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磯蔵酒造 ちょっ蔵新酒を祝う会の、暗くなってから [やると飲む]

磯蔵酒造 ちょっ蔵新酒を祝う会の、暗くなってから

昨日の続きです、ちょっ蔵での私たちのメインのミッションは終わりました。
メンバーは白衣を脱いで、宴会の準備はステージを見渡せる事務所。
私はどうせ汚れるだろうから、そのまま白衣を着ておりました。
杉林と、ミラーボールのコントラスト(笑)
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多くの出店の中から選んで買ってきたフードの数々。
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私は昼ご飯も食べていなかったので、スタッフ用のお弁当も酒のアテになります。
お酒はね、さっきの利き酒選手権で余ったのを流用(爆)

サブステージ「瓦礫のパティオ」では、クラブチックな雰囲気で別のステージング。
気になっていた、笠間親善大使もつとめるという、
現役芸大生にして津軽三味線とガールポップの融合を提唱する
「川嶋志乃舞」さんのアクト
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そして、あたりも暗くなってきて、ステージではベリーダンスやフラメンコ、バンド演奏など、
酒が旨くなる企画で盛り上がってきましたが、
別の意味で、バックステージも盛り上がってきました(笑)

私たちがいたところは、ステージを見渡せる位置にある事務所。
いわば「本部席」みたいなところです。
そこに私が、白衣を着ているわけですので、一般のお客さんからすると「救護スタッフ」だと思われる。
まあ、そういう役目をする人がいてもいいのかなと思っていましたが、
この時間にもなってくると、出てくるわけですよ、泥酔の皆さんが(爆)

「トイレの横で、顔から血を出して倒れている人がいます」と善意のお客さんからの申し出。
駆けつけると、確かに飲みすぎちゃって、顔からひっくり返ったと思われるキズがある。
初級救命講習で学んだ、呼吸の有無や脈拍を取っていると、
周囲で「お医者さんが来たから安心だ」という声。
――私、医者じゃないんですけど・・。
とはいえ、そうも言っていられないので、本人に声をかけて、救護所に運び込む
社長室(といっても、ただの8畳間)は、救護室になっていて、シートで部屋の床を覆っています。
そこには救急セットも置いてあるので、そこで衣服を楽にさせて、
横向きにして吐いても器官に詰まらないようにして、
顔面はオキシフルで消毒を施して寝かせておきました。

戻って、また弁当をアテに飲んでいると、今度は男性二人に抱えられてきた大柄の外国人
こちらはすでに嘔吐済みで、完全にグロッキー。
でも、頭部から出血、おそらく倒れたときに頭を打ったのでしょう。
たまたま居合わせた若い男女が、一生懸命救護を手伝ってくれる。
女子は、自分の服が汚れるのもいとわずに、介抱しています。
頭部の出血は、見たところ深くないものの止まらないので、ガーゼをあてがい、
若い男性に圧迫止血をお願いし、私は衣服を脱がせて声をかけると、
意識はあるようです。
たまたまお客さんとしていらした、女性の救急救命士の方が見てくださったので、
状況を説明すると、その処置方法で正しいと言ってくださいました。
そして、救急要請をした方がいいという助言があったので、119番通報
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ここからはプロにおまかせしました。

ちなみに、救急搬送後にまた別の泥酔者が運び込まれまして、
もはや野戦病院の様相(笑)
さっきの介抱に頑張ってくれた若い男女には、ねぎらいと感謝の言葉をおかけしました。

で、今度はケンカの一報。
スタッフと向かうと、まだ睨み合っているけど、お互いのグループが当事者を戒めています。
「楽しいお祭りなんだから、ケンカしないで」と言って戻ると、今度は奥で取っ組み合い。
どうやら、髪を引っ張った、いや引っ張らないと些細なことで始まっちゃったようで、
ガラス戸が外れちゃうくらいのもみあい。
私を含めて10人くらいでお互いを引き離すという、ドタバタぶりでありました。

2000人を超すお客さんですから、こういったことは残念ながら起きてしまうのでありますが、
でも、全体の中では本当に数少ないのでありますよ。
たまたま、奥の方にいた私の周辺で起きただけということ(笑)
だから、大部分のお客さんは、こういう騒動があったことすらご存じないと思われます。
そうそう、それでいいの、みんな楽しいお祭りなんですから。

ステージでは大エンディング、演者がみんなで合唱しています。
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お客さんもみんな立ち上がって、一緒に歌っています。
そして大団円!
一斉に撤収を始めます。

スタッフ総出で、後片付け。
ものの20分ほどで、あれほどの興奮のるつぼだったステージ前は、片付きました。
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スタッフはこのあと打ち上げがあるのですが、私は22時前の電車で帰らないと帰れなくなっちゃう。
帰り支度をしていると、蔵主さんや蔵人さんから、ねぎらいの声を頂きました。

そして、祭りのあとの寂しさ漂う、駅までの道を歩くと、駅周辺のゴミを拾っている人が。
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よくよく見ると、石川杜氏ご本人でした。
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「式守さんありがとう、気をつけて帰ってね」。
杜氏が自ら、一番おろそかになるであろう、公共の場所・稲田駅のゴミ拾いをしているのを見て、
ああ、このイヴェントに参加できてよかったなあって思ったのでした。

今回が10回目の「ちょっ蔵新酒を祝う会」
記念の写真集が、私たちスタッフに配られました。
題して「酒は人ありき」。
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この写真集、まさに集大成でありまして、酒が人を笑顔にするということが網羅されています。
いろいろなことがあったこの10年、そして10回の祝う会。
凝縮されているその写真集を、帰りの電車で読みふけっておりました。
私も何枚か、写真に写り込んじゃっているのはご愛嬌ですが・・。

本当に人の温みを感じることできる、ステキなイヴェントに、
これまでもこれからも、かかわっていけたらいいなと思う夜でした。


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磯蔵酒造 ちょっ蔵新酒を祝う会の明るい時間の模様 [やる]

磯蔵酒造 ちょっ蔵新酒を祝う会の明るい時間の模様

先日の24日、茨城・笠間の磯蔵酒造さんでの「ちょっ蔵 新酒を祝う会」に、
ヴォランティアスタッフとして参加してきました。
午前に多少の仕事をこなしたかったので、例年通り、13時ごろからの参加となりました。
(日本酒造りのメンバーは、10時前からのスタッフミーティングから参加しています)

どんなイヴェントでも、始まった後に途中合流するのって、
テンションがすでに違うので、苦労します。
ましてや、この祝う会は、ほぼほぼが大酔っぱらいの面々の集い。
だから、私も負けていられないので、途中の乗換駅である小山駅で、
缶ビールを一気飲みして、気分を高揚させました(笑)

普段は閑散としている、水戸線の稲田駅、この日は駅員が増強されていて、
酒蔵までの道にもガードマンが配置されている。
毎年、2000人を超す集客のイヴェントゆえ、後方支援も大したものです。
(ちなみに今年の集客数は現在集計中ですが、2000は越したと思われます)

すでに蔵の中は人でひしめき合っていて、すでに出来上がっている人たちが多数。
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ステージ前では餅つきをやっていて、お客さんに振る舞われておりました。
私たちのグループは、5種類の利き酒をしてあててもらう「利き酒選手権」の運営と、
杜氏が自ら、蔵の中で酒造りの案内をしてくれる「仕込み蔵見学の旅」のアテンドです。
どちらも、それぞれ4回を予定していますが、時間差で開始されて、
私は一応若手なので(苦笑)、どっちにもサポートをしに行くとなると、まったく休む間なし(涙)
だから、周り中に日本酒があるのに、ほぼほぼ一滴も飲めないどころか、
お茶を飲むヒマもなし。
メンバーは日本酒造りのユニフォームである、白衣に身をまといます。
私も当然ながら白衣、そのプチコスプレがあとあと、いろいろな騒動に巻き込まれます(笑)

まずは利き酒選手権から。
磯蔵酒造の5種類のお酒をまずは利いてもらい、
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次に、ブラインドになっている方のお酒とマッチングさせてもらう。
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前回まで、とにかく正解率を上げようとヒントをバンバン言っていたのですが、
それでも正解率が低いので、今回はついに禁断の方法!
なんと、1種類を「にごり酒」にしちゃいました。
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これは簡単すぎるだろ!
(蔵人も「ついにこれ出しちゃう!」って言っていましたもの)

真剣な表情の参加者たち。
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見た目で2種類はわかって、香りで1種類がわかるので、あと2種類を味わえばいいのに、
まあ皆さん、ああでもないこうでもないとやっているので、
結局のところ、正解率は90%くらいかな。
(ここまでやっても、外す人は外すのです=笑)

さあ、次は「仕込み蔵見学の旅」
イケメンの杜氏さん、石川杜氏の話を、聞き洩らさないようにする参加者さん。
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ここでは、酒米のお話、結構若い女性が多し。
昔ながらの蔵の中で、タンクを前にお米がアルコールになっていく「平行複発酵」の説明。
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冬の間は部外者立ち入り禁止の麹室で、麹菌のお話など。
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酒造りの期間中は、近づくのもはばかられるようなほど、鬼気迫る表情でいる杜氏さんが、
お客さんを前に、こんなに柔和な表情で、冗談を言いながら話をします。
私の役割は、暗くて段差だらけの蔵を、お客さんが危なくならないようにアテンドしたり、
杜氏さんが説明しやすいようにサポートしたりするもの。
毎年、やらせてもらっているので、なにをいつどうすればいいのか、だいたい覚えています。

今年は、えらくマニアックなお客さんが、途中で質問大会になって、
杜氏さんが右往左往していたのが面白かった。
あんまり泥酔者がいなかったなあ、だいたい例年は大酔っぱらいが混ざってしまって、
途中で脱落しちゃう人もいたんだけど(笑)

ちなみに野暮用で、ステージに行くことがありまして、
ちょうど昼の部で最高に盛り上がるという、
新宿・ゴールデン街を根城にする昭和歌謡の「浜ユウスケショー」
茨城の片田舎を、めくるめく昭和の新宿に落とし込むという、確信犯的歌謡ショー。
お客さんのこの光景。
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みんなが割り箸に千円札を挟むと・・。
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おひねりが乱舞する、もはや銭ゲバ的な大バカっぷり。
途中で何度も、おひねりをスタッフが回収しないとならないくらい。
腰を落ち着けて見たかったけど、こちらはお客さんじゃなくて運営スタッフですので、
後ろ髪をひかれる思いで、離脱してきました。

結局、13時過ぎに到着して、最後の見学の旅のアテンドが終わった17時過ぎまで、
ずっと飲まず食わずで、動きっぱなし。
そして、その時点で私たちのミッションはおおむね終了であります。
で、そこからは、私たちも一般のお客さんと同様、フードとドリンクを頂きながら、
ステージなどを楽しむというわけ。

その模様はあすに記しますが、このあと日が暮れてからは、
まあいろいろなことがぼっ発しまして、ワイルドにして楽しい経験でありました。


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厄落としの意味で和食、だって式守は「当て逃げで緊急逮捕」だもん・・ [飲む]

厄落としの意味で和食、だって式守は「当て逃げで緊急逮捕」だもん・・

先日、地元の警察署から電話がかかってきまして、
「車のナンバー○○-○○の運転手さんですね」とのこと。
あなたの車が当て逃げの容疑なのですがとのこと。

――はっ?当て逃げ?

とあるショッピングモールの防犯カメラに、あなたの車が映っていて、
駐車場の開閉式のバーが壊れて、そのまま走り去っていくのが確認できるのです・・とのこと。
思い当たる節はあることはあるのです。
その日、たまたま遅い時間に入場したら、
入口のバーが開いていて「本日駐車無料です」という表示があったので、
入場チケットを取らずに入庫しました。
そして深夜に、出庫しようとしたら、出口はバーが降りていて、
周りに人もいないし、見たところインターフォンも見当たらなかったのです。
(あとでよく見たら、真っ暗な中にインターフォンはありました)

そこで、バーに負担をかけないように、目一杯端に寄せて、
ゆっくりとバーを押し上げるように出たところ、音がして、
私の車のルーフキャリアが奥にずれちゃったので、あららという感じで元に戻したのでありました。
そしたら翌日の朝に、駐車場を管理する会社から110番通報があり、
バーが壊れて下に落ちていて、防犯カメラに私の車が映っているとの申し出があったと言います。
で、ナンバー照会して、私の元に電話がかかってきたというわけ。

「なんで逃げちゃったんですか」と、交通課の警察官。
いえいえ、逃げるどころか、そんなことになっているとはつゆ知らずおりました。
どうすればいいのでしょうかと聞くと、とりあえず警察署にお越しになってくださいとのこと。
小雨交じりの中、警察署にふっとんで行ってきました。
カクカクシカジカ、こういう事情でしてと話をすると、
では純粋に物損事故ということで、事件化しませんので、
あとは当人同士(つまり、駐車場)とお話し合いをしてくださいと言われました。

イヤな汗が出ましたよ、当て逃げで緊急逮捕されちゃうのかと思いましたもの(苦笑)

すぐにそのショッピングモールの防災センターに菓子折りをもって伺い、
お詫びかたがた説明をしまして、全額を対物保険で弁償したい旨を了承してもらいました。
金額はなんだかいろいろついて、7万ちょっとだったと思いますが、
センターの人々がまるで、
私が駐車料金を払いたくなくてゲートを突破したかのような雰囲気だったので、
なんだかいたたまれなくなってしまい、平身低頭でした。
まあ、事情を説明しまして、最後は多少理解してくださったみたいなんだけど、
思えば私、過去、自分に責任が発生する事故って、19歳の時に起こしたっきりであります。
こういう免疫ってないんだなあって思った次第(そんな免疫はいらないんですけど・・)。

ということで、20等級の最大割引率の自動車保険を使用しましたが、
なんともまあ、気分の晴れない日を送りました。
厄落としじゃ!ということで、地元の和食のむら田さんへ。
まずはビールと初ガツオ
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ねっとりしたカツオの食感が楽しい。
山菜の天ぷらは、抹茶塩で。
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奥には、菊正宗のお銚子がにらみを利かせています(笑)

最後に頼んだものは、この前書いたワカコ酒で食べたくなりまして、鯛のカブト焼き。
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もうすぐラストオーダーだというのに、こんなにポーションのデカイ、時間のかかるものを頼んじゃったから、
もはや無言でカブト焼きに正対することになりました(涙)
でも、しっかり激写してきましたよ、「鯛の鯛!」
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縁起のいいものとされている、鯛の鯛。
これで少しは、厄落としできたかな?

ちなみに、私が本気でゲートを突破するのだったら、
覆面をして、車のナンバーを隠蔽してからやります!
じゃなかったら、車を解体して、パーツにしてゲートの外に運び、
そこでもう一度組み立てますよ~。
(反省していないわけではありません、あしからず・・)


タグ:春日部
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プラネタの告知と久々の大宮飲み [飲む]

プラネタの告知と久々の大宮飲み

3月までは怒涛のように大宮に通っておりましたが、
それも最近は少し行く頻度が少なくなりました。
というのも、プラネタリウムは3月投影のあとは5月までないの。
で、5月は2本あるのですが、そのうちの一本は、数年前にやったものをあえてリバイバル。
もちろん、そうはいってもブラッシュアップしておりますので、旧作ではありません。
そんなこんなで、リハーサルの頻度が少ないから大宮通いできていないという訳。

ちなみに次回投影は5月3日(火・祝)。
大型連休の真っただ中、憲法記念日であります。
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今回、木星という惑星に特化した番組ですが、私のおススメ楽曲が1曲流れる予定。
木星(ジュピター)だと、平原綾香ってなっちゃいますが、
私のレコメンドは「押尾コータロー」のジュピター。
切ないアコギのつま弾きが、なかなかいいのです。
お時間があればぜひ、お運びください。

そんな大宮通いができていないので、大宮の和食屋さん「さくま」さんにも、少しご無沙汰。
夕方になると雨がパラパラ降ってきたとある日、なにも用事がない大宮に出撃です。

ちょうどお店に入る直前に、どこかの会社の2次会的な十数名が入っちゃって、
お店はてんやわんや。
大将とお母さんの2人しかいないので、お通しと生ビールを供するだけでも大変なことに。
私には一足先に、瓶ビール(クラシックラガー)を出してもらっていたんだけど、
慌ただしくなっている大将たちを見て「お通し、私が持っていきましょうか?」と声をかける。
大丈夫っすよ~と大将。
勝手に持っていっちゃうのも、流儀に反していると思いましたので、
声をかけるだけおかけしました。

そちらは2次会とのことで、食べるものは適当に見繕ってということになったよう。
幹事さんが、さくまさんによく見えている人らしく、その頃合いはわかっているみたいです。
大将が「じゃあ式守さん、オーダー受けちゃいます」とのことで、私の方が優先されました。
まずは、アジの刺身。
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目にも鮮やかな光っぷり(笑)
ビールが残っているけど、お酒も頼んでおきました。

アスパラもお奨めのよう、黒板にはアスパラのバター焼きとあるけど、
せっかくだから、ゆがいただけで出してもらいました。
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マヨネーズもいらないんですよね、と大将。
そうそう、よくわかっていらっしゃる。
そしたら、麹味噌をつけてくれました。

おしんことか、小エビの素揚げとか、焼き鳥とかを、さっきの2次会の人に作っている。
地震、怖いですよねと大将、九州に知り合いはいないけど心配だと言っていました。
日本酒3合でこの日は終了。

そのあとに、バーの「祓」さんに行って、先日のボクシング観戦の話をしてカクテル3杯。
どうやら、こちらのマスターは5月に「オヤジファイト」に出場することにしたそうで、
これから減量と練習の日々のようです。
彼はボクシングのライセンスを持っていましたからね。
見に行きたいなあと思うんだけど、どうやらその日は大相撲の千秋楽。
今回は、千秋楽後の飲み会だけに参加したいと思っているので、見に行けなさそうです。
相撲、何回見に行けばいいんだろ(笑)


タグ:大宮
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NHK「ドキュメント72hours」を見る、爆音という名の哀愁歌 [見る]

NHK「ドキュメント72hours」を見る、爆音という名の哀愁歌

熊本・大分地震から1週間たった金曜日の夜、
NHKの良質なドキュメント番組「ドキュメント72hours」を録画して見ました。
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画面はなお、地震関連情報を流すL字画面であります。

この番組はいわば定点観測番組。
その場所を3日間、72時間追い続け、その人間模様を描くもので、
ドキュメントの手法ではきわめてオーソドックスなものであります。
この日のテーマは「さらば!俺たちの船橋オート」
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公営ギャンブルであるオートレース発祥の地、船橋オートは昨年、
経営状況が悪化しているとのことで、今年3月末をもって閉鎖することが発表されました。
(その後、場外車券売り場となりました)
この番組では、最後の船橋開催レースの3日間を追っています。

私は才覚がないからか、とんとギャンブルには手を染めないで過ごしてきました。
とはいえ、まったくやったことがないというのではなく、機会があればお遊び感覚でやる程度。
でも、公営ギャンブルの一種独特の「胡散臭さ」は好きです。
元金が保証されないばかりか、無一文になるリスクを背負い、
一獲千金を夢見て、でもやればやるほど胴元が潤うことを承知で、
世間の魑魅魍魎とした、有象無象が群れをなさずにただ集まっている環境って、
なんだか好きです。
おそらくは、寺山修司しかり高橋源一郎しかり、
諸々の作家さんはそこにロマンと儚さを求め、文章を書いていたのだと思います。
そういう文章を読むのは好きでした

私の母方の親戚は、公営ギャンブルの浦和競馬場のそばに住んでいて、
幼少時によく連れて行ってもらいました。
子どもごころに、ここは人間のるつぼなんだなあって、おぼろげに認識していました。
紙吹雪が舞った後のように落ちている馬券を拾い、ちびた赤鉛筆を探し、
ヤクルトを売っていたおばちゃんから、ヤクルトを買ってもらった記憶。
予想屋のだみ声、ノミ屋とかコーチ屋といった見たこともない職種。
競馬新聞や、するめを立って売っているおばちゃんの、妙にみすぼらしい風情。
それはそれは、子どもながら「見ちゃいけない」と思いつつ、気になる人たちの宝庫でした。
もしかしたら、ヒューマンウォッチの基礎を学んだところかもしれません。

私の中には、公営ギャンブルはひっそりといかがわしいものでなければいけないような思いがありました。
だからでしょうか、華々しい中央競馬とか、トゥィンクルの大井のようなものには心魅かれません。
中央競馬でも、あえて「カクチ」(□に「地」=地方競馬登録)の馬を応援したくなります。
そもそもが多数派につけない性分なのです。

話が少し脱線しました、番組のことでしたね。
語りは仲里依紗、番組特有の感情をあまり挟まない、独り言のようなナレーションです。
25分の番組中で、触れられる人間は少ないのですが、
淡々とそこにいた人を掘り下げていました。

リストラにあったけど、オートレースが好きで通っている人、
自分のお気に入りの席から見るのが好きな人、
赤ちゃんを連れた家族で見に来る夫婦
レーサーの練習服を着て観戦する男性、
いまは亡き夫と一緒に通ったという初老の女性――。

そして昨年暮れに不慮の事故で亡くなった父が、船橋が好きだったという、
遠方に住むという息子さん。
「オヤジと一緒に見に行くって、約束していたんですよ」という彼は、
父親の小さな遺影を、大事そうに箱にしまって抱えていました。
最終レースを前に、観覧席で彼は、その箱からこっそりと遺影を出し、
無言の親子観戦をしているようでした。
きっと彼らには、オートバイの爆音は心地よいものだったと思います。

「オヤジがいて、ここがあって、ここがあって自分がいるんです――」。
この言葉がとても印象的だったなあ。
もしかしたら、生前、父と息子の関係は希薄だったのかもしれない。
それが不慮の死を境に、船橋オートという場を媒介にして、繋がれるような気がしたのかもしれません。
その関係性って、早くに父を亡くした私も似ているような気がしました。
私の場合は、それがオートレース場ではなくて、
ほとんど一緒に酒を飲まなかった罪滅ぼしのようで「酒場」になってしまいますが・・。

船橋が閉鎖後、選手は全国に転籍してしまいます。
その悲哀は、番組ではさらりと触れただけ。
経営の悪化という側面は、触れませんでした。
そして、開催日になると全財産をつぎ込むという、そういう熱狂的な信奉者も取り上げませんでした。
番組時間からすれば、致し方のないことなのかもしれません。
その分、一見するとドライな人たちに着目していました。
そのさらりとした感じがゆえに、視聴している自分がいろいろ思いをはせることができました。

いま、公営ギャンブルは低迷期の底を打ち、多少上向きに転じていると言います。
でもそれは、ネットなどによって、開催場や場外に行かなくても、気軽に買えるから。
人間があやつり、人間の技術を駆使しての駆け引きを間近に見て、
そこに集う有象無象の人間模様を、もはや垣間見るのは旧世代だけなのかもしれません。
だから、やっぱり斜陽産業なんだと思います。
そこにノスタルジックなものを思う人は僅少であって、
おそらくは、船橋オートが閉鎖されて「ロス」だと感じる人もまた少ないのでしょう。

――でも、それはわずかであっても「ゼロ」ではない。
なぜなら、その人にとっての原風景があるのです。
  リストラにあったけど、オートレースが好きで通っている人、
  自分のお気に入りの席から見るのが好きな人、
  赤ちゃんを連れた家族で見に来る夫婦
  レーサーの練習服を着て観戦する男性、
  いまは亡き夫と一緒に通ったという初老の女性――。
原風景が無くなる寂寥感を、たった25分の番組は見事に表現していました。

それを感じたのは、私もまた、同じような原風景を抱いているからかもしれません。

淡々とした仲里依紗の語り、松崎ナオのエンディング、
そして、日が暮れた場内で敬礼をする男性のうしろ姿。
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曇天の船橋、人のいないレース場。
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多くを語らないドキュメント番組ですが、逆に見ている私が饒舌になれる。
だとするなら、やはりこの番組は上質なドキュメントなのだと思います。

スタート前の無機質なファンファーレと、オートバイが発する爆音。
それはまるで哀愁歌(エレジー)にすら聞こえました。

人間は、効率のために、いとも簡単に唯一無二の大事なものすら、無くしていくのです。


そして、来週の予告を見たら――。
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昨年のこの番組で圧倒的な人気を誇った、あの秋田の自販機編
再放送&最後の日の模様ですって。
これも録画必見です!

タグ:テレビ番組
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4月15日、老母とお蕎麦をたぐる日中 幸手 [飲む]

4月15日(金)、老母とお蕎麦をたぐる日中 幸手

現在70歳になる私の母は、いまだに仕事をこなしているばかりか、
趣味の俳句がもはや趣味ですまなくなり、
連日あちこちの句会やら吟行やらに呼ばれたり主宰したりして、
まあ毎日、私以上に多忙にしております。
最近はタブレットを手に入れて、さくさく遊んでいるようでなによりなのでありますが、
先日珍しく、発熱してからはその勢いに陰りが出てきました。
おそらくは、多忙の疲れが解消していないようです。

日中に私も少し、時間が取れそうだから、昼食を誘ってみたところ、
喜んでついてきまして、珍しく親子でご飯を食べに行ってきました。
私たち親子が共通のお世話になっている人から、十数年前に紹介していただいた、
幸手の「夕づる」さんというお蕎麦屋さんです。
しもた屋のような雰囲気のお店、店内には機織り機なども置いてある、
古民家風というよりまさに「古民家」
畑仕事の傍らにお店を営業しているので、不定休ですから、
お店に行ってみないと、その日やっているのかどうかわかりません。
この日はお昼時を外した13時過ぎに伺ったのですが、やっていました、良かった。

靴を脱いでの小あがりで、お茶は各テーブルに置いてあるのでセルフ。
お茶請けのお新香と、店名通りの鶴の形の箸袋に入った割り箸です。
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こちらはお酒を置いていません。
私もたまには、アルコール無しの食事もするのですよ。

お品書きを見ながら、店内にはNHKのラジオ第1放送が流れています。
ジャズが流れるお店が多いですが、こちらのお店の雰囲気だったら、やっぱりAMラジオだよね。

いたってシンプルなチョイス。
私は鴨汁せいろ。
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熱々でちょこっと味の濃い鴨汁に、冷たいお蕎麦をつけていただきます。
鴨汁の量も多く、とにかく熱々ゆえ、蕎麦をつけたからって冷めやしません(笑)

母は天つきせいろ。
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こちらの天ぷらは、盛りもよくカラッと揚がっていて美味。
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海老と野菜3品と書いてあるのに、いつもてんこ盛り。
この日も、玉ねぎ・にんじん・アスパラ・ブロッコリー・なすと海老天であります。

蕎麦好きの母は、吟行でも昼食はお蕎麦をたぐることが多いという。
普段、ほとんど外食らしいことをせず、贅沢はしない生活。
戦中生まれ(といっても、生まれて十数日で終戦)なので、
赤貧に過ごすことが身についてしまっております。
だから、たまの贅沢がいいみたい。
私とは正反対の生活スタイルであります。

帰りに、そのお宅で丹精してとれたお野菜を購入。
アスパラは、青々として立派で、味も濃厚。
ブロッコリーは時期も終わりだということで、袋にたっぷり入って100円だって。
甥っ子1号は、ブロッコリーをボイルすると房ごと食べちゃうので、おみやげにしました。

周囲を畑に囲まれた、なにもないところに立つお蕎麦屋さん。
良い天気なので、たまの気分転換になったようでした。
私もたまには、孝行をしなければいけないなと思いつつ、
この日は昼食をおごってあげました。
母は、最初からその気だったようで、財布を持ってこなかったです(爆)

ちなみにこの日の夜(というかあくる日の未明)、
熊本地方で強震が相次ぐという、忌まわしい日々が始まりました。
緊急地震速報が複数鳴り響き、津波注意報も発令。
夜通し、複数のモニターのあるテレビルームから離れられず、九州のことを思い続けました。
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ワカコ酒第103夜、「ブリかま」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第103夜、「ブリかま」


新久千映さんの作品「ワカコ酒4巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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それどころではないという方もおいででしょうが、
一時の享楽を味わうのも文章の醍醐味であります。
満たすためだけの食事もありますが、心が豊かになる食もたまにはあっていいですよね。
皆さんが笑顔で、美味しいものを食べられる日が来ることを願って。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第103夜は「ブリかま」。
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カウンターの黒板、その日のおススメが書かれているところには、鮮魚の文字が似合う
この日、ワカコが座ったお店のおススメはブリかま塩焼き。
なんか一人で注文するものではない気もする。
チラチラ見て、なお逡巡・・、うーん。
するとお店の大将が「ブリのカマ、旬だよ、お酒に合うよ」とおっしゃる。
そうね、食べたかったしね、お酒に合うんだったらね。

大根おろしを醤油で染めて、レモンをしぼってこんがり皮目に、中にはほくほくの魚肉が!
しらふで食べるにはもったいない、冷酒を口に入れて。
一見、骨ばかりのようなだけに、あとからあとから身が取れるのが嬉しくて、
まるでハズレ無しの宝さがしみたい。

達成感にお酒というご褒美を挟む。
淡白で他の部位にはない味の緻密さ。
感動するほどお酒が美味しい。
おススメしてくれた大将、背中をふと押してくれてありがとう。


【シキモリ酒】

「大根おろしを醤油で染めて」とか「達成感にお酒というご褒美を挟む」など、
文体が今回はなかなかどうして、品格があります。
やっぱり、あの姿態に心意気が上がっちゃったのでしょうか。
ハレの日のごちそうです、ブリかま。

手が汚れるとか、食べづらいという人には、なかなか食指が伸びませんが、
日本酒が好きな人、チマチマ食べるのが好きな人にとっては、
こんなごちそうはまさに感涙であります。
お魚屋さんでも、こういう部位は売っていて、たしかに安いんだけど、
家でこれを焼こうと思ったら、大きなグリルもないし、あとあとの洗い物が増えちゃうし、
なかなか手の届きにくいもの。
でも、飲食店で特に一匹単位で買うお店であれば、
余すところなく食べられるから、逆に頼んだ方が喜ばれるってものです。
いわば私たちと飲食店にとって「ウィンウィン」のフードでありますよね。

骨の周りの部位こそ、美味だというのは、食の世界の常識。
ましてや、ワカコの書くように「骨ばかり」とおぼしき見た目ですが、
ということは「美味ばかり」と置き換えても過言ではないですよね。
大根おろしには、ちょこっと醤油をかけて、レモンは最後まで取っておきたいから横に移動。
おもむろに、骨と見の間の部分に箸を差し込むと、ホロホロと身が骨から離れる悦楽。
驚くほどふわふわで淡白な身と、やや香ばしい皮の焦げた部分の、
まさに二重奏が口の中に広がるのであります。
そして、そこにお酒(私の場合はぬる燗がベスト)を流し込むと、
二重奏を包み込む合唱団の登場で、格段に深みが増します。
そう、ブリかまとお酒は、自分をオケの指揮者に昇華させてくれるのです。

骨の中で、3D立体的な部分、ここに身が詰まっていたりすると、
ここを箸で丁寧にこそぎたくなる。
箸の隅で身をほぐすも、奥まった部分に少しだけ残っていたりする。
テーブルにある爪楊枝を使っちゃおうかなと思ったりもしますが、
なんかその光景に粋を感じられず、結局、しゃぶってしまう(笑)
でも、この骨まわりこそが絶品。
そういえば、犬だって骨をしゃぶっているのは、美味しい部分を熟知していらっしゃるからなのであります。

レモンはね、淡白な身がときどき物足りなくなる瞬間があるの。
皮身の塩っ気が届かないから。
そういう時に登場なさる「リーサルウェポン」であります。
レモンをちょこっと搾り、その味わいの変化を楽しむ。
するとまた、お酒とのマリアージュが広がります。

お皿の隅に、うずたかく積まれた骨と焦げ目。
切れた皮や、ミクロンサイズの身を箸で寄せて食せば、
まさに栄達を遂げた瞬間。
遠くからロッキーのエンディングのテーマが流れるに至っては、
「エイドリアーーーーン」と叫ばずにはいられません(ウソ)
あの音楽を聴くと、川口浩探検隊のエンディングすら彷彿とします。
(鐘の打ち鳴らしが、あの曲の醍醐味だと思ったりもします)

そして、ブリかまを食した後には、空いたお銚子が数本置かれ、
今宵の美味しい晩酌も、エンディングのカネが打ち鳴らされます。
いわばブリカマは「メインディッシュ」なのであります。

ブリ刺しも、ブリしゃぶもそりゃ美味しいでしょうけど、
人間が生きとし生けるために、命あるものを食べる罪深き存在としては、
カマまで食べ尽くすことによって、ブリへの畏敬の念を抱きたいものです。


タグ:ワカコ酒
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4月14日、ボクシング観戦をしてきました 水道橋 [見ると飲む]

4月14日(木)、ボクシング観戦をしてきました 水道橋

この日は、仕事が早めに終わりまして、どう有効に使おうかなあと思っておりました。
地元でこなすことを少しだけやって、それからいそいそと出かけます。
この日、新聞のスポーツ欄には、ボクシングをやるという予告があり、
調べてみると多少当日券があるとのこと。
じゃあ久々ですが、ボクシング観戦をしましょうと、水道橋の後楽園ホールへ。

20年来のボクシング好きですが、最近は世界タイトル戦をテレビ観戦するくらい。
昔は、深夜にやっていたボクシング中継を録画するほど見ていたのですが・・。
いまだに、採点をしながら観戦するのが、私のボクシングの見方です。
おかげで、ゆったり見られない(笑)
あと、ずっと目を見開いていないといけないので、ドライアイになる(爆)

18時過ぎに水道橋に到着、相変わらず事前にビールなどを購入しておきました。
この日、東京ドームでは何もイヴェントがなかったので、近隣は閑散としています。
目指す後楽園ホールの当日券売り場を見ると、一番安い「先着自由席」は売り切れ。
指定C席の6000円が次に安くて、それは販売中とのこと。
その昔は、こうやって当日券売り場にいると、人相の悪いおっちゃんが寄ってきて、
「当日券より安く分けてやるよ」と、売ってくれた(いわゆるダフ屋さん)。
最近は、取り締まりもきついらしく、そういう人もいなかったので、ちょこっと高いなあと思いましたが、
6000円のチケットを買って、エレベーターで後楽園ホールに行きます。

後楽園ホールは、どんな席で見ていても見やすいので、好きです。
仮に最後方でも、試合がよく見えます。
私の買った席からのアングル(全試合終了後の写真)。
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ちなみに、この日はほぼ満員でした。

入ったらちょうど、ミニマム級の6Rで、タイ人と日本ランカーの試合の終盤。
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久々の生観戦で、なんだか嬉しくなってしまい、
逆になかなか試合勘(別に私が試合をやるわけではないのですが)がつかめません。
採点どころか、会場をキョロキョロしちゃう。

次の試合のバンタム級8Rから、じっくり見られました。
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テレビ中継も入っていて、ラウンドガールもいた!
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で、ここからは、注目の試合が続きます。
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世界前哨戦の、スーパーライト級(この日は65キロ契約)の小原選手。
気持ちよく勝って、次は世界選という運びのようです。
重いウェイトクラスなので、なかなかどっしりした体つき。
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相手はタイのノーランカー、当て馬的な役割。
ゴングと同時に小原選手の猛攻で、2分ほどで相手が前に倒れて、そのままカウントなしのTKO。
ちょっと格の違いがあり過ぎたようであります。

こうなると採点よりも何よりも、実況席が気がかり。
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世界のカンムリワシこと、偉大なる世界チャンピオン・具志堅用高だ!
最近はもっぱら、バラエティ番組でしか見ませんけど、リングサイドではやっぱり映えます。
ビールを飲みながら、こうして試合を見ているのは楽しい。

ちなみに、私の後ろに座っていたのが、おそらく父と、小学生くらいの息子さん。
父はきっと、現役の選手なのかもしれません。
やたらマニアックな話をしていて、それにしっかりついてくる息子、
おそらく息子もボクシングをやっているんだろうと思いますが、その話がなにより面白かった(笑)
ヘタな解説よりもずっと上手でした。

この日はダブルメインで、その片方はこれ。
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日本ライト級タイトルマッチ、それも指名挑戦試合なので、相手は同級1位。
拳四郎って、すごい名前(笑)
両陣営の動員されたお客さんで、盛り上がっている会場。
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レフェリーが、試合前に「タイトルマッチとして恥じないような試合をするように」という、恒例の注意。
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このときの、リングアナウンサーのマイクの入れ込み方が、独特なのであります。
脇の下から、マイクをあてがうって、あまりしないよね。
で、ゴング!
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チャレンジャーが序盤から劣勢で、チャンピオンにクリンチ気味に抱え込むも、
その抱え込みが弱く、チャンピオンがノーガードの相手のあごにヒット。
これで完全に足に来てしまい、ふらふらっとしたところへ、強烈な左
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1回目のダウン。
ちなみに、レフェリーはダウンした直後は、カウントがわかりません。
リングサイドのタイムキーパーが、白手袋をして、カウントしています。
この写真がわかりやすい、いまはカウント5
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ファイティングポーズをとるも、そのままラッシュを受けて、
2度目のダウンでレフェリーはノーカウントで試合を止めました。
またもや、1RTKO。
勝利者インタビューを受ける拳四朗選手、童顔で、軽い階級なので背も小さい。
でも、パンチの破壊力は強かったです。

で、もう一つのメインは、東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ
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OPBFのベルトを高々と掲げるチャンピオンは、熊本県大津町出身。
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チャレンジャーは、ランク14位で35歳という、これまたちょこっと格下の相手。
で、試合ですが、お互い接近した試合運びであります。
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そしたら、予想通りバッティングしてしまい、チャレンジャーが3Rにカット。
コミッションドクターに見てもらう。
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2ヶ所カットのうち、1カ所は偶然のバッティング、でももう片方は有効打と認められる。
セコンドが忙しくなりまして、カットしたところにワセリンを塗り込むための綿棒を用意
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インターバルの1分で、血を止めないと。
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5Rには、ダウンを奪ったチャンピオン。
6R途中にTKOということで、チャンピオンの防衛でありました。
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ということで、メインの試合が1R、6RでともにTKOなので、試合が早く終わってしまい、
外に出たら、船橋ナイター競馬の最終レースの締め切り5分前だって。
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オッズだけ見て、あわててサクッと馬券を購入しましたが、
2着3着は当てたんだけど2連単だったので外してしまいました。
当たっていたら、この日のボクシングのチケット代が浮いたんだけどなあ。

ということで、久々の後楽園ホールでのボクシング観戦は、やっぱり楽しかったです。
あの独特の雰囲気、それも大いなる胡散臭さが、やっぱりボクシングの醍醐味。
選手の真剣なまなざしと、会場にいるほとんどチンピラというお客さん(笑)
そのギャップが楽しかったのであります。

帰りに北千住の大はしさんに寄って、酒を飲み始めたらニュースアラートが鳴り、
「熊本で震度7」という情報に愕然とした日でもありました。


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4月24日は茨城・笠間「ちょっ蔵新酒を祝う会」です! [やる]

4月24日は茨城・笠間「ちょっ蔵新酒を祝う会」です!

そろそろ世間では、大型連休のことを考える皆さんが多くなってきたのでしょうか。
飛び石連休を上手に使うと、本当に「大型」の連休になるようですが、
私にはあまり関係がありません。

そんな大型連休のプレイヴェント的に、
日本酒造りでお世話になっている茨城・笠間の磯蔵酒造さんの年に一度の酒蔵開放デー
「ちょっ蔵新酒を祝う会」今度の日曜日の24日、開催されます。
例年、どこからこんなに人が沸いてきたんだろうとくらいの、圧倒的な集客を誇るイヴェント。
おそらくは、これほどまでに集まる「上手に酔える酔っ払い」たちばかりであります。
盛りだくさんの企画、酒を美味しくするおつまみの数々、そして陽気で温かい人のつながり。

そんなステキな企画に、私の携わる「日本酒造り愛好会」は
ヴォランティアグループとして参加させていただいています。
私も午後から、一緒に盛り上げると称して参加し、
最終的にみんなと一緒に大酔っぱらいになってきます。

蔵主さんが、栃木のココファームワイナリーさんの収穫祭を見て、
自分たちも同じようなものができないかと考えて、
最初は100人でも来ればと思って始めたこの企画。
今では2000人を超える、地域の一大イヴェントになりました。
途中、東日本大震災があったときは、半年ずらしての開催を強行。
「みんなで酒を飲んで復興」を目指しました。
そして今年は、開催10回目の区切りの年。
例年以上にパワーアップしたものが期待できます。

今年はご承知の通り、熊本・大分地震が発生しました。
現時点で、実行委員会からの正式なアナウンスはありませんが、
おそらくは、地震復興へのアクションを祝う会の中で行うと思われます。
なんでも自粛するのではなく、逆にやれることを模索して、なんでもやればいいと思います。
そして、そういう思想の中に、微力ではありますが、私が関われることが嬉しいのです。

ちょっ蔵新酒を祝う会の告知をさせてください。

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酒蔵からのご挨拶

始めは……そう、20年以上前になりますが……
当蔵の酒を呑んでくださっている皆様との交流を深めたいと、
酒販店さん、そして飲食店さんというような括りで
「ちょっくら、直接、酒蔵にお出かけいただき一杯やりましょう」とはじめた酒の会でございました

それが、開催して行くうちに「酒を酌み交わす事で生まれる新しい出会い」の楽しさ、素晴しさに気づき、
「どうせなみんなで乾杯してしまおう!」と始まった
「ちょっ蔵新酒を祝う会」も今年で10年になるようです。

ちょっ蔵 新酒を祝う会そのちょうど真ん中、
5周年の開催を前に起きたあの東日本大震災により、
日常がある日突然、あっという間に崩壊する事を目の当たりにした私達。

それ以降も、毎年皆それぞれに、
辛い事とか、寂しい事とか、悲しい事とかたくさんあるのですが(勿論嬉しい事や楽しいことも)、
だからこそ、たくさんの人々と酒を酌み交わし、
今日もこうして「生きて酒が呑める」ありがたさを実感していただきたく
「ちょっ蔵新酒を祝う会」を続行してまいりました。

そんなこんなで、おかげさまを持ちまして今年10周年を向かえる「ちょっ蔵新酒を祝う会」ですが、
今年も相変わらず、当蔵の酒にちょっとでも縁あった皆様に
ちょっくら酒蔵までおいでいただき、
人々との出会いの大切さ、素晴らしさを実感、感謝しながら、
一人でも多くの方々といっしょに新酒で「乾杯」させていただきたいと思っております。
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「今年も酒が呑める事をみんなで祝う」
ただただ、それだけのお祭ではありますが、
当日は、どうぞできたての新酒を皆さんで、ご笑味いただければ幸いです。
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それではっ! 日本酒で乾杯っ!

磯蔵酒造 蔵人一同


日時:平成28年4月24日(日)11:00開蔵~21:00頃閉蔵
参加料:前売入蔵券 2,500円(税込)/当日入蔵料 3,000円(税込)
会場:磯蔵酒造 茨城県笠間市稲田2281-1(JR水戸線「稲田駅」下車徒歩3分)
主催:ちょっ蔵新酒を祝う会実行委員会(磯蔵酒造内)
協力:JR東日本水戸支社、JR笠間駅・稲田駅、当蔵近隣の皆様
お問合せ:ちょっ蔵新酒を祝う会実行委員会(磯蔵酒造内)
電話 0296-74-2002(8~17時)


詳細は、祝う会の特設サイトをご覧ください。
ちなみに式守、13時過ぎより参加し、「利き酒選手権大会」の進行と、
杜氏と一緒に酒蔵を案内する「蔵めぐりの旅」のアテンドをする予定です。
あとは随時、クリーンスタッフにもなっています。
暗くなったら、おそらくは他のお客さんと一緒に、日本酒を飲みながら、
ステージのライブをかぶりつきで見て飛び跳ねていることでしょう(笑)

直前になってしまいましたが、お時間がありましたら、ぜひ足をお運びください。


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4月11日、12日、地元飲みで見知った人たちとの飲み 春日部 [飲む]

熊本・大分地震特別運用は昨日で終了しました。
いつもの記事の体裁に戻しますが、不快に思われる方もいらっしゃると思います。
どうぞご了承くださればと思います。
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4月11日、12日、地元飲みで見知った人たちとの飲み 春日部

10日の日曜日は、夕方で仕事を終えたら、散り桜でも見に行こうかなと思っていたのですが、
仕事でトラブルが起きてしまって、結果的に遅番。
22時近くに終わりましたが、もはやどこかに出撃する気力はありませんでした。

じゃあ平日に出撃じゃあ!と思うも、小刻みにある仕事をこなすと、
どうしても仕事終わりが遅めになって、遠出をするには難しい。
よって、平日の2日間、地元飲みを敢行しました

11日(月)は、21時過ぎから地元の「大衆酒場あさひ」さん。
のれんをくぐると、コの字になったカウンターには、お一人さまたちがそこそこ入っている。
席がないわけじゃないけどと思いながらふと店内を見渡すと、
テーブル席にいま座ったばかりの、Oさん親子が手を振っている。
55歳の父と、22歳の息子クンの酒席に私が乱入です。
(そのあと、飲み仲間が2人来て、結果的に親子飲みどころじゃない=笑

みんな、別伝票にしてもらったので、それぞれが飲みたかったり食べたかったりするものを、
めいめいが勝手に頼んでいる。
私は、赤星と日本酒3本、マカロニサラダとたくあん、
鳥の串もの1本と、最近の新メニュー「ソーセージ揚げ」
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シャウエッセンに衣がついているだけと言うシンプルさ。
見た目には、カキフライみたい(笑)
スナック感覚というか、もはや「アメリカンドッグ」であります。
でも美味、これで200円だもん!

博識な55歳と、イケメンの22歳、そこに寄り合うオヤジたち(含む式守)の、
アナーキズムが漂う、地上波に乗せられないアングラネタで、楽しい時間。
そのまま、バーのポートエレンさんに河岸を変えて、なお飲み続けるのでありました。

12日(火)は、20時過ぎに、久々の訪店である「クーパーズ」さん
前日に誕生日を迎えた新婚の奥さんに、以前から貸すことにしていた、
村下孝蔵と松崎しげるのCDを持参しました。
村下孝蔵さんは、彼女が最近お気に入りの「初恋」を含む2枚組アルバム。
旦那であるシェフは、「踊り子」が好きだという。
時代を超えても、いい音楽はいいものであります。
どうしてこういうCDを持っているのか、こういう変化球しか投げられない式守(痛)

ちなみに松崎しげるさんは、彼女が先日「トミーとマツ」歌謡ショーに行ったから。
トミーといっても、国広富之ではなくて、梅沢登美男なんだって(笑)
松崎しげるが、海外のフルオーケストラをバックに録音したという記念CD。
だから、「愛のメモリー」もなんだかゴージャス(笑)

誕生日祝いだって言って、CDをあげちゃうんじゃなくて貸すだけなんだから、始末悪いですね・・。
まずはビールから、スパークリングワインに移行します。
この日は、こちらのもはや名物料理である、鶏もも肉のコンフィを発注しました。
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低温の油で煮るように揚げるので、旨味がパリッとした皮の中に凝縮される一品。
大きさが伝わりづらいかもしれませんが、このお皿は一塁ベースくらいの大きさです(笑)
バルサミコであえたサラダもステキであります。

たまたま居合わせた飲み仲間さんと、またもや時期外れの箱根駅伝ネタで盛り上がる。
今回は箱根駅伝のスタッフとして、なにをやりたいかというものに、
私は5区最高到達地点のクレーンカメラに乗って、
吹きっさらしの中でほぼ真下を走る選手の撮影をしたいというのが希望(わかりづらいだろ)。
飲み仲間さんに至っては、往路戸塚中継所で、
タスキを渡した選手を抱きかかえる役だって。
これもマニアックすぎて、もはやどうにもなりません。
地元の有名パティシエさんもいらして、デセール話にも花が咲きました。
最後にコーヒーを頂いて、おいとましました。

そのあとに、武里のブラッディマリーさん
2週間ぶりでしたが、終電の時間を気にしながらだったのでゆっくりできませんでした。
今月のオムライスが、スフレオムライスなんですって。
今度頂くことにしましょう。

近場2連チャンでありましたが、それなりにリラックスできました。


タグ:春日部
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