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ワカコ酒第126夜、「トリッパ」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第126夜、「トリッパ」


新久千映さんの作品「ワカコ酒5巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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日々、仕事が終わらずに連日遅くまで、仕事場にこもっている日々を送っています。
そして昨日は、愚痴の一つでもこぼしたい、厄日のような日でした。
会話をするのもかったるいという日は、そうはないんですけどね。
まあ、前の日にハシゴ酒と夜カラオケに行ったおかげで、疲弊の度合いが強いというものあったんですけど・・。
まあ、くたびれちゃったので、きょうの記事はあまり期待しないでください(笑)
(昨日の夜に、やっとの思いで書きました)

「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第5巻第126夜は「トリッパ」。
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突然ですがワカコ、本格的なバーっていうところに行ったことがない。
まず何を注文したらいいのかわからない。
知識がないとダメと思われそう、食べ物がなさそう――などと行かない理由はある。
けれど行ってみたいのが本心。
もし恥をかくとしても、かけるのは今だけだしなあ・・。

と言いつつ、バーの重厚な扉の前にたたずむワカコ。
ドキドキしながら、ドアを開けて店内に入りました。
思ったよりもかしこまていなさそうだ。
「どうぞメニューです」、メニューのないお店もありそうだもの、一安心。
見ると、食べ物もいろいろある、軽いものからシチューやピザまで。
「お奨めのカクテルはなにがありますか?」
「モスコミュールです」
へ?学生時代に、もうビールはいいやという時に重宝した、あのモスコミュール?
そして供されたフードが、トリッパのトマト煮込み。
オシャレに変身した大好きな内臓系、歯ごたえを残しながらとてもやわらかい。
丁寧な処理と長時間の煮込みなんだろうな。
洗練されて優しい味になったトリッパとトマトに、
パンチのある冷えたお酒、本格的なモスコミュールが切りこんでゆく。

私、いまバーで、モスコミュール飲んでトリッパ食べている。
この時間が、雰囲気が、美味しい。
1人バーでお酒を嗜む私。
ひとつ、大人の階段を昇ったかな?
(そう思っているうちはまだまだです)


【シキモリ酒】

私のバー通いは20代の半ばからはじめましたので、もう20年近くになりました。
もっとも、きっかけはやっぱり不純で、漫画の「レモンハート」を読んだから。
そして、初めて入ったバーが、大宮の「三銃士」さんでした。
最初は、酒を飲みたいとかいうのではなく、まさにワカコが言う、
「私、いまバーで、アルコールを飲んでいる」ことで悦に入っていました。

順序良く、お酒を飲むということを教えてもらったので、
そのあとは、他のバーに行っても、そんなにドキドキしなくなりました。
一度、自分がひょいと敷居をまたいでしまえば、
すごく高さのあると思っていたそれが、実はたいしたものではないということを知りました。

バーはたしかに、そこそこお金がかかります。
でも、その分、贅沢な感じも味わえます。
顔見知りのところに行って世間話をしたり、飲み仲間さんに会うのも楽しいですが、
そういう時でも、ふと静寂な時間に酒に正対することがあります。
その瞬間、いい時間だなあ、まるで何かのご褒美みたいだなと思えるのです。
だからその時間への対価だと思っています。

気軽に、安酒を飲むときもありますが、
やっぱり、バーでお酒を飲むくらいの、日々の潤いは持ちたいなと思うのです。
家で飲むのとは違いますよね。

メニューのあるお店、無いお店。
フードのあるお店、無いお店。
複数のバーテンダーさんがいるお店、単独でやっているお店。
それこそいろいろな種類のバーがあります。
だから、自分の引き出しに、いくつかのバーのストックを持っていて、
きょうはこういう気分だから、こういうバーに行きたいとなるわけです。
20軒も30軒もはいりません、せいぜい数軒知っていればいいのです。

さて、ワカコがチョイスした、モスコミュールとトリッパのトマト煮込みです。
モスコミュールは、気の利いたお店だと、銅製のマグカップに入れて供されます。
マグカップを口につけたときの、目の覚めるような冷たさ。
それが、ずっと持続しているのが嬉しい。
でも、ゴクゴクと飲めちゃうから、あまり長い時間、飲んでいられません。
私はジンリッキーとかスプモーニから始めることが多いから、
モスコミュールはもう何年も飲んでいないなあ。

トリッパの煮込み、いわゆる臓物煮ですね。
得意じゃないっていう人もいますが、私は好き。
ダイニングバーなどで、ちまちま食せるフードでとなると、
このトリッパをよく発注します。
安価な部位ですが、丁寧な処理をしないとならないので、
代金のほとんどは、その手間暇代だと思って、お支払いします。
バケットを一緒に供してくれるところもありますので、
浸してフニャフニャさせて、それをスプーンですくって食べるのが好き。
お腹のすいている時は、そのバケットを追加しちゃう。
で、安い赤ワインなどを飲んでいれば、ステキな時間なのであります。

こう考えると、居酒屋さんではもつの煮込みを食べ、洋風のお店でトリッパを食べ、
串焼き屋さんでは、ホルモン系を食しているとなると、
なんだか、臓物系が主食?っていうくらい、連日食していますよね。
まあ、呑兵衛さんは、臓物好きだもんね。

バーで楽しい時間を送っている自分に酔っていたのが、当初の憧れだったとしたら、
いまとなっては「バーで静かな時間を過ごさないと、人間としての営みが保てない」とすら思います。
自分をリセットしてくれる場所、今宵バーに行きませんか?


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10月25日その2、日本酒造りの入会希望者との会食は中華 秋葉原 [やると飲む]

10月25日その2、日本酒造りの入会希望者との会食は中華 秋葉原

初級救命講習を受講した、肌寒い日の夜でした。
日本酒造りの役員での会食で、秋葉原へ。
新規入会をしたいという人がいらっしゃるとのことで、一応その方への面談も兼ねてです。

これは一見すると不思議な会則なのですが、新規入会希望者は、
愛好会役員(会長、副会長、執行役員)の面談を経て、
役員の同意があった場合に入会を認めるということになっています。
日本酒造りという、ややもするといい加減になりがちなグループに、
不適格な人を入会させないようにという狙いですが、
どう考えても、役員が飲みの口実を探しているとしか思えない(笑)

この日は、都内在住の方とのことなので、秋葉原の中華になりました。
日本酒造りなのに、中華を食べちゃうあたりが、適当なんですが・・。

場所は駅前のヨドバシカメラのレストラン街。
手ごろなお店が並んでいるのですが、最近リニューアルしたようで、
なんかただのフードコートみたいになっちゃった。
中華も、そこそこ本格的(味も価格も)なんですが、もうちょっと足を伸ばせば、
いくらでももっと美味しい名店がありそうなものであります。
まあ、アクセスはダントツにいいんですけどね。
「万豚記」さんです。

新規入会希望者は、アラフォーの女性でしてなんでも、役員ととある飲み屋さんで知り合い、
こんな活動をしているよと言ったら、興味があるのでぜひ入会したいと言って来たとのこと。
体のいい、ナンパだったんじゃないかという指摘もあります(爆)
日本酒に興味があって、利き酒師の資格を取得したそうなので、
なんだ、私の後輩じゃん(私も利き酒師の資格を持っていました)。
小顔の、子犬に似たカワイラしいアラフォーさんでした(笑)

定刻に三々五々、集まってきました。
役員は長年一緒に活動してきているから、素性はよくわかっています。
その女性とは初対面、相手も緊張しているようなので、いろいろ話を拾っていかないとね。

まずはビールで乾杯、こちらはアサヒのスーパードライでした。
回鍋肉、写真を撮るって言っているのに、さっそくシェアしちゃったので、その光景。
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汚らしい画になってしまいました(涙)
続いてエビマヨ
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エビチリ。
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焼き餃子、5人で16個ってどう分ければいいんだ。
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麻婆豆腐。
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――ここまでが、代表が最初に発注したものたち。
いわゆる中華アイテムであります。

紹興酒を飲みたいよねと、ポットで供してもらいました、いずれもぬる燗で。
結果的に、ポット単位じゃすぐになくなってしまうことが明らかになり(みんな飲む飲む)、
最終的に、ポットが5本乱立・・。
1人1本って、よくぞ飲みましたよ。
入会希望者も、普通の表情でくいくい飲んでいました。

ここからは、私が主に注文したものです。
キューリのサラダに、パクチーたっぷり乗せ。
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珍しいですが、5人ともパクチー大好きという面々。
唐揚げは、もう一人の副会長が食べたいというので。
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砂肝揚げは、執行役員のチョイス。
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写真を撮るために、演技指導をする、凝り性の会長。
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年齢もバラバラな私たちですが、揃いもそろって趣味が多くて、
あげく全てに一家言あるから、話がちっとも進まない。
入会希望者も、趣味がお三味線と飲酒という素晴らしい「伝統芸能」であります。
私たちは、日本酒という縁で繋がっていますが、日本酒の専門家になりたくないの。
だから、多趣味で多彩な人の方が、一緒にいて面白いんです。
ですからめでたく、役員の総意で「入会決定」となり、さっそく手続きをとっていました。

しめに麺を食べるんだって、2アイテムをチョイスし、5人でシェアしましょう。
みんな辛いもの大好きっていうのですが、私だけ「辛いの不得手」。
だから、まずは辛くない、かた焼きそば
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もう1つが、頭おかしいよ、すごいの注文しています。
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ほとんど「ザ・カプサイシン」と言えるでしょう。
私、スープをちょこっとだけ頂きましたが、舌がぶっ壊れそうでした。

3時間弱で、ビールと紹興酒を浴びるように飲み、
これで日本酒造りの会則にのっとった「入会審査」だっていうんだから、
ふざけていますよね(笑)

すでに、蔵元さんでは今年度の仕込みが始まっています。
私たちは年明け2月ごろからの仕込み。
昨年度は仕事との兼ね合いで1回も参加できなかったから(ふざけた役員です)、
今年度は参加したいなと思っています。

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2日間続けて受講した救命講習について [やる]

2日間続けて受講した救命講習について

おとといの記事にも書きました通り、先日、2日連続で救命講習を受講したその翌日、
児童の関係する交通事故に遭遇しました。
それを記事化した直後に、一緒に講習を受講した妹1号から、
「記事見たよ、水を得た魚のようだった」と、たいへんにありがたいお言葉を頂きました。
このまま、消防という海に泳いで行っちゃいたいところでありますが(笑)、
そこはやはり、趣味の範ちゅうとしておきましょう。

救命講習の話を、本日記事化します。

思えば1ヶ月ほど前に、妹1号から市報に載っていたという、
初級救命講習を受講したいけど、一緒にどうかと誘われ、
日程の都合もよさそうなのでOKとしておきました。
するとその前日に、仕事関連で「入門救命講習」として、
主にAEDに関するものを受講できるとのことで、申し込んでしまいました。
つまり、初日に90分間の「入門救命講習」、次の日に180分間の「初級救命講習」と、
2日連続で設定されたのです。
普通なら、どっちかに参加すればいいのですが、凝り性の私は「どっちも行きたい!」とのこと。
ということで、参加してきました。

24日(月)は、仕事場のある消防署の会議室での入門編です。
一緒に受講するのは私を含めて11名。
最初にDVDを見て、救命措置がなぜ大切なのかを学びます。
そしてそのあと、2班に分かれて、それぞれに教官がついて、
胸骨圧迫とマウストゥマウスによる心肺蘇生。
マネキン人形を使って、胸骨を1分間に100回のペースで、まず30回押し込み、
そのあと息を吹き込むのが2回。
このセットを反復で繰り返します。
これがものすごく重労働でして、運動不足の二の腕が笑ってしまいました。

後半はAEDの使用方法のレクチュア、そして総合的な救命措置として、
倒れている人を発見してから、心肺蘇生と周囲への協力要請などの一連の流れを、
班ごとにメンバーを変えて、繰り返し実施します。
最初はうすら笑いを見せていた参加者が、やはりこの流れを実践するときは、
緊張の度合いを強くし、訓練なのに大声を張り上げて、汗をにじませながら行っている。
やっぱり、失いかける命を、再び戻ってこさせることの重要性を認識したからこそだと思います。
訓練でできなければ、実践できるはずもありません。

写真を撮ることをためらったのですが、かくれて数枚撮っちゃいました(笑)
事務所に上がるときの車庫の様子。
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AEDのパッドを装着する、他の参加者。
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本物の消防吏員の服装や編上靴を間近に、興奮気味の式守(笑)

90分の講習中に、なんと管内にて救助出場の一報。
別の分署管内だったのですが、講師役の消防士が「指揮隊は出場だろ」と、一気に緊迫。
最初に「救助要請入電中」(119番通報が入ってきた時点)で、
数名いた消防士がみんな、一気に緊張状態になりました。
続いての出場指令で、計画出場隊と、特命出場隊が放送されましたが、
本署指揮隊の出場がなかったので、講習は続行。
個人的に、みんな出場しちゃったら、講座はどうなるのか、そっちも興味ありますよね。

次の日の25日(火)は、地元消防署主催の「初級救命講習」
近くの公民館で実施とのことで、妹1号と一緒に行ってきました。
妹1号をピックアップして行くときに、妹1号が「なんだ、普段着じゃん」だって。
どんなコスで来るのか、おっかなびっくりだったようです。

参加者は24名、平日の午後という設定だったからか、女性の方が多かったです。
お年寄りばかりかなと思いましたが、若い人もいて、まさに老若男女という感じ。
講師は4名、正規の消防隊員2名と、女性消防団員2名でありました。

最初にDVDを見るのですが、これがなんと、前日見たものとまったく同じ(爆)
それほど面白くもないものを、2日連続で見させられるのは、苦行でもあります。
ちなみに、前日の講習と基本は同じですが、止血法や異物除去などもあります。
そして、救命措置には細かい設定を課されまして、
私の場合は、傷病者が外国人で、胸毛が濃く、
AEDのパッドを装着するときに胸毛をカミソリで剃るという、レアな設定(笑)
個人的には、傷病者が桐谷美鈴っていう設定だったらよかったのに(バカ)

ちなみに、私が119番通報をする役割になった設定もありましたが、
つい本格的に、通報の手順をやっちゃいたくなる衝動に駆られました。
ちなみにその先もできますよ、だって消防無線をさんざん聞いていたんだもん。
「○○市管内救助要請、現場は△△、出場隊は・・」
柳沢慎吾みたいでしょ!

妹1号も、汗を浮かべて必死にやっています。
他の受講者も、上着を脱いで真剣な面持ち。
知的好奇心、そして救命の会得に全力で臨む姿勢はすばらしいと思いました。
有意義な時間で、3時間はあっという間でした。

まるまる1日かかる「上級救命講習」の受講も検討しちゃおうかなと思いましたが、
まずは、この日ならったことの反復練習で、
いつなんどきにとっさの対応が必要になったとしてもできるようにスキルを磨きたいと思います。

ね、ただの消防マニアじゃなく、啓発もしているんですよ!
とか言いつつ、実は10名くらいの人数を集めれば、救命講習を開講してくださるというので、
飲み仲間さんで、企画しませんか?
そして当然、そこでは私、最新のコスで参上し、場を盛り上げます!
(弟が、消防用の安全帯とカラビナ、消防用ロープセットを持ってきてくれました!)


タグ:消防
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秋の花粉症と、他人の痛みの共有 [間接的に考える]

秋の花粉症と、他人の痛みの共有

私の花粉症との出会いは、小学6年生を卒業して中学校に入るまでの間。
いまから30年以上前でありまして、まだ当時、花粉症という言葉はありませんでした。
卒業記念で、クラス全員で近隣のアスレチックコースに行ったのですが、
そこにあった杉の木が群生しているところで遊んでいたら、どうにも鼻水が止まらなくなった。
そして、結局、発熱もしてしまって、ほうほうの体で帰ってきたという訳。

それから、春時期になるとくしゃみと鼻水がひどくなり、
当時は「アレルギー性鼻炎」だと診断され、
対症療法でそれらを抑える薬と、マスクで押さえつけていました。
いまのような使い捨てマスクのない時代、まだ布マスクを洗って使いまわすしかなく、
また春のセレモニー(卒業式や入学式)にマスク姿で参列するのは、
決まって「不良」の皆さんと相場が決まっていたから、一苦労でありました。
20161024花粉症.jpg

鼻の下がすりむけるくらい、1日に何十回と鼻をかんでいる姿を見ていた
同居のうちのおばあさんが、「厄介な病気なんだねえ」と、気の毒がってくれました。

しばらくして、これは花粉症というものだということになり、
世間に認知されるどころか、いまや罹患者はうなぎのぼりで、
日本の人口の半分くらいは、大なり小なりの花粉症に発症していることと思います。
花粉症を駆逐することに費やす費用を、公的資金から拠出すると、
選挙公約にうたったら、きっとその政党は大勝利しそう(笑)

私は10年近く前に「花粉症とケンカしない宣言」を発表し、
薬などで、症状を押さえつけることをやめました。
鼻水もくしゃみも、出ちゃうんだからしょうがないじゃんと思い、
時期が来ると発症し、時期が過ぎれば治るもの、つまり「月のもの」だという認識(笑)
そこまで開き直れると、花粉症の時期の辛さはだいぶ軽減されてきたと思っています。
もっとも、私は月のものの辛さを全く理解できていませんが(爆)

ウィルステストを実施したのではないのですが、おそらく私の花粉症は、杉とハウスダストだけ。
だから、2月末くらいから4月中旬くらいのおおむね2ヶ月弱しか、ズルズル期間がありません。
イネとかもないから、大型連休くらいになると「解放」されます。

最近、私の周囲で「秋の花粉症」に罹患した人が多いです。
甥っ子1号・2号もどうやらかかり、妹1・2号も罹患中。
連続くしゃみで悶えていたり、鼻にティッシュを差し込んでいたり。
はた目に気の毒だなと思って見ております。

不思議なことに、その秋の花粉症で苦しんでいる人を見て、
春の花粉症キャリア30年の私として、
それほど深刻になって気の毒がっていないのも事実(笑)
あの辛さを経験しているからこそ、痛みを共有とかしちゃうのかと思いきや、
全然そんなこともなく、秋の時期を送っております。

へえ、大変そうだね、でもこっちは全然大丈夫さ!みたいな・・。

つまりこういうことなのかなと。
深刻な自覚症状に対して、同じ辛さを共有しているからって、
心底、相手を気の毒がれるかというと、そうでもない。
例えば、歯痛の経験があるからって、他人が痛がっているのを見て、
自分の痛みだと思ってあげられるかというと、あながちそうでもないということです。

もっと重篤なもの、あるいは見るも聞くも辛い境遇に関しては、
「その辛さはわかるわかる・・」と、他者をおもんぱかった言動が出ますが、
花粉症って、そこまでの重篤さを感じられないんですよね。
それくらい、人間ってドライなものなのかもしれません。

でもきっと、自分が秋の花粉症デビューをしちゃって、
へいこらと、辛い日々になると、周囲にこんなに辛いんだぜってアピールしたくなる。
で、その感覚を共有できない人に対して、
「なんだよ、人の痛みのわからない無粋な奴っちゃなあ」と憤慨しているのでしょう。
それくらい、人間の、他者への感覚は希薄なのかもしれません。

小林麻央さんの闘病について、表面上は気の毒だなあと思っていても、
じゃあ自分のことに置き換えられるっていう人も、そう多くないみたい。
だれにでも起きる可能性もあることなのにね。
沖縄の基地反対派と、警備の警官隊との異常な事態も、
こちら本土では、まったく体温の感じ方が違う。
これも、本気で自分の住んでいるところに騒音と不安をまき散らす施設が建たないと、
わからないのかなあと思ったりします。
マスクと薬の対症療法で、辛さを軽減できる花粉症と、
これらを同じ論理で語ることは、本末転倒なのかもしれませんけどね。

こんなことを書いていたら、花がむずむずしてきました。
どうしよう、秋の花粉症になっちゃったら!


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式守消防強化週間の、ものすごい「追加」は、なんと交通事故救助! [やる]

式守消防強化週間の、ものすごい「追加」は、なんと交通事故救助!

きょうの記事は数日前に書いてアップしておいたのですが、
突発事項が発生したため、順番を前後しました。
徒然の文章「秋の花粉症について」はあすに繰り延べます。

先日記しました通り、なぜか10月後半は、式守の「消防強化週間」となりまして、
10月19日の「危機管理産業展」見学(既報)、
10月24日の「入門救急講習」と、10月25日の「初級救命講習」。
(それらの講習は日を改めて、詳細なレポを記します)
特に、2日連続の救命講習という、ほぼ無茶苦茶なスケジュールをこなしておりました。
冷たい雨が降っていた、25日の救命講習で、強化週間は終わり。
充実した日々だったなあ、と述懐していたのが昨日のことでありました。

神は式守になお試練を与えました。
さまざまな場で学んできたことを、ただちに実行せよ!ということを。
――そうです、起きちゃったのです、救命講習で学んだことを実践する場が!

昨日の夕刻、16時30分ごろのことでありました。
仕事が多忙期間に突入しているので、昨日は朝からロング勤務でありました。
仕事場に詰めていて、ふと外を見ると、
道路の反対側に子どもたちが数名いたのを記憶していました。
おそらくは学齢に達しているかいないかの雰囲気。
歩道にたむろしているのは、特段珍しいことではない光景です。

目を離してものの1分くらい、おそらくは近隣を歩いていた人でしょうか。
血相を変えて、仕事場に飛び込んできました。

「救急車、呼んでください!事故です、子どもが!」

仕事場を飛び出すと、やや交通量の多い生活道路の真ん中に、
車が斜めになって止まっていて、その先に子どもが倒れています。
通りがかりの人でしょうか、大人数名がその子どもを囲んでいます。
子どもは見たところ4歳くらいの男児、大声で泣きわめいています。

すぐに仕事場の固定電話で119番通報を行いました。
通報はこれまでも何度も行っていますが、初級救命講習で、あらためて教わってきました。
――119番です、火事ですか?救急ですか?
「救急要請です、児童の交通事故が発生しました」
――どういう状況ですか?
「状況を説明します」
「現場は○○市●●何丁目・・、これは△△というオフィス、同所前の路上、
乗用車×(かける、と読む)男児の交通人身事故発生、第3者通報によるものです」

自画自賛ですが、よどみない通報です(笑)
なにせ、アナログ無線だった時代は、消防無線をよく聞いていましたので、
消防の出場指令はそらんじています。
その順序通りの通報ですから、交換手もその通り復唱しています

119番通報を終えて、仕事場にあるAEDを持って、路上に駆け寄りました。
実は1か月近く前、職場にAEDが配備されまして、その初出動です。
AEDを使う状況かどうかわかりませんが、あれば近くに置いておきたいと思いました。

すでに、近隣の人など10名以上が、その子どもに処置を始めていました。
子どもはなお、おびえたように泣いています。
つまり意識はあるので、AEDの必要はありません。
顔面からおびただしい出血が見られ、タオルなどで止血している状況。
加害者とおぼしき女性が、その血液に動転してしまっているようで、
子どものそばで「どうして!なんで!」と叫んでいます。

私はその場で、かなり冷静になっていました。
やっぱり、つい前日に講習を受けていたし、この場を指揮する立場になるのだろうなと。
まず、みんなが聞こえるように、
「救急要請済み!、すぐに救急車が来ます、大丈夫だよ!」
とくに加害者には、肩を叩いて、正気に戻すように声をかけました。

続いて、子どもが道路の中央で倒れていることによる、二次被害を考えました。
でも、頭を打っている可能性もあるので、移動をさせませんでした。
とっさに、講習で習った「回復体位」を取らせました。
足を折り曲げて、どちらかに倒すことで、ももからひざにある血液を効率よく送れると、
つい昨日、教わってきたのです。
けがの程度はわかりませんでしたが、前にある歯医者さんも白衣のまま飛び出してきましたし、
近所の奥さんたちも止血などを施しているので、救命処置は大丈夫でしょう。

「大人の方は、センターラインに立って、通行車両から子どもを守ってください」
と言ったら、すぐに何人かの人が、子どもを守るような配置になってくれました。
生活道路ゆえ、交通量もあって、渋滞が始まってしまっていました。
そこに、見ず知らずの女性が「何かお手伝いできることはありますか?」
声をかけてくださったので、交通整理を行いましょうと言って、
現場の向こうとこっちで、即席の交通整理を始めました。
仕事場のスタッフは、これまたとっさに、仕事場に常備してある、赤色筒を持ってきたので、
その女性に渡しました。
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「大丈夫だよ、もうすぐ救急車が来るからね!」
そう声をかけつつ、行き交う車の整理を行いました。

どなたかわかりませんが、近所の男性でしょうか、
事故現場の前後に、発煙筒を着火させてくれました。
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二次災害にあわないように、これも勇気ある行動です。
道路には、加害車輌と倒れている子ども、そこに近隣の人などが応急処置。
センターラインに数名、子どもを守るように立ち、
その現場の向こうとこっちに、発煙筒で注意喚起。
その外側で、私たちが、交通誘導を行っています。
近隣の人の「共助」の力を感じました。

数分ののち、地元の消防署のポンプ車が、緊急走行でやってくるのが見えました。
ポンプ隊と救急隊を同時に出場させる「PA連携」であります。
20161027PA連携.jpg
とっさに、全方向の車輌を停車させ、大きな声で、
「消防車来ました、この場所に止めさせます」と、倒れている子どもの先の路上を示しました。
何人かの男性が、消防車を誘導し、一番近い場所に停車させました。
感染防護衣に身を包んだポンプ隊員が駆け寄り、ケアが始まりました。

数分後に、今度は救急車が到着、これも止める位置を示しました。
近隣の人の応急処置から、救急隊員の一次救急に移行しました。

しかし、警察が来ないので、道路の誘導はなお実施しないといけません。
20分くらいでしょうか、所轄のPCが臨場して、警察官が来るまでやっていました。
救急車は、その前に子どもを乗せて救急搬送。
機関員が出発するときに、私に敬礼を送ってくれたのが、ちょこっと嬉しかった。

最後まで交通誘導を手伝ってくれた人と、大事に至らなければいいですねなどと話し、
警察官やポンプ隊員からも、ご協力ありがとうございましたとのことでした。
いつのまにかAEDは、救急隊員の手によって、仕事場に戻されていました。

1時間くらい、現場で交通捜査が、現場検証をしていまして、
そこには、加害者と、被害にあった子どもの父親が立ち会っていました。
聞くと、子どもは病院でCTスキャンも行ったけれど、頭部にも内臓にも損傷はないとのこと。
鼻やあごに裂傷を負っていたので、出血が多量だったものの、命に別状はなかったそうです。
子どもたちの話などから、子どもの道路の急な飛び出しが事故原因だとのことで、
当事者たちはお互い、謙虚に丁寧な言葉で、いたわり合っていました。
事故を起こした方も起こされた方も、相手に気を遣っている姿勢は立派だなあって思いました。

まさに、救命講習の翌日に起きた事故。
AEDを使用したり、胸骨圧迫を必要とする事案ではなかったですし、
私の取った行動が、100点満点だったのかと言われれば、そうでもなかったでしょう。
でも、まさに「備えあれば憂いなし」を実体験しました。

そして、子どもが血だらけになって泣き叫んでいる現場に、
近隣の人の献身的な姿勢、共助の精神は、ものすごく尊いと思いました。
「手伝えることはありますか」と声をかけたり、発煙筒をたいたりするっていうのは、
では自分が、たまたま通りがかったからって、そこまでできるかな?って思います。
でも、勇気をたくさんもらいました。
いつか自分も、そういう行動を取れる日のために。

まさかの実践が追加された「消防強化週間」。
講習を受けたことが、生きた瞬間でもありました。
ただの、消防コスマニアじゃないってことも、お分かりいただけました?(笑)

講習の模様は後日、お送りします。

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10月20日、ハナレ? 春日部 [飲む]

10月20日(木)、ハナレ? 春日部

この前日に、危機管理産業展から銀座飲みを敢行してきまして、
今月末からの多忙週間に向けて、この日から準備を開始しました。
いつもよりも早出をして、モリモリ仕事をやり、
途中で多少、眠くなった時間もありましたが、総じてテンションをあげて仕事に取り組む。
夕刻になりまして、おおよそあと1時間くらいで終わりそうという目途がたちまして、
疲弊した体を、少し休ませようかなと思った矢先、飲み仲間からのお誘い(笑)
仕事を急ぎ終わらせて、地元に向かいました。

飲み仲間さんもたまたま、この日は地元で仕事関連の集まりがあり、
直帰できるとのことで、別のお店で飲み始めた時に連絡をもらったというわけ。
サクッと飲んできたみたいであります。

この日目指すのは、以前は「春日部休憩所」さんというお店だったところ。
というか、別に、春日部休憩所はまだあるのですが、
あまりに手狭だということで、歩いて数十秒の近隣に2号店を出店しました。
フィリピンパブだったところに入ったので、今度は広くなりまして、
30人くらいは余裕で入れる大バコになりました。
とはいえ、調理人は相変わらず1人で回しています。
離れた場所に作ったから「ハナレ」というお店。
私は初訪店です。

まずはビール、こちらのドラフトはカールスバーグであります。
お通し。
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サバの竜田揚げ、レンコンのマヨネーズ和え、レバーですかね。
給仕をするアルバイトちゃんが入って、休憩所の時よりも華やかになりました。
(なにせ以前は、愛想のない店主が一人で切り盛りしていましたから)

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空芯菜と挽肉を、ナンプラーで炒めたもの。
中華というよりも、東南アジア的な味付け。
でもめっちゃおいしかった。
ここら辺から、ビールを飲みきって、スパークリングワインを飲み始めています。

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秋鮭のナゲットと書いてあったので頼んだら、こうやって供されました。
納得納得、すっぱからいマスタードも、ベビーリーフもいいですね。
なんか写真の撮り方がイマイチで、別のアングルにしたら少し新鮮。
IMG_1902.JPG
お店の内装もよくわかりますが、今度はお料理がよくわからなくなってしまった。

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ラム肉と玉ねぎの炒め物、味付けはクミンなので、
これまた大陸的な味わいになっております。

ほぼ口開けだった私たちでありましたが、
予約してきた方とか、飛び込みで入ってきた女性陣とか、お知り合いなど、
いつのまにか、お店はほぼ満卓になっていました。
泡を飲み続ける私たち、最終的にボトルで頼んだ方が安かったかも・・。

〆の炭水化物、ここはオーソドックスにナポリタンにしました。
IMG_1907.JPG
たまに、こういう昔ながらの、ケチャップの味のするナポリタンが食べたくなります。
最近は、飲んで飲んで飲んで・・のあとの、清龍さん頼みました(爆)
これがまた、泡に合うんだ!

相変わらず、話題にまとまりがなく、たびたび飛躍するネタに埋もれた3時間。
美味しく頂きました。
飲み仲間さんがごちそうしてくださるというので、なにかの記念日だっけ?と思ったら、
前回の飲みで、私が全部お会計をしちゃって、精算していなかったんだって。
ごちそうというより、「お返し」でありました。

そうそう、この日の話題の一つに、この日発売だった雑誌「Hanako」の最新号
20161023Hanako.jpg
下町飲み街道の特集でありまして、ついにマガジンハウスも酒場漂流を紹介しますか。
トレンドが私たちに追い付いてきましたよ。
でも、Hanako片手に、ディープな酒場にこぞってくる女性って、どうなんでしょうか。
ますます、オヤジの吹きだまる場所が減ってくるようでなりません。

ごちそうさまとお店を出る時に、店主さんがわざわざ外にお見送りに来てくれました。
春日部休憩所のときは、こういうのってなかったから、
「ハナレ流」なのかなって思いました。
楽しい飲みの時間でした。

タグ:春日部
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日本シリーズについて [間接的に考える]

きょう25日は、午後から仕事場を抜け出しまして、
救急救命講習を受講してきます!
一緒に行く妹1号が、泣いて懇願してきたので、消防服で行くことはあきらめましたが、
どこかしら、消防グッズを着装して、講師役の消防士に「あいつなんだ?」と思わせてきたい!
可能なら、写真撮影ができるか、聞いてきますね。

そのあと、日本酒の仲間と会食を、秋葉原の中華に行ってきます。
議題は、新しい会員さんとの面談を兼ねるみたい。
そしてどうやら、若い女性らしいという情報が入ってきています。
式守、ポーカーフェイスでいられるかが、一番の心配(爆)
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日本シリーズについて

プロ野球の日本シリーズが行われています。
20161023ロゴ.gif
今年は広島東洋カープと北海道日本ハムという対戦カードになりました。
めでたく、私の応援している「千葉ロッテ」はプレーオフで負けたので終戦です(涙)

7試合制で4勝したチームが勝利するシステム。
今年は、1・2戦が広島、移動日をはさんで3・4・5戦が北海道、
なお移動日のあと6・7戦が広島で行われます。
7試合制だと書きましたが、過去に1度だけ、7試合で決着がつかなかった年がありました。
1~6戦は既定回で同点だと「引き分け」です(現在のアグリーメントでは15回)。
7試合をやって3勝3敗1分けになってタイになっちゃったので、
第8戦があったというわけ。
裏方さんたちはてんやわんやだったみたいですよ。

この日本シリーズ、いまのように全試合ナイトゲームになったのは十数年前で、
その昔、私が学生のころなんかは、平日のデーゲームでした。
野球部の連中を中心に、ポケットラジオを持ちこみ、
学生服の中にイヤホンを通して、手首のところに出し、
授業を聞いているように手のひらにもたれかかるようにして、ラジオ実況を聞いていました。
クラスの中で何人かいて、その得点経過を、ブロックサインのように周囲に教えてくれる。
うしろの黒板に先生の目をくすめて、スコアボードのように得点が書かれていることもありました。
起死回生の3塁打なんか打っちゃったりすると、イヤホン部隊が一斉に奇声をあげてばれちゃったり(笑)
体育教官室なんかだと、テレビのモニターで流れていて、休み時間になると見に行ったり。

これが大学になるともっとひどくて、学食にあるテレビモニターは黒山の人だかり。
授業はとっくに「自主休講」ですから。
あまりに見ている人が多くて、辟易した私たちおバカさんグループは、
近所にある区役所の食堂に逃げて、そこのモニターで観戦していたら、
「もうすぐ閉館だよ」と言われたのもいい思い出だなあ。

この前お会いした人は、野球事情に疎いらしく、
「日本シリーズがデーゲームじゃないって、最近知った」とのこと。
こういうおめでたい人がいらっしゃるから、楽しいものです。
でも、11月間際の屋外球場のナイトゲームは、ハンパなく寒い!
千葉ロッテが日本シリーズに進出した2010年、第5戦を見に行きましたが、
アイスホッケー会場の真冬の日光霧降よりも寒かった(爆)
ウィスキーをかっくらって見ていました。

イヤホンを聞きながら授業を受けていたのは、もう1つありました。
1月最終月曜日のあたり、日本時間で午前9時ごろから行われる、
アメフットの全米プロリーグ・NFLの決勝「スーパーボウル」。
日本では、地上波の独占放映権を持っていた日本テレビ、
衛星波での放映権を持つNHKが生中継していました。

でもラジオではやっていない――、とあきらめることなかれ。
在日米軍が運営するAFN(当時は極東放送=FENと言っていました)では、
全米に流れるCBSラジオの実況放送をそのまま流していました。
少しだけタイムラグがあって、たしか30秒くらいディレイしていたんじゃなかったっけ。
授業中に聞くことができたのであります。
ただしめでたく、全編英語実況です(笑)

話を日本シリーズに戻しますが、日本のプロ野球リーグは、
クライマックスシリーズ(CS)というプレーオフの制度を用いています。
各リーグの2位と3位を戦わせ、その勝者と1位と戦うシステム。
およそ半年のレギュラーシーズンの結果が、短期決戦のCSでひっくり返ってしまうということに、
さまざまな賛否が入り混じっています。
日本ではなかなか受け入れづらい制度なんでしょうかね。

先ほどのNFLや、北米アイスホッケーNHLに若いころからかぶってしまい、
スポーツの分野でアメリカナイズされてしまっている私には、
この「ポストシーズン(PS)」っていう感覚は、結構すんなり入ってきます。
NFLでも1か月超、PSをやっていますし、
NHLやバスケットボールのNBAなんか、PSが2ヶ月を越しちゃうんですもの。
アメリカでは、レギュラーシーズンはPSの順位を決めるものであると認識されているくらいです。

でも、そのレギュラーシーズンの順位の上のチームには、
ものすごいアドバンテージが与えられるので、
基本的にアンダードックのチームはなかなか、勝つことができません。
CSもいまでは上位チームのアドバンテージがありますけど、
その昔は、アドバンテージがゆるくて、下剋上が起きちゃったりしていましたよね。
(福岡のチームは、だいぶそれで苦しめられていましたが・・)

プレーオフという制度、実は相撲にもあります。
千秋楽で、勝ち星が並んだ場合に行われる「優勝決定戦」
これ、皆さんが注目している「幕内」だけではなく、
十両、幕下、三段目、序二段、序の口の各ランクごとに優勝を決めるので、
だいたいどの場所でも、どこかしらで決定戦が行われます。
対象力士が2人だったら、一発勝負の決定戦ですが、
3人になると「巴戦」になり、2連勝した力士が優勝します。
ちなみに今年初場所の幕下、同じ勝ち星で8人が並んじゃって、
決定戦が永遠に終わんないんじゃないかと思ったことがありました。
(8人だとトーナメント戦になります)

さあ、日本のプロ野球もこの日本シリーズをもって、2016年は終わります。
どちらが勝っても、なんか初々しいから、応援が困りますね。
死闘を繰り広げてほしいなと思います。
ちなみにパ・リーグの北海道日本ハムが勝つと、
来年の日本シリーズに優先権がついて、4試合できるんじゃなかったっけ?
だとすると、やっぱりパ・リーグ贔屓しちゃうかもしれません・・。

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ワカコ酒第125夜、「山芋とろろ焼き」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第125夜、「山芋とろろ焼き」


新久千映さんの作品「ワカコ酒5巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

20160508ワカコ酒5巻.jpg

昨年の今の時期、私の仕事で大きな動きがありまして、
3週間のプチ無職を経験していたのを、先日思い出しました。
なんだか忙しかったなあ、そして日々の仕事がルーティンで行えるのはありがたいなと思いました。
なんだか毎日、疲弊していましたもの。
プチ無職の、最初の10日間は、夜になるとどこかしらに出撃していましたが、
そんな経験はあの期間だけでしたね。
同じ時期をむかえて、1年って早いなって思いました。
「熟睡プラ寝たリウム」っていう、プラネタリウムの番組の脚本演出もやったのもこの頃です。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
20130701ワカコ酒2.jpg

第5巻第125夜は「山芋とろろ焼き」。
20161023山芋ステーキ.jpg

鉄板焼きのお店に来たワカコ。
最近好きになったメニューがあります。
〆にもなりそうで、ヘルシーさも残す「山芋とろろステーキ」
「ちょっとお時間がかかりますが・・」というお店の人のすまなさそうな声。
どんとこい!熱気を、音を肴にビールやってますので。
一生懸命、すりおろしているゴリゴリとした音のあと、粘度の高そうなお芋だ。
そのお芋を伸ばして、しばし焼いてから、わらわらと刻みネギ、ベーコンなんかを乗せて、
おもむろに鉄板の上でひっくり返す。
ちゃちゃっとソースとマヨネーズ、わらわらとかつおぶし。
ハイボールと一緒にいただきます!
少しもちっとして、外はカリカリ。
生地とソースとマヨのあっさりコッテリ、ネギ・海苔、いい香り。
いろんな感動が一挙に押し寄せて過ぎる。
クールダウンのつもりのハイボールで、少しだけ冷静に、でも同時により(体内から)熱くなる。
熱い、冷たい、うまいの無限ループ!

【シキモリ酒】

鉄板焼きズキが高じて、自宅を新築するときに、
ダイニングに鉄板焼きができるように常設しちゃった人がいました。
嬉しくて連日、その鉄板が活躍していたようですが、
ものの数ヶ月でめでたくほこりをかぶることに。

原因は2つ。
1つは、鉄板のメンテナンスってすごく大変で、鉄板焼きのあとが一苦労。
もう1つは、室内が油っぽくなっちゃって、匂いも取れないしベタベタになっちゃった。
家人からのブーイングに耐えられなくなったとのことでした。
何十年もお好み焼きをやっているお店って、至るものがベタベタしていますものね。

これは、コック服にコック帽姿の人が立つ、テンダーサーロインなんかを焼いてくれて、
サイコロステーキなんか作ってくれるお店なんかも、基本的に同じ。
内装を1年ごとに変えないと、どうにもならないみたいですよね。

私、そういうお店ってきっと、行ったことないんだと思う。
そもそも、ゆったりと自分のペースで飲んで食事をしたいから、
ペースも含めてお店におまかせ!っていうところでは、基本的にリラックスできないですからね。

今回のテーマである、山芋のステーキとなると、もうちょっと格が下がってきて、
庶民的なフードになります。
吉田類さんなんかも、たまにご同輩の頼んだ山芋ステーキにロックオンし、
無理やりおすそわけをおねだりしています。
でも私、これもおそらく頼んだことないかな。

山芋は好きなんですよ、千切りとか、山かけとかは注文するし、
冷やしとろろそばも、好きですから。
でも、これを火に通して、熱々のものをフーフーして食べるっていう思想がないんだな。
だから、食わず嫌いなところなのかもしれませんし、
どういう味なのか、よくわからないっていうのが本心です。
食わず嫌いのフードのアイテムで、記事を書くのも一苦労(苦笑)

でも、お好み焼きにはつなぎに山芋が入ることが多いから、
要はお好み焼きの、「粉もん」の分野を排したものだと思えばいいのかな。
ワカコ酒のイラストを見ても、お好み焼きチックな感じでした。
でも、スプーンが添えられていたなあ。
お箸では食べづらいんですかね。

着眼点を変えまして、ワカコが発注した時のお店の人の「ちょっとお時間がかかりますが・・」の考察。
この、PL法における「注意喚起」(ワーニングとも呼ぶ)のような通告ですが、
ポジティブにとらえる時と、ネガティブにとらえなければならない時があります。

ポジティブな時というのは、本当にお店の人が、待たせたくなくて、
出てくるのに時間がかかりますよという、老婆心ながらのお声がけ。
ワカコはそっちととらえて、熱気と音を肴に飲んでいますからと返しています。
私も基本的にそうなります。
「もう、じっくり時間をかけて美味しく作ってください」とか、
「本当にお手すきの時に作って」などと、余計なことを言っております。
でもこれらの文言は基本的は、相手に余計な気を遣わせたくない意味合い。
本当に、お手すきになった2時間後に供されても、それは困ってしまいます。

お時間かかります・・の、ネガティブ版。
これは、例えば今日は体調があまり良くなくて、手間のかかる一品は作りたくないとか、
本当に厨房がてんやわんやだとか、
食材が足りなくて、あまり鮮度の良くないものを使わざるを得ないんだよななど。
こういうときって、ちびまる子ちゃんみたいに、お店の人の顔に黒い縦線が出たようになるので、
そういう時に注文しないっていうのも、マナーなのかなとか思います。
露骨に「油をさっき片付けちゃったんだよね」とか、
閉店間際で、面倒だからなどと言わないから、空気を読んでみたいなことになる。

ちなみに、クローズ間際の某・地元のバーテンダーさんは、
マティーニって頼むと「ジンのストレートね」と、勝手に意訳して供しています。
(恵比寿のお店に通うひげのおっちゃんにだけの、スーパー接客ですが=笑)

時間がかかるって言われて、そんなに大した時間じゃないのに供されちゃったりすると、
フードの組み立てがちょこっとずれちゃうから、それもまた困ったことであります。
だいたい、もしかしたら順番を間違っちゃって、
前に頼んだ人のがこっちに出てきちゃったのかなとか、余計な心配もすることになるから、
酒飲みっていうのは面倒なのであります。

ということで、食べたことのないフードでも、
膨らませればこれくらいの記事になるっていうこと(笑)
そういう研鑚の場として、弊ブログは活用しておりますm(__)m

タグ:ワカコ酒
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10月19日その2、あの奇跡のお店で飲みました 銀座~上野 [飲む]

10月19日その2、あの奇跡のお店で飲みました 銀座~上野

有明の東京ビッグサイトでの「危機管理産業展」を見てからの流れ。

ゆりかもめで新橋に着いた私、そのまま並木通りを横断します。
銀座の街歩き、少し落ち着いたストリートで、世間はこれから迎える夜のために、
店の前を掃除する人や、酒屋さんがひっきりなしであります。
そんな料飲店の多い光景は、晴海通りをはさんで
今度は旗艦ブランド店のショップが多くなるなかで、
やっぱりあの「奇跡の名店」に行きたいのです。
閉店セール中のプランタン、ブランドショップの中に異質に輝く名店!
そうです、三州屋さん!
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なんといっても、10月になるとこちらにカキフライが登場するの。
みんなお客さんは、カキフライ目当てのようで、オーダー集中でしたね。

まずはサッポロの黒ラベル。
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スズキのお造りと、春菊のおひたし。
お通しがとても味の濃い、白身魚の粕漬けでした。
そして――今年のカキフライ第1号は三州屋さん!
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ご無沙汰しておりました、お懐かしゅうぞんじます、お変わりございませんでしたか?
これだよこれ!美味を通り越してきらびやかであります。

三州屋さんのフライに付く、トマト味のサラダも好き。
でも、以前はトマトも葉物野菜も、細かくしてあったような。
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私、白木のカウンターの奥に陣取ったのですが、数分前にその隣に座ったとおぼしき、
60歳手前くらいのおっちゃん。
熱燗と、カキフライと鳥豆腐を発注、どれも三州屋さんの名物です。
コンデジを取り出して、フードの写真を撮っていたから、おそらく常連さんではないでしょう。
私の春菊のおひたしを見て、美味しそうだなと思ったみたい。
でも、カキフライも日本酒もかぶっているのに(私も日本酒注文していました)、
おひたしまでかぶるのは・・と逡巡したあげく「セリのおひたし」だって(笑)
憎めない、カウンターの隣に座る「ご同輩」であります。

このおっちゃんが、サクッと帰った時に、滑りこむように飲み仲間さん来店。
危機管理産業展を終えたときに、飲まない?と連絡しておいたんだよね。
またビールからリスタート。
隣の女性二人が頼んでいたホタテの磯辺揚げが美味しそうだったので、マネして注文。
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ここから、怒涛の日本酒ぬる燗祭りに突入、そしてフードに至っては、
他のお客さんが食べていて、美味しそうなものを真似るという暴挙に。

まずは、こちらの名物の鳥豆腐
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濃いめのつゆをアテに、日本酒がおいしい。
これまた、隣のお客さんが頼んでいて、美味しそうだったカレイの煮魚
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「白いご飯、頼まなくていいの?」と同行者。
いいの、きょうはごお米で作ったお酒を飲んでいるんだから(笑)

その隣に座った、外国人の男性と日本人の女性が、海老フライをパクついていたので、
これも真似てみました、フライはビールと飲みたいなと、今宵3本目のビール。
IMG_1892.JPG
香ばしいよね、美味だよね、お酒が美味しいね。
などと言っていたら、21時のラストオーダーまで飲んでしまいました。
3時間超、やっちまったなあ。

これで終わらず、街歩きをして東京駅までお散歩。
いろいろなお店を冷やかしておりました。
そして上野で、なぜか大統領(笑)
ナムルとガツで、酔い覚ましのサワーなど。
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結局、飲み倒しデートと相成りました。

6時間くらい飲んでいたような気がする・・。
危機管理産業展のざっと3倍の時間です(バカ)

タグ:上野 銀座
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10月19日、危機管理産業展2016見学 有明 [見る]

きのう、仕事が2セットの遅番だったので、昼過ぎに一度仕事場から上がり、
諸々やることをこなしておりました。
さあ、少しだけ仮眠を取ろうと思っていたときのNHKテレビで、
緊急地震速報が鳴り響きました。
1分後にニューススタジオの瀧川アナウンサーが抜かれ、鳥取地方で地震との一報。
ざっくりした震度がテロップに出たと同時に、NHKの全波放送を表すチャイム。
これは震度6か、津波警報が発令されたときのもの。
鳥取県地方で、震度6弱でありました。
地震発生時のお天気カメラの映像が、建物が揺れる時の音と一緒に入ってきて、
そのまま報道特番に。

山陰地方も大きな地震が、周期的に訪れているようです。
けが人もいるようですが、一時数千人の避難者がいたといいます。
なお不安な日々を送ることになるでしょうが、どうか安全でありますように。
被害が少なくなるように、遠地からでありますがお祈りいたします。

ちょうどきょうの記事は、そういう災害への取り組みの展示会に行ってきたというもの。
消防などのレスキュー好きではありますので、文章の一部に適当ではない表現がありますが、
私の心の中では、学ぶことによる減災を目指しておりますので、どうぞご了承ください。

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10月19日(水)、危機管理産業展2016見学 有明

この日、仕事を早出して昼前までですべてを終わらせ、
慣れないスーツに身をまとい、お出かけをしてきました。
約1年ぶりにスーツを引っ張り出したのですが、
科学では解明できないことがおきまして、スーツが小さくなっていました(爆)
前のボタンをすると、ちょこっと腹回りがきついんだな(笑)

電車を乗り継ぎ、目指すは有明の東京ビックサイト。
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年に一度のお楽しみ、さまざまな災害やテロに対して、どう対処するかという展示会、
「危機管理産業展」であります。
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多少、自分の仕事とリンクするものであるけど、基本的に、これは趣味の範ちゅう。
やっぱり、世間のトレンドを知っておくことで、災害に対処できます。
いつなんどき、災害に見舞われたとしても、備えておきたいものです。
――と言いつつ、やっぱり興味本位であることは否めません。
ステキなグッズ、ステキな特殊車両をたくさん見たいと思います。

今年は規模が小さくなっていて、屋外展示場がありませんでした。
屋内の2つのホールをぶち抜いて、さまざまな出品がありました。
また、すぐ隣のホールでは「テロ対策特殊装備展」もありまして、
こちらの規模が前年よりも大きかったよう。
やっぱり、東京五輪を控えて、需要が大きいのでしょうか。
入場申請をすれば入れるのですが、国際線の飛行機に乗るくらいのチェックがあるので、
まあいいやと、こちらはNO SHOW。

1カ月くらい前から決まっていた、一緒に行くはずだった同行者が、
前日の体調不良で急きょ欠席となりまして、今回は単独視察でありました。

基本的に場内は撮影不可となっていますので、写真撮影は行いませんでした。
今回、やはり目立ったのは、
震災半年の熊本・大分地震での、炊き出しや避難所開設を受けてのグッズなど。
トイレなども、本当に危急の仮設トイレから、トレーラー型の常設トイレまで。
いくつかの企業さんには、直接話を伺ってきました。
まったく仕事で役立つわけではありませんが、近い将来、
地域が被災して、自分が動く時もあるでしょうからね。
備蓄用のトイレットペーパーをくれましたが、これはさすがに持って歩くわけにもいかず(爆)、
会場内の本物のトイレに、寄贈してきました。

避難所や、けが人の搬送時の、プライバシー保護に対処するグッズ。
いわゆるブルーシートだと、展開して移動させるのに何人も必要なのですが、
これを、折りたためるものにしてあって、少人数で簡単に使えるものもありました。
メディアに携わる人は、こういう配慮にもお金と労力がかかっているということを自覚してもらいたいですね。
ヘリコからの空撮、避難所で我が物顔に撮影することの是非も議論してほしいです。

夜間の停電時に活用できる電灯と合わせて、
蓄光して光る塗料により、階段や通路の視認性を向上させるグッズもありました。
暗室を作って、そこに段差のある通路を仮設し、そこに蓄光の表示がありまして、
仮に懐中電灯が無くても、転ぶことなく出口に行くことができました。
最近は、ショッピングセンターなどの非常口表示は、
従来の非常灯ではなく、蓄光塗料のものも、認められるようになっています。

AEDのトップ企業、日本光電さんでは、AEDのメンテナンスを教わってきましたし、
消防グッズの会社では、あやうく救急隊仕様のヒップバックを買ってきちゃうところでした(笑)
優れものだったんだけど、どういう状況でこのバックを使うのか、さすがに躊躇しまして・・。

そういう、大変有意義なお勉強もしつつ、やっぱりこの2エリアは素通りできません!
そうです、レスキューのスペシャリストである、東京消防庁と陸上自衛隊!
ここは唯一、撮影を認められていますので、堂々の写真で。

まずは東京消防庁。
今年は、第3方面消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー=3HR)の面々が来ておりまして、
ロボット型の偵察車の実演と、救助車の展示。
人間が入ることのできない場所に、この駆動輪付きロボットを展開し、
そこの映像を送らせたり、ガスなどの検知をおこなう機械。
IMG_1871.JPG
有線で100メートル、無線でも50メートルは動かせるそうです。
操作するコンソールは、ノートPCをぶら下げているだけ。
IMG_1869.JPG
3HRの精鋭の着る、オレンジの服が、やっぱりカッコいい。
着慣れている感があって、いいなと思っちゃいます。

障害物を乗り越える実演の最中。
IMG_1868.JPG
その向こうに見えるのは、もっと大型の偵察車。
これは、単に偵察だけではなく、要救助者を車内に取り込んで救出できるそうです。
なお向こうには、救助車がどんと備わっている。
さすがです、車体がピカピカに磨かれていました。

見物者から隊員に「こういう危機が活躍する現場って、最近はどこですか?」と質問。
よどみなく答える隊員は「福島原発で、後方に待機していました」とのこと。
無用の長物ではなく、いつ起きるかわからない災害に備える3HRの凛々しさに惚れ惚れです!

もう1つのスペシャリスト集団は陸上自衛隊
今回は、屋外で炊飯などの料理ができる車「野外炊具1号」の展開。
IMG_1873.JPG
隊員の方に直接聞いてきたのですが、
これは、災害派遣用のものではなく、原則として自衛官が演習とかで野営するときに、
使っている車輌とのことです。
だから、最低限の装備しかないものの、これで大量のご飯を炊いたり、レトルトを温めたりできる。
華美さのない、実用主義の特殊車両に萌えってなりますよね。

奥には、熊本災害での自衛隊の活動写真のパネル。
捜索、炊き出し、補修など、まさに八面六臂の活躍ぶりは、
本当に頭が下がる思いでした。
陸自の広報の方とお話をさせてもらったのですが、
そのパネルの中に「お風呂支援」の様子がありました。
20161022仮設風呂.jpg
(この写真は、別のサイトからの転載)
自衛隊の災害支援で、被災者がもっとも喜んでいる光景って、このお風呂だと思うのです。
聞くと、これも災害派遣用ではなくて、自衛官たちが普段使えるものの転用だそう。
真水でなくても、海水でも川や湖の水でも、お風呂になるものだと言います。
(被災地では、真水を使っているそうです)

――のれんが特徴的ですね。
「そうなんです、これだけは各駐屯地で作っているんです
例えば群馬だと『草津の湯』とか、大分だと『湯布院の湯』とか」
――ステキなセンスだと思います、みんな笑顔になりますものね。
広報官の方も、素敵な笑顔でした。

命を救う活動、水、食料、トイレ、居住空間。
それらも第一義的にとても大事ですが、人間らしくあるためのサイドメニューの支援に、
自衛官の創意工夫が感じられて、嬉しかったです。

2時間ちょっとの時間ではありましたが、さまざまな機器に触れてきました。
減災に真剣に取り組む人知を感じてきました。
とにかく、備えあれば憂いなし!ですよね。

夕刻になる東京ベイを見つつ、さあ今度は肝臓の充実を図りましょう。
恒例の長時間飲みの始まりです。
その模様はまたあした。

タグ:消防 有明
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