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天下ってなんだ [間接的に考える]

天下ってなんだ

先日、ほぼ数か月ぶりに早く寝まして、気分爽快の式守錦太夫です。
遅くまで仕事はあったのですが、夜にとりあえず何もやることがなかった。
(というか、喫緊にやらなければいけないことがなかった)
だから、普通に流れていたテレビを見ながらほぼ1時間、ボッとしておりました。
そして、早めの就寝で一度に7時間超も寝るのは本当に久しぶり。
おかげで、何度も目が覚めちゃいましたが、
まだ寝ていていいんだという時間は至福に感じますね。

新聞などを見ると、まあ長く為政者をやっている人には、いろいろな問題が出てきているようで、
なんとか学園(ハレンチ学園じゃありません)というところの疑惑について爆弾会見をした、
元官僚のトップがいるようであります。
で、官邸をあげて否定している中で、
読売新聞がその元官僚の「出会い系なんとか」に出入りしているという特報を書きました。
なにをどう考えても、特報というよりは官邸サイドからの「リーク」でしょう。
こうして、真実をうやむやにする有象無象が出てくるのが常な世の中であります。

とあるネット系の記事を見ていると、この読売リークに関して、
「その昔はこの手の下半身ネタを書くのは週刊誌と決まっていたが、
最近では『天下』の読売が書くようになった」とありました。
そこで、ハタと思った次第。
『天下の読売』って、そんなに読売新聞って
この国のリーディングオピニオン誌だったっけかなって。
まあ、ABC協会の発表では、国内での発行部数は一番のようですけどね。

以前、地方の旅館で、ロビーに新聞の朝刊が読めるスペースがあって、
宿泊者がフロントの人になんか文句を言っていたんだけど、
その内容が「天下の朝日新聞がないとは何事だ!」っていうことでした。
たしかに、朝日系の思想を持った人にとっては「天下の」なんだろうけど、
別に朝日新聞を1日読まなかったとしても、そんなに個人的な問題はありません。

むしろ、その地方に行かないと読めない地方紙を読むほうがずっと楽しいですよね。
地方から送られてくる物品が地方紙で包まれていたりすると、
その物品よりも地方紙を先に手に取ってしまう性分。
全国紙なんてどこも似たことを書いていますが、地方紙ならではの良さもあったりします。

天下の――っていう人って、なんか排他的な感じがしてどうにも好きになれません。
言っていい人は、天下一品ラーメンか、いなかっぺ大将だけだと思います(笑)
(「てんてん 天下のっ いなか~っぺ」って歌ありましたよね)

読売が、朝日がという前に、じゃあゴシップ的な扱いをされた週刊誌。
その週刊誌ではこれまた、醜聞記事のやり取りが出ています。
週刊新潮の電車の中づり広告を、同じ木曜日発売の週刊文春が事前に手に入れ、
スクープつぶしを組織的にやっているというもの。
これについては、全国紙ですら記事化して報じました。

でも、こんなことはいつの時代もどこのメディアもやってきたこと。
スパイ的な社員や、その昔は活字をひろう文選工が情報を流したりした時代もありました。
そんなに目くじらを立てることかねって思ったのが正直な話。

いいかどうかは別として、ではそれを対岸の火事として報じた全国紙ですが、
このスクープつぶしをされないために、おかしな協定を組んでいるのをご存知でしょうか。
実は全国紙は、朝刊と夕刊の最終版には、
降坂(紙面が編集局の手を離れ、工務局に移ること)の締め切り時間を協定で結んでいます。
降坂時間を過ぎると、記事をいじることができなくなります。
突発的な事件などで、この降坂時間を繰り下げるときは、全新聞社の同意が必要で、
一社でも反対したら、解除できないのです。

たしかに、この協定があれば無用の競争を避けることができます。
例えばお隣の韓国のスポーツ紙はこの協定がないので、
最終版以降にも小刻みに紙面を変えて、
最終的には本社周辺の駅売りだけ500部刷ったなどをしているようですけどね。

その降坂協定のおかげで、実は多少遠方にいる読者にとっては不利益があります。
例えばどこかの新聞社の特報(スクープ)ネタがあるときに、
早版では記事化せず、最終版まで待つというのが常態化しています。
というのも、早版で書いてしまったら、他社が追いかけ取材して記事化してしまい、
特報にならなくなってしまうから。
だから、最終版を読める地域(首都圏だと東京23区か神奈川一部)には特報が流れるけど、
それ以外の地域は半日から1日近く遅くなるというわけです。

自由競争と、早く知りたいという欲求、そして無用な競争の狭間で、
「天下」の全国紙も結託しているのですから、
なにゆえの「天下」なのかが分かりませんね。

「上から目線」っていう言葉も好きじゃないのですが、
天下を取ったみたいなものの表れである「天下の」を声高に唱えているのには、
なんか違うんじゃないのかなって思ったりします。
だったら、ウソでもいいから「しもじも」でいたいなあと。

そんな私は、天下国家を語るほどの器量もございませんので、
小市民の雑文を、今宵もちょみちょみ記していく所存であります。
あと、天下一品ラーメンはたまに食べると美味しい(爆)
20170603天一.jpg




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財布を置き忘れて、戻ってきた話 [間接的に考える]

財布を置き忘れて、戻ってきた話

きょうで5月も終わりますが、怒涛の日々だったなあと思い返す式守錦太夫です。
大型連休の思い出は、仕事と高崎に行けたことだけ。
その後、仕事が立て込んだ中での大相撲夏場所。
その勢いのまま、怒涛の千秋楽までの3日間観戦。
気がつけばそのいずれもが終わり、祭りの後のような心境であります。

今度、私の爆裂予定は7月。
おそらくは6月末から7月中旬までの仕事爆裂3週間と、
大相撲名古屋場所(地方場所は生観戦できません)。
地元春日部の夏祭りは、今年も副責任者です。
で、その7月中旬から12日間、真夏を彩る乱痴気騒ぎ「都市対抗野球」。
ひん死の日程が始まります。

ということで、エアポケットのような6月こそ、自分探しの時間に費やしたいなと思っています。


一昨日の話です。
大相撲ロスに陥っている中、まったく外に出ての用事がこなせなかった5月中の外用事を、
全部済ませようと、事細かにメモ書きして、出かけました。
銀行に行っての用事、郵便局、コンタクトレンズのケアグッズの購入など。
まあ、楽しいお買い物というのではなく、日々の必要なものを買い揃える日。

私は基本、普段あまり買い物をしないでも生活が成り立つので、
こういう外用事を、月に2回もあればなんとかなっちゃうのです。

で、郵便局に行ったときのこと。
局でのミッションは2つ。
まずは通常の窓口から入って、ATMでの入出金を行うことと、
裏側の局員通用口から入って、内部での用事。
時間的にはたいしたことはなく、用事を済ませてから、車に戻りました。

さあ、次の銀行に行くための準備と思ったら、あれ?自分の財布がないぞ!
局内に入ったときは、財布を使う必要がないから、じゃあATMに置いてきちゃったかな?

おそらくものの5分程度ですが、やっぱり不安になります。
お金はたいして入っていなかったんだけど(この日のいろいろな購入資金は、別財布だったので)、
免許証からカードからが一通り入っていますもの。

ATMに行くと、別のお客さんがいて、そこには財布がありません。
不安になって、窓口で先ほど財布を・・と言うと、
「式守さんですか?」(当然ながらここは本名)と逆に聞かれる。
窓口にすでに届いていて、忘れ物用の袋に入っている私の財布。

たった数分でも、安どの瞬間であります。
良かったなあ。

本人確認と、中身の確認をして、もらい下げをしてきました。
対応してくれた局員さんにはキチンと最敬礼、そして届けてくださった方を伺うと、
案内の局員さんだったとのことで、こちらにも謝辞を述べてきました。

職業柄、さまざまな方の落とし物・忘れ物を預かることが多いのですが、
ろくすっぽ挨拶をせずに行く人がどれほど多いかというのを実感する日々です。
中にはその落とし物でトラブルになる人もいるほど。
こちらは善意で行っている(と思っている)けど、それが当たり前だと思っている人が多いのが実情です。
別になにかを期待しているんじゃないけど、こちらは時間と手間を費やしているわけで、
それに対してのお礼の言葉があれば十分なんですけどね。

私は過去に、あまり大きな落とし物をしたことがありません。
病的なまでのAB型の特徴で、へたすると指差し確認してまで、
自分の持ち物には注意を払うから。
傘も、ここ10年で2本しかなくしていませんもの。
(ただしいずれも、酒に酔ってなくしましたが)

でも以前、神宮球場に向かう銀座線に乗っていたとき。
たまたま当時使っていたガラケーを、座っていた座席に置いてしまい、
そのまま降りてしまったことがあります。
球場に持ち込むフードなどを抱えていたので、注意力が散漫になったのでしょう。

電車を降りたときに、うしろにいたサラリーマンさんが声をかけてきました。
「ケータイ、落としましたよ!」
その方は、そのケータイを持って追いかけてきてくれたのです。
私、多少動転していて「ありがとうございます」と、普通にお礼を述べてしまったのですが、
その方は、そのまま次に来る電車の乗り場に並び直しました。

――つまり、自分が乗っている電車を降りて、私にケータイを届けてから、
後続の電車に乗り換えるという手間をかけてくれた人だったのです。

その勇気ある行動に対して、私は通り一遍の謝辞しかしなかったことに、
猛烈に後悔の念に駆られました。
もっときちんと、その人にお礼するべきだったんだな。

でも、それは都会の数十万人が行き交う人間交差点の片隅。
あっという間にそれは過ぎていく波のもくずになってしまいました。
もちろんどこの誰ともわかりませんし、また会ったからと言ってこの人だと特定できるはずもありません。

だからかな、それ以降は落し物があれば率先して届けたり、
落とし主が特定できるほど直後であれば、声をかけて渡してあげるようにしています。
善意のバトンリレーだと思っています。
あと最近は、背中に背負うリュックのチャックがあいていたりする人も多いので、
周囲に人が少なくなったのを見計らって、声をかけてあげます。
周りに人がいると、気恥ずかしいかなと思うから。

おそらくは、そういうことの巡り巡ってきたことが、
忘れた直後ということで、自分に財布が戻ってきたんだと思います。
だから、業務の延長で丁寧な処置をしてくださっていた、郵便局の局員さんには、
きちんとしたお礼をすることができました。
こちらもありがたかったけど、局員さんも気分が朗らかになってくれたら嬉しいですね。

でも、若干ショックだったことは、ATMの上に財布を置き忘れたという「事実」。
絶対にそういうことはしないだろうという、強固なAB型の性癖が、
いとも簡単に打ち破れた瞬間に対してです。
これが経年劣化というものなのか、はたまた血液型が変化し始めたのか(笑)
日々「指さし確認」をしないとだめかもしれません。

――ということで、6月は「指差し確認強化月間」としたいと思います(爆)
20170530指差し確認.jpg

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イスはだれのものか? [間接的に考える]

イスはだれのものか?

長年の相撲観戦歴できょう、はじめて「千秋楽」を見に行く、式守錦太夫です。
新宿・ゴールデン街の飲み仲間さんの相撲グループに混ぜてもらっての観戦。
私以上に小ネタをいっぱい持った皆さんと一緒に見る相撲は、さぞ楽しいだろうな。
終わってからは、これまではジンギスカン料理を食していたのですが、
今回は両国にあるとんかつ屋さんに無理を言ってちゃんこ鍋を作ってもらうんだって。
きょう、仕事を朝に終わらせて、できたら午前中に国技館に入りたいと思っています。


先日、乗らなきゃと思っていた電車に乗り遅れてしまい、
そのあとに来た有料特急に勢い飛び乗った時のこと。
東武スカイツリーラインは、最近、有料特急に活路を見いだすべく、
さまざまなバリエーションのを今季導入しています。

座席は2人づつのシートが並ぶ車輌。
20170527特急.jpg
私の座ったシートの後方には、別のお客さんがすでに着席しています。
私が座って、とにかく数十分でも睡眠を取りたいなと思った次第。

正直、電車のシートで安眠できるのは、普通の7人がけシートの端っこが一番です。
根っからの貧乏性ゆえ、特急の快適車輌だと、逆に慣れずに眠れないの(笑)
だから普通列車だったら、仮に90分座っていて寝ちゃっても、よーく眠れるのであります。

きょうの話は、車内で寝ることが主題ではないので、話を元に戻しましょう。
この、進行方向に2列で並ぶ列車のシート、そのリクライニングについてであります。
私はよく眠れるようにシートを傾けたく思いました。
でも、すでに後方にお客さんが乗っていると、そのリクライニングを倒すことに躊躇しちゃうのですよ。

別に、前から座っているからエラくて、あとから乗ったのでヘコヘコしなければいけないと
いうわけじゃないけど、なんかためらいがあります。
じゃあ一声かければいいじゃんと思いがちですが、
座席の上から真後ろの人に顔を出して「倒しますけどいいですか?」って聞くのもはばかられる。
だいたい、逆に自分が座っていて、
目の前のシートの上からこっち向きで顔がぴょこって出てくると、
すごく驚くような気がするのであります。

もはやこうなると、リクライニングは倒せない。
ということで、結局そのままの角度でも眠れたから良かったけですけどね。

で思うのであります。
私の座っている席っていうのは、いったいだれのもの?って。

つまりこの場合、自分のシート=後方の人の目の前の壁――となり、
自分にとっての心地よさが、後方の人の心地悪さに直結しているその構造に対して、
おおいに問題があるわけです。
だから、これを解消するんだったら、いちばん後方の席に座り、
どんなにリクライニングを倒しても影響の出ない席をチョイスするしかないなあと思います。

電車に限らず、例えば映画館。
最近のシネコンは完全指定席ですが、私は可能ならば最後列を選びます。
どんなに退屈な映画でも、背伸びとかしても問題なさそうだから。
まあ、あまり強烈に背伸びして、映写機の光を遮っちゃいけませんが(笑)
ゴルゴ13は、人前では椅子に座らず、壁を背に立っています。
自分の背後に人が来るのを極度に嫌うからですが、
まあそこまでの病的なものじゃなくても、後ろに人がいると思えば気を遣っちゃうのはたしか。

演奏会などで、両隣に人がいる席の場合の、
肘置き(ひじかけ)はどっちを使うといいのかも迷いのタネですね。
私は左の肘をかけて、右前を見るのが好きな体勢なのですが、
その左のひじかけにすでに、左隣の人がかけていれば、それはできないわけ。
最悪な場合になると、すでに両方がふさがっていて、
つかまった宇宙人みたいになって身を小さくしていないといけないのも、気の毒千万であります。
だからこれを回避するには、並んでいる座席のもっとも左側を死守して、
自分の席の左のひじかけが占有できるようにしないとなりません。

多少段差のある客席のある劇場などでは、前に座っている人が、
前のめりになって見ていると、真うしろの自分が全然見えなくなっちゃうことがあります。
宝塚劇場や歌舞伎だと、見慣れているお客さんがみかねて、
「背中をつけてくれないと全然見えない!」と忠告したりしていますが、
そうは言っても悪気があってやっているんじゃないだろうしなと思うと、
やっぱりなかなか言いづらくなっちゃう。

上野の東京文化会館の3階席4階席あたり、それもサイドの席だと、
角度があり過ぎて前の席の人が身を乗り出し傾向だったら、
ステージがその人の頭でまったく見えません。
20170527東京文化会館.jpg
だからって、演奏中に「見えないから背中をつけてください」って言うのもどうかと思うので、
こうなったらいさぎよく、この際目をつぶって音を聴くことだけに注力します。

両国国技館も2階のイス席は角度があるので、前の席のおばちゃんが立ち上がっていたり、
通路で座席が分からず右往左往していると、全然見えない。
でもこういう場合は、私も見えなければ私の後ろの人も見えないから、
みんなで寄ってたかって「前の人、座ってくださーい」って大声を張り上げちゃう。
とにかく今の相撲人気のおかげで、相撲観戦慣れしていない人が多く、
時間いっぱいで立ち合いになるどころか、土俵入りの瞬間すら、
立ち上がってカバンの中をごそごそと、ソフトドリンクを探したりしている。
自分の後ろにも人がいるっていう認識がないんだろうな。

つまり、仮に自分がそれなりのお金を支払って着席する権利を有している、
列車とか客席とかは、自分に付与された当然の帰結としての自己空間であるのだけれど、
同時に他者との微妙な権利関係が発生しているのであります。
そして、その共有している空間を犯してしまう危険性が絶えずあるんだという認識なしには、
いてはならないと言えるのです。
でも、その侵してしまう権利を、声高に主張することに若干のためらいがあるので、
ヘタすると悶々とした時間を送ることになるのですね。

気がつかない人に、その人を傷つけることなく声をかける術を身につけたら、
どんなにか気楽な人生を送れるでしょうかね。
っていうか、最近は指摘しても逆ギレされたり、
そうじゃなくても気難しい人だと思われるのも嫌だしなあ。
演劇などの場内案内などでは最近、
「身を乗り出すと後方のお客さまが見えない恐れがあります」
という注意事項を告知するようになりました。
でも、わからない人は最後まで分からないものね。

どうしたもんか、そういうことを考えるとより悶々としちゃうのであります。

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手数料がキライ [間接的に考える]

手数料がキライ

先週末からの爆裂勤務は、けさ未明の夜勤まで、まさに激動でした。
でも、楽しみが待っているからガマンできた式守錦太夫です。
そうです、きょうは大相撲夏場所12日目の観戦をしに、国技館に行っています。
きょうは10年来の相撲仲間と、ここ最近一緒に見るようになった飲み仲間さんと。
イス席Bですが、正面席ではなく向正面寄りの座席のようです。
ちなみに先週一緒に見に来たお人は、家族を連れてマス席で観戦するんだって。
途中で、マス席にも乱入してみようかな。
きょうも耐久レースのように飲みっぱなし観戦です(笑)


以前も書いたことがあるかもしれませんが、私は極端に「手数料」というのがキライです。
その最たるものが、銀行ATMにおける、手数料について。
私は、この手数料を払いたくなくて、さまざまな手段を講じています。
おそらく、10年くらい手数料を払ったことがありません。
本当にイヤなんだもの(笑)
20170523ATM.jpg

昨今の低金利では、預け入れることに関する利息は本当に微々たるものですが、
逆に手数料は高止まりしていて、
おそらく1回の手数料を利息にすると、数百万円を預けないとペイできない計算に。
私の場合、もちろんそこも腑に落ちないのですが、
それ以上に、工夫さえすれば払わなくてもいいお金=手数料を、
なんの躊躇もなく払う神経がないのであります。
例えば、なにをどうしても手数料がかかるっていうんだったら、泣く泣く支払いますが、
時間や場所を考えれば手数料が無料になるんだったら、払いたくないの。

こうして書くと、ごく当たり前だと思われるかもしれませんが、
本当に最近は、手数料を簡単に払っちゃう人が多いような気がします。

例えば私、お給料が入る銀行口座から、ただちに3つの口座に移し替えます。
(当然これも手数料無料扱いの時に)
3口座はそれぞれのATM使用に得意不得意があって、
例えば7~19時の間は毎日無料の口座(あとの時間は有料)。
月に3回までは無料などもあります。
だから、日々の入出金は日中にやってしまい、どうしても夜にお金が必要なら、
月3回無料の口座を駆使しているというわけ。

もっとも、そういう手数料をアガリにしている稼業の人に言わせれば、
私こそセコい考えだと思われるかもしれませんが、
自然と自分のお金が目減りすることは、なんとしても回避したいと思うわけであります。

延滞金とかも絶対に嫌なものですね。
税金にしても、なにかの支払いにしても、
遅れればその分、とんでもない金利の延滞金がかかるようになっています。
どうせ払わなければいけないのなら、多少無理しても最初に払い、
延滞金を払わないに越したことありません。
最近はDVDレンタルにも全くいかなくなりましたが、
この延滞金も同様です。
延滞を払うくらいなら、見終わっていなくても返しちゃう。

この手の感覚が身に着いた理由は、金貸しに関する書籍をよく読んでいたことにあります。
金貸しといっても、いわゆるブラック系のアングラなところのハナシ。
法定金利なんか全く無視の、いわゆる「トイチ」(10日で1割の利息)で金を貸すところ。
普通の神経の人は、こういうところでお金を借りません。
でも、切羽詰っている人は、こういう金利でも借りちゃう。
で、そういう人の足を見る「紹介屋」という商売があるというのです。

トイチなどの街金は、とにかく手を出したら破滅にまっしぐら。
だって、仮に10万円を借りようとしたら、
10日分での利息1万円を事前に差し引かれた9万円を渡される。
で、外に出るとさっきの紹介屋が「紹介料ね」と手を出し、
そこから2万円を取られちゃう。
10万の借金をして、あっという間に7万になって、10日後に10万円を返すなんて、
そんなことは絶対に無理ですもの。
利息や紹介料という「手数料」に盲目になると、
こういうことをしても、おかしいと思わなくなっちゃうんですかね。

ちなみにその書籍には、トサン(10日で3割)やトゴ(10日で5割)という、
超高利貸しの話もあります。
タケノコの皮をはぐように、最後はなんにも残らなくなっちゃう。
最初の一歩的な、百数十円の手数料を忌み嫌うのは、
そうにはなりたくないからでしょうかね。

でも、まるまる攻守交代で、自分がビジネスモデルを作るとしたら、
そういう手数料収入が莫大になるようなシステムを作っちゃうかも。
そしていつのまにか左うちわの生活ができたら最高なんですけどね。
手始めに、音楽著作権の管理でもやろうかな。
JASRACのあくどさの半分くらいで済むと持ちかければ、
払ってくれるかしら?







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共感してもらえることへのよろこび [間接的に考える]

共感してもらえることへのよろこび

大盛り上がりの大相撲観戦に本日行く、式守錦太夫です。
前半戦の火曜日は、15日間でもっともお客さんが入らない日だったので、
つい昨年までは、ひょっこり行ってもチケットを買えるので、この日を観戦日にしていました。
ところが昨今の相撲熱再びの余波を受け、めでたくチケット争奪戦に巻き込まれましたが、
はーい!しっかりと、正面席をゲットしております(ただしイス席Cですけど)。
いつものように相撲つながりのお人との観戦のあとは、これまた恒例の下町飲みになる予定。
仕事が忙しい時期なんだけど、万難を排すべく、すべての調整を行いました。
楽しみ~、この記事がアップした時刻には、すでに両国入りしていると思われます。


先日、地元のOさんの家でのバーベキューにお呼ばれしまして、
まあ、さまざまな人々が集う、たいへん面白いイヴェントで、飲み過ぎ撃沈したわけであります。
(その模様は、後日にしっかり記します、写真がいっぱいあります!)
交友関係の広いOさん(先日受講した文字講座の講師でもあります)ゆえ、
Oさんを中心に放射状に繋がるさまざまな関係の人が、時間差で参加しました。
私は日中に仕事をしていたので、夜から参加でしたが、まあ濃い面々ばかり。
見知った人もいれば、お久しぶりという人もいるし、はじめましての人も。
私はそういう場では、あまり知り合い同士の輪に入らず、
いろいろな人がいる中でワイワイするのが好きなのであります。

で、いろいろな話題になりまして、まあ当たり障りのない話から、当たり障りの「ある」ものまで(笑)
崇高な話から、下卑た話まで。
格調高いことから、ガッカリするまでの下品なことまで。
そういうネタの洪水に身を浸す、稀有な時間を過ごせました。

その中の話でなんか嬉しいなって思ったことがいくつかあって、
そのいずれもが、自分の思想なり嗜好なりに「共感」してもらえるエピソードに出会えたこと。
やっぱり私もかなりの異端者ではありますが、
こうして共感できる喜び、共感してもらえる嬉しさが、
少なからずあるんだなと思った次第であります。

とある人と話をしていたときのこと、まあこの人とは良く会うのですが、一緒に酒を酌み交わすのは久々。
共通の飲み仲間さんの立ち居振る舞いについての会話でした。
大したことではないのですが、私が以前から「納得いかん!」って思っていたことがありまして、
他の人にそのことを言ったことはないのですが、
たまたまそのとある人の会話で、同じように納得いかん!って思っていたようなのです。
本当に大したことではなく、決定的なチョンボでもないのですが、
自分だったら、そういうことをされるとガッカリするよなと思うことであります。
(伏せて書いているので、なにがなんだかわかりませんけど)

他人をどうこう言えるほど、私はご立派さまではないのですが、
こうして、別の人も少し憤っているのを感じると、
なんか自分の賛同者がいてくれた!みたいな。
そんなことを感じました。

別の人との話、この人とは全く初めてお会いした人。
よくよく聞いていくと、どうやら私の仕事場の出入り業者さんでありまして、
何度かその場で顔を合わしていたようなのです。
お互いまったく認識していなかったので、はじめましてはあながち間違いじゃないのですが。
その業者さんは、本当にきちんとした仕事をしてくれるところなので、
同業他社の勧誘をすべてお断りして、そこ一本で十数年もお付き合いをさせて頂いています。

価格が他社よりも少しだけ高いけど、仕事の質がピカ一だし丁寧なので。
そういう誠実な姿勢に対して、こちらは滞ることなくお支払いするという関係。
だからこの日、たまたまお会いしたこの人にその旨をお話しましたところ、
その方も当方の仕事場に好感を持ってくださっていたようでありました。
世間は狭いなあと思うのと同時に、こういう共感のすりあわせみたいなことができるのは、
なんか愉快でした。

そしてまた別のお人、この方も何度かお会いしていますけど、じっくりお話したことはありませんでした。
すると、弊ブログをたまにご覧のよう(汗)
で、趣味の音楽のハナシになり、和楽器系のコラヴォが最近お気に入りとのこと。
私も能楽笛方からショスタコーヴィチまで、さまざまな系譜を聴くので、
こういうジャンルの話題で共感してもらうのが楽しく感じました。

そして、おうおうにして言われる私の「病的なほどの多趣味」って、
こういう共感の渦が、3次元的に大きくなる要素を持っているんだなあと。
触角を広げるということが、大きな果実を得ることになると思えば、
無駄に睡眠時間を削って遊んでいるわけじゃないんだと思ったりもしました。

特定の人とつるんで、狭く深い人生っていうのよりも、
不特定の人との、広く深い生き方が、自分の性に合っているのかな。
それが端的に表れることが「共感する」っていう思いに繋がると思うと、
あながち悪くないなと思うのであります。
禅問答みたいな記事で、本当にスミマセン・・。

ということを思っていたら、ミュージシャンというかなんというかの、なぎら健壱がネットの記事で、
やっぱりこの人も病的なほどの多趣味で、それも深く追求したくなる性質だとのこと。
彼のすごいところは、その趣味が高じて仕事に遠からず結びつくというのです。
こういう生き方を実践するって、絶対に面白い人生だろうなと思います。

でも、なぎら健壱と、映画版の「レ・ミゼラブル」のラッセル・クロウって、
似ていると思うのは私だけでしょうか(爆)
20170515なぎら健壱.jpg
20170515ラッセル・クロウ.jpg
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消防団がご飯を食べてなにが悪い! [間接的に考える]

消防団がご飯を食べてなにが悪い!


過日、齢を重ねまして46歳になりました、式守錦太夫です。

大型連休もあと少し、あすからのために、皆さまリハビリが必要でありますよ。
私は後半からの仕事爆裂フェアのために、準備にいそしむ日々だと思います。
あっ、大相撲も始まります、14日初日ですよ~。
キセノンは出場できるかな?


世知辛い世の中というか、なんと言うか、
消防団がうどん屋さんに行って怒られちゃったという話題が出ました。
なんかいろいろ誤解もあるみたいな話なので、少しまとめておきたいと思うけど、
やっぱり今のご時世は、いろいろ不寛容なのかなと思いますよね。

まず「消防団」という組織について、相当の誤解があるみたいです。
消防団は職業としての「消防吏員」ではなく、
一般市民がそれなりの訓練ののちに、任命される「ボランティア」であります。
とはいえ、それなりの権限も付与されることから「非常勤特別職の地方公務員」となります。
災害出場に対しては、報奨金も出ます。
20170507消防団.jpg

消防団は、初期消火の対応や大規模災害時の消防要員のほか、
地域の啓発活動や催事での警戒など、多岐にわたる活動をしていますが、
基本的には有志によるため、別途、仕事を持っています。
最近は、専業主婦や学生も入団しているとのことです。

先日報道のあったのは、消防団が地域の活動の合間に、
消防車両で飲食店に行き、そこで食事をし、その後また別の活動に行った間のことのようです。
一般の人からの通報により問題化して、
最終的に消防団を統括する地方自治体の首長から、当該消防団に、
誤解を生じるような行為をしないよう、指導があったとのことでした。

まず、この場合における「ただちに生じた問題」があったのかということ。
その答えは「なにも問題は生じていない」ですよね。
だって、災害が発生していない時で、純粋に食事をしただけのことですから。
これが、災害発生中とか、飲食時に飲酒もあったのであれば別の次元ですものね。
分団長は「時間が限られていた中で、団員に食事をとらせたかった」とのこと。
至極もっともな見解だと思うのです。

通報の内容もよくわからない中ですが、
例えば消防自動車が飲食店の駐車場に駐車しているが、火災などがあったのかというのなら、
「火災はない」と答えれば済む問題。
消防職員が飲食しているという通報なら「人間だから食事はとるよ」と答えれば済む。
ただそれだけのことだと思うんですよね。

それとも、滅私奉公の公務員、またはそれに準ずる職員は、
生理現象すら認めないというのであれば、
今後だれひとり、その手の職業、あるいはボランティアに参加しなくなってしまいます。

国民の生命と財産を守る、崇高な職業として、
消防をはじめ警察や自衛隊などで従事している方がいます。
その人たちの権利をないがしろにしたり、生命を賭けてまで任務を遂行しろというのは暴論です。
逆に、彼ら彼女らが不測の時に活躍できるようにするために、
それこそ食う寝るところに住むところを、いかに安定させるかが大事だと思います。

比較に値しないかもしれませんが、大東亜戦争の敗因は、
南方に勢力を拡大しても、ロジスティック的な活動を重視せず、
武器や食料や医薬品を現地に送らなかったことです。
有事の際に、いかにロジスティックな兵站部隊を重視することが大事だというのが、
その後のさまざまな活動に活かされています。

ここ数年の消防の思想で、特筆するべきことは、
「後方支援隊」の充実を図っているということです。
例えば東京消防庁は、火災現場にポンプ隊を余計に特命出場させて
「安全管理専任隊」として活動させています。
この部隊は、救命や消火をするのではなく、消防隊員に危険がないかを俯瞰で観察し、
現場指揮官に意見具申をするために展開します。
懸命に消火活動しているときに、上からの落下物の恐れがあれば、
活動を中止して後退させることも、大事な見識です。

炎天下での活動を補足するために、消防服の内部に蓄冷パックを装着させたり、
水分補給や戦時食の配布を実施するための、補給部隊もいます。
みんなが生命の危機を感じながら、粉骨邁進して活動する時代ではなく、
特別の訓練を受けた専門家が、長い時間安定して活動できることに重きを置く時代。
私はその思想に、最大限の支持をしたいと思います。

消防団が、活動の合間に食事をとるのは、その思想の延長だということを、
もっと多くの人に理解してもらう。
そういう啓発活動が必要なんじゃないかなと思いました。

ネット上ではもっと過激な意見もあって、
「じゃあ、サラリーマンも昼食時はスーツを脱いで私服で行け」などとありました。
まあそれは極論ですが、寛容じゃない社会って、なんか息苦しいですね。

これは私のスキー場での行為ですが、むしろこっちの方が問題かもしれません。
IMG_2999.JPG
いやいや、問題じゃなくてこれぞ啓発活動だということで。

いいんだよ、それくらいおおらかな方が!

(意見には個人差があります)


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スマホと不便と男と女 [間接的に考える]

スマホと不便と男と女

いまさらメーデーと言っても、わからない人の方が多いのでしょうか?
式守錦太夫です、メーデーに参加したことはありません。
きょうがその日なんですよね。
私のメーデーとの唯一の接点は、
以前、オクトーバーフェスト(ビールを飲めるイヴェントです)に誘われて、
その会場は「日比谷公園」だったんだけど、
直前まで勘違いしていて「代々木公園」だと思っていました。
直前に友人に「代々木公園でいいんだよね」と確認のメールをしたら、
「違うよ!日比谷公園!」という文章のあとに、
「――メーデーをやるところ」との文言がありまして、たったそれだけの接点(笑)
そんなきょうは、おそらく夜にどこか酒場でさまよっています。
世間は大型連休の狭間の平日ですが、
私がある程度自由になれるのはきょうと明日しかないんだよね。


使用し始めて2年半近くになる、私のスマートフォンですが、
最近、ちょくちょく画面に困った表示が出てくるのがうっとうしいのです。
Yahooのログインを実施してくださいという内容。
これが、なにかをスマホでやっている最中にも、ポップアップメッセージで出てきちゃう。

私のモバイルフォン系の系譜は、皆さんから苦笑いされるようなものでして、
いちばん最初はNTT系のポケットベルが振り出しです(笑)
そしたら、ポケベル事業を撤退するとのことで、次に無料のNTTのPHS。
そして、NTTがPHS事業を撤退するとのことで、無料でウィルコムのPHS。
――つまり、私の加入したものがすべからく撤退の憂き目にあっているのです。

ウィルコムPHSはそれなりに使っていたのですが、やはりいろいろ不便が露呈してきて、
2年半前に、PHSのスマホに切り替えたのですが、
そのころにウィルコムがYahoo系のYモバイルになりました。
(時系列があっているのか、よくわかりませんが)
ですので、デフォルトでYahoo系のいろいろなアプリが入っていて、
おそらく最初にYahooのアドレスとかを作ったらしいのです。
で、そのログインがうまくいかないから、前述の通り、ポップアップメッセージが出てくるのです。
20170430Yモバイル.jpg

じゃあログインしようと思いきや、とっくにアドレスもパスワードも忘れちゃっていて、できない。
忘れちゃった場合という、敗者復活戦みたいな項目に行っても、
なんだかうまくいかない。
で、あげく「新しいアドレスを取得」すればいいというのですが、
別にもうこれ以上、捨てアドレスを持ちたくない。
――もはや、堂々巡りです。

でも、こんな不便なポップアップってありますかね。
なにかやっていても、十数秒でまたメッセージが出てくるから、キャンセルする。
その繰り返しであります。
車を運転していて、運転席のウィンドーがもしそうだったら、危なくて仕方ないじゃん!

この不便さを解消するために、持ちたくない新たなアドレスを取得するのかというと、
私のような変わりものは、そういう選択肢がなくて、
じゃあ根比べだと思って、粛々とメッセージをキャンセルするのであります。
おそらく、機械の方が音をあげて、退散する日が来ると思う(笑)

こういうことって、日常ではよくあります。
例えば、いま使っているクレジットカードの不利な部分を解消するために、
新たなカードにした方がお得ですよとか、
定期券についている交通系ICカードを切り替えればお得ですよ、など。
でも、よくよく説明を受けてみると、お得の裏側に見え隠れしている、
「新しい機能を使いこなすためには、別途契約が必要です」的な魔の手が。
その契約には、新たに費用が掛かる仕組み。

そういうごちゃごちゃしているのが嫌で「いいです、このままで」となった結果、
ちっとも新しい機能が附属されていない、大昔のスペックのままでおりますが、
じゃあ日ごろ、そんなに不便ですかというとそんなことないのです。
複数のところから借金をしている人が、おまとめして一本化しますという甘い話に連れられて、
結局これまで以上の金利を、払うことになってしまうなんてこともざらですものね。

おそらく世間には、より便利なものに対する触角が発達している人と、
鈍感な人と、私のように「神経がない」人がいる。
発達している人は、うまく時流に乗っていけるのですが、
鈍感な人は最終的に損をする性格。
で、私のような無神経な人は、便利とほど遠い生活をエンジョイしている。
どれがいいの?というと、個人差があるのでしょうが、
時流に乗ってなにが楽しい?っていう感じです、少なくとも私は。
だから、メルカリとかちっともわからん!

宅配便のビジネスモデルが疲弊してきた最大の理由が、
アマゾンなどのネット通販系の台頭だとのことで、
どうやらサービス低下と送料のアップが現実化しています。
私はまず買い物をしないし、買い物をしたとしてもリアルな店舗で買うことがほとんど。
だから、ネット通販というものの利便性を享受しないまま生きてきました。
便利というものの裏側には、どこかにひずみが出るのが常だと思えば、
あながち便利を極めなくてもいいんじゃないのと思うのです。

便利になる結果、淘汰されるビジネスが増えれば増えるほど、
実は人間が遠回りしながら、自分で自分の首を絞めていることに、
いい加減に気がつきたいものです。

ということで、私のスマホは不便をそのままほっておくことにしました(笑)


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一度いい思いをすると 元に戻せないことについて [間接的に考える]

一度いい思いをすると 元に戻せないことについて

三遊亭園歌師匠の訃報に、少しガックリの式守錦太夫です。
お年もお年ではありますが、お弟子さんを多く育て、
落語協会の会長を長く勤めあげた師匠であります。
幾度となく寄席での高座を聞きましたが、
「うちには年寄りが4人もいるんだよ」という「中沢家の人々」は、
身内ゆえの年配者への痛烈な毒舌ぶりは、
おそらく地上波では放送できないけど、最高に面白かったですね。
吃音をネタにしたりしたこの人の話芸は、寄席ならではの醍醐味を感じさせるものでした。

FMのNACK5の名物番組「ゴゴモンズ」の三遊亭鬼丸は、
この園歌師匠のお弟子さんであります。

きょうの話は、そのこととは全く別のお話。
いい思いをすると元に戻らないよなということでして、
別に下ネタを書こうとしているのではありません(笑)

いま私の家でほこりをかぶっているコーヒーメーカーを見て、徒然と考えました。
そう言えばこれを買ってから、四半世紀も経つんだなと。

このコーヒーメーカーは私が学生のころに購入したものです。
不具合が多少あれど、いまだに動かそうと思えば動きます。
ただし、最近はコンビニコーヒーなどもあって、自分でコーヒーを落とすことはしなくなりました。

このマシンは、私が高校のころの、パチンコでの戦利品でした。
(文章の中に社会では認められない記述がありますが、事実なので=汗)
戦利品といっても、こういう経緯です。
パチンコで景品をゲットしたのではなく、特殊景品にしてそれを換金し、
そのお金で電気屋さんで購入してきたという塩梅。
ちなみに警察庁は過去にも現在にも、
パチンコで現金を手にするという「三店方式」は知らないことだという認識のようです。
ちゃんちゃらおかしいぜ!

一応、高校時代は受験生ということもあって、部屋で勉学にいそしむこともありました。
(あくまで「いそしむこともあった」というレベルです、じゃなきゃパチンコにはいかない)
口ざみしくなれば、コーヒーを飲んで気分転換というのも考えます。
それまでの私の部屋には、インスタントのコーヒーを揃えていました。
それが、コーヒーマシンを手に入れることにより、
「もうインスタントのコーヒーは飲めないなあ」という、おごりが出てくることになるのです。
実際にインスタントの味は、インスタントであります。
手軽だけど、味気ないんですよね。
それ以降、インスタントを飲む機会は激減しました。
いまだに、たまたま他のところで供されても、ああ、インスタントだと認識できちゃいます。

以前、インスタントを使って、あるマシンを通すことで
「インスタントじゃないようなコーヒー」にする機械で抽出したコーヒーを頂きましたが
(ややこしいな)、
やっぱり味は、その通りでした。
缶ビールを生ビールの「ように」供する機械もありますが、
所詮、缶ビールは缶ビールであります。

嗜好品ゆえ、一度いいものを飲んじゃったりすると、元には戻せないのが人間の性。
ブランド品もまた同様ですね。
やはりいい価格のもののポテンシャルは良く、
そのあと市販品に戻せないことはよくわかります。
アップグレードに対して、ダウングレードに対する人間の躊躇があります。

その最たるがやっぱりお金にまつわることでしょうか。
なにをどういっても、お金はあって困るものではなし。
(と言っているうちが小市民たる所以ですね、本当に大金を扱っているとそれは困るみたいです)
あすの食べるものに困るという環境でなければ、
それなりのお金に囲まれて、余裕ある生活に慣れてしまうと、元には戻れません。

ここ数年で私の心をもっともつかんだドラマの一つ、NHKの「外事警察」では、
その第1話に、そのことを如実に表すシーンがありました。
(「外事警察」は、まだ新人扱いだった尾野真千子が良かったなあ。
20170424尾野真千子.jpg
あと、いまや名脇役になった滝藤賢一さんもステキでした)
20170424滝藤賢一.jpg
公安警察の本領である、対象者を完全秘匿で視察している場面。
他国の外交官から、外国に持ち出すことを禁じられている機器の売買を持ちかけられるも、
超えてはならない一線と思い、かたくなに断っている。
会社の資金繰りが悪化し、その金があれば乗り越えられそうという思惑もある。
そこに公安警察は、架空のベンチャー企業を名乗る人間を派遣。
融資を持ちかけて、対象者を喜ばせる。
その翌日、その融資を断り、一転してどん底に陥らせる。
このときに言った言葉が秀逸でした。
「ひでえな、いい思いのあとにどん底に落ちると、人間は立ち直れない――」
ドラマでは、この直後に外交官の誘いに乗り売買を成立。
その売買現場で、対象者を逮捕し、外交官を確保するに至るのです。

ちなみにその対象者である、悩める中小企業の社長が田口トモロヲで、
これもいい味出していました。

たしかに、どうしても必要なお金がふと目の前に現れ、狂喜したあとに、
それを取り上げられたら、人間のモラルはいとも簡単に壊れそう。
こういう人間の深層心理を、突いたなあって思います。

飲んで帰るときに、全席着席の特急電車が来れば、
やっぱり乗って帰りたいと思うけど、このいい思いを覚えてしまうと元に戻せないから乗らない。
友人の車のディーラーが、体験試乗車をすすめてくるけど、
やっぱり運転が楽チンだと、これも不可逆的な思いに憑りつかれそうだからお断り。
――モラルハザードの桁が違うような気がしますが(笑)、
こうして私はあえて不便を耐え、赤貧を謳歌しているのであります。

でもそれは、お金にまつわる部分だけ。
美人は3日で飽きると言いますが、家に帰ったら佐々木希が待っていたら、
3日で飽きるどころか、家から出ません!
桐谷美鈴でもいいな。
20170424桐谷美鈴.jpg
でも、破たんしたらダウングレードを迫られると思うと、うかつに手が出ません。

バカ!手が出ないんじゃないんだ!というツッコミはなしの方向で・・。


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乱闘をしても罪に問われない方法 [間接的に考える]

乱闘をしても罪に問われない方法

きょうは日中に、文字の講座を受講する式守錦太夫です。
文字について一家言ある、お知り合いの方が講師になり、
教育グループが主催の講座が茅場町であり、受講してきます。
当初、ある程度の人数を予定していたら、あっという間にいっぱいになり、
キャンセル待ちが多数出たので、場所を変えて50名という大バコにしたのに、
これまたいっぱいになっちゃったとのこと。
講師になる方の著作も持っているので、サインをしてもらおう。
っていうか、この講師は同じ春日部に住み、
先日も夜半からアンコウ鍋パーティを主催したお人であります。
なんだかんだと、月に2回は会っているなあ、飲み屋さんで(爆)


先日、ネットニュースを見ていまして、
「野球の乱闘で罪に問われない理由」という記事がありました。
先日のヤクルトと阪神の試合で、選手とコーチが乱闘に参加して退場になったけど、
あれって「傷害罪」とか「暴行罪」にならないのかなという、至極わかりやすい質問。
20170415バレンティン.jpg

その答えは明瞭でありまして「正当業務行為は罰せられない」から。
つまり、刑法第35条「法令または正当な業務による行為は、罰しない」とあります。
例えば、死刑を執行する執行官に、殺人罪は適用しないとか、
ボクシングの試合中に相手を殴りケガをさせても、傷害罪は適用しないなど。

まあ、野球における「乱闘」は、果たして業務行為であるかどうかという意見もありますが、
広義の「興行」としては、ヒートアップして乱暴な行為になったとしても、
罪は問いませんという解釈になっているようです。

刑法はこれとは別に、正当防衛や緊急避難という条文もあり、
命の危険を回避するために、相手にけがを負わせても、
罰しないか、罪を減じるという思想もあります。

だから、刑法の厳格適用には逃げ道があるということです。

これは以前も書きましたが、氷上の格闘技であるアイスホッケーでは、
乱闘には一定のルールがあります。
1対1でやること、グローブを脱いで素手で殴ること、他の選手が加担したりしないこと、
スティックなど器具を使用しないこと。
20170415アイホ乱闘.jpg
そのルール内で殴り合い、疲れたところでレフェリーが割って入り、
どちらの選手も一定時間の退場になるのです。
試合の華とは言いませんが、これでエキサイトして、がぜん試合が面白くなります。

野球の場合、この手のルールはプレイブックにはなく、いわば「暗黙のルール」がありますね。
挑発行為には、全選手がグラウンドに出なければいけないなど。
でも、時として多勢で個人へのファイティングが行われることがあります。
大ケガをしないならいいのですけど、ちょこっと心配ですね。

70年安保闘争のころの話を、本で読んだ時に、この「正当業務行為」が出ていました。
いわゆる「東大紛争」で、東大安田講堂の封鎖解除警備を行った警視庁。
同時に市街乱戦(神田カルチェラタン闘争)も起き、治安上の重大案件になりました。
ときの警視総監が、このときに無茶苦茶な命令を出したのです。

「投石の元は、アスファルト化されていない道路の敷石だから、
その敷石を全機動隊員で、はがしてしまえ
20170415投石.jpg

他の幕僚が、ミッションインポッシブルだと再考するように進言するも、
言い出したら聞かない警視総監は厳命だとして、進言する幕僚を更迭することを示唆。
だいたい、ほとんどの機動隊員が、2日間寝ずの警備をして疲労困憊なのです。
しかし命令は命令、決まったからには実施しなければなりません。
「全機動隊指揮官宛、3時間の仮眠のあと、
午前五時から神田地区の道路の敷石はがし作戦を決行せよ、ノルマは1人5枚」

前夜まで市街戦で大荒れだった神田地区に、催涙ガス分隊が一斉に筒を構える。
20170415ガス分隊.jpg
これ実は、前日までですべての弾を打ち尽くして空っぽであります。
明治大などの学生会館にこもる学生が、寝ぼけまなこで見ている中、
機動隊員がハンマーで道路の敷石を壊し、
隊員輸送バス(警備車)に満載して、運び出していきました。
どこに運びましょうという、現場指揮官の問いに、
「第1機動隊の隊舎がある、丸の内公園に積み上げろ」と答えたといいます。

現地指揮本部に、真っ青になって駆け込んできたのが、当時の美濃部都政時代の道路局幹部。
「いくら警視庁のやることとはいえ、これはやり過ぎです!道路損壊罪ですぞ
それに対して、警視庁の答えは、
「根拠法規は刑法35条の『正当業務行為はこれを罰せず』だ!
訴えるなら、警視総監を相手にどうぞ」とのこと。

憤慨して帰る道路局のあと、今度は公園課長を名乗る人が来て、
「だれの許可を得て、北の丸公園に敷石の山を作っているんですか!」――。

このあと、東京都が当時の建設省と根回しして、
都道を中心にアスファルト化するための予算を獲得したので、
警視総監は提訴されなかったという、もはや笑い話でしかないですね。

学生に取られないように、先に警察が取っちゃうという思想は、
いまだと通用しないけど、これですっかり勢いをそがれた学生は、
その後市街戦に持ち込めなくなりました。

まあこれは極端なことですが、
理論武装さえしてあれば、法律違反になる案件であっても、
それを逃れることができるのです。

以前、とある状況下で私に対してさんざん抵抗した犯罪既遂者に対して、
「これ以上、私に抵抗するなら、正当防衛として、君に武力をもって制圧するから」
と通告して、護身術で習った「制圧」をしたことがあります。
そのとき、相手の肋骨がグギって音がしたのは、
いくら正当行為とはいえ、気分の良くないものだったなあ・・。
(そのあと警察官が束になって、拘束して行きましたけど)


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名は体を表す? [間接的に考える]

名は体を表す?

佐々木希の結婚報道を見て、自分にもチャンスがまだあると思っている式守錦太夫です。
っていうか、世間の男どもにとっては、半分はやっかみ、あとの半分は敗者復活戦だと思っているはず。
それくらい、私たちに希望をもたらせたニュースなのであります。
2ショット写真がインスタにあがりましたが、佐々木希の顔の小ささが如実でしたね。
20170411佐々木希.jpg

その、佐々木希ネタでなおいきますが、
女子の名前だけを見て「希(のぞみ)」なんていうのをみると、
やっぱりかわいいんだろうなと思うのは、その字面になにかしらのイメージを重ねるから。
そりゃ、佐々木トメという名前だと、沸くイメージに違いがあり過ぎます。
(トメさんには悪意はありません、あしからず)

名前の持つ固有のイメージを、人間は大事にします。
そして、感覚的により昇華したりするのだと思うのですね。
アジャコングとか、ブル中野とかには、やっぱりヒールのイメージができますもの。
ちなみにアジャの本名は「宍戸江利花」という可愛らしい名前です。
宍戸江利花というリングネームで、あの姿態だったら、やっぱり驚くと思う(笑)
逆に、アジャコングという名前で、桐谷美鈴みたいな女性が出てきたら、そっちも驚く。

「俺のイタリアン」という屋号のお店で、中華料理しか出なかったらやっぱり違うなと思うし、
「ヘアーサロン 西本願寺」という名前だったら、そこが美容室だって思わないですよね。
(ヘアーサロン・西本願寺は本当にあったらしいです、電話がややこしかったみたい)

剛力彩芽という女優さん(なんですかね?)がいますが、
名前だけ見ると、ジャイ子みたいな女性かと思いきや、
あんなに線の細い人が出てくるから、これは嬉しい誤算です。
新学期、転校生が来るとか言うと、その名前だけが先行して知れ渡っていて、
その名前でどんな子なんだろうって、みんなで想像していた学生時代。
名前の通り清楚な子だなとか、あの子は名前負けだなとか、
みんな言いたい放題でありました。
(その中心が私だったりして=汗)

お相撲さんで、千代大龍というしこ名の力士がいますが、
彼の本名は「明月院」という苗字です。
なんかお公家さんみたいで、目鼻がすっきりしていそうですが、
実際はこんな人。
20170411千代大龍.jpg
どこがお公家さんなんだよとか言わないでくださいね(笑)

NHKで「麿」というニックネームなのは、登坂淳一アナウンサーです。
20170411登坂淳一.png
どことなく、顔が宮中にいるような雰囲気。
ちなみに「ニセ麿」というのもいます。
相撲やテニス、アメフットの実況をする、船岡久嗣アナウンサーの愛称。
20170411船岡久嗣.jpg
彼もどちらかというとそういう系統ですよね。

「三戸なつめ」とか、「きゃりーぱみゅぱみゅ」と言った、面白い名前系の人は、
おそらく顔も面白いのかなと思いきや、実はかわいかったりする。
20170411三戸なつめ.jpg
20170411きゃりぱみゅ.jpg
でも、ナンシー関はやっぱりなあって納得の顔(笑)
20170411ナンシー関.jpg
辛酸なめ子も同様です。
20170411辛酸なめ子.jpg
(でも、私は辛酸なめ子は好きですよ)

竹脇無我という男優さんは、四字熟語だと思っていた人もいるみたいだし、
三國連太郎とか、北大路欣也とかは、やっぱり名前に重厚感があります。
新聞少年を歌った山田太郎は、つまらない顔だろうなと思っちゃうし、
加藤鷹は、世の男の憧れの的ですよね(関係ない)。
以前こち亀に出てくる登場人物で「平平平平」というのがあって、
「ひらだいら・へいぺい」と読ませていたんだけど、
顔がのぺっとして、まさに名は体を表していました(笑)

つまり何を言いたいのかというと、人間は「名前」というものの文字情報で、
どういう顔つきの人なのかを、勝手に想像できる技能を持っているのです。
その「変換」は、これまでの経験が全てなんだけど、
最近はその経験が役に立たないくらい、名前のバリエーションが広がっているのですね。

ちなみに、過去最も名は体を表していない人がいます。
それは、元警察官僚で議員の「亀井静香」です。
20170411亀井静香.jpg
名前は静香だけど、ちっとも静かじゃないのですが、これで東大法学部出なんですよ。

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