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ドラマ・ワカコ酒Season3、「第3夜 そば屋で女ひとり酒」 [ワカコ酒]

ドラマ・ワカコ酒Season3、「第3夜 そば屋で女ひとり酒」

新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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ですが、既報通りBSジャパンで実写版「ワカコ酒Season3」が始まりました。
(毎週金曜日23時30分~、武田梨奈・主演)
コミックスネタから少しの間、離れて、ドラマ版ワカコ酒の紹介としましょう!

「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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ドラマ版第3夜は、2つの原作を元に構成されています。

1つ目の話は、コミックスでは第4巻第99夜「厚切りベーコン」
弊ブログでは、2015年12月7日の記事を参照。
2つ目の話は、コミックスでは第3巻第58夜「きんぴらごぼう」
弊ブログでは、2014年10月10日の記事を参照。
なおお蕎麦屋さんでのくだりは、原作では確認できませんでした。
(以下ネタバレになることを予告しておきます)

教えている後輩君がふとたたずんでいる。
「この住所、北海道の実家のそばなんです――」
そうか、私も最初の頃は広島の実家に帰りたくって、人知れず涙をこぼしたなあ。
広島に帰ると、鉄板焼き屋さんによく行ったっけ。
と、ふと立ち寄る鉄板焼き屋さん
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鉄板の前で飲むビールって、どうしてこんなに美味しいんだろう。
そして、今宵合わせるお肴は・・。
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厚切りベーコン!
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目の前で極厚のベーコンを焼かれる至福。
塩コショウを施されて、手際よく切って盛られる!
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ディップのようなアボカドもステキ。
バゲットにベーコン、そしてアボカドも乗っけちゃえ~。
むしゃむしゃパクパクでありますよ。

【シキモリ酒】
このくだりを見たからでしょうか、昨日はふと大衆酒場でベーコン焼きを所望。
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感化されやすいタイプなのであります(笑)

【ワカコ酒に戻ります】
ある日、職場でミーさんが「ワカコ、この本なかなか面白かったよ」と手渡されたもの。
ふーんとチラ見、そしておもむろにはまっていくさま。
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さすがミーさん、わかっているなあ。

じゃあ今宵は、読書を肴に、ちょこっと敷居が高いけどお蕎麦屋さんで一献!
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お酒は菊正宗だけだというので、じゃあ冷やでください。
♪やっぱり~おれは~、きくま~さ~むね♪と歌いたくなっちゃう。
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安心と安定のお酒です。
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(ここでお通しにきんぴらごぼうが出てきたんだけど、写真は割愛)
ふむふむ、読書を肴にお酒を飲むなんて、なんか時代小説の世界みたい。
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このワカコ=武田梨奈の表情がなかなかカワイイ、
こんな女性がお蕎麦屋さんにいたら、おちおち蕎麦をたぐってなんか、いられないよ)

お酒をおかわり、そして天ぷらをご所望です。
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さあ、私はなにから食べるでしょうか?(これ、よく太田和彦さんが言うセリフ)
ホクホク海老天です~。
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このライティングが、天ぷらを美味しく食べるのを魅せています。

そして〆はやっぱりせいろ蕎麦
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広島っ子だけど、気分は江戸っ子でぃ。
この食べ方は、しっかりとしていて気持ちいいね。
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つゆはあくまでしょっぱく、ワサビを溶いちゃ江戸っ子の名折れであります。
最後はしっかりそば湯を飲んで、最後の一滴まで楽しみましょう。
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小説の続きは、家のお布団の中で――。

【シキモリ酒】
この回も、品の良い一人酒を描いていますね。
鉄板焼きでお一人さまは、なかなかハードルが高いですが、
そば屋さんはだれしも憧れる、そして高等な飲みであります。
でもワカコ、〆のせいろまでたどり着くからエライ!
私などは田舎者で、飲みすぎちゃって蕎麦までたどり着かないですもの。
そうじゃなければ、最初から種物系のおそばを注文しての「蕎麦をつまみ」にしちゃう。
粋ではないのです。

江戸っ子は三代続いて初めて名乗れるらしいですが、
いまは時短社会ゆえ、3カ月住めばいいことになったと、小三治師匠が言っていました(笑)





タグ:ワカコ酒
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ドラマ・ワカコ酒Season3、「第2夜 ご近所の町中華で晩餐」 [ワカコ酒]

ドラマ・ワカコ酒Season3、「第2夜 ご近所の町中華で晩餐」

新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

20161202ワカコ酒第6巻.jpg

ですが、既報通りBSジャパンで実写版「ワカコ酒Season3」が始まりました。
(毎週金曜日23時30分~、武田梨奈・主演)
コミックスネタから少しの間、離れて、ドラマ版ワカコ酒の紹介としましょう!

「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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ドラマ版第1夜は、2つの原作を元に構成されています。

1つ目の話は、コミックスでは第3巻第59夜「青椒肉絲」
弊ブログでは、2014年10月17日の記事を参照。
2つ目の話は、コミックスでは第6巻第146夜「エビチリ」
弊ブログでは、2017年3月28日の記事を参照。
(以下ネタバレになることを予告しておきます)


仕事も終えて、こういう日はいつものお店「逢楽」に行きたいよねと勢い勇んで行ったら・・。
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じゃあ、違うお店は、と「定休日」「Close」――。
なんだこれ、飲み屋難民じゃ~。
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駅に戻るのもどうしようかなあと思っていたら、ふといつもの風景に溶け込んでいた中華屋さんがありました。
じゃあ入ってみようかな。
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(田端にある新三陽さんという、実在の中華屋さんです)

店内のたたずまいが、まさに「ザ・中華」っていう感じ。
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やっぱり最初はビール、こういうところでは瓶が似合うよね。
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家だと缶、飲み屋さんだと生だけど、街場のお店や宿では、瓶ビールです!

【シキモリ酒】
私はまず、生ビールを飲みません。
瓶ビールの、グラス一杯ごとにリセットされる儀式のような飲み方が好き。
しかし、こちらもサッポロの黒ラベル。
ワカコ酒はビール会社のシバリがないんだけど、サッポロ率が高いのは、
ひとえに飲み屋さんでの占有率が高いせいであります。

【ワカコ酒に戻ります】

さあ、ビールに合わせたいのは、お野菜たっぷりの青椒肉絲
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シャキシャキ野菜、油通しをしたり、お肉に粉をまぶしたり、手も込んでいるアイテムです。
中華特有の火力の強さも、家でおいそれとはできないもの。
いいですねえ。

奥のテーブルには、常連さんとおぼしき、優しそうなおじさんが、おかみさんとしゃべっている。
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常連のお仲間かな?
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飲んでいるとはいえ、うかつに入ってはいけないような雰囲気。
いつか私も、常連になれるかな?

お休みの日、昼からお買いもの。
ふと道すがら会ったおばちゃん。
「こんにちは、私もお買いものなの」
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えーっと・・、だれだっけ?クリーニング屋さんだっけかな?
――あ!そうだ、中華屋さんのおかみさんだ!
覚えていてくれたんだ、嬉しいなあ。
小腹もすいていたし、行っちゃえ。
こんにちは。
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早速来てくれたんだね、いつもの瓶ビール!でしょ?
奥には、この前の常連さん、今日も飲んでる~。
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これはサービスね。
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ザーサイだ、コリコリ。
美味しくて止まらない、ザーサイだけで瓶ビール飲んじゃった、あれま。

じゃあ紹興酒、あとは食事をもらいましょう。
まず紹興酒。
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で、エビチリでーす。
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ちょこっとクセのある紹興酒
そして、みんな大好きエビチリ。
いいなあ、中華の醍醐味を味わいます。

「美味しそうに飲んだり食べたりするよね」と、くだんの常連さん。
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私、生きている間はずっと、美味しいものを食べていたいんですとワカコ。
「そうか~、半年前に大病して手術したけど、死ぬ間際の食事って病院食かもね」。
おかみさんが「そんなこと言うんだったら、ビールはここまでね」と言って、
周囲のお客さんまで笑い出す光景。
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いい雰囲気、一朝一夕にはできない、街場の中華の醍醐味であります。

【シキモリ酒】
たった2アイテム、登場人物もいたってシンプル。
場所もほとんど固定している中で、30分のドラマが完成しました。
この回、私の中では、ワカコ酒の原作の流れを基本的に踏襲している、
良い回だなあと思うのであります。
お一人さまのたしなみも兼ね、常連と言われる人との交流。
おかみさんとの関係性、どれをとっても微笑ましいものばかり。
ドラマ版Season2の、原作から超越した解釈が、なりをひそめ、
原点回帰とおぼしき、いいものになりました。

よくよく読めば、実は原作も秀逸な話ゆえ、
脚本化するときにほぼそっくりそのままやってしまえば、
こういう風に同じ潮流を感じられるのであります。
このアングルこそ、漫画をドラマ化するときに忘れてほしくないもの。
コアなファンは、飛躍したストーリーを求めていないということの表れかなと思います。

街場の中華に、行きたくなる話でしたね。








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ドラマ・ワカコ酒Season3、「第1夜 春の夜にホタテバター」 [ワカコ酒]

ドラマ・ワカコ酒Season3、「第1夜 春の夜にホタテバター」

新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

20161202ワカコ酒第6巻.jpg

ですが、既報通りBSジャパンで実写版「ワカコ酒Season3」が始まりました。
(毎週金曜日23時30分~、武田梨奈・主演)
コミックスネタから少しの間、離れて、ドラマ版ワカコ酒の紹介としましょう!

「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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ドラマ版第1夜は、3つの原作を元に構成されています。

1つ目の話は、コミックスでは第8巻「ホタテバター」
弊ブログでは、6巻執筆中のため、記事化しておりません。
2つ目の話は、コミックスでは第7巻第176夜「焼きタケノコ」。
弊ブログでは、6巻執筆中のため、記事化しておりません。
3つ目の話は、コミックスでは第4巻第81夜「豚角煮」
弊ブログでは、2015年7月18日の記事を参照。
(以下ネタバレになることを予告しておきます)

ワカコの会社にも新人君がやってきて、ワカコがその研修を受け持つことに。
テキパキと教えあげるワカコ。
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うまくいってるじゃないのと、周囲に突っ込まれる。
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美形ぞろいのオフィスであります。

疲れたなあ、社会人になって一番うれしいのは、
自分で稼いだお金で、飲みに行けることなのだ。
今宵はここにしてみようかな。
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カウンターに通されました、やっぱり最初は生ビールから。
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アサヒのスーパードライです。

ここは青森の郷土料理を出してくれるところみたい。
お店の人も少し訛りが混じっています。
いろいろなお品書きに迷うも、きょうはホタテのバター焼き!
ホタテをさばいて、パーツにして、貝を炭火に乗せる。
そこにちょこっとお出汁、そしてヒモも肝も身も乗せちゃう。
ぐつぐつぐつぐつ、最後にバターをちょこっと乗せる。
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レモンとおネギを供して完成!
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ほこほこ、うんまいね~。

【シキモリ酒】
生のホタテの刺身も美味ですが、焼くとプックリするので、より美味になっちゃう。
貝好きにはたまらない一品です。
貝は一見するとちょこっとグロさを持っているけど、
味は天下一品、見た目と味の反比例がステキです。

【ワカコ酒に戻ります】

翌日、新人君のミスが発覚。
ここをこうして、あそこはしっかりと、あとこれもやっておいてください。
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同僚の女子が「いろいろ詰め込んじゃって・・」と、ちょこっと指摘。
――それを結構引きずるワカコ、私、詰め込みすぎているのかな・・。

なんか意気消沈、こういう日はいつもの通い慣れたお店に身を任せよう。
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いつもの面々が迎えてくれる、いやあ落ち着くなあ。
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きょうは冷たいお酒から始めます。
口から行っての、水飲み鳥。
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そして、こちらで頼むのは、春の息吹を感じる焼きタケノコ!
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香ばしいかおり、シャキシャキした食感。
お醤油をぬって焼いてあるので、焦げ目も美味しいなあ。

カウンターの横には、サラリーマン風の2人組。
もしかしたら転職したのかな、そういう話が漏れ聞こえてきます。
「研修で、オレ、いっぱいいっぱいなんですよ」
――ああ、せっかく仕事のことを忘れたいと思ったのに、
また思い出しちゃって、気持ちが沈んできちゃった・・。
そんな様子を、カウンター越しで見る大将たちが、無言で心配している。

今度は、ボトルを入れてある、麦焼酎をロックで。
強いお酒が飲みたい、そんな夜もある。
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そして、合わせるのは豚角煮!
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まずはそのまま、そして辛子をつけて、トロトロだ~。
スゴイ!美味しい!
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美味しいですね!とワカコ。
「時間をかけてじっくり作っているからね」と大将。
ハッとなるワカコ、じっくり――か・・。
「何事もあせらないことかな」、なんか大将にはお見通しみたい。
そうなんだよね、焦っちゃいけないんだ。
そう思うと、すっきりとしたワカコの表情。
それをニヤリと見る大将、やっぱりこの人にはかなわないや。
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明日もがんばる!


ということで、ワカコ酒Season3は、見事に前作と同じキャストで、
同じエンディングソング(上野優華・星たちのモーメント)であります。
(オープニングソングは変わりました)
ありがちなストーリーなんだけど、落ちついて見ていられるのは、
やっぱり3作目ということで、土壌がしっかりしているからかな。
でも、ワカコ役の武田梨奈さん、やっぱり前作、前々作に比べて、少しオトナになったかも。
(私はいい言葉を使っています、まさか老けたとは書けないでしょ・・)
それともメイクかな。

あと、このドラマ、スポンサーがついていません(笑)
だからでしょうか、ビール会社のシバリがなく、
前半はアサヒ、後半のお店「逢楽」はサッポロです。
これは前作から同様です。

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ワカコ酒第147夜、「レバカツ」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第147夜、「レバカツ」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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きのうの夕方の天候の急変に驚いた、式守錦太夫です。
春の雷はなんかちょっと怖いですね。
さだまさしの「春雷」という曲がありますが、これをライブで演奏すると、
打楽器とマリンバの激しい打ち鳴らしが見られます。
彼の曲はしみじみと静かに聴くと思ったら大間違い。
結構、激しい曲調もあるんですね、


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第147夜は「レバカツ」。
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仕事が忙しかったこの日、お茶も水も我慢して、ためてためて――からのビール!
本当は良くないとわかっているけど、やっぱりたまにはやってみたい。
これが無けりゃ、何のために仕事をやっているのか、わからないよ~。
頑張った自分に、わかりやすい自分へのご褒美は、元気が出るレバカツ!
とんかつ一枚食べるっていうと躊躇するけど、
レバーだったらおつまみとしてのクセもスタミナも、申し分ない。
こういうのはまず塩で・・と思っていた時期もあるけど、
強い味と強い味ってことで、一周まわってソースが合うと思うんだ。
揚げて食べやすくなってるけど、風味が消えることなくギュッと閉じ込められていて、
カラダ中をめぐるこの香り、口が待ってるビール。


【シキモリ酒】

お茶も水も我慢して、この一杯のために!っていう、
ケナゲな気持ちですがる一杯目のビールの美味しさ。
うんうん、そうだよね、そうだったよね。
以前はよくこういう飲み方をしていました。
特に蒸し暑い時期は、やってたなあ。

でも、最近はやらなくなりました。
というのも、こういう飲み方をすると、最初の一杯目が、
ビールの味がしなくて、全部が喉の奥に落ちて行ってしまうから。
砂漠に水をまいているようで、なんだかもったいない。
まず一口を含み、口から奥の五臓に「これからビールを流し入れますよ~」という回覧板をまわしてから、
おもむろに頂くようにしています。
まあ、感覚の問題かもしれませんけどね。

で、レバカツです。
作者はどうやら、レバーの香りを「クセ」と表していることから、
イマイチ、レバーを得意としていないんじゃないかなと思います。
私は逆に、昨今の上品すぎるレバーに違和感を覚えていまして、
レバーっていうのはもともと安価なもので、
もっと下品なアイテムだと思うのですよね。
だから、レバー揚げちゃったの?っていうくらいの方が、
美味しいなと思ったりします。

血液を濃くしてくれるレバーですが、
たしかに献血のあとに飲みに行くと、そういう気持ちになって、
レバーのステーキとかを頼んじゃったりする。
やっぱり、カラダが欲するときというのは正直であります。

下町などでは、子どものおやつ代わりに一枚数十円の、
レバーを薄く切り、それを叩いて伸ばし、端を串に刺して揚げるものを、
売っていますよね。
角打ちでもない、いわゆるお肉屋さんの軒先で食べるものが、
どうしてこうも美味なのか。
そして、道行く人が好奇と侮蔑の視線を送ってきますが、
あれはあながちディスるためではなく、ウラヤマシイなという「羨望」の眼差しだったりもしますよね。

ワカコはこれを以前だったら塩で!となるところ、
「一周して」ソースで食するのがいいと語っています。
その「一巡」しちゃった感覚というのは、最近とみにわかるなあと思うんですよね。

若輩者のころは、ジャンキーなものや揚げ物を美味と思ってきましたが、
日本酒を多く嗜むようになってから、すっかりその影が無くなり、
さっぱりしたものを好むようになりました。
それがこの2年くらい、また回帰しはじめまして、
さすがにジャンキーなものは手が出ないものの、
揚げ物などは、美味しいなと思うようになりました。

まさに、エドモンド・ハレーが発見した「ハレーすい星」のように、
周期のように、食のバイオリズムが変化するのかな。
もっともハレーすい星だと78年周期なので、そんなに生きていられないのですが、
数年ごとにやはり嗜好の変化は訪れるようです。
でも、ソース偏重に対するアンチテーゼは、まだ訪れていません。
だから、揚げものに盲目的にソースをかけちゃうことについては、
いまだ「テロ行為」としておりますが・・。

仕事が終わって、頂くビールの美味しさは格別ですよね。
でも最近は、車社会ということもあって、なかなかそれが実現しない。
ノンアルコールビールなどという、代替え品もありますが、
私は断固として、あのたいして美味しくないノンアルビールは飲まない!
あれを飲むくらいだったら、ウーロン茶でもいいもん!

以前、ノンアルビールを甲類焼酎で割って、いわゆるホッピー的な飲み方をしたことがありますが、
やっぱり本家本元には勝てませんでした。
あれを実験すると、よりホッピーのグレードの高さを思い知ることができるので、
ぜひシャレでやってみてくださいな。

ワカコ酒の通常営業は今週まで。
来週からは、4月7日より放送の実写版「ワカコ酒Season3」の、
ドラマの内容をレポートして行きたいと思います。

タグ:ワカコ酒
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ワカコ酒第146夜、「エビチリ」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第146夜、「エビチリ」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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今週も仕事が複雑に絡み合っております、式守錦太夫です。
年度替わりで、人の配置がなかなかうまくいかない日々。
でも今の作業をこなしていけば、4月中旬くらいまでには、少しだけ余裕が出てきそうです。
まあそれまで、体力勝負の日々ですね。
ちなみに今週、夜桜と舟と振袖のコラヴォ企画に参加します。
あっ、当然酒もコラヴォされていますが(笑)

「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第146夜は「エビチリ」。
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徳利の中の茶色に、思わずギョッとするビジュアル。
悪くなった醤油のような、癖のあるニオイ。
キワモノ感満載の不動の地位、紹興酒がたまらなく美味しい!
見た目は悪いけど、とにかくおいしいお酒。
合わせるは、中華の人気者、エビチリ。
食べづらいけど、殻つきのエビちゃんがぴっちぴち。
口に含むかどうかという瞬間から、すぐに紹興酒との親和性。
餡のちょっとした甘み。
不断の攻撃を仕掛けてくるエビの風味。
飲みこんでからの辛さ。
辛さの中にも繊細なエビの殻の出汁。
甘くて、辛くて、旨くて――。
旨さで舌が熱い。


【シキモリ酒】

この回のワカコ酒は、エビチリというよりも紹興酒に主眼が向いているかもしれません。
紹興酒って好きなんですよね。
不思議と、味が濃くてはっきりしている中華には、紹興酒で合わせると実に心地よいです。
年数がたって、グレードも値段も高いものよりも、
若くてリーズナブルな方が、美味しかったりするから不思議です。
そしてなんといっても、あっためて飲むのが好き。
昔の名残なのでしょうか、ザラメを一緒に供してくれるお店もあります。
たいして味が美味しくない紹興酒を、飲みやすくするということを目的にした、
という説が一般的ですが、私の場合はそのザラメを入れることはせず、
途中で口直しにガリガリかじる(笑)

で、今日の主題であります「エビチリ」ですが、あまり積極的に頼まない一品です。
まあ出されれば食べるけどねえっていう感じ。
まず、エビそのものに対して、あまり魅力を感じないということがあります。
甲殻類は、美味しいけどそこまでのホリックではないということ。
あと、チリの味がやっぱり甘辛い。
辛いのが不得手な私にとって、やっぱり辛さを多少なりとも標榜しているアイテムは、
少しだけ距離を取りますね。

繰り返しになりますが、出されれば食べます。
でも、1人でこれを一皿食べるかなと思うと、中華はほかにも魅惑のアイテムの宝庫。
だから、数名で出かけて、一皿をシェアするくらいがちょうどいいと思うのですね。

中華料理というのは、これを自分ひとりで食べたい!、つまり独り占めしたい!
っていうのが少ないような気がします。
和食だとあるんだよね。
例えばさんまの塩焼きは、シェアする気にはなれません。
一尾をそのまま食したいと思う。
串焼きも、一本を数人でシェアしたいとは思いません。
ところがピータンなんて、せいぜい2片くらいでいいんだよね。
餃子も5個とかはいらなくてもいい。
RF1あたりで売っている、中華のおかずのちょっとづつ盛りとかが、
私の中では一番うれしいものかもしれません。

エビは、お寿司屋さんでも頼まないものの一つ。
テレビの旅番組などでは、伊勢海老やら、花咲ガニなどをありがたく食べていますが、
私はそこまでの執着がありません。
ちょこっとだけいただければそれで十分。
中には甲殻類アレルギーで、じんましんが出ちゃったり、
あげく呼吸困難になっちゃったりするお人もいるようだから、お気の毒さまです。

エビチリのあのソースが、中華のお皿に残っているのが、ガマンならないのも、
主体的に発注しないことの一因かもしれません。
フレンチであれば、パンを頼んでぬぐって食べられるけど、
エビチリのソースを完全にぬぐおうとしたら、
やっぱり白飯を頼むしかないじゃない。
でも、酒の席で白飯は、私は頼まないものの一つだからNG。
だからと言って、舌を出して舐めあげちゃうのもダメでしょ。
お皿の深みのきわの部分に、ソースと刻みねぎかなんかが残っているのを、
悶々としながら下げてもらう消化不良もまた、納得ならぬというものです。

思うんですけど、エビチリを頼む人って、
中華を「食事」としてとらえている人に多いのかなって。
回鍋肉とかも、そりゃビールに合わせる人もいますが、
どちらかというと白飯に映えるアイテムかなと思います。
でも、青椒肉絲になると、ちまちま系の肴になるのかな。
――こうなると、かなり主観が入りますけどね。

あ、ここまで甲殻類をディスっていますが、
フレンチにおける「アメリケーヌソース」は好きです。
っていうあたりが、首尾一貫していなくてすみません・・。



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ワカコ酒第145夜、「まぐろ納豆」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第145夜、「まぐろ納豆」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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順序立てて書くのを是とするワカコ酒では、前回の144夜と今回の145夜の間に、
スペシャルとして「オカダ主任の憂鬱」というのがありました。
本来ならそれにも言及したいところですが、絵がないとなかなかわかりづらいことに。
ですので、オカダ主任がどうして憂鬱になっちゃったのかは、コミックスでご覧ください。
いいこと書いてあるんだけどね。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第145夜は「まぐろ納豆」。
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納豆――好き嫌いが分かれるものの一つであろうかな。
食べ物の好みは人によってさまざまで、それって当然のこと。
ワカコにとって、納豆は好き。
そしてまぐろも好き。
でも、好きと好きを合わせたからって、2倍好きかというとそうでもないんだけどな・・。
まぐろ納豆・・、納豆は白いご飯が一番だな。

でもね、この世にはあるのだ。
二つを合わせることで、化学反応のようにまったく別の料理に生まれ変わるものが。
さらにそれぞれの単体よりも、お酒が進むシロモノに仕上がっているのだ。
納豆のネバネバは少しだけサラサラ気味に。
まぐろの生感に絡むタレの味。
刻み海苔とネギが納豆との相性がここにも。
いろいろな味が飛び交い、同じところに着地。
好きなものが多いっていうことは、幸せだな。


【シキモリ酒】

これも酒場ではあまり頼まないアイテムの一つであります。
この納豆系を肴にすることはまずないですね。
でも、ワカコの言わんとすることは、おおむねわかります。

まず納豆に対する価値観について。
私は納豆は好きです、大好きっていうわけではないけど、美味しく頂きます。
特に関西系の方は、この納豆の匂いが・・とおっしゃいますが、
私にとっては、納豆の匂いは「香り」だと思っています。
ほれぼれするくらい。
とはいえ、納豆の香水とかがあったら距離を置きますが(笑)

できたら納豆は大粒の方が好き。
で、ネギとか鶏卵とか、そういうのを入れずに単体で辛子と醤油で頂きたい
そして、これは決定的なんですが、白いご飯と納豆のテッパンの組み合わせは、
私にとってはあまりありがたくないのです。
理由は2つ、1つ目はそもそも銀シャリはそのまま食したいのです。
ふりかけとかもいらない、白飯は白飯の良さを最大限に楽しみたいから。
そしてもう一つ、納豆はご飯のおかずではなく、
やはりお酒のアテにしたいから。
ビールにも日本酒にも、いろいろマッチしますよ。

じゃあ「まぐろ納豆」だっていいじゃんという声も聞こえてきそうですが、
とにかく納豆は単体で食したい派です。
だから、イカ納豆とか納豆オムレツとか、納豆とんかつとかは、
自分の中ではちょこっと「キワモノ」の部類なんだなあ。

類さんの番組を見ていると、納豆のはさみ揚げなどが供されていますが、
私はもしかして、食わず嫌いなのかもしれません。
それくらい、納豆を別のお料理と組み合わせることに、嫌悪を感じるから。

その嫌悪ってなんだろうって考えると、やっぱり、ワカコが言った通り、
好きと好きを合わせて、2倍好きにはならないという思想かもしれません。
100度のお湯と100度のお湯を足して、200度にはならないでしょ。
(合っているよね、理系ではないので自信ありません)

同じ理論で、食すことがまずないのが「天茶」。
かき揚げも好きだし、お茶漬けも好きだけど、
じゃあ合わせちゃおうという理論にはならない。
だったら、かき揚げでご飯を頂き、最後に緑茶をいただくのがいいなあと思います。
食に対して、結構保守的ですね。

その理論から、納豆そばというのも長い間、食さなかったのですが、
たまたま食したら、それはそれで美味しかった(笑)
ですが、蕎麦の味どころではないような感じがして、
無理にそば屋さんで食さなくてもいいのかなと思うようになりました。

お寿司屋さんでの、納豆巻も頼まないなあ。
これは単に、お寿司屋さんでもっと別の魅力的なアイテムがあるから。
「きょうはまぐろと納豆しかなくなっちゃったんですよ」と言われたら、
しょうがなく食べるかもしれないけれど、
普通に考えたら、まぐろと納豆しかないお寿司屋さんは、基本的に店じまいするよね(爆)

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ワカコ酒第144夜、「しらすおろし」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第144夜、「しらすおろし」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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ちょこっと前のニュースリリースで、
実写版ワカコ酒のSeason3が発表されて嬉しい、式守錦太夫です。
例によってBSジャパンの金曜日の夜です。
4月7日の23時30分からとのことです。
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主演の武田梨奈が告知ムービーを発表していますが、なんか大人びた感じ(言葉に気を遣っています=笑)
26歳という設定ですが、もうちょっと上のような(爆)


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第144夜は「しらすおろし」。
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今宵のお店は混んでいる、時間のかかるメニューは避けておこう。
食べたいのはお魚系なんだけどな。
すぐに出るしらすおろしに、冷酒で頂いておきましょう。
すいてきたらなにか追加しよう。
一杯目から冷たいお酒も悪くない。
店内同様、しらすおろしの中もシラスで大混雑。
どこまでも白いしらすと、大根おろしを、醤油で染めてやる黒い悦び。

何匹か重なって編み出す食感、こんなに小さくても魚味なんだなあ。
魚味には大根おろし、おろしに染みた醤油で間接的に味を足されたしらす。
冷たいお酒で味も透き通る。
お店も少しすいてきたみたいだけど、私のしらすおろしもすいてきたな。
なんか追加しようっと。


【シキモリ酒】

基本的には好きなアイテムですが、まずオーダーしないなあっていうものですね。
しらすおろしです。
なめこおろしも同類。
これこそ家で簡単にできちゃうものですからね。
でも、こういうのがお通しとして供されて、うずらのたまごとかがぴょこっと乗っていたりするのは、
嬉しかったりします。

大根おろしは好きですね。
秋の味覚の王様、さんまには、ちょこっと大根おろしが添えられ、
お皿に白色を映えさせてくれます。
この量目がいつもちょこっとなので、もっと欲しいなと思うことしばし
――というのは以前も書いた記憶があります。
この際、100円追加して、丼にどっさりと大根おろしが欲しいくらい。

串焼きのお店などでは、箸休めに小皿で供されたりします。
私は最後まで箸休めにならないくらい飲んでいるので、
箸休めの大根おろしを眺めつつ、お酒を頂き、
最後にお会計という時に、パクッと頂くことが多いかな。
あの箸休めの流儀って結構難しいので、今度どなかたご教示願います。

しらすは、鎌倉あたりですと釜揚げのしらす丼などが有名ですが、
私、そういうのをいまだ食したことがありません。
テレビで食レポをしている芸能人などは、しらすの概念を超越している!と叫んでいますが、
やっぱり出来立ては美味しいんだろうなあ。
全然違う話ですが、缶コーヒーの製造工場に行った人によると、
できたばかりの缶コーヒーは、素晴らしく美味しかったそうですよ。

ワカコの言う「しらすの魚味」という意味はよーくわかります。
山椒は小粒で・・みたいに、しらすは形は小さいながらもしっかりと魚味をしていますしね。
だから、やや主張する役者さんであるしらすに、バイプレーヤーの大根おろしというのは、
主演と助演のいいコンビなのかもしれません。

しらすおろしに醤油を垂らす行為は、私はなにも文句は申しません。
(あらかじめ調味量をかけることを「テロ行為」と称しておりますが・・)
ただ、やはり細心の注意をしたいのは、そのかける醤油の量目。
この際、別の小皿を頂いて、まずそこに適量を投入し、
それをかけるなどの「二段がけ」を提唱したいくらいです。
おろしの量に対して、過剰な醤油ほど、不可逆的な大失敗はないですもの。

キッコーマンの工場に行くともらえる、あの形の醤油瓶。
(グッドデザイン賞を受賞したらしいです)
あれだったら、量目の調整はそんなに難しくない。
これまでの人生で培った「経験値」がありますからね。
ところが最近、ちょこっとした出ないように工夫されたものだと、
逆に使った経験があまりなくて、結果的にドバっと出ちゃう(涙)
こういうことを言っているあたりが、人間の経年劣化というものかなと思ったりします。

でも、混んでいるお店でいわゆる「クイックメニュー」を頼むのは、正解だと思います。
いきなり手の込んだアイテムを頼み、ずっとお通しだけで飲んでいるのは、
自分も手持ちぶさただし、お店の人を暗に急がしちゃうような気がします。
そこら辺の、お店の混雑度合いを読んで、サクッと注文できるのが、
オトナのマナーなのかなと思ったりもしますよね。
あと、自分が入店した頃合いに、お客さんが立て続けに入ってきたら、
あとでいろいろとなどと考えているよりも、先に全部食べたいのを頼んじゃった方がいい。
そうすればお店の人も、ヘンに気を遣わなくて済むし、
あとからのお客さんとメニューがかぶれば、手を煩わせなくて済みます。

ですから、お店でのんべんだらりと飲んでいちゃいけないんですよ。
周囲の状況を絶えず確認して、頭をフルに回転させていないと。
まあ、酒が深くなってくれば、自然と頭の回転も鈍くなるってものですが・・。


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ワカコ酒第143夜、「梅干し」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第143夜、「梅干し」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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世間は卒業式のシーズンですね、式守錦太夫です。
卒業式の定番ソングが近年どんどん新たなものになっているようで、ウラヤマシイ。
私たちのころは「仰げば尊し」でしたものね。
「旅立ちの日に」は名曲だと思います、発祥が埼玉・秩父なんですよね。
ちなみに私の中学校のときは、ヘンデルのメサイヤから「ハレルヤコーラス」でした。
公立の中学校なんですけど、この選曲はすごいですよね。
いまだに歌えます、バスパートですが。
あと後輩に酒の席で会うと、みんな歌えます(笑)


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第143夜は「梅干し」。
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特に何を飲みたい、食べたいっていうのがないけど、
どこかで過ごしたいと思う夜があります。
贅沢な時間の使い方だなあ。
ふとお品書きに「店主の好みで選んだお漬け物盛り」とある。
好みが合わなかったらと思うと怖い気もするけど、まあいいか。
オーソドックスなのはナスとかキュウリとかかな?

すると、なんとも上品な器に盛られたお漬け物。
白菜の浅漬けに、広島菜(広島で取れた白菜)。
そして菜っ葉の中でもひときわ輝く紅一点、梅干し!
なるほど、梅干しで飲むっていう発想はなかったなあ。
そうか、チョイスの段階から「店主の好み」との闘いは始まっているのだ。

一番気になる梅干しから、どんなに酸っぱくても驚かないぞ。
すると、お~、甘い。
酸っぱみの奥にある甘さが秀でる、熟成した梅の風味。
シンプルな梅干しが、お酒をふくらませる。
シソの効いたでっかく酸っぱい梅干しも好きだけど、甘いのも美味しいんだな。
お店の人のおまかせで飲むと、ときには新たな発見がある。

【シキモリ酒】

さすがに私も梅干しを肴に飲んだことはないですね。
――と、のっけから否定形で入ってしまいました。
店主おまかせの漬物盛り合わせに、入っていたという梅干しで飲んでいるワカコであります。

世間の呑兵衛の方々は、梅干しが酒宴に登場しないのかというと、あながちそうでもない。
むしろ、夜な夜な梅干しのお世話になっているというものです。
例えば、焼酎に梅干を入れて、炭酸で割る「梅干しサワー」などは、
後生大事に梅干しをグラスの底で育て、これで何杯飲めるのかを競ったりする。
また、下町ハイボール(通称・ボール)には、
謎の梅エキスを垂らして供されることしばしですよね。
謎の梅エキスなどと言っておりますが、割り材としてはかなり有名なものです。
ただし、一般家庭にはほぼ流通していない(というか、買わない)ので「謎」なんですね。

だから、梅干しおよび梅エキスの摂取量は相当のものになるのに、
こと単体の「梅干し」を、あえて肴にはしないなと言う意味でありますよ。

梅干しはキライではありません。
白いご飯に、梅干しが埋め込まれているのを、
その周囲の赤く色が変わったところをちまちま食するのは好き。
梅干し本体は最後までとっておき、いわばエキスが侵食していく部位から攻めたいものです。
だから、小梅ちゃんみたいなのよりは、肉厚でシソなどをまとった方が得意ですね。
――なんだか、東海林さだおの境地でもありますが。

漬け物の盛り合わせを頼むときは、相当の注意が必要です。
店主自ら漬けた、絶品のものが供されるなら、それをメインにしたいくらい。
ところがことチェーン系の場合、できあいの、それも業務用のシロモノが出てくる。
これが本当に、グルタミン酸と保存料のダブルケミカルな味に染まっております。
それをありがたがって食するほど、哀れなことはありません。
こういうお店に限って、漬物の回転が悪いから、より日持ちのするものに移行して行く。
だから、味がどんどん急降下するという、悪いスパイラルに陥るのです。

でも、漬け物が美味しいと評判のお店は、日々新たなものが漬かるので、
新鮮さと目新しいものがどんどん出てくるから、いい循環になります。
ただし、この手のお店では「まだ漬けたばかりだから」と、
お品書きに乗っているのにオーダーが止まってしまっているものもあります。
この塩梅が実に良い(笑)
やっぱり漬け物もまた「デイリー食材」ですからね。

「店主おまかせ」というのを頼むのは、ワカコも言っていますが、勇気が必要です。
必ずしも店主のおまかせと、自分の味覚が合致する保証がないから。
ですので、私はお刺身などを注文するときに、盛り合わせと言うことはしません。
これはおでんなんかも同じ。
適当にみつくろってなんて、口が裂けても言えません。
やっぱりそこには、自分の目と舌を信じたいものです。

もし盛り合わせを頼まざるを得ないときは「なにが入っていますか?」と聞くか、
「○と●と△と、あとは適当に――」などと主張を含ませます。
もうこうなると、おまかせではなく「お好み」の領域かもしれません。

以前、ある旅館に泊まった時に、漬け物バイキングという企画があって、
なんでも全国から取り寄せた50種類だかの漬け物が食べ放題とのこと。
こうなってしまうと、ケンカを売られたと思ってしまい、
その全種類をちょこっとづつ食べましたよ(笑)
のどが渇いてしょうがなかったけど。

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ワカコ酒第142夜、「カニクリームコロッケ」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第142夜、「カニクリームコロッケ」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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きょうは月末なんだけど、午後イチまでに仕事を終わらせ、
埼玉県議会を傍聴に行く予定の式守錦太夫です。
同級生の県議会議員が、議会で一般質問をするから。
せっかくの晴れの舞台だし、一度見て見たいと思っていたからね。
ちなみに昨日はスキーに行っていました、なめた日々を送っています(笑)


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第142夜は「カニクリームコロッケ」。
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最近揚げものが増えていないか?というワカコなのに、
あっさりしたものを食べたいなというワカコなのに――。
「カニクリームコロッケ」ですと・・?
結局頼んだ(笑)
コロッケの中でも高級感を醸しだすカニクリームコロッケ。
クリーム、カニ・・、夢が詰まった俵型。
熱々をガブッといきたいけど、大変なことになるので、お箸で切ってフーフーして、パクリっ。
それでも熱々、クリーミーな中にカニのお姿が垣間見える。
ふと見ると、そばにこってりマヨネーズ。
お店の人の味覚を信じて・・。
マヨネーズのおかげで、カニクリームがあっさりに感じる。
クリームを以って、クリームを制する。
さらにカニの風味を際立てる、これは正解!
手間をかけて生まれた、コロッケの最高峰「カニクリーム」ちゃん。
キミの誘惑には勝てないよ。

【シキモリ酒】

クリーミーなもの不得手な式守にとっては、ハードルの高いアイテムです。
カニクリームコロッケ。
なんだかグラタンを食べているみたいです。
(ご多分に漏れず、グラタンもNG)

だから、洋食屋さんなどで、やっぱりお値段が多少するコーナーに鎮座する、
これを食するというのは、まず、ございません。
でも、クリーミーなものをコロモでまとわせるなんて、
お好きな皆さんにとっては、まさにテッパンアイテムなのでしょうね。

思えば、カニに対してもそれほどの執着がない私。
そりゃ美味しいんだろうけど、そうそう高級なのは食べたことないし、
テレビの旅番組のように、でっかいのをむしゃむしゃしたこともないし。
甲殻類という意味では、海老に対してもそんなに執着ないなあ。

以前、どなたかが言っておられましたけど、
カニとか海老とかが、部屋の家具の合間からひょっこり出てきたら、
ゴキブリの比じゃなくて、悲鳴を上げて逃げ出すだろうって。
シャコでもそうですね。
だから、美味しいものがイコール日々の暮らしに溶け込んでいるかというと、
そうでもないというものの例でしょう。

カニクリームコロッケはたしかに俵型です。
通常のコロッケ、あるいはメンチカツ、ハムカツ。
これらはいずれも、あらかたの形が決まっているみたいですね。
コロッケは楕円状、メンチカツは同じだ楕円でも「R(半径)」が違うみたい。
ハムカツはもうちょっと薄べったい。
日本揚げ物協会のような団体で、基準を発表しているのでしょうか。

だから、たまに揚げ物盛り合わせみたいなのをだれかが頼んで、
その形が基準とは違っていると、私などのようにクリームNGの人間は混乱するわけです。

熱々のを食べる時に、そのままいってしまって
「大変なことになる(ワカコ談)」のはわかっているんですが、
やっぱり行きたい衝動に駆られますよね。
で、本当に大変なことになるから困ったもの。
こしあんまんや、小龍包なども、不可逆的な程度の大変さが待っています。

本当に猫舌を自覚している人は、これを防止するために、見事に自衛します。
モヤさまなどでは、さまぁ~ずの大竹の自衛策は素晴らしい
「無理だわ~オレは」って言って、本当に冷めるのを待っていますものね。
その点、三村はダメおやじの典型で、熱いのをわかっていて、誘惑に勝てない(笑)
だからあの二人はいいコンビなのかもしれません。

そのうちアメリカなどで、熱々の料理を供されて火傷したと言って、
訴訟を起こす時代になってしまうかもしれません。
そういう時代になったら、世も末だなって思います。

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ワカコ酒第141夜、「もずく酢」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第141夜、「もずく酢」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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きょうもどこかにスキーに行くことを画策している式守錦太夫です。
もしかしたら、これが今シーズンラストになっちゃうかも。
そして、私の愛車は年内に手放す予定なので、雪道ラストダンスかもしれません
ダンスが過ぎて、滑落するほどのハードプレーにならないことを祈ります(笑)

「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第141夜は「もずく酢」。
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しばしば突き出しで、ちょびっと出てくるあれ。
ちまっとではなく、できたらごっそり食べたいの。
お腹にたまらないものだからお酒がまわっちゃうけど、
この酸っぱさにはロックの麦焼酎でキュッとやりたい。
まず甘み、そして酸味。
海でプカプカ浮いているみたい、やっぱり人間は海からやってきたんだなあ。
自然の流れに身を任せ、ニュートラルでありつつ。
――自分をしっかり持つって難しいなあ。

【シキモリ酒】

かなりライトなネタで、コミックスでも実にさらりと。
手を抜いたのかなと思うような話題であります。
まあ、もずく酢で話を広げるのも難しいでしょうけどね。

たしかに、お通しでちょこっと供されるけど、ドカ食いはしたことないなあ。
でも、もずく酢がお通しって、私はなにげに好きです。
何度も書いたかもしれませんが、こと男性は酢のものが得意でない人も多い中、
私は酢のもの大好き。
そして、もずくはたまに家でも食べます。

外国の人が日本の居酒屋で、このお通しという文化がわからず苦労するって話を聞いたことがあります。
日本では「席料(テーブルチャージ)」というよりも、このお通しに代金が乗っていると考えられていますが、
外国ではこういう文化がないから、じゃあいらないってことになっちゃうようです。
私は、このお通しってキライじゃなかったりします。
特にひと手間がかかっているものだと、嬉しく感じます。

ただし、一口で終わっちゃうようなお通しは、美味しくてもNGだなあ。
ちまちまと食せるものだと、これは嬉しいです。
私はだいたい、最初にオーダーするものって刺身が多いので、
やっぱりそこそこ時間がかかるのです。
だから、そこまでのつなぎを果たす、大事なポジションなのですよ。

ところが、戻りガツオのタタキかなんかを一切れ、お通しで出されちゃったりすると、
これをちまちま6口で食べるのは粋じゃないじゃないですか。
やっぱり一口で食べないとね。
だとすると、重要な「お通し」の重責を果たせないと思うのであります。
その点、もずく酢とか、ひじきとか、きんぴらとかはちまちま食できるからありがたい。

あと、酢のものを酒のアテにできないよという意見もあるでしょうが、
これは酒飲みの高等技術で、クリアできます。
だから、老舗と呼ばれるお店には、酢のものが必ずありますよね。
おひたしとか、こういうものが美味だと思うようになったということは、
やっぱり人並みに経年してきたんだなと思うのであります。

もずくはいわゆる海藻です。
たまに天ぷらなどでも供されますが、やっぱり酢の物がメジャーかな。
で、旬の時期というと実はいまであります。
主に冬から初夏にかけて繁殖し、それを春に採取するから。
不規則な分枝を持ち、柔軟で粘り気があるから「水雲」と書くのも分かる気がします。
春の季語にもなっていますね。

これを三倍酢で浸し、とろろとかも一緒に供され、小鉢で出される。
これからの酒席の、素敵な前奏曲(プレリュード)かもしれません。
ところがこれが、特に男性が得意でないと来ている。
みんながこの小鉢を残していることを指摘すると、
じゃあやるよと、みんなの小鉢が集まってきちゃう。
これが迷惑なの?っていうと、とんでもない!
もはや「もずく大臣」に任命されたかのようです。
そうじゃなければ「もずく長者」かな。
カラダもやわらかくなるかもって思いますよね。

でもきっと、渡哲也は、このもずくが嫌いだと思う。
「食わず嫌い王決定戦」で、渡哲也がNGだったものが「とろろ」。
理由が「鼻水を喰っているみたいだから」とのことで、とんねるずがひざから転げて笑っていました。
だったらもずくも同様だもの。
にしても、鼻水って言い得て妙かもですよね♪


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