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7月19日、都市対抗野球観戦、もっぱら飲みっぱなしです 水道橋・茅場町・御徒町 [見ると飲む]

7月19日(水)、都市対抗野球観戦、もっぱら飲みっぱなしです 水道橋・茅場町・御徒町

きょうから、都市対抗野球観戦の模様を書いていく所存の式守錦太夫です。
とにかく、12日間の会期で3日も見に行き、合わせて5試合を見まして、5戦全敗(涙)
時系列で書くと、野球の試合だけでも5日間の記事になってしまい、
その前後の飲みを細かく書いているだけで、夏が終わってしまいそうな雰囲気(汗)
なので、日ごろの弊ブログよりもかなり割愛して、記したいと思います。
ちなみに今日は夜に、プロ野球を見に行く予定。
鷹の祭典なんですが、私の好きなチームは千葉ロッテです。
千葉はきょうの試合に出ません(笑)

きょうの記事は大会5日目。
この日は春日部のバーのマスターと、そのお客さんたち合わせて5人での観戦。
アペリティフで立ち飲み屋、打ち上げでも飲むという、酒浸りの日であります。

ちなみに、メンバーとの待ち合わせの前に、私単独で、その前の試合を見に行っちゃうところから。
第88回都市対抗野球は、大会5日目の第2試合。
京都市代表・日本新薬と、川崎市代表・東芝の試合。
どっちのチームにも特段の感情がないけど、京都市の監督さんは吹石一恵のお父さんだし、
過去に日本新薬の応援をしたことなかったので。
昼間の東京ドームは、屋根が白くて飛球が取りにくいだろうな。
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京都市の三塁側は、京言葉が飛び交う、なんかはんなりした雰囲気。
太鼓の演舞があったけど、野球そっちのけで相変わらずこれぞ都市対抗っていう感じ。
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川崎市はビッグフラッグを展開。
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チームの事情がとにかくよくない東芝、廃部危機を乗り越えての出場であります。

結局、7回途中でみんなの待ち合わせ場所にいくことになってしまい、
最後まで観戦せずにドームをあとにしましたが、その後京都市は負けちゃったのであります。

16時50分に茅場町駅で待ち合わせの5人。
私は前の試合を見ながらビールをガブガブ飲んじゃっていますが、
あとの面々は、勝手に浅草で飲んでたとか、まあ勝手な面々。
で、立ち飲みワールド「ニューカヤバ」に行くのであります。

ここのレギュレーションは、女性だけの入店はできなくて、男性のエスコートが必要。
今回の5名のうち、2名が女性だったのですが、私、そのことをすっかり忘れていて、
男連中が先に入っちゃって、あとから女子がついてくるという感じになっちゃいました。
すると、ニューカヤバのおばちゃんがにべもなく「うちは女性はお断りだよ!」
そのキツイ言い方に、店内がシーンとなって、同行者の女子も顔がこわばっちゃいました。
私が慌てて「一緒なの、ごめんね」となだめすかすも、おばちゃんも強気になって、
「ここは飲み屋なんだから、女性が来るところじゃ――」と、なおぶつぶつ。
いきなり、カウンターパンチを受けつつ、でもこれくらいのことがあった方が面白いかな。

ちなみにそのあと、単独で入ってきた女子は追っ払われていました(笑)
そして、見た目完全なオカマがいたんだけど、おとがめなしだった(爆)
私たちにはそのあと、何も言われることはありませんでしたけどね。

焼き台に陣取り、冷奴と赤星
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ニューカヤバ独特の、自分で焼く焼き鳥。
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もはや職人芸の同行者、炭火を使いこなしていました。
100円でジャッと出てくる自販機で、お酒や焼酎を買ってきて、
各自が適度に飲む光景。
でも顔バレ祭りになっちゃいそうなので、割愛です。

30分ほど飲んでから、東京ドームへ移動。
私はさっきまで東京ドームにいたので、出戻りです(笑)
しこたま飲み物を買いこんで、乗り込みます。

第3試合は、大垣市・西濃運輸と鹿嶋市・新日鉄住金鹿島。
大垣市の方が空いていると思い、3塁側に入ったら、3階席まで誘導するほどの混雑。
どうやら西濃運輸の大動員がかかったようです。
そこで、1塁側へ小走りに移動。
ポール際の内野スタンドに陣取りました。
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なにせ初回に5点を取られて、それをキャッチアップしていく鹿嶋市。
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都市対抗野球初観戦の同行者が3名、独特の応援スタイルがツボにはまったようです。
だって、野球そっちのけの大応援と、
音響設備を駆使して大音量でがなるチアの女の子の素っ頓狂の声。
社歌斉唱だの、普段のプロ野球じゃ見られない光景ですものね。
ビールも進むってものです(笑)
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振り逃げはあるは、ボークはあるは、アマチュアならではの珍プレーも続出しましたが、
結局鹿嶋市が惜敗・・、大垣市サイドで見ていれば勝っていたのにね(笑)
でもありがたかったことに、試合が思いのほか早く終わったので、さあ打ち上げだ~。

同行者のうち、麻里子さまは最愛の人の元に帰ってしまい、
あとの4人で御徒町の清龍(笑)
なぜか、私たちの周囲では、清龍で一番美味しいのがナポリタンとピザということになっている。
なによりも最初にそれを発注。
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刺し盛りを頼んだけど、かなり微妙なものだった。
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まぐろはちょっと手が出せません・・。
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そのかわりコーンバター。
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なぜか焼き飯。
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あげく、ざるそば。
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清龍って何屋なんだ(爆)

でも、ここでもぬる燗をヘビロテしておりました。
いやあ、なんだかとにかくよく飲んだ。

ということで、これが私の都市対抗野球観戦。
ね、ちっとも野球メインじゃなくて飲みばかりでしょ(笑)
御徒町で解散、春日部に戻る3人はそのあと、電車内で熟睡なのでありました。

ちなみに私、翌日も昼から都市対抗野球観戦という事態。
水道橋で泊まった方が楽でしたね(爆)


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松本ビアフェスの開催を自粛要請した、松本市教委の対応を糾弾する! [考える]

松本ビアフェスの開催を自粛要請した、松本市教委の対応を糾弾する!


いつもの弊ブログの論調ではないかもしれませんが、とても憤ることがありまして、
読者の皆さまにあえて問題提起をしたいと思い、記事化しました。
文章における一切の責任は、私にあることをお伝えした上で、以下の記事をご覧ください。

事の発端は、29日朝に私のお知り合いであります、
酒文化研究所のY編集長がシェアしたフェイスブックの記事によるものです。
ここには、長野県松本市でクラフトビールを醸造している方の投稿がありました。
そして写真には、7月28日付信濃毎日新聞の記事が掲載されていました。
20170730信毎記事1.jpg

記事を以下に転記します。

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 松本市の松本城公園で2014年から毎年9月に開いてきた「ビアフェス信州クラフトビールフェスティバルin松本」の実行委員会が、公園を管理する市教委の「自粛」要請で今年の開催を断念したことが27日、分かった。市教委は、今春改正した公園の使用許可の運用を定める内規に基づき「飲酒を伴うイベントは、史跡の品格にふさわしくないと判断した」と説明。ただ、なぜ内規を改正したか明確に説明していない。実行委は「これまでトラブルもなかったのに、なぜ突然、使用を拒むのか」と戸惑っている。

 ビアフェス信州は、県内外の多彩なクラフトビール(地ビール)を、信州の食材を使った料理と共に味わえる催し。実行委は市内の飲食店や酒店の経営者、松本商工会議所などで構成する。国宝松本城と北アルプスを眺めながら飲食する趣向が観光客にも人気で、過去3回の開催で累計5万人以上を集めた。

 市教委の松本城管理事務所によると、市教委が4月1日付で内規を改正。「史跡松本城の品格にふさわしくないと判断する行為は認めない」などとする項目に追加する形で、「飲酒や酒類販売を伴うイベント」は「自粛を要請する」との項目を盛り込んだ。それでも使用許可の申請があった場合は、市教委が改めて認めるか判断するという。なぜこの時期に改正したかは説明していない。

 松本城公園で酒類を販売する催しは他に「信州・松本そば祭り」(松本市などでつくる実行委員会主催)もあるが、販売しないよう自粛を要請するという。城管理事務所の中嶋岳大所長は「イベントに観光振興や中心市街地活性化という意義があるのは理解するが、飲酒や酒類販売を伴う場合は松本城の品格にふさわしくないと市教委が判断したということ」とする。

 フェスは松本の秋の催しとして定着しつつあった。市内で飲食店を経営する実行委員の林幸一さん(49)は「松本城は史跡であるだけでなく、市民の憩いの場として親しまれてきた。その歴史を踏まえて、にぎわいを生み出したいという思いが認められないのは残念。毎年楽しみにしていた皆さんに申し訳ない」と肩を落とす。


(以上転記)
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この記事について、文中にも紹介されている林幸一さんのコメントが、FBにありました。

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新聞を読んで、涙が溢れてきました。

過去三回の開催で、なんのトラブルもなく、延べ5万人以上のお客様にお楽しみ頂き、今年の開催も心待ちにしてくださっていた沢山のお客様に対して申し訳ない気持ちで胸が張り裂けそうです。

「松本城公園の品格に飲酒はふさわしくない」という、開催させない理由には全く理解できないです。

今までご来場くださったお客様は、私たち実行委員会からの「お願いとご注意」の中でうたっている「松本城は国宝の史跡です。節度をもって飲酒をお楽しみください」というお願いに十二分に応えてくださっていたはずです。

新聞を読んで、決定を下した方々に頭にくるのかなぁ〜と思っていましたが、お客様とこれまで支えてくださったボランティアの皆さまや関係事業者の皆さまに対して、この訳のわからない理由での開催の自粛要請に応えれるしなかい状況に、ただただ虚しく悲しい気持ちでいっぱいです。

どう前向きに、シフトをチェンジしたら良いのか…どう元気を取り戻したら良いのか…(泣)

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記事を読み、林氏のコメントを見る限り、
松本城公園を管理する松本市教委の「飲酒行為は品格にふさわしくない」とする見解は、
飲酒を無二の趣味にしている私には到底、納得できるものではありませんでした。

飲酒に伴うさまざまな問題、例えば飲酒運転とか周囲への騒音、迷惑行為など、
そのどれもが、100%解決している社会ではないことは重々承知の上で、
でもその飲酒により生み出す、コミュニケーションやあすへの活力など、
効能もまた事実だと思うのであります。
それを「品格がない」とした市教委の見解は、志のある松本市民への侮辱どころか、
全国にいる飲酒愛好者への重大な挑戦的・挑発的行為だと思いました。

松本に限らず、全国で酒類を中心としたフェスを計画・実施している人々は、
十二分の配慮をして臨んでいます。
それは私も、茨城・笠間の磯蔵酒造さんでのイヴェントのヴォランティアとして関わる中で、
身をもって体感していることであります。
イヴェントの最中は、事故防止に目を光らせておりますので。
それでも事故が起きたりすれば、翌年には開催が危ぶまれることを承知しています。

記事によれば、松本ビアフェスは過去にトラブル等の報告はないとのこと。
突然の内規の変更で、開催ができなくなったようであります。
なにか政治的な背景を感じずにいられませんが。

私が主張したいことはたった2つです。

「酒を飲むことは悪いこと」という風潮を、変えてほしいということ。
そして、行政が必要を超える規制を市民に強いてほしくないこと。

世知辛い世の中、酒くらい飲まなきゃやっていられないということもあるじゃないですか。
そこに、お上の「すべからず」的な枠をつけてほしくないのです。
もっと堂々と、酒を愛して飲める環境を、みんなで汗をかいて作っていきたいのです。
それを松本市教委は「品格」という言葉を使って、頭ごなしに否定しました。
もはやこれは、暴挙であり愚挙であり、近代行政の為すことではありません。

「ことなかれ主義の際たるものだな」とか、
「教委には、下戸か酒乱しかいないんだろ」など、一部ネットでも盛り上がっていますが、
松本市のある居酒屋さんでは、憤ったあげくの皮肉で、
以下のようなポスターを店先に掲示したそうです。
20170730信毎記事2.jpg

教育県として、そして志の高い長野県民の良識は、そんなに低いものではなかったはず。
市教委には再考と猛省を求めていきたいと思います。

東日本大震災の直後に当時の石原都知事が、花見・宴会の自粛を主張し、
都内の公園にその旨を記した立て看板を設置しました。
私は当時の記事で、そのことを徹底的に糾弾しました。

2011年4月18日記事「季節の花を愛でる、誰になんと言われようとも」

お上が、私たちの内面を規制するようなことは、
法的にも歴史的にも受け入れられるものではありませんが、
それよりも何よりも、私は「生理的にイヤ」なんです。
イヤなものをキチンと主張して行かないと、この国はいつだって間違った方向に歩んで行ってしまう。
その反省の上に、国家としての戦後の営みがあったのではないでしょうか。

この問題、もっと大ごとになって大いに議論してほしく、
一地方の問題としてではなく、酒に関わる全ての人に考えてほしいと思いました。

現状の見解のままでしたら、長野県松本市は、
酒飲みを「品格のない人々」と定義したということになります。
私は品格が人よりもあるとは認識していませんが、
少なくとも、下品な人間だとは思っていません。
そういう、多くの小市民たちを敵に回すだけの確固たる思いがあるのだったら、
堂々と見解を変えずに、人々がそっぽを向くような教育行政をおやりなさい。

そのかわり、少なくとも私は、
長野県松本市を、品格のない行政区だと認識するだけですから。

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ワカコ酒第151夜、「卯の花」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第151夜、「卯の花」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

20161202ワカコ酒第6巻.jpg

きょうは隅田川の花火大会が行われますが、式守錦太夫は見に行きませんよ。
行きたい気持ちもあるのですが、なにをどう考えても人混みに酔ってしまいそうだから。
でも毎年、テレビ東京の中継は録画して、あとで見ます。
どうやらお天気は大丈夫みたいですね。
何年か前の、あの集中豪雨と、高橋真麻の台風中継並みのリポートは忘れられません(笑)
歳を取ったせいか、花火を見ると涙が出ちゃうのが良くないですね。

なお皆さまへのご訪問など、大幅に滞っております。
ちょこっとづつ、やることをやっていきます。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第151夜は「卯の花」。
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新しい店が立ち並ぶ一角に、ぽつねんとたたずむ昔からの酒場。
こういうところはきっとおいしいんだ。
カウンターしかなくて、ちょこっと怖そうなおかみさんが一人で切り盛りしている。
なんだか懐かしい、昭和の雰囲気。
ちょっと詰まっているけど、入れなくはなさそう。
「入るなら入んな」と、そっけないおかみさん。
引っ込みがつかないから、もう入っちゃう!

枝豆にお豆腐に卯の花に・・、おつまみ系が多い。
じゃあ卯の花、そして冷や酒をくださいな。
手作りの卯の花、ニンジンやネギがおからのナチュラルな白にさりげなく溶け込んでいる。
スーパーで売っているものみたいに甘くなく、低温でじっくり炒めて引き出されたおからの深み。
お酒のあとにじんわり広がる。
おかみさん、一見するとキツイかもしれないけれど、味に優しさがあふれてくるなあ。
また来たくなるお店。

【シキモリ酒】

私の実家のお隣は、お豆腐屋さんでした。
毎朝5時から、その日に売るお豆腐を家族総出で作っていました。
そして、お豆腐作りで出たおからは、一斗缶に詰められて、脇に置かれ、
2日に一度くらい、産業廃棄物として回収されていました。
だから、私にとって、お豆腐のおからは、見慣れたものでした。

そのおからを頂いて、家で卯の花を作っていたのは、おそらくはうちの祖母だったのでしょうか。
子ども心に、なんか地味なお料理だなと思っていました。
実際、色合いも地味なら、味ももろ手を挙げてうまい!っていうものでもなし。
やっぱり子どもは、もっとわかりやすいものを好みますものね。

それがいまや、居酒屋さんで頼み、スーパーで買って食するまでになりました。
酒のアテに、卯の花はベストなものであります。
これこそ、歳を取って新たに得た能力の一つであります。
赤瀬川原平が提唱した「老人力」なのかもしれません。

個人的には、卯の花は居酒屋さんでのお通しとしては、最高のアイテムだと思っています。
きんぴらしかり、ヒジキしかり。
お箸で一口分を取る行為で、少量から大量まで、自分でチョイスできるじゃないですか。
これが漬け物だったら、一片の大きさが決まっているので、量目を選べません。
お刺身の一片を、何口にも分けて食べるなんて、見た目にどうかしらと思います。
その点、卯の花は極めて少量で味もしっかり主張し、
あわよくばずっと楽しんでいられるアイテムであります。

昔からやっているとおぼしき、お店ののれんをくぐる時は、かなりの緊張を強いられます。
海千山千の呑兵衛を相手にしてきた、百戦錬磨のおかみさんは、
お店の流儀を守らないお客さんには、あんた帰んなくらいのことは平気で言いますもの。
でも、逆に言えば、お店での最低限のマナーさえ守っていれば、基本的に何も言われないはずです。

私も飲み続けて四半世紀を過ぎましたが、お店での立居振舞の中で、
これさえ守れば少なくとも「お店から嫌われない」ということを会得しました。
好かれるかどうかはまた別問題ですが、初訪店では嫌われないことが大事です。

1つは、お店に入ってもあいている椅子に座らず、お店の人がどうぞって言ってから座る。
2つは、飲み物のオーダーはすぐに頼む。
3つは、すみませ~んなどと大きな声でお店の人を呼ばない。
4つは、長居しない。
――くらいですかね。

イスは、お店によってはある程度、馴染みのお客さんの指定席がある場合があるし、
最初の飲み物はスマートに、さっさと頼めば、お店の人を待たせないですむ。
大きな声は基本的に嫌われることが多く、さっさと帰ることも肝要です。
だから、そんなに難しいことじゃないんだけど、これができない人って多いんですよね。
特に、最初の飲み物が決まらないグループ客って、はたで見ていても腹が立ちます。
いいんだよ、最初はみんな同じビールを頼んでおけば。
うしろから行って引っ叩いてやりたい(笑)

ちなみに吉田類さんみたいに、隣のお客さんに
「あなたが飲んでいるのはなんですか?」って聞いて、それをくださいっていうのは論外です(笑)
でも、あの人はああでもしないと、番組として成立しないと思うんですよね。
そのかわり、居酒屋さんなのにいきなりワインからスタートとか、
かなりきわどいチョイスの時もあって、そうなると笑える。

最後にまた卯の花に戻りますが、私の周りでも卯の花好きが増えてきました。
この前、都市対抗野球でのおつまみに卯の花を買って行ったら、
真っ先に食べ始めたお人がいました。
みんな歳を等しく取っていくのであります。

タグ:ワカコ酒
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「みうらじゅん」と「母」と「洗濯ばさみ」 [間接的に考える]

「みうらじゅん」と「母」と「洗濯ばさみ」

落語の「三題噺」で最も有名なものと言えば、芝浜でしょう。
三遊亭圓朝の代表作、芝の浜、財布、酔っ払いを元に、
歳末の寄席を今や完全に席巻してやまない名作になりました。

それに比べてしまったら、あまりの格の違いに慄然としてしまうのですが、
まあ式守版の三題噺だと思ってください。
ただし事実は小説より奇なり、この話はめでたく本当の出来事であります。

良く言えば、物を長い間丁寧に使い続けることに長けているのが、式守の性格であります。
悪く言えば、捨てられない症候群なんですけどね(笑)
20年落ちのマニュアルカーに乗り、スキー板も四半世紀前のものを使い、
不便を愚直に楽しんでいる結果、人間も古くなってしまいました。
これは突然変異でできたものではなく、やはり人格の形成において「環境」と「教育」は重要ですね。

私の母(71)は、私の上を行くほどの、捨てられない性格。
私がやっとの思いで捨てたものを、拾ってまた使うお人です。
彼女曰く「使えるものを捨てる理由がわからない」とのこと。
経年劣化に対する思想が、極端な性善説に満ちているので、
「まだ何かに使えるんじゃないか」ということは、
もはや仏教でいうところの「ご慈悲」の領域であり、
ヨガにおけるサマディ(三昧)の境地であります。

先日、NHKの「笑う洋楽展」のオープニングのトークでの出来事。
MCのみうらじゅん先生の、他愛のない話ではじまるのですが、
20170727みうらじゅん.jpg
そのトークが「洗濯ハンガーについている洗濯バサミは、対になっているものだけど、
これが経年劣化で折れちゃうと、何の役にも立たない」っていう話でした。
20170727洗濯ハンガー.jpg
――まあこういうオープニングで、横にいる安齋肇(ソラミミスト)が
「ひひひ」と笑うだけのものなのですけどね。
彼が主張するところとしては、対になっている洗濯バサミの片方が割れてしまったら、
その存在価値は著しく低下するけど、それをただちに補修しようと思うわけでもなく、
壊れたままで放置しておき、次回また使うときに「あ、ここは壊れているんだ」という堂々巡りをしてしまうということ。

おそらくどこの家にもある洗濯ハンガーですので、
この経年劣化については、皆さん経験があることでしょう。
そして、この「なんともしがたいなあ」ということは、ふむふむという感じだと思います。

そして我が家でも同様にして、この洗濯ハンガーの劣化が著しく、
もはや全体の5分の3くらいの洗濯バサミが折れてしまっている状態。
通常ならばここまで使うと、さっさと処分して新たなものを買ってくると思うのであります。

みうらじゅんもこのように言っていたことだし、うちのもひどい状態だし、
じゃあ新しいのを買ってこようかなと母親に具申したところ、
「昨日なおしたよ」とさらりと一言。
あろうことか、その壊れていた洗濯バサミに、
新しい洗濯バサミをわざわざ紐で補強して追加して修繕しておりました。
え、まだ使うの?と聞くと、序盤に書いた「使えるものを捨てる意味が解らない」とのこと。
この言葉は偉大です。
モーゼの十戒だったら、海に道ができます(笑)

ということで、ただでさえボロボロでパイプ自体も折れている箇所が散見されるのに、
めでたく修繕しちゃったおかげで、なお洗濯ハンガーの機能が復帰したので、
買い替えはまたの機会になりました。

仏教に目覚めたみうらじゅん先生の上を行ってしまった私の母は、
もはや仏教的に「徳が高」くなってしまったかのよう。
でもこれを特別なことだと思わず「普段の行い」として、さらりとやってしまうあたりが、
懐が深いというか、爪に火を灯しているというか、紙一重なのであります。

ということで、我が家の洗濯ハンガーは他人に見せられるシロモノではもはやなくなってしまいまして、
人目を気にしてベランダの奥でひっそりときょうも、風に揺られております。
物を大事にすることはいいことだという教えを忠実に守っている母は、
おそらくは人の教えに逆らわずに生きられるお人でありますが、
経済の活性化を第一にする昨今の経済情勢の中では「売国奴」なのかもしれません。

案外、サブカルチャーと質素倹約は、根底では同じ穴のムジナなのでしょうか(笑)
2人を対談させてみたいなあって思います、きっと話はつまらないだろうけど。




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空虚な「あなた」の羅列と、許されない土壌 [考える]

空虚な「あなた」の羅列と、許されない土壌

例えば知り合いの葬儀に行ったとしよう。
葬儀会場に着いても、故人の名前はおろか、遺影すらなかったとしたら、かなり驚くと思う。
一体だれの葬儀なのか、何のための惜別の儀なのか、おおよそ見当がつかない。

昨年のきのう未明、神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」での
痛ましい事件が起きて、1年がたった。
いまだに初公判さえ行われていない異例の事態の中、
神奈川県などが主催した追悼式が行われ、祭壇に遺影も氏名もないままだったという。
20170727津久井やまゆり園.jpg
二次差別を防ぐ狙いがあるとのことだけれど、私には大きな違和感を覚えた。
この世に生を授かり、同じ国で生活を共にしていた人々が、
死ぬときにまで秘匿されなければならないほど、この国のモラルは低下してしまったのだろうか。
黒岩知事は、この事態について
「日本の現状では許される土壌にないと感じ、県独自では(オープンに)できなかった。
とても残念だ」と語ったという。

たしかに土壌が成熟していなければ、差別の拡大再生産をもたらすかもしれない。
でも、この事件の特異性をよりオブラートで包み隠してしまったら、
この手の犯罪が減ることなんてないのではないかと思った。
とても難しい兼ね合いかもしれないけれど・・。

黒岩知事は、聞き取り調査を経て、亡くなった19名の「エピソード」を発表した。

・新年会で和太鼓演奏を楽しんでいた、あなた
・風邪をひかないよう気をつけていた、あなた
・寒い冬のラーメンを楽しみにしていた、あなた
・家族と一緒においしそうにおすしを食べていた、あなた
・満開の桜の中で甘酒を楽しんでいた、あなた
・お天気が良い日の日なたぼっこが好きだった、あなた
・さくらんぼ狩りを楽しんでいた、あなた
・行事でご家族と一緒においしいお弁当を食べていた、あなた
・小学生と二人三脚をがんばった、あなた
・すてきな作品づくりをしていた、あなた
・お母様からすてきな水着をもらって喜んでいた、あなた
・とても我慢強くて笑顔がすてきな、あなた
・じゃがいも掘りをがんばっていた、あなた
・夜空を彩る花火を仲間と見上げていた、あなた
・盆踊りの炭坑節が好きだった、あなた
・家族からの誕生日プレゼントを楽しみにしていた、あなた
・お祭りの屋台が大好きだった、あなた
・大みそかの年越しソバを楽しみにしていた、あなた
・いつもご家族と新年を迎えていた、あなた


――「あなた」という二人称が空虚に見えてならなかった。
そこに、両親が大いなる希望を持って名づけた「名前」や、
生き生きと施設で楽しんでいた近影がせめてあれば、
これらの「エピソード」が躍動的に可視化され、
特異とされる事件の核心を私たちに刻む十分な情報になるのではないかと思った。
そして、この異例の配慮こそが、元職員の被告の狙い通りになっている気がしてならない。

被告が1年たっても、当時と同じ主張を繰り返しているという報道があった。
この事件は、特異で異常な性格の男がたまたま引き起こしたものではない。
どこでもだれでも、起こし巻き込まれるべき事件だという認識がなければ、
第二第三の蛮行が繰り返されてしまう。
とても厳しいけれど、そのためにも真相を明らかにすることしか、防御のすべはないと思う。

「あなた」が羅列された「エピソード」を前に、1年前に記した文章を思い返してみた。
私たち社会に突き付けられた刃(やいば)の、金属的な鋭さ、冷たさを改めて自問してみる。
1年たってもなお「許される土壌ではない」という社会の、冷酷なまでの遅さ。
そして、なにひとつ変わっていない、自分の中の砂を噛む不快な感触が最後まで残った。


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懸命の命と、心の闇
(2016年7月29日付記事)


ここ数日の記事を掲載しながら、
本当にこれでいいのかと自問自答しつつ、多忙にかまけて記事化しなかった出来事がある。
悔しくて辛くて憤ることがある。

26日未明、神奈川県相模原市で――と書きかけて、
おそらくすべての人々が思うあの出来事が。

2つのエピソードがある。
数年前、ある家族と一緒に食事をした。
昔から親交のある、とある障害を持つ娘さんとそのお母さんとだ。
十数年ぶりの再開、だから親交なんて言えるスパンを超越しているかもしれない。
でも、その当時は濃密な時間を過ごした記憶は、私はあるし、
相手も持ってくださっていると思う。
さまざまな話の中、いまも徒歩で自宅から、作業所に通って仕事をしているという話。
いやあ立派だねえ、雪の日も行ったの?などと、軽快な話に終始した。
自分の仕事の話になり、ふと
「いやあ、私の仕事を時給換算すると、最低賃金を大幅に下回るんですよね」と言ったとき、
彼女の母親がさりげなく、でも確固たる表情でこう言った。
「○○ちゃんの時給は、それよりもずっと低いんですよ――」

私は、とんでもないことを言ってしまったと、その発言を悔いた。
健常者、障害者という「区別」をする気は毛頭ないけど、
自分の心の奥底に、とんでもない差別をする思想があった。
彼女たちは表面上、私と一緒にいる時間を楽しんでくれているようだったけど、
私にとって痛恨の出来事で、どんな言い訳もできないと思った。

もう一つのエピソードは、まさに例の事件の直後の話である。
中1になった甥っ子1号が、学習塾から出された宿題を一緒にやっていた数日前。
国語で、ことわざの意味の理解という単元だった。
五十音順に「あ」からいろいろなことわざがあった。
「い」に入り、「犬も歩けば棒に当たる」「一寸先は闇」などの中で、
「一寸の虫にも五分の魂」ということわざの説明。
私はふと、そばにある、例の相模原の事件が掲載されている新聞記事を指して、
「ね、この事件で殺傷された人たちは――」と言いかけて、言葉を飲み込んだ。

あろうことか、私は、事件で亡くなったりケガをした人たちを、
「一寸の虫」と例えようとした。
もちろん、そんなつもりは毛頭ないことを思いつつ、
もしかしたら自分の中に、彼ら彼女らをさげすむ思いを持っていることを感じた。
恨んでも恨んでも恨みきれない、あの男の主張と、なんら変わらないじゃないか。

刺青をして、髪を染めて、障害者はいなくなればいいと主張し、
三権の長に直訴しようとし、
それでもなお済まずに、未明の施設に侵入し、狂気の沙汰を繰り広げた男。
その一切を認めることはないと思いつつ、その一片を自分が持っていることに愕然とした。
私はこの男を、批判する立場にはないのではないかと。

もちろん、この男の主張はまったくもって肯定できるものではない。
どんな命にも、懸命の命があって、その命の誕生を祝い、
その命を長く過ごしてもらいたいと思う肉親や近隣の人、
一緒に生きていく人たちの思いがある。
そのかけがえのない、必死の命を、
独りよがりの短絡的な思想により、カットアウトすることは許されない。

でも――。
自分の胸に手を当てると、その思想を100%否定できる自分が
果たしているのだろうかと思うと、とても残念ながらないのかもしれない。
亡くなった人、ケガをした人の氏名が明らかにされない、異常な事件の中で、
「死者は○○さん」ではなく「死者19名」と、命を数字に置き換えた報道の中で、
私の心は、じゃりじゃりと砂を噛んでいる思いがした。

特異動向、薬物行動、偏向思想など、刑事事件を問えるかが不安定なこの男の蛮行。
「戦後最悪」とよばれる事件。
おそらくは、極刑を言い渡されるか、一生シャバの空気を吸えないまま病院に幽閉されるか。
そのいずれしか、現行の法制度では裁くことのできない案件になるだろう。
断罪されるべきだし、法治国家を反故(ほご)にしてまでも、
この男に私的制裁を加えたいとすら思う。
それがもし、この男の命を奪うことになったとしても、おそらくは世論が是認すると思う。

でも再び、自分の胸に手をかざし、この男の一方的で短絡的な思想を反すうしてみたい。
自分に、この男の言い分を、100%否定するだけの確固たる信念があるのか。
もしかしたら、私たちの心の奥底に、実は男を否定できない「闇」があるのではないか。
その闇が、いつか表に出てくることはないのだろうか。
そう思うと、この事件は、少なくとも私にも刃物を突き付けられたのだと言える。

法治国家である日本を、この事件で悔いた。
19人の、懸命に生きる命を自分勝手な思想で奪い、数十人のけが人を招いた。
数百人の関係者を、絶望のどん底に陥れ、数千・数万という人々に憤りを感じさせた。
その報いが、屁のようなこの男の命を奪うしか、現行の刑事制度にはない。
あまりに不条理で、あまりに格差がある。
――ただし、この男を断罪する自分に、100%の自信が持てない。
砂を噛むじゃりじゃりとした音が、奥歯のまた奥に聞こえる。

この男のたわごとと称する動画を、テレビのニュースは繰り返し報じる。
正視できない。
慄然(りつぜん)とする狂気の沙汰に目をそらすと同時に、
あの男の向こうに見える、ブラウン管に映った自分の心の闇もまた、目をそらす。
でも目をそらしてはいけないと、言い聞かせる。
そうでなければ、不条理に命を落とした彼ら彼女らの、懸命の命があったのだから。

いまはただ、亡くなった方のご冥福をお祈りします

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7月16日、地元の夏祭り2日目 春日部 [やると飲む]

7月16日(日)、地元の夏祭り2日目 春日部

昨日で、都市対抗野球も終わりまして、東京都・NTT東日本が勝利しました。
私は結局、3日間で5試合を観戦したのですが、めでたく全敗という事態(涙)
それもラスト3試合は完封負けという、悪い意味で「なにか持っている」んだと思います。
来年から、チーム関係者に応援に来ないでくれって言われそう・・。
きょうは2ヶ月に一度の、親戚の叔父が来て、指圧の施術をしてくれます。
飲み疲れたカラダを、もみほぐしてもらう予定。

地元春日部のお祭り2日目の模様をお送りします。

6時過ぎに起床し、まずは仕事場でこの日の午前中に
やらなければならない業務をこなすところから始まります。
これが無ければカラダは楽なんだけどね。
9時までかかって業務終了、暑くなってきた中で地元に戻ります。
この日は朝10時から町内の山車の渡御。
熱中症予防のため、予定にない場所での休憩を具申してきた人がいて、
その提案を採用し、日ごろは休まない場所でも休憩を挟みました。
それくらい、炎天下での山車運営には気を遣います。
とにかく、なんとしても無事故で終わらないと楽しいお祭りじゃなくなっちゃうから。

少しは雲が出てきたけど、やっぱり炎暑の候。
休憩スポットでは、子どもはともかく大人がすっかりグロッキー。
IMG_5801.JPG
もうちょっと山車の晴れやかな写真をと思うのですが、
なにぶん、渡御の最中は指揮に忙しいので、こんな写真でスミマセン。

1時間半の渡御は無事に終了、昼食はまかないさん渾身の甘いカレーと冷奴。
IMG_5807.JPG
このカレーが絶品でして、私は特にこのルーをアテに酒を飲むのが好き。
2回もおかわりしちゃいました(もちろんルーだけ)。
この日は、浅草の老舗祭礼用具の宮本卯之助商店さんが、お神酒を持ってきました。
IMG_5805.JPG
こちらは「和風総本家」でもおなじみで、浅草のショールームは何度か訪れたことがあります。
挨拶に来た社員さんと立ち話。
「また寄ってください」と言われましたので、今度は堂々と行ってこよう。

カレーとビールが美味しく、そこから町内の日本酒好き数名で
日本酒を飲もうということになり、5人で二升を飲んでしまう始末。
昼酒は一番効きます!

各自着替えをするって言って、おそらくは家で昼寝をしようという魂胆のようですが、
私はここからまた仕事場に戻り、90分ほど仕事をしないといけない立場。
このときが一番きつかった、なんか眠いし、酔っぱらっているし。
でも、仕事も大事です。

16時前にもう一度、町会の神酒所に戻り、
この日17時出発のパレードに山車を出すための打ち合わせ。
2日目の夜は、うちの町会の山車を、夏祭りパレードに参加させるのです。
交通規制中の道路を、堂々とど真ん中を通り、観客の中を練り歩くのは、
引く子どもたちも気持ちいいだろうけど、指揮を執る私も至福の時間。
ここでもとにかく事故防止に目を光らせ、重い山車の車輪に巻き込まれないようにとか、
露天商ののぼりと接触しないようにとか、細かく注意することがあります。

お囃子さんは獅子舞を持ってきて、子どもたちと戯れる。
IMG_5809.JPG
私、この時間は馬上の指揮ならぬ「山車の上の指揮」で、山車によじ登っていました。
だからこんなアングルの写真、人でいっぱいです。
IMG_5813.JPG
IMG_5816.JPG
IMG_5820.JPG
3連休の中日ということもあって、日曜日の方が今年は人出はすごかった。

でも、途中で本部からの緊急放送。
「大気が不安定なので、各町会は雨の心配をしてください」と言ってから、ものの数分で、
バシャバシャと雨が降ってきて雷鳴がとどろきました。
雨は十数分しか降らなかったけど、雷はずっと鳴っていましたね。
こんな放送は過去にはなかったなあと思ったら、
その前の日に上尾でお祭りの最中に突風が吹き荒れてけが人が続出し、
お祭りが中止になったとの報道。
そのための、注意喚起放送だったようです。
でも事故を防ぐ意味では、こういうのはありがたいなあって思いました。

山車は無事にパレードを終えて、町会神酒所に戻ります。
最後の三本締めは、町会長からのご指名で私が音頭を取りました。
今年も無事に、無事故で2日間のお祭り進行を終えました。

神酒所でお疲れさま~の飲みが始まるも、疲労がピークに達してしまい、
ビールをあまり飲めず、グテッとしていました。
珍しいなあ。
その分、弟が飲みまくっていましたが(笑)

最後に、パレードに参加した町内の神輿の帰還。
担ぎ手もさすがに疲労困憊の様子。
IMG_5827.JPG
「地元に戻ってきたんだから、もっとしっかり担げ」と、拡声器で叱咤するのは、私の同級生。
祭りが好きで、裏方仕事をこなすのをいとわず、みんなから愛されている姿をみると、
こっちもホコっとします。
彼は神輿を指揮し、私は町会の山車を指揮する。
なんかちょっと、嬉しい関係ですね。
お囃子さんが、神輿を見送る風景は毎年、祭りの終わりを感じさせます。
IMG_5829.JPG

ふと私に向かって、満面の笑みで近寄ってくる男性。
私の中学校時代の別の同級生。
心からの笑顔で、握手を求めてきました。
彼こそ、私たちの代で一番の、やんちゃの限りを尽くした不良クン。
当時から妙に気が合っていましたが、その後は祭りでしか顔を合わせなくなってしまいました。
今年は彼の子どもたち(といっても成人)が神輿を担ぐって言って、その付添なんだって。
孫まで生まれちゃったというので、すでにおじいちゃんであります。

いまじゃ、若い衆を束ねて現場仕事を取り仕切っている彼。
見た目はまだ迫力がありますが、目が優しさにあふれちゃっている。
こんなに人って変わるんだなあって思います。
同級生に会えるかなと思って来たけど、あんまりいないねと彼。
私は結構会ったので、誰がいたよ、誰に会ったよと話すと、
遠い目をしながら「逢いたかったなあ、でもさんざんワルをやっていたから合わせる顔がないな」とぽつりと。
当時不良を自認していた連中は、オトナになってから逢うとみんな、
合わせる顔がないって言うんですよね。
いいじゃん!って私は言うんだけど、彼らは彼らなりに気にしているみたい。
そんなことを言えるのも、お祭りの魅力かもしれません。

さすがに2日間、クタクタになりましてお祭りは終わりました。
楽しい2日間でした。

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7月15日、地元春日部の夏祭り1日目 [やると飲む]

7月15日(土)、地元春日部の夏祭り1日目

やっとお祭りの記事に至りました、式守錦太夫です。
10日ほど前に行われた、地元の夏祭りの模様をきょうからお披露目します。

私が子どもの頃は、そんなに大きなお祭りではなかったのですが、
最近では埼玉県の東部では屈指の人出になっており、
2日間で20万人近い動員があるとされている、春日部の夏祭り。
20基以上のお神輿、そして山車が練り歩くのですが、
それにあわせて各町内でも祭事を進行します。

私の町内では、山車と神輿がありまして、
私は山車進行の副会長を、ここ10年ほど関わっています。
町会も高齢化が進み、後期高齢者だらけということで、私なども若手にカウントされる始末。
本来なら、事前の準備などにも積極的参加しないといけないのですが、
今年は仕事もどうにもならず、結局お祭り当日だけの参加となりました。
周囲には本当に申し訳ないので、その分当日は、人一倍、汗をかく所存です。
(ところが人一倍、態度がデカイのも大問題=笑)

この日は仕事のさまざまな手配をして、お祭りの町会の神酒所に到着したのが10時30分。
すでにあらかた、準備は終わっておりまして、とんだ重役出勤であります。
(弟夫婦がその分、事前準備から参加してくれていました、感謝)

町会山車は、すでに装飾がすんでいて、お囃子さんが太鼓などを積み込みしている。
IMG_5739.JPG
お囃子さんや、裏方のまかないを務める町会の女性陣にもご挨拶。
町会長にも「式守君がいないと山車が動かないからなあ」と、声をかけられました。
テントも立ち上がり、テーブルやいすの準備も万端。
みんなは一足早い昼食であります。

私は町会で使う飲み物などの買い出しに出て、遅めの昼食。
昼間のビールは美味しい、お豆腐屋さんの冷奴に少ししょっぱいお椀。
IMG_5735.JPG
お赤飯。
IMG_5736.JPG
他の人たちは、休憩で家に帰っちゃっているので、
神酒所を守る意味で私が留守番をしながら、ビールを飲んでいました。

午後2時から、山車の町会渡御。
私の役割は、ここ数年変わらず、拡声器で山車の進行を司りながら、
事故防止に目を光らせる役目。
賽銭箱も拡声器も所持し、今年からの指揮棒を持ったから、
なんだか重装備の式守近影であります(笑)
IMG_5800改.jpg

無事に渡御は終了、しかし暑かった。
休憩をいつもよりも多めに取ったけど、子どもたちはぐったりしていました。
町会関係者はお疲れさんで飲み出しているけど、私はここから転戦。
今度は町会の神輿の補佐で、給水を手伝います。
出発前に、キャスターに乗せられているお神輿、大きいんだな。
IMG_5742.JPG
お囃子さんの演奏、若手主体で気持ちいいです。
IMG_5745.JPG
いちばん小さい彼は小学2年生、背が届かずに縁台に乗っての鉢さばき。

150人近い担ぎ手に飲み水を供給するチームは、
毎年その顔触れが変わってしまうので、私を含めて2名がここ20年くらいサポートして、
途中での氷や水の補給場所などを指示しているのですが、
今年はもう一名が、知り合いの不幸があって急きょ欠席となり、私だけ。
やることは変わらないんだけど、責任重大だなあ。

パレード開始前に、交通規制が始まった会場に到着。
本部席のひな壇には、同級生の県議会議員先生が。
IMG_5755.JPG
このあと、こんな感じで挨拶していたけど、どう見ても選挙演説みたいだった。
IMG_5759.JPG
ちなみに、ちょうどこの時間に私の愛人、麻里子さまが遊びに来ていました。
IMG_5754改.jpg
同級生の県議先生はいぶかしそうにしているので、
「愛人だよ」とか「不倫関係だから」などと言っておきました(笑)
(あとで、根掘り葉掘りのメッセージが届いたけど、愛人に変わりはない!)

神輿は大通りを出発。
IMG_5771.JPG
日が落ちて、狭い道にも進入。
IMG_5780.JPG
神輿の直後をぴったりと寄り添いながら、給水車でのサポート。
一番のクライマックスは駅ロータリー。
IMG_5787.JPG
IMG_5791.JPG
IMG_5796.JPG
今年も事故なく、神輿は担がれました。
私は一瞬も神輿に肩を入れることなし。
でも、その分若手が担いでくれたら、それでいいのです。

ちなみに、この1日目には、同級生から飲み仲間から、
本当にたくさんの知り合いに会うことができました。
あらためて、地元でのお祭りに毎年参加できる嬉しさを実感しました。
でも、これだけ知っている人がいると、悪いことができないなあ(笑)

朝からずっと動きっぱなしでカラダがクタクタになってしまい、
少し早めに帰宅し、とにかくストレッチを施して、疲労回復に努めます。
翌日はもっとハードワークな予感。
疲れは残せませんものね。

あすは2日目の様子から。

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碧山が準優勝した大相撲名古屋場所 [間接的に考える]

碧山が準優勝した大相撲名古屋場所
 
きょうも都市対抗野球を観戦に行く、式守錦太夫です。
準決勝が2試合あるんだけど、その第1試合を見に行きます。
対戦カードは、東京都・NTT東日本と、川崎市・東芝という強豪対決。
どっちも何の縁もないんだけど、東芝が企業業績の影響で今後の活動が不透明なので、
なんか肩入れしたくなるチームであります。
その後、同行者と一緒に、茅場町から八丁堀の酒場めぐりを敢行の予定。
きょうも酒浸りの日になりそうです。

昨日で大相撲名古屋場所は終わりまして、白鵬の39回目の優勝でした。
場所中に、幕内勝ち星記録の過去2位の千代の富士(1045勝)と、
1位の魁皇(1047勝)を越しましたが、予定だったらこの前の5月場所に塗り替える予定だったんだよね。
(その前の場所で、休場がありましたから)
ともに大力士の記録を越し、日本国籍取得という一部報道も出まして、
今後の親方襲名が俄然、現実味を帯びてきました。

もっとも、あと数年は白鵬の現役生活が続きそうな雰囲気ゆえ、
親方になるのはまだ先だと思いますけど。

実は今場所、後半からまだよくチェックできていません。
というのも、やっぱりお祭りと都市対抗野球とのかぶりはいかんともしがたく、
ダイジェストがたまっている事態。
なんとか今週中にキャッチアップしていきたいと思っています。

しかし、平幕の碧山が存在感を示したのは、個人的に本当に嬉しい話題でした。
20170723碧山.gif
千秋楽も勝ち、結びの白鵬が仮に負けたら、13勝同士の優勝決定戦にもつれる展開。
敢闘賞を受賞し、優勝したらの条件付きで殊勲賞も受賞できたかもというのは、
いまは平幕にいますが、元三役経験者として、立派なことであります。

ブルガリア出身の碧山は、巨漢力士で色白、顔だちは完全に東欧系。
勝っても負けても、表情を変えないお相撲さんですし、
典型的な押し相撲を得意としていて、技には華は少ないかもしれません
正直、大勢いる力士の中ではあまり人気がありません。
でも私は、彼の人柄が大好きなのであります。

千秋楽で自分が勝ち、決定戦を待つまで、東の支度部屋で待機している碧山が、
中継の最中、何度も抜かれていました。
白鵬が勝って決定戦が無くなった瞬間の、ふとため息をついた碧山がなんとも愛おしかった。
でも堂々の準優勝は、彼のひたむきな土俵生活へのご褒美だと思います。

私が伝え聞いた、碧山関のエピソードをきょうは紹介します。
実はこの話、過去にも書いた記憶があります。
でも、この話を聞いてくれたみんなが、碧山のファンになっちゃいました。
それくらい、いいやつなんです。

現在は春日野部屋に所属している碧山ですが、
入門時から入幕までは、田子の浦部屋に所属していました。
田子の浦部屋といっても、稀勢の里や高安が所属している「現在の」田子の浦部屋ではありません。
(ややこしい話ですが、現・田子の浦部屋は以前の鳴門部屋です
先代の鳴門親方の遺族と現親方に齟齬があり、空き名跡だった田子の浦を襲名したという経緯があります)

当時の田子の浦部屋は、元前頭筆頭の久島海である、先代の田子の浦親方が指導していました。
田子の浦親方は、料理にも一家言あるグルメとしても有名でした。
おかみさんと二人三脚、部屋所属の力士は多くはなかったものの、
アットホームな相撲部屋でした。
親方夫婦に子どもはなく、まさに部屋の力士は親方夫婦の子どものように愛され、
力士ともまた、親同然のつき合いをしていたのであります。

ところがある日、朝一緒にちゃんこを囲んでいた親方が、その日の午後に急逝。
ただ慟哭するおかみさんのそばで、実の父親が亡くなったかのように、泣き崩れる力士たち。
部屋頭だった碧山は、葬儀を取り仕切るために奔走しましたが、心のうちにこう決めていました。

親方のいない相撲は考えられない、いっそ引退しよう。

葬儀が終わり、部屋に他の親方がいない田子の浦部屋は閉鎖されることになりました。
残った力士は、同門の春日野部屋に転籍の手続きが取られました。
部屋の片づけをおかみさんと一緒にしていた碧山は、おかみさんに引退することを告げました。

するとおかみさんは、烈火のごとく怒りました。
亡き親方の厳しい稽古を、無にしてはいけないと。
春日野部屋は力士も多いけど、きっと中での競争に勝てるから頑張りなさいと。
日本のオヤジは急逝してしまったけど、自分には日本の母親がまだいると思い、
引退を翻し、春日野部屋に転籍したのであります。

でも心優しい碧山は、初の三役になった時も、
「今の親方と先代の親方、いまのおかみさんと先代のおかみさんに報いるように頑張りたい」とコメント。
実は先代の親方は、いつか碧山の故郷・ブルガリアに行きたいと常々言っていたそう。
その想いは叶わなかったけど、先代のおかみさんと一緒にブルガリアに里帰りしたそうです。
そして、おかみさんたっての希望で、先代の親方の遺骨の一部を、
ブルガリアの海に散骨したとのこと。
名実ともに、碧山と先代の親方夫婦が、通じ合った瞬間でした。

見た目は東欧系で、シロクマのような雰囲気の碧山。
でも心は、純朴な外国人であると同時に、粋な日本人なのです。
こんなエピソードを持つとは、微塵も見せません。
それをあえて公言するわけでもなし。
淡々と粛々と、日々の一番をこなす碧山には、ステキなバックボーンがあるのです。

きのうの三賞受賞インタビューで、最近結婚した奥さんのことを聞かれていましたが、
私がインタビュアーだったら、先代の親方の話を聞いただろうな。
碧山の眼が、一瞬変わっただろうな。
そんなことを思いながら、きのうの千秋楽を見ていました。

幕内の土俵入りのとき、人気力士には大声援が飛びますが、碧山の時はひっそりしています。
でも、少なくとも私たち、一緒に見ている仲間たちは、やんやの喝采です。
こんなステキな外国人力士、心から応援したいじゃん!

私は日本人力士だからとか、外国人力士だからとか、そんな感情はまったくありません。
気は優しくて力持ち――の「お相撲さん」に、目の色とか肌の色とか、そんなものは関係ないんだもの。

タグ:相撲
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恒例・食堂飲みと、訪問などが大幅に滞っております [飲む]

恒例・食堂飲みと、訪問などが大幅に滞っております

都市対抗野球2daysから、私的なことがまったく手につかない式守錦太夫です。
両日ともほぼ終電まで飲んでの帰宅なのはしょうがないけど、
(「しょうがない」というのにも語弊があるようですが)
その後、仕事が小刻みに入ってしまっていて、
5時間仕事をやって3時間の仮眠というセットを、
結局この週末までずっとになってしまいました。

ブログ執筆にだけ、時間を費やした結果、
さまざまな方へのご訪問どころか、コメント返しや私的なDMへの返事すら書けていません。
来週中ごろには、このハチャメチャ体制も一段落すると思います。
私的にご連絡いただいていた方には、
至急の案件がある場合は、電報で送ってください(笑)


きょうの記事は、これまた2週間くらい前の話。
仕事が遅番で、翌日の勤務が少し楽そうだったから、
恒例になった食堂飲みに行ってきました。

この日もおススメ定食をつまみに酒を飲もうという考え。
まずは、ビールと単品でハムカツ。
IMG_5726.JPG
ラードの香りがするハムカツも美味であります。

この日のおススメが、モツ煮定食にひと手間加えたお品だったのです。
こちらのモツ煮は単品でたまに食しているので、またモツ煮か・・と一瞬躊躇したのですが、
初志貫徹で発注です。

こんなアイテムの数々。
IMG_5728.JPG
メインのモツ煮は、いつも食しているものよりも少し薄味だった気がする。
IMG_5730.JPG
あらためて、こちらの自家製モツ煮は美味しいなと再評価。

IMG_5731.JPG
そうめんにおろし大根が乗っているもの。
そうめんって、普段はなかなか食する機会がないのですが、
個人的にはうどんよりも好きなアイテム。
私の中での麺類の好みで言うと、
お蕎麦>ラーメン>そうめん>ひやむぎ>うどん――の順番。
うどんは、お腹がいっぱいになる度合いが、あまりに早すぎるのが難点です。
って、それが好きじゃない理由っていうのもどうかと思いますが。

おろしそうめんって、こういう一品は好きです。

IMG_5732.JPG
酢の物が一緒に出てくるっていうのも、個人的には嬉しい。
男性は酢の物が好きじゃない人が多いのですが、
私は酢の物大好きです。
だから、夕食が供される会議とかだと、みんなの酢の物が集まってきちゃう(笑)

ビールがなくなっちゃったので、この日はライムサワーにしました。
IMG_5733.JPG
まあ、見事なまでの着色料の彩りであります(爆)

恒例の小一時間の飲みは、これにて終了。
こちらの食堂には、週刊ポストや週刊現代などの、
いわゆる大人が読む週刊誌っていうのが常備されていて、
その手の類には、巻頭とか巻末にグラビアがあるのですが、
その袋とじをだれも破いていないの(笑)
だからって私が破くのは流儀に反していると思い、
立ち読みのように、合間から覗き込んでいる小市民っぷりを発揮しています。
おそらくだれかが最初に破くのをみんな待っているんだろうな・・。


 


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ワカコ酒第150夜、「さんまの炙り刺し」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第150夜、「さんまの炙り刺し」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

20161202ワカコ酒第6巻.jpg

都市対抗野球2daysは無事(?)に終わりました。
結局、2日間で4試合見たわけですが、めでたく私が応援したチームは
めでたく4チームとも負けという事態で、これはなにか憑りつかれちゃったかな(笑)
まあ、2日間とにかく飲みっぱなしだったので、さすがに疲れました。
周囲の方にはいつ寝ているんだとか、いつ働いているんだだの言われ放題ですが、
週末はキチンと働きます!っていうか、仕事場周辺のお祭りなんだよね。

名古屋場所、白鵬の最多勝ち星も嬉しいけど、
星の差2つで追いかけるのが、私の好きな碧山なのが最大に嬉しい!
ガンバレ~って言いたいなあ。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第6巻第150夜は「さんまの炙り刺し」。
20170721さんまの炙り刺し.jpg

まったく季節が正反対ですが、真冬の話のようであります。
帰りの電車がなかなか来なくて、寒い思いをした。
温まりたくて、飛び込んだ居酒屋さんで、とりあえずの熱燗。
喉から全身へ運ぶ温度に、まずはホッとしちゃいます。
さんまももう終わりのシーズン、じゃあ炙り刺しで頂きましょう。

ちょっとだけ炙ってあって、生が残っている。
これが絶妙なのよ、色気があるのよ。
横には青魚にありがちな、しょうがとワサビ。
どちらも定番で二度楽しめるから親切。
と同時にとてつもなく迷わせる究極の選択責め。
こんなときは、サッパリのしょうがから。
さんまの脂を抑えるクールな薬味。
そして今度はたっぷりワサビで、醤油も濃厚に感じるように。
ワサビがツンと効いている間に、熱燗を早く!でもゆっくり!
やみつきの痛み、安定の温み~。


【シキモリ酒】

これだけ炎暑の候ですと、こういう寒いなあっていう時期の文章を見るのも、
ある意味での避暑かもしれません。
まあその最たるところは、私のライブラリーに残っている、
お正月にあった箱根駅伝の中継を見ることかな。
外は熱帯夜、でもテレビモニターでは真冬の駅伝を見るのは、なによりのギャップでありますね。

ワカコはさんまの炙り刺しを食しているようですが、
過去の弊ブログをご覧になると、おわかりの通り、
私はさんまの刺しというのを食べません
まあ、盛り合わせを頼んで入ってきちゃったり、
その日のお通しがたまたまさんま刺しだったりするイレギュラーはありますが、
さんまは刺身では食べず、もっぱら焼きであります。

別になんだっていうわけでもないのですが、
まあ、アニサキスなどはやっぱり怖いわけであります。
(他の魚にもいるじゃん!ていう意見もありますが、さんまはよく事例報告がありますからね)
炙ったからって、やっぱり内部は生ですから。
ちなみに、焼けばアニサキスは死滅しますから、安心ちゃんです。

お薬味を複数供してくれるところは多く、これが悩ましげのもとでもあります。
やっぱりその善意を無にしちゃうのもどうかと思うわけですし、
全部をふんだんに使った結果、なにを食べたんだということにもなりかねないわけですし。

天ぷらをいただくときも、お塩と天つゆが両方供されて、
そのどっちも使いきれないと、なんだか申し訳ない気分に陥ります。
だからって、天つゆを飲み干したら、帰りののどが渇いてしょうがないだろうし。
塩を全部食べちゃったら、もはや違う病気になりそう。
小市民としては、それを残す罪悪のおかげで、
気が気じゃなくなるのが常なのであります。

逆に、お薬味がまったく乗っていなくて、あれ?ってことになるときもありました。
なんかこちらは新鮮さをウリにしていて、薬味という流儀をかたくなに否定しているのかとすら思って、
パクパク食べていたら、大将が「すんません、薬味乗せ忘れていました」とか言われると、
なんだかギャフンって言わされたみたい・・。

薬味っていうわけじゃないけど、ゆで卵に塩をよそうつもりで砂糖が乗っかってきたことがありまして、
これは完全に異質のフードでしたね(笑)

ワサビのツン!を楽しみたい時に、本わさびは強烈ですが、
個人的に粉ワサビの峻烈なツン!も嫌いじゃありません。
きれいな黄緑色で、匂いからして鋭角的な粉ワサビは、
まぐろのぶつなどの安価な刺身にはマッチすると思っています。
門前仲町の魚三酒場の、盛りのいい刺身を食するときに、
つけあわせの粉ワサビが一番美味しいと思う。
やっぱり、あそこでサメ肌おろしと本わさびを供されたら、違うなって思います。
店のたたずまいと、豪快な盛りの魚介、それに見合う薬味の妙かもしれません。





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