So-net無料ブログ作成
検索選択

ワカコ酒第138夜、「くじらの竜田揚げ」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第138夜、「くじらの竜田揚げ」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

20161202ワカコ酒第6巻.jpg

昨日の記事にも書きました通り、日曜日にスキーに行ってきた式守。
相撲が終わってからの1週間、連日のハードワークもたたりまして、
すっかりカラダが悲鳴を上げてしまいまして、昨日は仕事がロクにできず。
夕方からの仕事を後日まわしにして、もはや疲労回復に努めることになりました。
遊びに全力を尽くす方針が自論なのに、その後にこうして影響が出ちゃうのは、
やっぱり私の身体が経年劣化しているんだなあと自覚せざるを得ません。
無理がきかないお年頃なんですね(涙)


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
20130701ワカコ酒2.jpg
第6巻第138夜は「くじらの竜田揚げ」。
20170131くじらの竜田揚げ.jpg

くじらの竜田揚げをメニューに発見すると、つい頼んじゃうもの。
鳥の唐揚げみたいに、いつでも食べられるという安心感のあるメジャーなフードではなく、
お宝的存在であったりする。
あの味を想像するだけで、ビールがはかどる。
濃いんだよ、色が。
厚いんだよ、肉が。
香りだけでさらにビールがいける。
鼻で味わい、目で味わって、普通の唐揚げと違う、ざくざくな衣。
肉とも魚ともつかないこの食感。
一筋縄ではいかない、深い肉。
ビールと切っても切れない、酒場のたんぱく源。
食卓にのぼることも珍しいけど、旨さはしっかりメジャー級だ。
いつまでもなくならないでね。

【シキモリ酒】

式守は現在45歳ですが、私の年齢ではギリ、給食で出ていました。
くじらの竜田揚げです。
私以上の年齢の方にとっては、食卓にもよく出ていたようで、
安価でタンパク質が豊富な、往時のビタミン剤的な存在であったようです。
商業捕鯨の全面禁止という、世界的潮流に逆らうことができず、
現在は調査捕鯨によって、細々と食用にも流通していますが、
大衆的な価格からは一変し、すっかり高級食材になってしまいました。

記憶の片隅には、小学校時代の給食で供されたのが最後。
でも当時、すでに豚や鳥、そして牛肉もふんだんにあったので、
クジラというと、やっぱりあの食感が子どもごころには微妙で、
飛びつくものではなかったかなと思います。
クジラベーコンも、たまに食卓に酢味噌と一緒にのぼりましたが、
兄弟で取りあうということもなかったかな。
つまり、クジラを食した崖っぷちの世代ではありますが、
そこまでのスノッブ的な執着はなかったというのが実情のようです。

今ではごくたまに、酒場でメニューにあったりもしますが、
値段が結構お安くなく、それでいてびっくりするほどのうまさも期待できず、
いわゆるCP的な低さが否めない。
だから、年に一回、食するかどうかというものですね。

浅草にある、クジラ料理で有名というよりも、
大将のクセの強さと芸人が贔屓にしている「捕鯨船」という飲み屋さん。
こちらで以前、くじらの竜田揚げを食しましたが、
金額が当時で1600円超(いまじゃいくらになっているんだろう)。
それでいて、いまイチの感動の低さ。
で、こちらのお店の名物と言われる煮込みも、
私の舌にはなにぶん甘すぎてしまい、ちょこっと敬遠気味です。
以前は早く店じまいするお店が多い浅草で、
22時までやっている貴重なお店としての位置付けだったのですが、
いまはテリトリーが広がり、もっと遅くまでやっているお店をゲットしてしまったので、
前を通っても寄ることはほぼなくなりました。
もっとも、相変わらずテレビ番組などではお馴染みのお店ですけどね。

唐揚げは、30代の半ばくらいまでは好きでしたが、
その後仕事がらみでものすごく身近なフードになってしまってから、
まったく見向きもしなくなってしまいました。
しかしここ2年くらい、また美味しさを実感してしまうようになりまして、
食する頻度が高くなりました。
そして、決定的なことに、唐揚げの復活に伴い、
一時体重を減らせたはずなのに、リバウンドの最中(笑)
だから私の中では、唐揚げが美味しいと自覚している間は、きっとダイエットは成立しないと思われます。

この際、なんかのトラウマにでもなるか、宗教上の戒律で唐揚げを制限しない限り、
体重は落ちないな。
でも、食べるものを制限する「ストレス」には勝てないお年頃ゆえ、
困った葛藤に陥っております。

クジラ刺しも、高いばかりであまり執着ないし、
やっぱりコスパというのを考えちゃうと、どうにも手が伸びないですね。
でも、クジラに郷愁を感じる世代がいるのも事実。
まだ廃れずに、残ってほしいものであります。

タグ:ワカコ酒

速報、スキーに行ってきました! [番外]

速報、スキーに行ってきました!

きのうは朝3時起きで、尾瀬岩鞍にスキーをしに行っていました~。
IMG_2815.JPG
とにかくいいお天気で、風もなく、温度も少し高め。
絶好のスキー日和でした。
私、かなりの寝不足でして、行きも帰りも車中で完全に寝落ち。
運転手さんには気の毒でしたが、文句も言わずに乗せて行ってくれました。
IMG_2870.JPG

見事なまでに消防コスプレで臨んだ式守。
IMG_2960.JPG
それなりに混んでいたスキー場で、いろいろな人から羨望と好奇と、嘲笑に満ちた声をかけられました(爆)
ヘタの横好きゆえ、ぼやけた画像でご紹介。
IMG_2971.JPG
ゲレ食も。
IMG_2996.JPG
それをかっ込む、おバカさん。
IMG_2999.JPG
紅一点の麻里子さま。
IMG_2856.JPG

ということで、本来でしたら今日の記事はワカコ酒になるところですが、
記事執筆がまったく間に合っていなかったので、取り急ぎ、
昨日のスキーの速報写真でお茶を濁しておきたいと思います。
おそらく後日、恒例の長文でスキーツアーの記事が発表されますのでお楽しみに。

タグ:スキー

1月23日、美味しいカウンターのお寿司 北千住 [飲む]

1月23日(月)、美味しいカウンターのお寿司 北千住


きょうは早朝から、飲み仲間さんとスキーに行っている、式守錦太夫です。
おそらく尾瀬岩鞍に行っているものと思われます。
このメンバーで初の、私、車を出さなくてもいいと言われまして、人の車に同乗です。
こんな嬉しいことはありませんので、おそらくはずっと眠っていると思います(笑)
そして、弊ブログ久々の登場、麻里子さまと一緒です♪
きっと長い1日になると思いますが、麻里子と過ちを犯さないように努力します。

信じられないほどのハプニングが起きると思いますので、後日のレポをお楽しみに。


朝から仕事をこなし、なんとか20時前に終わらせられた日でした。
この週はこの日以外は結構遅番が多く、出撃が難しいので、
こういう日を大事にしないと行けません。

月の頭に行ったきりの、北千住に行きましょう。
大はしさん、この日は珍しくすいていました。
といっても、クローズの1時間前ですから。
給料前、週初め、そして冷凍庫のように寒い日でしたので、
こういう日もあるかな。

ミニの寄せ鍋などを注文し、いつものように静かに飲んでおりました。
写真撮影がNGなので、詳細なレポはまあ割愛。

この日は少しだけ早めに出たので、さあもう一軒行きましょう。
年末になかなか行けなかったので、ちょこっと久々の訪店です。
英鮨さん、こちらもいつもよりも静か目の店内。
いつものカウンターに陣取りまして、まずはぬる燗から。
冬を彩るあんきも、ぬる燗とのマリアージュが楽しみです。
IMG_2783.JPG
寒い日、カラダを温めるのに茶碗蒸しなんかもいいですね。
IMG_2785.JPG

やっとあったかくなってきたので、ここからはお茶ハイに。
にぎり系をつまみのようにして頂ける一品、小肌のガリ巻き。
IMG_2787.JPG

そうこうしているうちに、23時近くになってしまったので、
そろそろまとめのにぎりに参りましょう。
握ってもらうときは、せいぜい3貫。
この日は、まずはアジ。
IMG_2790.JPG
やたらみずみずしいアジです、美味。

あと2貫は、やっぱり好物のウニ、そしてネタケースで美味しそうだったホタテ。
IMG_2792.JPG
これで終わりにしょうと思っていたのですが、
なおネタケースから「食べてって!」って主張してくるイカに負けまして、注文。
IMG_2794.JPG
普段イカはあまり食べませんが、これは美味でした。
結局4種類になってしまいましたが満足です。

これでそんなに高くないんだから、ありがたい。
お寿司はやっぱり満足感を味わいたいということもあるので、短い時間でちゃっちゃっといただくに限ります。
ごちそうさまでした。

2軒ハシゴ、所要時間は2時間。
いさぎよく帰ってきました。

タグ:北千住

2017年大相撲初場所の観戦記というより写真集 [見る]

2017年大相撲初場所の観戦記というより写真集

稀勢の里らしい、シンプルな口上にまた涙した、式守錦太夫です。
相撲の仲間内では、優勝の決まった14日目、
賜杯を抱いた千秋楽で感涙をこぼすのが続出。
でも私はもっと早かった!
12日目の稀勢の里戦を見て、あんなにお客さんから勝利を祝福されているキセ関を見て、
感動の涙をすでにこぼしていました。
「早すぎる」と散々の酷評でしたけどね(笑)

とにかく、終盤の優勝争いに残った名前を見ても、
逸ノ城、蒼国来、貴ノ岩、白鵬、そして稀勢の里。
だれが仮に優勝しても、絶対に泣いていたなと思いました。
それくらい、どの力士も好きだった。
だから、優勝争いをした力士がほぼ三賞を受賞して、やっぱり嬉しかったです。

初日、3日目、12日目と3回見に行ったのですが、仲間は14日目や千秋楽も見に行ったようで、
毎日だれかしらの相撲観戦ネタが届くという、まさに天国のような15日間でした。
弊ブログでは、初日の天覧相撲のことしか詳細を書いていないので、
あとの雑多な観戦記を記しておきます。

15日間、満員札止めの国技館。
IMG_2531.JPG
JRちなみにJR両国駅には新しいランドマークができていました。
IMG_2528.JPG
以前に飲食店の「花の舞」があったところ。
土俵ができていたけど、周囲は観光案内所とショップと飲食店だった。
国技館でイヴェントがない日は、さぞ閑散としちゃうだろうな。
東京都で作られている酒蔵さんの日本酒が有料試飲できるブースもありました。

まずは入り待ちコーナー。
いろいろな力士と触れ合えました。
玉鷲関。
IMG_2313.JPG
逸ノ城関。
IMG_2547.JPG
なにげにお気に入りのショット。

付け人を、露払いと太刀持ちのように従えた、豪風関
IMG_2551.JPG
テントの中の親方と談笑する臥牙丸関
IMG_2556.JPG
グルジア改めジョージアの国旗をまとった帯がステキ。

続いて、国技館内探検コーナー。
まずは手持ちぶさたな、ひよの山と赤鷲。
IMG_2308.JPG
スノードームではなく「すもうドーム」のコレクションだけど、
その手前にあるパイロンまで、ひよの山ファミリーに統一されている~。
IMG_2310.JPG
館内の売店が少しリニューアル、これはにく処雷電。
IMG_2320.JPG
こっちはすし処雷電、まだ認知されていないからお客さんはまばら。
IMG_2565.JPG

館内飲食コーナー、今回のちゃんこは出羽の海部屋の味。
前半は味噌味。
IMG_2563.JPG
後半は塩味。
IMG_2722.JPG
相撲に来る日は朝ご飯を食べずに、このちゃんこが朝食代わり。
12日目、同行者が買ってきてくれたお弁当。
IMG_2750.JPG
IMG_2756.JPG
ちまちま食べられるから、飲みのアテにピッタリ。

行司と呼び出しと親方コーナー。
まずは甲高い声の利樹之丞
IMG_2329.JPG
他人の気がしない、式守錦太夫。
IMG_2591.JPG
首がない(笑)
監察委員席にやっとの思いであがる、井筒親方
IMG_2605.JPG
呼び出し界随一のイケメン、啓輔。
IMG_2759.JPG
12日目、1階の売店の前で啓輔に遭遇しちゃった!

遠くからでもわかる、岩木山の関ノ戸親方。
IMG_2760.JPG
元旭天鵬の大島親方、気さくにファンサービス。
IMG_2717.JPG
大牟田市出身、幼稚園の頃から呼び出しになりたかったという、大将(ひろまさ)
IMG_2724.JPG
大将のお母さんはキレイです(余計な情報です)。

ちなみに千秋楽を見に行ったお仲間、相撲記者会のカメラマンを押し分けて肉弾戦に勝ち、
土俵間際で写真撮影をしているところが、NHKで放送される失態。
KIMG2956.jpg
写真下の白のセーター、タブレットで激写中。

――ということで、観戦記というよりも、なにを見に行っているんだと言われそうな写真群。
では最後に、見事なまでのセクシーショットで終わりにしましょう。

輝のたわわなおっぱい。
IMG_2754.JPG

――こんな体たらくでいいのでしょうか。

タグ:相撲 両国

1月19日、鳥のぶさんの二号店に行ってきました 鶯谷 [飲む]

1月19日(木)、鳥のぶさんの二号店に行ってきました 鶯谷

昨日ヘンな夢を見た式守錦太夫です。
TBSの安住紳一郎と私的な話をしている時に、たまたま次の日曜日の予定の話題になり、
安住アナウンサーが「ごめん、今度の日曜日、オレ、結婚を公表するんだ」と、
いきなりの爆弾発言。
で、そのことを事前に聞いていたのが私と「山瀬まみ」だけで、
2人で安住アナウンサーのところに行って
「そうか、やっぱり自分が好きだと言っているラジオ番組で公表するんだね、うれしいよ」と、
3人でボロボロ涙をこぼすっていうところで目が覚めました(笑)
山瀬まみっていう人選がいい(爆)
で、最後まで結婚のお相手に言及せず、
もしかして噂の通り「米倉涼子」なのかなと勘繰っていたのも覚えています。
さあ、これで本当に日曜日に結婚を公表したら、予知夢だったのかもしれません。


やっと大相撲観戦の12日目のネタに入りました。
といっても、きょうの記事は観戦をしてからの流れ。
観戦記はあすに一挙、1日目・3日目・12日目をまとめてお送りします。

ちなみにこの日は、私を含めて男性2名女性1名の「いきものがかり」的なユニットです。
ここで「初期のドリカムユニット」って言わないのが、私の奥ゆかしさ(笑)
終わってからの流れは、ここ数年ずっと同行者(男性)に丸投げなので、
どこに行くのか想像もつかない。
向かう駅が「鶯谷」だよとしか教わっていません。
で、その地名を聞いてヘンに盛り上がる同行者(女性)。
ステキな歓楽街もありますからね~。

お豆腐の笹の雪さんを左に見ながら、かなり静かなエリアにやってきました。
見るからに、入りづらそうな重厚な玄関。
IMG_2780.JPG
でも軒先に杉玉(酒林)が吊るされている。
お店の屋号は根岸川木屋さん
IMG_2781.JPG
日暮里の鳥のぶさんの二号店だそうで、まだできて間もないお店だとのことです。
店内もスタイリッシュな感じでありました。

まずはビール、アサヒのプレミアム「豊醸」で乾杯。
IMG_2765.JPG
初めて飲みました。
ドライのすっきりさとプレミアムビールのコックリさが同居している不思議な感じ。
ちなみに国技館でも結構飲んできたんだけど、
同行者が持って来たマッコリソーダを飲んだら結構酔っちゃったんだよね。

染み染みのふろふき大根
IMG_2767.JPG
そら豆と、カワハギの肝和えがなんか面白い供され方。
IMG_2770.JPG

すぐに日本酒に切り替えまして、いくつかのお酒をぬる燗で飲みましたが、
めでたく銘柄を何も覚えていません。
あげく、この独創的なお料理もなんだか覚えていない。
IMG_2771.JPG
寝不足だったのが、ここで酔いがまわるという事態に表れてきました。
でも、基本的に元気だったのですよ。
酒席でのネタはほぼほぼ下ネタが中心でしたが(爆)

海老とアボカドのサラダ。
IMG_2773.JPG
カツサンド。
IMG_2777.JPG
サイズも、飲んだ後のしめにちょうどいい感じ。

でももっと嬉しかったのは、パンの耳を揚げてブラウンシュガーでまぶしてある。
私が小学校の頃、近所のパン屋さんで売っていたパンの耳だけを、
おふくろがよく揚げて、うちでは白砂糖でまぶして供されたのをふと思い出しました。
なんてことのない貧乏家庭のおやつだったのですが、これがめっぽう旨かった。
そういう話をしていたような気がします。

途中で私はあまり日本酒が入って行かなくなり、クエン酸サワーなどというお酒に逃げ、
同行者(男性)は最後のあたりはウトウトしはじめ、
同行者(女性)は最後まで、下ネタに食いついてきました(笑)
十数年も一緒に飲んでいる仲間ですので、ふと安心しちゃいますね。
22時を過ぎたので、帰りましょう。

帰りは私と同行者(女性)が同じ方角。
でも、電車に座れたと同時に私が爆睡し、結局地元に戻るまで目が覚めませんでした。
どんだけ疲れていたのでしょうか。

タグ:相撲 根岸

1月18日、お魚さんを堪能する夜 武里 [飲む]

1月18日(水)、お魚さんを堪能する夜 武里

週末に行くスキーの準備をしております、式守錦太夫です。
今回もウェアは消防服一式ですが、
昨年秋に新たにゲットした「安全ベルト」も装着するつもり
で、それにはカラビナと命綱がついているのですが、そんなスキーヤーいるかね(笑)
間違って、スキーリフトで命綱が絡まっちゃって、
引きずられながら降りてくることにならないことを祈りたいと思います。


やっと先週の話になりました。
とにかく仕事と相撲とに注力していたので、どこにも出撃できず。
この日も20時まで仕事をいろいろこなしておりまして、
なんとか翌日に行く、相撲観戦のために、前倒しでやるべき仕事を終えました。
ちょこっとホッとして、じゃあ飲みに行くことにしましょう。

武里の和食のお店「いぶき」さんには、年末に伺うことができなかったから、
ご無沙汰の詫びを込めて訪店。
ちなみにこちらで働く「さとみん」は、正月明けにブラッディマリーさんに行ったら、
大酔っぱらいで来て、楽しい時間を過ごしました。
――という記事を本人が読んだらしく「ねえ、そんなに私、酔っぱらってた?」と聞くので、
うん、すごかったよ!と答えておきました。
どんな会話だよ(笑)

大将とは今年初、新年のご挨拶。
Oさんちの新年会で、爆睡していたようですが「静かなお正月でしたね」とのこと。
寒波でなかなか魚が出回らず、メニューに困っているようでした。

赤星とお刺身を注文、鯛の一種なんですが、名前を失念。
IMG_2704.JPG
びっくりしたことに、アワビが出てきた!大将のサービスですって、ありがとうございます。

最近、見かけると頼むようになってしまいました、梅水晶です。
IMG_2706.JPG
サメの軟骨の食感が、心地よい。

日本酒に移行しまして、煮魚はムツ
IMG_2707.JPG
こちらは天ぷらも美味しいのですが、やっぱりお魚を貪欲に食べたい。
季節をこういうところで感じられるのであります。

ここで某家具屋さんで働く、飲み仲間さんがやってきた。
2階のバーで飲んでいて、こっちに降りてきたんだって。
こちらの方も新年初ゆえ、箱根駅伝のネタで大いに盛り上がる。

もう筍が出回っているようです。
天ぷらもいいけど、やっぱりこれは焼いてもらいましょう。
IMG_2710.JPG
上品に焼けています。
まだ国産ではないとのことですが、そろそろ九州あたりから出てくるのかな。
2時間くらい飲んで、さあごちそうさまでした。

1時間くらい、2階のブラッディマリーさんで飲みましょと思って訪店。
そしたら、飲み仲間さんがすぐにやってきた(笑)
この人、最初にここで飲んでいて、下のいぶきさんに転戦し、また戻ってきたとのことで、
1往復半という、訳のわからない飲み方をしている。
あげく、ナポリタンを発注して、私にシェアしてくれました、美味。

そして、やっぱりというかなんというか、いぶきさんで働く「さとみん」も登場。
結局、終電も逃してめでたくタクシーのお世話になりました。
これだもん、翌日の相撲観戦は寝不足と二日酔いとの闘いでした(笑)


タグ:武里

1月14日その2 友人のバレエ公演の撤収お手伝い 春日部 [やる]

1月14日その2 友人のバレエ公演の撤収お手伝い 春日部

プラネタリウムのお仲間が先週、第2子の男児を出産したのが、昨日明らかになり、
こいつは春から縁起がいいわいと思う式守錦太夫です。
写真が届きましたが、生まれたばかりだというのに髪の毛がフサフサ(笑)
大型連休ごろには、会うことができるかな?
大きくなったら、また私のことを「おっちゃん」って呼ばせるんだ。
っていうか、その頃には「おじいちゃん」って呼ばれていたらイヤだな(涙)


マチネ公演のニューイヤーコンサートに行った話は、昨日の弊ブログをご高覧ください。
その後の流れ。

仕事場にとんぼ返りし、仕事をこなして、今度は地元春日部に行きました。
この日、飲み仲間さんが主宰しているバレエの公演があったのです。
私、万難を排しても行こうと思っていたのですが、
おっとり刀で構えていたら、なんと1400席収容の入場チケットが昨年末にソールドアウト!
まあ、無理言えば入れるかなと思っていたのですが、日中に演奏会も入ってしまったので、
盛会を祈念することにしましょうと思っていました。

ところが数日前になって、大衆酒場あさひさんのもえちゃんが、
「式守さん、バレエの公演行くんですか?」とご下問。
彼女もバレエ経験者として、ゲネプロと当日の2日間、手伝いに行くとのこと。
チケットもないし、行くのも遅くなっちゃうから、行かないつもりなんだ。
ヨロシク伝えといてねと言っておきました。
でも、帰宅後に私の心に、うごめくステージの虫が這い出てきました。

「せっかくの飲み仲間の晴れ舞台、なんとしても手伝って嬉しさを感じたい!」

そこで主宰者本人に連絡して、せめて撤収だけでも手伝いたいと志願したのであります。

主宰者の飲み仲間さんとは昨年夏ごろに、偶然飲み屋さんで会って、ハシゴ酒をしたのですが、
そのときにステージに賭ける彼女の意気込みをじっくり聞くことができました。
彼女は、バレエというものを一般の人にもしっかりと見てもらいたいとのこと。
ただの生徒さんの発表会ではなく、本格的なセットを展開して、本物の作品を見てもらい
バレエってこんなに素敵なんだよということを、
肌で感じてもらいたいんだと語っていました。
私も、学生時代からさまざまな演目を見て、そして仲間内のステージなどを手伝い、
いまでもプラネタリウムというステージで、番組制作に携わっています。
その、お客さんに満足してもらいたいという彼女の気持ちが、痛いほど共有できる。
だから、ぜひ成功してもらいたいと思っておりました。

その後、SNSなどには彼女の公演の準備の様子が上がってきましたが、
さまざまな団体の後援を取り付けたり、人脈を通じてのスポンサードや物販系を取り決め、
フライヤーやチケット、パンフレットの製作など、八面六臂の大活躍。
そして、入場無料のチケットも、専用サイトを立ち上げて予約できるようにしたほど。
ホールの客席1400は埋めるのが大変なら、弊ブログで宣伝もしようかなと思っていましたが、
まさかの満員御礼で、札止めとなったのは、いろいろな方の協力もあったでしょうけど、
やっぱり彼女のこの公演にかける思いが伝わってきました。

「Image Ballet Studio」の5周年記念公演 くるみ割り人形(全幕)は、
1月14日、春日部市民文化会館大ホールで、
チャイコフスキー記念東京バレエ団のゲストや、クラリネットなどのサポートミュージシャンを招いての公演。
20170125バレエ1.jpg

私が会場に着いたのは、19時。
終演が19時30分とのことで、受付周辺では大量のお花を花束にアレンジして、
観客の皆さんにプレゼントする準備に追われていました。
受付のリーダー格の方に、撤収の手伝いで来た旨を告げ入場。
私物をロッカーに入れて、ポーチに養生テープを巻きつける「AD」の格好になり、
終演をロビーで待ちました。
そして終演、満足したお客さんが一斉に客席から出てきて、
受付もロビーも、エントランスもごったがえし。
20170125バレエ2.jpg
演者たちがお見送りに出ると、カメラ撮影などで群がっています。
20170125バレエ7.jpg

飲食関連のブースでの撤収が始まったので、私もそこからお手伝い。
地元のホールは何度も、お客さんとしても来ているし、スタッフとしても入ったので、
バックステージもある程度はわかっています。
だから、リーダー格の人の指示をもらいながら、資機材の移動などを行っていました。
スタッフさんは、バレエの生徒さんの親御さんなど。
みんな気持ちよく、声を出しあって精力的に片づけをしてくれます。
とにかく、エントランスを見事なまでのメルヘンチックに染め上げていたので、
撤収もそれなりに手間のかかるものばかり。
20170125バレエ4.jpg
20170125バレエ5.jpg
これは人海戦術で臨まないとだから、私も多少なりともお役にたてたかな。

楽屋の撤収なども手伝ったので、そこであさひさんのもえちゃんとも会えましたし、
主宰者とも顔を合わすことも。
「式守さん、ホントありがとう」と声をかけてもらいました。

とにかく、1400席超満員の公演が、演目もバックステージも、ほぼほぼ完ぺき。
本来だったら、プロモーターが入るべきオペレーションを、
個々のマンパワーで、見事に展開されていました。
これは、こういう興行のほんの一端で活動している私にも、おおいに影響を頂けました。
とてもすごいことです。

そして、ステージではセットのバラしが始まっていましたが、
さすがにここは専門業者が入っていました。
入場無料の公演なのに、10トントラック2台の大量のセット。
20170125バレエ6.jpg
小道具などはほぼほぼ手作りで、これらはレンタカーで、搬出されていきました。
そのお手伝いも少しだけさせてもらいましたが、これは準備が大変だったろうなあ。

2時間ちょっと、撤収の手伝いをさせてもらい、どうやら道筋が見えてきたので、
私はスッと、会場を後にしました。
もちろん、もっと手伝うこともあったと思いますが、それ以降は、
メインスタッフたちがやれることですし、やっぱり後から来た負い目もありますからね。
完全に撤収して、お疲れさん!っていうときに、
門外漢の私がウロウロしているのは、やっぱり避けたかったのです。

後日、飲み仲間さんの主宰者から、お礼のメッセージが届きました。
栄達を遂げた満足感に満ちている様子。
微力ながら一緒にちょこっとだけ手伝えたのが、私も嬉しかったし、
なにより、その興行の成功がやっぱり嬉しかった。

だからお礼に対して、どういたしましてではなく「ありがとう」
懸命にステージを作り上げていく姿を、垣間見て、私も勉強させてもらいました。

以前も書きましたが、私は自分の参加しないお祭りってキライです。
だから、どんな小さなことでもいいから、役割を与えてもらい、
一緒にお祭りに参加したい。
プラネタリウムもそうだし、酒蔵さんのイヴェントにもスタッフとして参加しています。
根っからのイヴェントバカなんで、この習性は死ぬまで続くでしょう。
きっと自分の告別式も、仕切りたいと思うんだろうな(笑)

主宰者のしおりちゃん、お疲れさまでした、そしてありがとう。
とてもいい経験をさせてもらい、自分の活力になりました!
20170125バレエ3.jpg

(写真はfbから、完全に無断転載です=笑)

1月14日、ニューイヤーコンサート 松伏 [見る]

1月14日(土)、ニューイヤーコンサート 松伏

相撲が終わってややほっとしている式守錦太夫です。
今週は週末にスキーに行く予定
その日を1日あけるために、あとの日に仕事を複雑に入れてしまいました。
おかげで連日、遅番を含めた仕事ばかり。
でもスキーに向けて、少しでもカラダを作っておかないと、
大ケガしちゃうかも・・ですよね。


もしかしたら雪が降るかもという予報が出ていた週末でした。
この日はかなりタイトなスケジュールでしたので、
朝から気をたしかに持たないと最後まで完遂しなさそうだった日でした。

朝から昼過ぎまで立ち仕事のあと、急いで向かった先は、ニューイヤーコンサートです。
車で40分かかるところでして、道のりがあやふやだったのですが、
なんとか開演前に着くことができました。

新春を飾るニューイヤーコンサートは、埼玉・松伏の田園ホール「エローラ」のマチネ。
ライナー・キュッヒル率いる「ウィーン・リング・アンサンブル」であります20170123ウィーンリング.jpg
(フライヤーは別日のサントリーホールのもの、カジモトから)
長年、ウィーンフィルのコンサートマスターを務めたキュッヒルは、親日派の方で、
毎年、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを演奏した後、訪日し、
サントリーホールなどの各所をまわる演奏ツアーを行っています。
松伏町の立派なホールにも毎年訪れ、私も過去何度も聴きました。

ここ2年ほどは聴けていなかったのですが、飲み仲間さんがチケットを買ってあって、
当日急な用事が入ってしまい行けなくなってしまったとのこと。
そこでそのチケットがまわってきたという訳。
おかげでいつもだと当日券で、ホールの最後方から聴くのが、
この日はとんでもなくいい座席で、ちょこっと嬉しかったです。
ちなみにお隣は、その飲み仲間さんのご母堂さま(笑)
なんか変な感じです、もちろん初対面だし、当の本人がいないんだから。

私のモットーは「音楽は暗く、人生は明るく」なので、
ヨハン・シュトラウス一家の、陽春の光を浴びた優雅な長調よりも、
圧政に苦しめられた旧ロシアの、どんどん落ち込んでいくような短調の方が好き(笑)
でも、やっぱりそこはバランス感覚でありまして、
ずっと落ち込んだ曲ばかり聴くのもどうかと思います。
こういう晴れやかな演奏会もまたいいものです。

ウィーン・リング・アンサンブルは、ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、
フルート、クラリネット2、ホルンの9名編成。
どちらかというとご高齢の皆さんではありますが、孫のような年齢の人も入っていて、
長身フルートは若手のカール=ハインツ・シュッツ
彼は日本でもソロ演奏会を開くほどの気鋭の演奏家であります。
彼の伸びやかなフルートを見守るおじいちゃんたち――という図式もまた、
この演奏会の楽しみの一つでもあります。

毎回、いろいろな趣向を凝らしていますが、
今年の1曲目に持ってきた曲が、スッペという作曲家のオペレッタからの序曲。
これが珍しく、短調のややミステリアスな曲で、スリリングな冒頭になりました
ニューイヤーの1曲目に、こういう雰囲気って個人的には好きです。

後半の1曲目には、シューベルトのメドレーが演奏されました。
KIMG2955.jpg
(メドレーの曲目リスト)
こうして続けて聴くと、やはりシューベルトの曲は硬軟取り揃えられて、いいなと思います。
それなりに難しい曲目を、さらりと演奏し、なおかつそれぞれのソロもふんだんに入り、
聴き手を楽しませてくれること。
そしてあまりに気分よく聴けてしまい、2部の後半はうつらうつらしてしまいました。
名曲を聴きながらけだるい睡魔に襲われるのは、
ある意味で至福の瞬間であります。

アンコールの最後はやはりお約束の、ドナウとラデツキー
ドナウは、一昨年のウィーンフィルニューイヤーで、
本当に青い水面が映像で映し出されてから、
ドナウ川って本当に曲名の通り、青く美しいんだなって思う。
その映像を思い出しながらの、演奏です。
ラデツキーは観衆も一緒になって楽しめる曲。
やっぱりエンディングはこの曲で手拍子をして終わりたいものです。
2時間半にも及ぶ、名演奏を堪能しました。

お隣のご母堂さまにもご挨拶しまして、私は文字通り「とんぼ返り」で仕事場へ。
先ほど終わらせられなかった仕事の残りをこなしてから、
今度は別の飲み仲間さんのバレエ公演に向かいます。
ご飯を食べるヒマもなし、でもそのバレエ公演はこれまた見事なものでありました。
その模様はまたあした。

タグ:芸術 松伏

ワカコ酒第137夜、「味付きメンマ」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第137夜、「味付きメンマ」


新久千映さんの作品「ワカコ酒6巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

20161202ワカコ酒第6巻.jpg

稀勢の里の優勝で大いに沸いた大相撲初場所。
昨日の涙ながらの優勝インタビューを見て、私も当然もらい泣き。
賜杯を抱いたときも感極まり、サンデースポーツを見てもただ涙。
昨日はなんだか涙腺がぶっ壊れてしまいました。
どうやら横綱に推す声が多いようで、既定路線にあるようですが、
私はそこには一家言あるんですけどね。
稀勢の里のお父さんとお母さんを初めて見ましたけど、
やっぱりどことなく似ていました(笑)
飲み仲間さんが土俵間近で写真を撮っていたのが、NHKの放送で映っていたのが笑えた。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
20130701ワカコ酒2.jpg

第6巻第137夜は「味付きメンマ」。
20170123メンマ.jpg


立ち飲みもバリエーションが増えたようで、ワカコはこの日、中華の立ち飲み屋さん。
きょうのとりあえずは「ビール」と「味付きメンマ」
ラーメンの上に乗っている存在として認識していたけど、これだけをモリモリ食べたっていいんだよね。
安いおつまみでちょっとだけ飲むって、下地を作るとはよく言ったもんだ。
メンマ――醤油っぽいこの味と、こりこりの食感。
ビールで冷や冷や、苦い舌がじんと落ち着く。
たった180円のメンマ、これにビールがあれば今日もちょっとした幸せ。
酒飲みで良かった!
もう一杯だけ飲んで、次のお店に行きましょう。

【シキモリ酒】

中華食堂で飲むときに、ココロ躍るおつまみの数々。
おつまみチャーシューもいいな。
煮タマゴもいいな。
もちろん餃子も、ピータンもいいな。
でもこのサク飲みパラダイスの王道は、「とりあえずメンマ」で飲む!ってことでしょう。
なんといっても手軽で安価、そしてすぐに出てくる。
なんだか、初期の吉野家みたいであります。

中華食材の雄ですので、他国のお料理で、メンマが出てくることはまずありません。
ミシュランガイドで星を取ったフレンチのお店で、
その日のオードブルが「味付きメンマ」だったら驚愕です。
ソムリエールがどんなワインを奨めてくるのか、それはそれで楽しみですけどね(笑)

ラーメンの上に乗せられるメンマは、限りなくラーメンのスープの味に同化してしまうので、
個としての主張が抑えられますが、
これが単体で、お皿に供されてくると、おもいっきりそのままの味が主張してきます。
ワカコの言う通り、醤油っぽい味と多少の筋的な固さ。
これにビールが抜群にあうから不思議です。

過去は「シナチク(支那竹)」と言った時期もありましたが、
支那が中国の蔑称であることから、いまはこの表記は不適切であるとされています。
IME2010では、支那自体が変換できませんでした。
ラーメンをいまだに支那ソバと名乗る昔からのお店もありますが、
少なくとも地上波では、その名称は聞くことができません。
私・式守、以前にこういった「差別用語」「言い換え用語」を研究したことがあり、
その手の書籍を多数持っているのですが、
今では歴史的文献でも不穏当と言われる用語は、ほぼ言い換えの対象です。
いいとか悪いという評価の前に「音声としてNG」というのが、メディアの見解。
たしかに、こういう言葉によって差別された過去があるのは事実ですが、
旧来の普段使いの言葉も使うことができないというのは、さまざまな意見があるところでしょう。

まあ、今回のテーマはそういうことを論議するものではないので割愛します。

メンマという食材は、どういうものかよーく知っているという人は、なかなか多くないと思います。
食材辞典で調べてみると、ミャンマー原産で、マチク(麻竹)を塩漬けにして発酵させ、
天日で乾燥させたものとありました。
それを水煮にしたり、味付けしたりしたものが普段、食されているとのことですので、
ずいぶん手間のかかったものです。
かなり歯ごたえがあってシャキシャキしているものから、
にゅるっとやわらかくてまったく歯ごたえのないものもありますね。
そして、今回のようにおつまみとして供されるなら、どちらかというと歯ごたえがあった方がいいかな。

東海林さだおさんの本に、白菜の漬物に関する言及があって、
白飯のおかずにするなら断然、青菜の部分が美味で、
アルコールのアテに食するなら、白い茎の部位を好むとありました。
この研究は誠に的を得ています。
派生として、野沢菜も同様でしょう。

そしてこの理論をメンマにあてはめると、単体で食するには固い方が好まれるのかな。
でも、麺の上に乗せられる時も、歯ごたえを欲する人も多そうだし。
こればかりは嗜好の問題かもしれません。

でも、なんか中華食堂で、メンマとかチャーシューとか、コーンだけとかの、
いわゆるトッピングだけで飲んじゃうと、ちょこっとした罪悪感に苛まれませんか?
なんかこのまま、麺を食べないで帰っちゃうのもどうかなって。
例えばお蕎麦屋さんで、板わさと焼き海苔で飲んでいたとしましょう。
これらは基本、蕎麦のトッピングであって、最後にせいろをたぐって帰るという、不文律があります。
これの完全なる「中華版」でしょ。
ところが結構、〆のラーメンを食べずに、じゃあどこかに転戦じゃ~と行ってしまう人も多い。
こういう人ばかりになってしまうと、
そのうちに「本日、メンマが無くなってしまったので早じまいします」なんて張り紙を残して、
閉店しちゃったりされるのもなあ・・。

だから、メニューにあっても堂々と頼みづらい「禁断のメニュー」かしらとか思っちゃったりします。
もっとも、チャーシューは自家製でも、
コーンとかメンマは業務用の大きな缶詰だったりもするので、構わないのかな。

洋食屋さんで、ミックスベジタブルとにんじんのグラッセだけで、
酒を飲んでいるのに似ているけど、そんな人いるのかしら。
あるいは、パセリとクレソンだけっていうのも困っちゃうでしょうね。
こう考えると、果たしてこの味付けメンマは、お店さんにとって困ったアイテムなのかどうか、
今度聞いてみようと思いました。

仮に困ったアイテムだったとしても、安いし旨いから、やめないけどね(爆)

タグ:ワカコ酒

【式守錦太夫コラム】 稀勢の里が優勝 [考える]

【式守錦太夫コラム】 稀勢の里が優勝


昨年末に寄席で落語を聞いた。
演目は「芝浜」、圓朝の三大噺としても有名な押しも押されぬ名作だ。
拾った財布を妻に夢だと言い含められ、身を粉にして3年働き財を成した大晦日の夜、
妻に夢じゃなかったと明らかにされる。
歳末の慌ただしさに、ぽっと潤いを感じられる噺だ。

20年近く前、萩原寛(はぎわら・ゆたか)君という小学生が茨城県にいた。
圧倒的な体格で、所属していた野球チームでは捕手にして4番打者だった。
その後、中学生になると投手に転向。
類まれなる野球センスから、県内の強豪高校からも誘いが来たほどだ。
それを萩原君は断って、進学せずに相撲界に飛び込んだ。
野球はお金がかかる、相撲だったら早くお金がもらえる。
苦しい家庭を助けるつもりもあったのだろう。

角界でもこと稽古が厳しいと定評のある、鳴門部屋(当時)に入門。
文字通り、稽古で血と汗と涙を流したとされる。
「稽古は嘘をつかない」と言われる相撲界。
萩原君は18歳で新入幕、その後も記録ずくめで出世した。

萩原君は格上力士にめっぽう強かった。
当時の横綱・朝青龍との取組が組まれると、人気低迷中だったにもかかわらず、
当日券を求める人が行列を作るほどだった。
現横綱の白鵬の連続勝ち星記録を止めたのも萩原君。
見ている人が「何かやってくれそう」だと思わせる力士だった。

昨年は年間最多勝ち星を、一度も優勝しないままで記録した。
記憶にも記録にも十分に残る、堂々の名大関。
ただし、萩原君が唯一、記録から縁遠かったのが「優勝」の二文字。
これまで何度となくその間際まで迫るも、あと一歩のところで届かなかった。
好角家は、萩原君の足りないなにかを憂い、優勝を懇願するもそれを声に出さなくなった。
言葉にしてしまうと、本当に果たせぬ夢になってしまいそうだったから。

今年のお正月気分がまだ漂う中、両国に触れ太鼓の音が鳴り響いた。
天皇陛下をお迎えしての初日から、萩原君は安定して勝ち星を重ねた。
いつしか、みんなが果たしえないと思った「優勝」の二文字が語られるようになった。
期待と裏腹に、好角家はなお自重し、最後まで懐疑の眼差しで萩原君の取組を見た。
それはきのう14日目の逸ノ城戦でも同じだった。
しかし、白鵬が負けたことにより、千秋楽を待たずに萩原君はついに優勝を果たした。

夢を口に出すと逃げてしまうと思っていた。
でも、どうやらそうじゃなかったみたいだ。

5年前に亡くなった先代の鳴門親方(元横綱・隆の里)は萩原君に、
稀(まれ)な勢いで駆け上ってほしい気持ちを込めて「稀勢の里」というしこ名を与えた。
「稀」は、偶然の意の「まぐれ」ではない。
まさに、好角家どころか国民が渇望した優勝を、先代の親方が願った通り、
圧倒的な稽古で勝ち取った。
萩原君が野球の道に進まなかったからこそ、果たし得たものだ。

相撲界では「初場所が終わって、はじめてお正月を迎える」と言われる。
だとするなら、きょうの千秋楽は文字通り「大晦日」だろう。
冒頭の落語の芝浜では、大晦日、自重していた酒を飲むときに
「よそう、夢になるといけない」と言ってサゲる。
だったら、私も萩原君=稀勢の里が賜杯を抱く時に、
夢なのかどうか、ほおを少しつねってみたい。
みんなが抱いてきた夢が、夢じゃなくなったと感じる痛みがあるだろう。

賜杯を抱く彼の姿が、涙で少し見えづらいかもしれないけれど。



私が万感の思いに浸った昨日、稀勢の里が優勝した。
20170122稀勢の里.jpg
タグ:相撲