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一度いい思いをすると 元に戻せないことについて [間接的に考える]

一度いい思いをすると 元に戻せないことについて

三遊亭園歌師匠の訃報に、少しガックリの式守錦太夫です。
お年もお年ではありますが、お弟子さんを多く育て、
落語協会の会長を長く勤めあげた師匠であります。
幾度となく寄席での高座を聞きましたが、
「うちには年寄りが4人もいるんだよ」という「中沢家の人々」は、
身内ゆえの年配者への痛烈な毒舌ぶりは、
おそらく地上波では放送できないけど、最高に面白かったですね。
吃音をネタにしたりしたこの人の話芸は、寄席ならではの醍醐味を感じさせるものでした。

FMのNACK5の名物番組「ゴゴモンズ」の三遊亭鬼丸は、
この園歌師匠のお弟子さんであります。

きょうの話は、そのこととは全く別のお話。
いい思いをすると元に戻らないよなということでして、
別に下ネタを書こうとしているのではありません(笑)

いま私の家でほこりをかぶっているコーヒーメーカーを見て、徒然と考えました。
そう言えばこれを買ってから、四半世紀も経つんだなと。

このコーヒーメーカーは私が学生のころに購入したものです。
不具合が多少あれど、いまだに動かそうと思えば動きます。
ただし、最近はコンビニコーヒーなどもあって、自分でコーヒーを落とすことはしなくなりました。

このマシンは、私が高校のころの、パチンコでの戦利品でした。
(文章の中に社会では認められない記述がありますが、事実なので=汗)
戦利品といっても、こういう経緯です。
パチンコで景品をゲットしたのではなく、特殊景品にしてそれを換金し、
そのお金で電気屋さんで購入してきたという塩梅。
ちなみに警察庁は過去にも現在にも、
パチンコで現金を手にするという「三店方式」は知らないことだという認識のようです。
ちゃんちゃらおかしいぜ!

一応、高校時代は受験生ということもあって、部屋で勉学にいそしむこともありました。
(あくまで「いそしむこともあった」というレベルです、じゃなきゃパチンコにはいかない)
口ざみしくなれば、コーヒーを飲んで気分転換というのも考えます。
それまでの私の部屋には、インスタントのコーヒーを揃えていました。
それが、コーヒーマシンを手に入れることにより、
「もうインスタントのコーヒーは飲めないなあ」という、おごりが出てくることになるのです。
実際にインスタントの味は、インスタントであります。
手軽だけど、味気ないんですよね。
それ以降、インスタントを飲む機会は激減しました。
いまだに、たまたま他のところで供されても、ああ、インスタントだと認識できちゃいます。

以前、インスタントを使って、あるマシンを通すことで
「インスタントじゃないようなコーヒー」にする機械で抽出したコーヒーを頂きましたが
(ややこしいな)、
やっぱり味は、その通りでした。
缶ビールを生ビールの「ように」供する機械もありますが、
所詮、缶ビールは缶ビールであります。

嗜好品ゆえ、一度いいものを飲んじゃったりすると、元には戻せないのが人間の性。
ブランド品もまた同様ですね。
やはりいい価格のもののポテンシャルは良く、
そのあと市販品に戻せないことはよくわかります。
アップグレードに対して、ダウングレードに対する人間の躊躇があります。

その最たるがやっぱりお金にまつわることでしょうか。
なにをどういっても、お金はあって困るものではなし。
(と言っているうちが小市民たる所以ですね、本当に大金を扱っているとそれは困るみたいです)
あすの食べるものに困るという環境でなければ、
それなりのお金に囲まれて、余裕ある生活に慣れてしまうと、元には戻れません。

ここ数年で私の心をもっともつかんだドラマの一つ、NHKの「外事警察」では、
その第1話に、そのことを如実に表すシーンがありました。
(「外事警察」は、まだ新人扱いだった尾野真千子が良かったなあ。
20170424尾野真千子.jpg
あと、いまや名脇役になった滝藤賢一さんもステキでした)
20170424滝藤賢一.jpg
公安警察の本領である、対象者を完全秘匿で視察している場面。
他国の外交官から、外国に持ち出すことを禁じられている機器の売買を持ちかけられるも、
超えてはならない一線と思い、かたくなに断っている。
会社の資金繰りが悪化し、その金があれば乗り越えられそうという思惑もある。
そこに公安警察は、架空のベンチャー企業を名乗る人間を派遣。
融資を持ちかけて、対象者を喜ばせる。
その翌日、その融資を断り、一転してどん底に陥らせる。
このときに言った言葉が秀逸でした。
「ひでえな、いい思いのあとにどん底に落ちると、人間は立ち直れない――」
ドラマでは、この直後に外交官の誘いに乗り売買を成立。
その売買現場で、対象者を逮捕し、外交官を確保するに至るのです。

ちなみにその対象者である、悩める中小企業の社長が田口トモロヲで、
これもいい味出していました。

たしかに、どうしても必要なお金がふと目の前に現れ、狂喜したあとに、
それを取り上げられたら、人間のモラルはいとも簡単に壊れそう。
こういう人間の深層心理を、突いたなあって思います。

飲んで帰るときに、全席着席の特急電車が来れば、
やっぱり乗って帰りたいと思うけど、このいい思いを覚えてしまうと元に戻せないから乗らない。
友人の車のディーラーが、体験試乗車をすすめてくるけど、
やっぱり運転が楽チンだと、これも不可逆的な思いに憑りつかれそうだからお断り。
――モラルハザードの桁が違うような気がしますが(笑)、
こうして私はあえて不便を耐え、赤貧を謳歌しているのであります。

でもそれは、お金にまつわる部分だけ。
美人は3日で飽きると言いますが、家に帰ったら佐々木希が待っていたら、
3日で飽きるどころか、家から出ません!
桐谷美鈴でもいいな。
20170424桐谷美鈴.jpg
でも、破たんしたらダウングレードを迫られると思うと、うかつに手が出ません。

バカ!手が出ないんじゃないんだ!というツッコミはなしの方向で・・。


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乱闘をしても罪に問われない方法 [間接的に考える]

乱闘をしても罪に問われない方法

きょうは日中に、文字の講座を受講する式守錦太夫です。
文字について一家言ある、お知り合いの方が講師になり、
教育グループが主催の講座が茅場町であり、受講してきます。
当初、ある程度の人数を予定していたら、あっという間にいっぱいになり、
キャンセル待ちが多数出たので、場所を変えて50名という大バコにしたのに、
これまたいっぱいになっちゃったとのこと。
講師になる方の著作も持っているので、サインをしてもらおう。
っていうか、この講師は同じ春日部に住み、
先日も夜半からアンコウ鍋パーティを主催したお人であります。
なんだかんだと、月に2回は会っているなあ、飲み屋さんで(爆)


先日、ネットニュースを見ていまして、
「野球の乱闘で罪に問われない理由」という記事がありました。
先日のヤクルトと阪神の試合で、選手とコーチが乱闘に参加して退場になったけど、
あれって「傷害罪」とか「暴行罪」にならないのかなという、至極わかりやすい質問。
20170415バレンティン.jpg

その答えは明瞭でありまして「正当業務行為は罰せられない」から。
つまり、刑法第35条「法令または正当な業務による行為は、罰しない」とあります。
例えば、死刑を執行する執行官に、殺人罪は適用しないとか、
ボクシングの試合中に相手を殴りケガをさせても、傷害罪は適用しないなど。

まあ、野球における「乱闘」は、果たして業務行為であるかどうかという意見もありますが、
広義の「興行」としては、ヒートアップして乱暴な行為になったとしても、
罪は問いませんという解釈になっているようです。

刑法はこれとは別に、正当防衛や緊急避難という条文もあり、
命の危険を回避するために、相手にけがを負わせても、
罰しないか、罪を減じるという思想もあります。

だから、刑法の厳格適用には逃げ道があるということです。

これは以前も書きましたが、氷上の格闘技であるアイスホッケーでは、
乱闘には一定のルールがあります。
1対1でやること、グローブを脱いで素手で殴ること、他の選手が加担したりしないこと、
スティックなど器具を使用しないこと。
20170415アイホ乱闘.jpg
そのルール内で殴り合い、疲れたところでレフェリーが割って入り、
どちらの選手も一定時間の退場になるのです。
試合の華とは言いませんが、これでエキサイトして、がぜん試合が面白くなります。

野球の場合、この手のルールはプレイブックにはなく、いわば「暗黙のルール」がありますね。
挑発行為には、全選手がグラウンドに出なければいけないなど。
でも、時として多勢で個人へのファイティングが行われることがあります。
大ケガをしないならいいのですけど、ちょこっと心配ですね。

70年安保闘争のころの話を、本で読んだ時に、この「正当業務行為」が出ていました。
いわゆる「東大紛争」で、東大安田講堂の封鎖解除警備を行った警視庁。
同時に市街乱戦(神田カルチェラタン闘争)も起き、治安上の重大案件になりました。
ときの警視総監が、このときに無茶苦茶な命令を出したのです。

「投石の元は、アスファルト化されていない道路の敷石だから、
その敷石を全機動隊員で、はがしてしまえ
20170415投石.jpg

他の幕僚が、ミッションインポッシブルだと再考するように進言するも、
言い出したら聞かない警視総監は厳命だとして、進言する幕僚を更迭することを示唆。
だいたい、ほとんどの機動隊員が、2日間寝ずの警備をして疲労困憊なのです。
しかし命令は命令、決まったからには実施しなければなりません。
「全機動隊指揮官宛、3時間の仮眠のあと、
午前五時から神田地区の道路の敷石はがし作戦を決行せよ、ノルマは1人5枚」

前夜まで市街戦で大荒れだった神田地区に、催涙ガス分隊が一斉に筒を構える。
20170415ガス分隊.jpg
これ実は、前日までですべての弾を打ち尽くして空っぽであります。
明治大などの学生会館にこもる学生が、寝ぼけまなこで見ている中、
機動隊員がハンマーで道路の敷石を壊し、
隊員輸送バス(警備車)に満載して、運び出していきました。
どこに運びましょうという、現場指揮官の問いに、
「第1機動隊の隊舎がある、丸の内公園に積み上げろ」と答えたといいます。

現地指揮本部に、真っ青になって駆け込んできたのが、当時の美濃部都政時代の道路局幹部。
「いくら警視庁のやることとはいえ、これはやり過ぎです!道路損壊罪ですぞ
それに対して、警視庁の答えは、
「根拠法規は刑法35条の『正当業務行為はこれを罰せず』だ!
訴えるなら、警視総監を相手にどうぞ」とのこと。

憤慨して帰る道路局のあと、今度は公園課長を名乗る人が来て、
「だれの許可を得て、北の丸公園に敷石の山を作っているんですか!」――。

このあと、東京都が当時の建設省と根回しして、
都道を中心にアスファルト化するための予算を獲得したので、
警視総監は提訴されなかったという、もはや笑い話でしかないですね。

学生に取られないように、先に警察が取っちゃうという思想は、
いまだと通用しないけど、これですっかり勢いをそがれた学生は、
その後市街戦に持ち込めなくなりました。

まあこれは極端なことですが、
理論武装さえしてあれば、法律違反になる案件であっても、
それを逃れることができるのです。

以前、とある状況下で私に対してさんざん抵抗した犯罪既遂者に対して、
「これ以上、私に抵抗するなら、正当防衛として、君に武力をもって制圧するから」
と通告して、護身術で習った「制圧」をしたことがあります。
そのとき、相手の肋骨がグギって音がしたのは、
いくら正当行為とはいえ、気分の良くないものだったなあ・・。
(そのあと警察官が束になって、拘束して行きましたけど)


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名は体を表す? [間接的に考える]

名は体を表す?

佐々木希の結婚報道を見て、自分にもチャンスがまだあると思っている式守錦太夫です。
っていうか、世間の男どもにとっては、半分はやっかみ、あとの半分は敗者復活戦だと思っているはず。
それくらい、私たちに希望をもたらせたニュースなのであります。
2ショット写真がインスタにあがりましたが、佐々木希の顔の小ささが如実でしたね。
20170411佐々木希.jpg

その、佐々木希ネタでなおいきますが、
女子の名前だけを見て「希(のぞみ)」なんていうのをみると、
やっぱりかわいいんだろうなと思うのは、その字面になにかしらのイメージを重ねるから。
そりゃ、佐々木トメという名前だと、沸くイメージに違いがあり過ぎます。
(トメさんには悪意はありません、あしからず)

名前の持つ固有のイメージを、人間は大事にします。
そして、感覚的により昇華したりするのだと思うのですね。
アジャコングとか、ブル中野とかには、やっぱりヒールのイメージができますもの。
ちなみにアジャの本名は「宍戸江利花」という可愛らしい名前です。
宍戸江利花というリングネームで、あの姿態だったら、やっぱり驚くと思う(笑)
逆に、アジャコングという名前で、桐谷美鈴みたいな女性が出てきたら、そっちも驚く。

「俺のイタリアン」という屋号のお店で、中華料理しか出なかったらやっぱり違うなと思うし、
「ヘアーサロン 西本願寺」という名前だったら、そこが美容室だって思わないですよね。
(ヘアーサロン・西本願寺は本当にあったらしいです、電話がややこしかったみたい)

剛力彩芽という女優さん(なんですかね?)がいますが、
名前だけ見ると、ジャイ子みたいな女性かと思いきや、
あんなに線の細い人が出てくるから、これは嬉しい誤算です。
新学期、転校生が来るとか言うと、その名前だけが先行して知れ渡っていて、
その名前でどんな子なんだろうって、みんなで想像していた学生時代。
名前の通り清楚な子だなとか、あの子は名前負けだなとか、
みんな言いたい放題でありました。
(その中心が私だったりして=汗)

お相撲さんで、千代大龍というしこ名の力士がいますが、
彼の本名は「明月院」という苗字です。
なんかお公家さんみたいで、目鼻がすっきりしていそうですが、
実際はこんな人。
20170411千代大龍.jpg
どこがお公家さんなんだよとか言わないでくださいね(笑)

NHKで「麿」というニックネームなのは、登坂淳一アナウンサーです。
20170411登坂淳一.png
どことなく、顔が宮中にいるような雰囲気。
ちなみに「ニセ麿」というのもいます。
相撲やテニス、アメフットの実況をする、船岡久嗣アナウンサーの愛称。
20170411船岡久嗣.jpg
彼もどちらかというとそういう系統ですよね。

「三戸なつめ」とか、「きゃりーぱみゅぱみゅ」と言った、面白い名前系の人は、
おそらく顔も面白いのかなと思いきや、実はかわいかったりする。
20170411三戸なつめ.jpg
20170411きゃりぱみゅ.jpg
でも、ナンシー関はやっぱりなあって納得の顔(笑)
20170411ナンシー関.jpg
辛酸なめ子も同様です。
20170411辛酸なめ子.jpg
(でも、私は辛酸なめ子は好きですよ)

竹脇無我という男優さんは、四字熟語だと思っていた人もいるみたいだし、
三國連太郎とか、北大路欣也とかは、やっぱり名前に重厚感があります。
新聞少年を歌った山田太郎は、つまらない顔だろうなと思っちゃうし、
加藤鷹は、世の男の憧れの的ですよね(関係ない)。
以前こち亀に出てくる登場人物で「平平平平」というのがあって、
「ひらだいら・へいぺい」と読ませていたんだけど、
顔がのぺっとして、まさに名は体を表していました(笑)

つまり何を言いたいのかというと、人間は「名前」というものの文字情報で、
どういう顔つきの人なのかを、勝手に想像できる技能を持っているのです。
その「変換」は、これまでの経験が全てなんだけど、
最近はその経験が役に立たないくらい、名前のバリエーションが広がっているのですね。

ちなみに、過去最も名は体を表していない人がいます。
それは、元警察官僚で議員の「亀井静香」です。
20170411亀井静香.jpg
名前は静香だけど、ちっとも静かじゃないのですが、これで東大法学部出なんですよ。

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今シーズンはスキーが長く楽しめますね! [間接的に考える]

今シーズンはスキーが長く楽しめますね!

プラネタリウムの活動に細々と関わっている式守錦太夫です。
さいたま市宇宙劇場のプラネタリウムが今月からリニューアルオープンをしました。
そこで関わっている私は、きょうが年次総会と定例会議
新規お披露目となった8K設備をきょう、見に行ってきます。
昨年の後半から、あまり活動に主体的にかかわれなくなってきた私。
その一番の理由は、やっぱり仕事との両立が難しくなってきまして、
実は今の時期もかなりハードワーク。
でも、新しくなった機器を見るのは楽しみだし、スキルアップして自分たちが再び、
番組作りに挑んでいきたいと思うのであります。
世間はお花見のピークになる週末ですが、今日は夕方からプラネタリウムに染まってきます。


ウィンタースポーツは天候に左右される因果なものだなと思う昨今。
ここ数年、雪不足でスキー場のオープンが遅れたり規模を縮小したりと、
本当に気の毒な状況でありました。
そんな中、私のスキー熱は今シーズン、3回も行くことができて満足しておりました。

例年、3月も10日を過ぎると暖かくなってきて、春スキーというカテゴライズになります。
規模の小さいスキー場はクローズしてしまうところも出るし、
比較的寒い地域にあるスキー場でも、雪が緩んでくるので、
リフト券を割り引いたりして、細々とやっている状況。
ところが今年は、4月に入った今でも、トップシーズン並みの降雪量を保ち、
いまだに朝晩に雪が降っているということで、長いシーズンになってきました。
各スキー場も「まだまだ大丈夫」と、集客に懸命です。
20170406ハンタマ.jpg

道路に積雪がなく、スキー場がほぼフル稼働している。
春スキー扱いだから価格は安いし、お客さんはより少ないと、
まさにいいことづくめで、普段の私だったら喜んでスキーに行っちゃうのですが、
私の中で3月のあたまに「今シーズンはこれで終わり!」としちゃったので、
どうにもスキー熱が再び上がるということがないのが残念です。

今年は3月の後半から仕事の手配がうまくいかず、今月に入ってからはすでに自転車操業中。
連日、日勤夜勤が複雑に絡み、日々刻んで睡眠をとっている身分で、
スキーに行くなんてことはとんでもないことですから、
まあ、スキー熱があがらないのもわからないでもないのですけどね。

でも、天候に左右されるスキー場および周辺の関係者にしてみれば、
こういう年は稀有だから、行って少しでも現地でお金を落として、
多少の潤いになってほしいなあと思うのであります。
世間のレジャーの嗜好は、もはやスキーのシーズンではなく、
お花見になっちゃっているのかもですし、
新年度も始まっちゃっていますから難しいとは思いますけどね。

残雪が災いして、栃木県の高校生が雪崩に巻き込まれて、亡くなってしまいました。
たしかに今年は想定外の降雪が春にありましたが、
その想定を学ぶのも、登山の醍醐味でもあります。
雪山はそれだけ魅力的なんだということが、ザンネンな方向に表れてしまいました。
でも、個人的には雪を嫌いにならないでほしいなと思います。

学生の頃、さんざん遅刻をしていた私が、
降雪で学校に行くのが遅くなってもいいというアナウンスがされている日に限って、
だれよりも早く学校に行った記憶があります。
やっぱり、雪が降るのは非日常の際たるもの。
そこに心を揺さぶられて、高揚した子どものような精神が、私の中にはいまだあります。
「雪が降るといいことないよね」などとこぼしながらも、
「降ったら楽しいな」と内心思っている、その相反する思想。
やっぱり私は、雪が好きなんだな。

その昔、スキーに興じていた仲間たちが家庭を持ち、
子どもたちを連れてまたスキーというレジャーに回帰してきました。
お金がかかるとか、行くのが面倒だとか、ありとあらゆる言い訳をしながらも、
やっぱり冬レジャーの代表格であるスキーに、ココロ躍らせる。
そして、子どもたちのはしゃぎっぷりを見て、目を細める。
そのことが、今シーズンはもう少し長く、味わえるのかなと思うと、
降雪が多いシーズンも、あながち悪くないのかなと思います。

私のメインゲレンデである、ハンターマウンテンは4月16日までシーズン延長。
来週もおそらく仕事が忙しくて、それどころではありませんが、
1日スパッとあくような奇跡が起きたら、行っちゃいますか(笑)
――という針の穴を通すようなことを狙って、
スキー板にワックスを塗ってしまう、バカな夜です(爆)

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記者会見で怒った大臣、じゃああんたはどうなの?っていうことについて [間接的に考える]

記者会見で怒った大臣、じゃああんたはどうなの?っていうことについて

その昔、フジテレビの深夜枠が華やかだったころの話を書きます。
式守錦太夫です、こんにちは。
往時はいろいろな意味で緩やかな時代でした。

「ディベート」という番組がありました。
一つの意見が割れるような事象に関して、それを賛成と反対をくじ引きで決めて、
自分の主張とは別に、そのあてがわれた意見に対して、自分の主張を展開する。
いわば、議論を闘う「ゲーム」としての番組です。
その番組の予選に、なぜか式守が呼ばれまして、大学受験が間もないころ、
番組に出場したりした思い出があります。
(めでたく本放送ではエッセンスくらいしか流れませんでしたが)

極端な意見に対して、賛否をくじ引きで決めて、論理を展開する。
例えば、殺人犯をみんな、死刑にするべきだというお題目が出たら、
賛成のくじを引いたら、なにがなんでも死刑にするべく、論理を展開するし、
逆に反対のくじを引いたら、その逆の展開をするのです。
最終的に、観客がどちらの意見に対して論理的だとする結論が出たら、
勝利するというゲームで、
自分の意見とは別に、自分が置かれた立場にどう展開するかを冷静に対応したかというものでした。

ディベートというゲームの中では、冷静さを欠いたら、それはただちに負けに繋がります。
仮に怒ったり、相手を罵ったら、それは最大の減点となりました。
あくまで自分の意見とは別に、論争をゲームにしたものでした。
だから、相手を怒らせて、感情的に持ち込むことが一つの作戦であり、
怒らせた方が勝ちともいえる競技でした。

当時でも、意見が百出するような事象。
例えば、殺人という罪を犯した者に対して、死刑をもって対するべきとか、
戦争を解決する手段として、原子力爆弾を投下するとか。
いい、悪いではなく、あえて論争を挑んで、
論理を整然と並べて相手を論破するかということに主眼を置きます。
ゲームは、最初の「立論」で、自分の意見を提起し、
「第一反駁、第二反駁」を含めて、二回の意見で相手の矛盾を述べて、
最終的に「結論」では、改めて破たんした相手の意見を攻撃してはならないという、
論争を仕掛ける上でのルールが課せられます。
そのいずれも、数分の持ち時間で論理を組み立てなければなりません。

例えば、私がきわめてヒューマニズムに富んだ人間でも、
くじ引きでその逆の意見を担当するなら、
あえてことさら、相手の意見の矛盾点をつき、
あなた、その展開は矛盾していませんか?ということに注力を置きます。
あくまでゲームなので、自分の主張とは別のものでした。

だからでしょうか、さまざまな事象に対して、
ことさら、自分の思う主張とは別のものに対して、
あえて感情的にならず、どの意見が正しい(と思えるのか)を、
見定めることができるようになった気がしています。

昨日、震災復興大臣が、フリーランスと思われる記者の質問に激高して、
会見を打ち切り、退出を求め、ただちに発言を訂正するという問題が発生しました。
20170405復興大臣.jpg
ディベートと、信念を持って質問することには、大きな齟齬があることを承知の上で、
公的な場で激高した方が、基本的には負けです。
あえてそういう論争を挑んでくる相手に対して、多少の肩すかし的な「いなし」を持って、
対峙できなければ、欧米では「上に立つべき人間ではない」というレッテルを張られます。
ケンカをしてはいけないというのではなく、ケンカの仕方を間違えてはいけないという意味です。
欧米では、実に上手に、相手をギャフンと言わせるケンカをします。

人間は相手を不可逆的に攻撃しなくても、
論理的に論破するだけの知識を持った、特異な生物です。
だから、論理で対峙するものにあっては、
こちらも同じ論理で対応することが求められます。
特異な立場を用いて、意見表明の場を奪ったり、
物理的に相手の意見を抹殺したりしなくても、
冷静沈着に、自分の論理を展開することが求められます。
仮に、相手が大音声で主張したとしても、
粛々と、憲法上の人権に伴って論理を展開すれば、
法治国家として、必ず正義は勝つと教えられてきました。
そのことは、いまだに間違っていないことだと思っています。

昨日の記者会見は、そのどちらも見苦しいものでした。
激高したなんとか大臣は、やはりケンカをする相手を間違っていますし、
論争を挑んだ質問者は、ケンカを吹っ掛けようとしていました。
あの場がああいうことになってもならなくても、
震災復興の現場で、一番つらい思いをしている人は、
どうあっても厳しいおもいをしています。

私がいま思うこととしては、ディベートという番組で養われたことは、
自分の意見を通すためには、相手の主張をどこまで聞き入れ、
譲歩を導き出すことなのかなと思いました。
そして、その譲歩を導き出す過程で、オーディエンスを共感させ、
世論を形成して行くことが重要だと。
やみくもに、自分の意見が正論だと主張しても、聞き入れられなければ終わりだと思ったのです。
これは、世論に迎合する「ポピュリズム」とは違って、
より実践的な「主張を具現化する」ための方策だと思っています。

子育ての過程で、さまざまな「排除の理論」によって、心が折れた人の話を聞きます。
それはたしかに、なんとかしなければいけない事象です。
でも、世間では子育てが終わった、あるいは無理解な人もいることも事実です。
そこに「私は今、子育て真っ最中です!」と声高に叫んでも、
ある種の「反対するための反対」があるでしょう。
大変残念ながら。

では、反対する人の主張を一つ一つ汲み取って、
それに対して一つ一つ「反駁」していくことを、果たして行ってきたのでしょうか?
もしかしたら、その過程において、お互いの理解度を増すことになったとしたら、
相容れないお互いの心情が、一歩でも近づくなら、
それは素晴らしい「譲歩」になるのではないでしょうか。
叩き潰すためのケンカをするのではない、
いい意味での「忖度(そんたく)」をしたとしたら、また違うのかな。

最近起きる、さまざまなな論争的なものをみると、
ケンカの仕方がもっと上手だったとしたら、
この世の中、もっと面白いことになりそうだなと思ったのでした。

といいつつ、私のふところの狭さで、
とある人に不可逆的な怒りを買ってしまい、そのために、
ずっとお返しできない貴重な品々をいまだ抱えている、
この申し訳なさをいまだ心の奥底に抱えているのも事実。
なんとか解消したいのですが、どうにも解消できません。
やっぱり私も、ケンカをするのがヘタな性質なのかもです。



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チケットを買ったら手数料が上乗せされていたことについて [間接的に考える]

チケットを買ったら手数料が上乗せされていたことについて

まあ昨日の記事は恒例のエイプリルフールネタだったわけですが、
元来、正直者なので、なかなかウソを書くのが苦手な式守錦太夫です。
今回は結構、ネタに苦労しまして、それほど面白くもなく、恐縮です。
もはや相撲ネタだと、部屋を興すか、自分が相撲取りになるくらいかな。

大相撲の5月場所のチケットは、今度の土曜日が一般発売日なのですが、
こと相撲に関して、チケットのゲットに苦労をしたことがありません。
というか、ごく最近まで人気薄で、当日券で十分に買えたから。
平日は軒並みチケットが余っていて、夕方に行ったって安い席を売っていました。
だから、あらかじめチケットを買って行ったことなし。

一昨年あたりから、当日券では安い席が売り切れていることもあるので、
それでも数日前に、チケットぴあで前売りを買って行っていました。
でも、前売りで買っても、あいている高い席に行っちゃって自分の席に座ったことなし。
ある意味、いい時代でした。

それが昨今の相撲人気で、平日も満員御礼が出るようになり、
ここ数場所は札止めにすらなる始末。
ですので、あらかじめゲットしたチケットで、当日はその指定の席に座るという、
ごくごく当たり前のことになってしまったのであります。
――まあ、いいんですけどね、以前のゆるい感じで見る相撲も面白かったな。

そしてついに今年1月場所は、昨年のうちに全席完売になりました。
まあそれを見越して、普通に買っておいたので安心。
今年3月の大阪場所に至っては、発売後数時間で完売とのこと。
こうなると、チケットを手に入れるのに、少し頭を使わないといけなくなってしまいました。
20170401チケット行列.jpg

現在の私の観戦は、東京場所で3回行っています。
1回は後半の木曜日、それはこの2年くらい、同行者が取ってくれています。
もう1回は団体観戦なので、これはその主催者が取ってくれる。

あと1回が、前半の火曜日。
これは私が取ってから、同行者に送っています。
この前半の火曜日は、チケットが一番売れない日だったのですが、
それも安心できませんので、今回は相撲協会の「最速先行販売」を使ってみました。

まあめでたく当選しまして、どうやらチケットを買えることになったのですが、
その金額にちょこっと驚いてしまいました。
相撲の一番安い席は3800円なのですが、それに1000円くらいの上乗せがされています。
よくよく見ると、チケット発券手数料だの、システム利用料だの、いろいろ乗せられている。
なんかそういうのって悔しいなと思ってしまうのは、やっぱり小市民だからでしょうか。

ホテルなどでよくある「サービス料10%」もそう。
いつサービスしてもらったのかなと思うときもしばしばですが、
だったらベッドメーキングや食事の配膳も自分でやるからと思ったりもします。

だったらこの際、上乗せ分も全部価格に入れちゃって、総額方式にしてほしいなと思う。
でも、それだと今度は、その内訳が分かりづらくなるから良くないという意見もあるんですものね。
いろいろな考え方があるもんだ。

でも、サービス料の10%っていうのは、
かかった費用に対して同じ比率での負担を強いられるわけですが、
チケットにおける手数料系は「1件当たりいくら」というもの。
だから、私のように安いチケットを買っている人にとっては、負担の比率が高いのも、
納得できないなあと思ったりするわけですよ。
マス席の全部で5万円くらいするチケットにおける、手数料1000円と、
たかが3800円のチケットでの手数料1000円は、内心忸怩たる思いがにじみ出ます。
こうなると、相撲人気もいいんだか悪いんだかよくわかりません!

これでもっと悔しいことに、いざチケットが一般発売されたら、
行こうとしている日の売れ行きが芳しくなくて、余っていたりすること。
なんだよ、定価で買えたじゃん!みたいなこともあるやもしれません。
これって、その昔の映画館での「指定席」みたいですよね。
混んでいるだろうと思って、奮発して指定席を買ったら、
周囲がガラガラだったということに似ているような気がします。

最近は、前売り券で演奏会にもまず行かなくなっちゃったので、
こういうシステムだということを見落としていたのですが、
ふーん、こうして金儲けってするのかと、勉強になりました。
「システム使用料」っていう表現で、上乗せしてその分をせしめるという方法を、
今度なにかの機会でやってみようと、最終的にセコい考えに落ちつくのが、
なにげに残念であります。

こんな手数料的なものに支配されているから、
日本人はチップをうまく渡せなくなってしまったのかもしれません。


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証人喚問を見て思ったこと [間接的に考える]

証人喚問を見て思ったこと


昨日のNHKの特別編成でのテレビ・ラジオを、見たり聞いたりしていた式守錦太夫です。

しかし、破壊力ありましたね、国会の証人喚問。
民放も含めてほぼ全局で扱うだけのことはあります。
(テレ朝は午前の参院だけ中継せず=WBC決勝だから、テレ東は恒例の独自番組)
NHKは、証言をただちにテロップで出したり、発言の資料を提示したりと、
まあ至れり尽くせりでした。
おかげで、私、小刻みに休憩を取る日だったのに、寝かせてくれませんでしたね。

国会における証人喚問は、立法府の国政調査権の一つとして行われます。
捜査機関ではない場で、公開の原則で行われる訊問は、
人権擁護の観点からはさまざまな意見があることも事実です。
たしかに過去は、宣誓書に署名をするときに手が震えてしまって書けなかった人もいたり、
生中継ではあまりに公開処刑のようだとして、音声のみ公開で静止画だったときもありました。
それでも、宣誓したのちの発言は、仮に真実でないことがわかれば、
偽証罪として刑事訴追を受けることがあるので、
流行語にもなった「記憶にございません」というあいまいな答弁もありました。

今回の証人喚問は、午前中の参院予算委員会と、午後の衆院で行われました。
参院の予算委員長が山本一太氏だったことも大笑いでしたね。
(首相の取り巻きのお一人であります)

証人のあのお方の、あの堂々とした立ち居振る舞いは、
これをいい悪いと論評する前に「立派」だなあと思いました。
きわめてうさんくさい疑惑に囲まれていて、
国会の場を通して、全国に生中継されている。
合わせて、先ほども書きましたが、発言いかんによっては
偽証罪で告発される可能性をはらんでいるのに、それを微塵も感じさせないものは、
どこから出てくる自信なのかなと思いました。
仮に私が同じ立場になったとして、あそこまでの立ち居振る舞いはできませんね。

さまざまな疑惑がうごめく中で、やっぱり私が最も気になったのは、
為政者の名前で、100万円という寄付金が白昼に動いたとされる件。
それも、その為政者はおろか、夫人も首相官邸も全面否定していて、
「もし寄付があったとしたら、総理辞任・議員辞職する」と言っている人を前に、
まるで劇画のようにその時の光景を語る、あのお方の真意であります。
ことによっては政権をぶち壊す破壊力を持っているにもかかわらず、
真実でなかったら、偽証どころか名誉棄損などで提訴されてしまうレベル。
いろいろな意味で、刺し違えるくらいの凄みすら感じました。

こうなると、あのお方はまさに、命を賭して真実を語る憂国の志士か、
稀代の大ウソつきか、そのどちらかとなってしまいました。
へんな天秤ですが、そのどっちが「面白いかな」と思うと、実はどっちも面白い(爆)

ただし、彼の発言を聞きながら、この人の突拍子もない見解が、
面白くないと思っている有象無象が、多数いらっしゃるような気がします。
そして、その中にはさまざまなコネクションを使って、
彼の存在を物理的に抹殺してしまう人もいるのではないでしょうか。
それが心配にすらなってしまいました。
ゴルゴ13や、先日の金正男の事件のように一撃で必殺するだけでなく、
拉致や監禁、あるいは薬物によって人間の尊厳を奪うことは、
裏の世界ではごく当たり前にあるとのことです。
大丈夫かな?

でも、彼の思想や行動には、一片の同情もしませんが、
あの喚問での発言があながち全部、嘘ではないような気がしてきます。
あそこまで、ウソをつきとおせるなら、違った意味で「紫綬褒章」並です(笑)
あと、後ろに控えていた弁護士だかが、あまりに頼りないのも驚きました。
偽証で訴追されるようなことを、堂々と言ってしまっても、止めないんだもの。

これから真実がどう明らかになっていくのか、あるいはうやむやにされていくのか、
選抜高校野球よりも面白いかもしれませんけど、
おそらくは日本最大の捜査機関である、
東京地検特捜部がそろそろ暗躍してきそうな雰囲気です。
だとすると、おそらくはファーストレディのあのおばさんや、その夫である為政者にも、
事情を聴取するという事態が起きそう。
波乱含みの政界になるのだとしたら、選挙がないと思っていた今年、
突然の総選挙ということもあるかもしれませんね。

でも、あの籠の中のお人ですが、
田母神さんと、元朝日新聞の田岡俊次さんにに似てませんか?(笑)
20170323籠池.jpg
20170323田母神.jpg
20170323田岡俊次.jpg

(本文の意見には個人差があることを十分にご留意ください)

タグ:テレビ番組
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ついに吉田類の酒場放浪記が映画化される! [間接的に考える]

ついに吉田類の酒場放浪記が映画化される!


漫画の実写化とか、ドラマの映画化など、コンテンツが不足しているのかなと思う式守錦太夫です。
カバー曲とかは好きなんだけど、安易な映画化は難しいと思うんですけどね。

先日、共同通信の記事を読んでいました。
(正確には、共同の配信を受けた埼玉新聞の記事)
そしたら、文化面によく見た顔が。

記事のタイトルが「ぬるかんで酔わせる?」。
サブタイトルが「吉田類が映画で酒場放浪」。
20170319吉田類.jpg

なんでも記事によると、酒場界のレジェンド・吉田類が、
初夏公開予定の映画で俳優としてスクリーンデビューすることになったとのこと。
まあこの人、下町ロケットでチョイ役で登場した経験もあるので、
またその手のものかと思ったら、どうやら違うようです。

3つの居酒屋を舞台に交錯する人間模様をオムニバス形式で描く
「吉田類の『今宵、ほろ酔い酒場で』」というタイトルの映画が現在、快調撮影中だというのです。
言ってみれば、BS-TBSの「吉田類の酒場放浪記」の映画版というべきもの。
そして、吉田類は映画全体の案内役を務めるとともに、
巨額の詐欺の疑いで警察に追われるファンド会社の社長役もやるのだといいます。

えー!すごいところを映画化しようと思いましたよね。
といいつつ、最近はなにがヒットするかわかりませんから、それもありなのかも。
以前、ヘタウマ漫画の西岸良平「三丁目の夕日」を映画化するって聞いて、
なにをどう考えてもムリだろと思ったら、日本アカデミー賞を総なめしちゃいましたからね。
六ちゃんを男ではなく女性にして、先日引退した堀北真希を起用し、
あんなに泣かせる映画を作っちゃうんですもの。

深夜食堂も映画化して、続編もできたことですし、
孤独のグルメはもはや、テレ東のキラーコンテンツになっています。
ワカコ酒もシーズン3が始まりますし、BARレモンハートもドラマ化されました。
こういう時代なら、吉田類の酒場放浪記だっていけるでしょうか?

なんか類さんの、ニヤニヤした表情が全編に出てくるのが、
見たくもあり見たくなくもありという、不思議な感覚。
これまた図に乗って、映画の宣伝と称して、いろいろな媒体で出てくると思うと、
類さん、飲むヒマ無くなっちゃいそうであります。

でもこの「猫も杓子も映画化」路線ですが、
ここまで来るなら、もっと突拍子もないものも出てきそうな予感がします。
だいたい、ローカル路線バス乗継の旅ですら、映画化されましたよね。
この際「テレビ体操the MOVIE」とか、正午のニュースドラマ化など、やってほしいなあ。

面白そうだなと思うのが「きょうの料理」の映画化
映画化ではありませんが、すでにきょうの料理はおかしな路線に向かっています。
不定期で、きょうの料理の生放送をやったらしいのですが、
これが好評すぎて、4月からは定期的に生放送をやるそうです。
まあ、料理番組というより、土井善晴先生と後藤繁栄・元アナウンサー
ダジャレの応酬に終始すると言っても過言ではありませんが(爆)
不定期生放送を見ましたけど、もはや料理番組ではなく、コミックショーでした!
20170319きょうの料理.jpg

あとは、モヤさまの映画化
それも、深夜時代の本当にロクなスポットがないところをウロウロするだけでも、
比較的、お客さんは入りそうであります。

タモリ倶楽部・ザ・ムービーもよさげ。
この前のストリップネタは、久々のバカバカしさで面白かったです。
ああいうのだったら、映画化すれば地上波以上の映像が期待できるってものです。

ということで、なんだかよくわからなくなっちゃったけど、
類さんを映画館で見られるというのは、
この世が乱れていないんだなあという証でもありますので、
ちょこっとだけ楽しみにしたいと思います。

酒飲み企画の映画化だと、やっぱりPG12とかR15とかの指定になるのかな。
間違っても「文部省特選」とかはつかないと思います。
(国税庁推薦はつくかも=笑)




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カッコいい人 [間接的に考える]

カッコいい人

昨日の記事は大変失礼しました、式守錦太夫です。
言い訳がましいですが、最近はオンとオフの日の差が極端で、
オフになる日はとことんダメ人間になっちゃうのです。
記事を書いていなくても、時間を惜しんで飲みに行き、帰宅すれば間違いなく惰眠に陥る。
それじゃ、日々更新を目指している記事はそうそう書けないですものね。

先日、北千住の大はしさんでの出来事です。
3つ隣に座っていた、おそらくは30代のおひとりさま女性。
キリンの大びんをチェイサーにして、焼酎の梅割りを嗜んでいました。
浮ついた感じもなし、お料理もそこそこ注文していて、
お店の人とも多少顔見知りになっているよう。
酔ってもフラフラするでもなし、キリッとして飲んでいるので、
周囲の人も特別視せずに、酒場に溶け込んでいました。

そろそろお店もラストオーダーという時に、お会計をしたあと
残っていた梅割りを飲みつつ、刺身ツマをぬぐっていました。
そしてもう一度お店の人に声をかけて「お会計をお願いします」
お店の人が「もう会計したよ」と答えると、恥ずかしそうに「ホントですか?」と言っていました。
やっぱりおそらくは、女性の一人飲みで、気張っていたのでしょう。
酔いなのか、羞恥なのか、顔を赤らめて帰路につく彼女は、
「カッコいいなあ」と思いました。

このカッコよい仕草というのを憧れている式守。
まあ、どうあがいてもなかなか自分のものにできないジレンマを抱えているのであります。

スマートな立ち居振る舞いというのを是とする「英国紳士」のようでもあり、
江戸しぐさにおける「粋」というのは、
目指していたところでなかなかなれないものですよね。

急病になった人を介抱したり、犯罪に巻き込まれている人を助けたりして、
官憲から感謝状などをもらう人がいます。
だいたいは地方紙に「お手柄」というベタ記事になることが多い案件ですが、
おおむね「ごく当たり前のことをしたまでです」など、美談になりますよね。
これぞ粋そのものだったりするわけですが、仮に私が同じ立場になると、
「いやあ、一度こういう感謝状とかをもらいたかったんですよね」とか、
「こうして美談の主になることに憧れていました」などと、
粋どころか、ただの野暮にしかならないコメントをしちゃうと思う(涙)
だから、木枯らし門次郎的な「あっしには関係のねえことでございます」と言える人は、
カッコいいなあと思うのです。

私のヒーローであるMr.ビーンは、精神年齢は3歳児並なのに、
英国紳士を目指しているから、彼もカッコいいと思います。
困っている人を見かけると、なにかしら施してあげたくなる習性。
でも、彼の場合はその施しが裏目に出て、大失敗をすることになるのですけどね。

手持ちがあまりないのに、ちょっと立派なレストランに入っちゃって、
ギリギリの予算でタルタルステーキを注文して、余ったお金をウェイターにチップとしてあげちゃう。
このジェントルマンを気取っているのに、
肝心なタルタルステーキが美味しくなくて食べられないという、ものすごく気の毒な話などは最高です!
(このネタ、大好きなんですよね、いまだにDVDを見ると、声を上げて笑っちゃう)
20170317ビーン.jpg

でもですね、私の言う「カッコいい人」というのは、見た目の美形とは違うのです。
いい男、いい女が、そういう仕草をしたから、じゃあいいのかというとそうでもない。
見た目パッとしない人が、なにげなくするスマートな立ち居振る舞いを見て、
ああカッコいいなあと思うのであります。
だって、福山雅治だったらカッコつきすぎでイヤミになっちゃうでしょ。
やっぱり、そこは孫正義あたりがやった方が、意外性があっていいわけ。
だとすると、式守には「カッコいい人」になる要素が、少なくとも福山よりはあるって訳。
(すごい論理であります)

そうやって、日々の立ち居振る舞いで、10点、20点と加点されることを目指す、
せこい日々を送っているのであります。

でも、本当にカッコの悪い人というのは、この期に及んでまだ保身に全力を尽くしている人のこと。
間違った国会答弁をしても「私の記憶の基づいた答弁であって、虚偽ではない」と、
しゃあしゃあと言えちゃうのは、愚の骨頂というものですよ、防衛大臣
右傾化した学校を建設するために、国有地を安く払い下げしてもらう、
籠の中の鳥のような人も、カッコ悪いけど。
20170317籠池.jpg
こう書いちゃうと、最近のニュースに出ている人は、みんな粋じゃないですね。

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車上にコーヒーを置いた悲劇と喜劇 [間接的に考える]

車上にコーヒーを置いた悲劇と喜劇

きょうは親戚の指圧師が遊びに来る予定なので(夜ですが)、
おそらく骨抜きにされている可能性が高い、式守錦太夫です。
以前、あまりに気持ち良すぎて、心身が弛緩してしまい、
風邪を引いたことがあります(笑)
今年の頭から、どうも左腕がしびれているので、そこを施術してもらいましょ!


この前、スキーに行ったんですが、朝出発するのが少し遅くなってしまい、
まあ急いでいたわけですよ。
コンビニのホットコーヒーを買って、ふたを閉めて、慌ただしく車へ。
財布をしまったり、ステレオの調子を整えたりして、さあ出発!
数分乗っていて、あれ?さっきのコーヒーがないなあ。
そこでふと思い出したんですよ。

「車の上に置きっぱなしだ!」

前後に他の車があって、それがまあ動いているわけですから、
いきなりそこで止めるってわけにもいかない。
どこかの駐車場に入ることもできるんだけど、急ハンドルを切るのもおっかない。
と思っていたら、前の信号が赤になったので、車を止めて扉をあけまして、
車上を見たら、コーヒーカップはコテッと横になっていたものの、
ふたのおかげでほとんどこぼれていませんでした。

私の車が、車上の左右にガードがあって、前後にはキャリヤーが装着してあるから、
ちょうど落ちなかったのが良かったのであります。
でもすぐに気が付いたから良かった。
これ間違って、高速道路などで飛んで行ってしまったら、他の車に迷惑をかけていたかもしれません。

行きの車の中で、この失敗の原因はなんだろうとしばし考えました。
で、出た結論は、

「置いてはいけない場所に置いたこと」

――という、ごくごく当たり前のこと。
でも、これがなかなかできないことなんですよね。

スマホをどこかに置き忘れちゃった、眼鏡どこに置いたっけ、財布が見当たらない。
――おそらく年がら年中、なにかしらを探しています。
この探すという労力と時間を、もっと他に使うことができたら、
日本のGDPは倍増しているかも(笑)

もっとも私の場合はそうでもなかったりします。
私のGDPということは、ざっくり「年収」と置き換えられますが、
私はあまり、置き忘れをする性格ではありません。
緻密(のような気がする)のAB型ですからね。

スマートフォンは、普段は電子レンジの横に置き、持ち歩く時はズボンの左のポケット。
眼鏡は寝室の棚の上、そこ以外には置きません。
財布はカバンの内ポケット、仕事のカバンと普段のカバンの入れる場所は同じです。
このように、自分の中でレギュレーションを決めてしまっているので、
逆にそれ以外の選択肢がないのです。
現在、おおよそ半分は一人暮らしなので(別に変な意味ではありませんが)、
このレギュレーションを乱される心配は皆無なので、安心です。

だから逆に、置き忘れる人の気持ちがわからない(爆)
人の心の痛みを、まったく無理解の困ったちゃんなのであります。

車上にコーヒーを置いたことは、もはや痛恨の出来事でした。
普段だったら、車の中の所定の場所に置きますからね。
こうして、人間の精神も経年劣化していくのかしら(涙)

Mr.ビーンは、歩いていて靴の中に石が入ったから、
靴を脱いでたまたまあった車の上に置いたら、その車が走って行っちゃって、
片足ケンケンで、おっかけて行くというコメディがありました。
ちなみに途中であきらめて、靴屋さんで片方だけ売ってもらおうとして、
トラブるっていうネタもあって抱腹だったんだけどね。

とにかく、もともと車上に何かを置くっていうことがありえないはずなんだから、
私の中では、車上は聖域として、サンクチュアリにします!

最後に全然関係ない話ですが、
Mr.ビーンカルロス・ゴーンフジテレビの伊藤利尋アナウンサーは似ているのは周知の事実ですが、
20170228Mr.ビーン.jpg
20170228カルロスゴーン.jpg
20170228伊藤利尋.jpg
カルロス・ゴーンの画像を検索すると、3割くらいは、ビーンが出てきちゃう(爆)


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