両国部屋(支店)なのであります。
このあと出てくるような、落ち着いた雰囲気ではなく、ワイワイと飲んで食べてみたいな感じかな。

【ワカコ酒に戻ります】

焼肉屋さんとは違う独特の雰囲気、ジンギスカンです。
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特製のたれ、そして岩塩を使用した塩でも美味しいんですって。
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(実際に式守は、このどちらも甲乙つけがたいくらい美味しいのを知っています!)

「初めてでしたら、お焼きしましょう」という店員さんの彼。
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仕込みではなく、本当のお店の人で、見たらだいたいわかるでしょうか。
松ヶ根部屋(現二所の関部屋)出身の元幕内・若孜さんであります。
このお肉が焼けていくのを見ながらのビールは美味しい!
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野菜を追加して、肉汁が野菜に移るのもジンギスカンの醍醐味。
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(地震速報の字幕が入ってしまいました)
このお肉はミディアムレアがいいんだ。
カボチャも頂いちゃいましょう。
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ビールを飲み干して、お次にジンギスカンに合うお酒のチョイスをお店の人に頼みます。
すると、北海道産の赤ワインですって。
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肉だからワインもいいけど、なんかジンギスカンっていうのにはビールが似合う気がします。


さあ、翌日はいつもの通い慣れた逢楽さんですよ。
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入口から奥まで移動してのこのショットは、なかなかどうして、ミュージカル映画みたいであります。
いつもの席は、大将の真ん前。
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お通しは、セロリの浅漬け。
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隣の男性同士のお客さんにも一緒に供されるも「オレ、セロリって苦手なんだよな」。
子どもかよ!って、もう一人の人に突っ込まれるけど、大将は優しく「じゃあ違うのにしてあげる」。
――そうだ、私、昔はこのセロリってどうにも苦手だったんだよねとワカコ。
でも今じゃ大好き、口中をさわやかにしてくれる清涼感かな。

仕事場で、納豆の話をしていたところだったので、きょうはどうにも納豆モード。
「納豆を使ったおススメってありますか?」って聞くと、
「じゃあまぐろ納豆かな、うちのは中トロ、赤味、ほほ肉が入る豪華版だ」とのこと。
ヅケにした三種のまぐろを納豆の上に乗せ、海苔を散らしてうずらの黄身を最後に。
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まぐろも納豆も好きなんだけど、そのいずれを一緒にしたからって、
好きさ加減が二倍になるかって言ったら――二倍になる~!
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飲むお酒は、焼酎の水割りにしましょう。
ボトルを入れてあるけど、もうあと少しでなくなっちゃう。
「3本目ももう少しで終わっちゃうね」と大将。
(ワカコ酒Season3ももうすぐ終わりという二重の意味合いでも使っています)
ちなみにワカコ、4本目のボトルを入れました。
これはSeason4への大いなる前フリか?

焼酎の水割りを飲んでいると、冒頭の彼氏から再度メール。
「週末にパンケーキ行かない?」
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うーん、甘いものはあんまり得意じゃないんだけどなと思うワカコでしたが、
何事もやってみなきゃわからないものね。
返信をするワカコ。
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「OK!」

【シキモリ酒】

別の情報から、このワカコ酒にゆきだるまさんが登場するということを知っていたので、
楽しみにしていました。
やっぱり、知っているところが出るのは嬉しいですね。
若孜さん自ら、役者として出ているのは笑ってしまいましたけど。
しかしワカコ、見事な食べ飲みっぷりです。
特にジンギスカンは相当むしゃむしゃ食べています。
ニオイじゃなく、美味なる香りだと思うのですが、
ジンギスカンの最大の問題は、全身にまとわりつく煙のにおいかな。
所持品もすべからく、全部あの芳香が付いちゃうのは、どうしたもんかなと思ったりします。

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