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日本酒造りのメンバーとの総会と会食 [やると飲む]

日本酒造りのメンバーとの総会と会食

例年、2月ごろから私の活動に「日本酒造り」というのが入ってきます。
十数年前に立ち上げた、素人が酒蔵で、自分たちの好みの日本酒を作るお手伝いをして、
市場に出回らない、オンリーワンの日本酒を手に入れる活動。
日本酒造り愛好会というグループを立ち上げ、
現在は茨城・笠間の磯蔵酒造さんで行っています。
私、発起メンバーということで副会長であります(なにもしていませんが・・)。

今年も2月から日本酒造りが始まっておりました。
しかし、メインの活動日である土曜日が私にとって鬼門でして、
現在の仕事では、金曜日が26時までの仕事になっています。
土曜日の早朝から日本酒造りに行くとなると、ほとんど眠ることなく出かけることになるので、
メンバーに相談した末に「今年の日本酒造りには不参加」としました。
副会長、そしてこの年なのにもっとも若手で、この結論ですからアッパレです。
(メンバーは仕事優先だから構わないよと言ってくれています)

できたら最終回の、ラベル貼りや発送作業には行きたいと思っていましたが、
仕事の調整がつかずにそれすら欠席。
自分用の日本酒は、メンバーが届けてくれるという至れり尽くせりで、
本当に申し訳ないことであります。
毎年、独自のラベルを作っていましたが、さすがに今年はラベルを作るには気が引けるので、
ノンラベルということであります。
今年は五百万石の65%精米で無濾過原酒。
酸度が2・2も出まして、これまた市場に出ない(というか出しづらい)ものができました。
今年の酒造りの活動写真が、先日、送られてきたので何枚か貼っておきます。
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それらを含めて、年度替わりということで、愛好会の総会をこの日やってきました。
いつも伺う食堂で開催予定だったのですが、前日にこちらのおばあちゃんが亡くなったので、
葬儀になるとのことで会場を変更し、
なんと近所のチェーン店の居酒屋さんが総会会場です(笑)
日本海庄やさん、個室って頼んだらカラオケ完備の部屋になっちゃった!

総会自体はシャンシャン総会でして、年会費1000円、メンバーも15人しかおりませんが、
律儀に会計報告やら、活動方針案などを議論します。
今年は役員改選の年でもありましたが、だれも役員をやってやろうという人もいず、
めでたく全役員が留任、私のような不良役員も継続となり、また副会長です(涙)

総会は30分ほどで終了、ちょうど昼時期ゆえ、そこから会食という名の宴会です(爆)
まずはプレモルで乾杯。
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こちらの居酒屋さんはランチ営業をしていて、ランチは定食がメインみたい。
「定食以外もありますけど、お時間がかかります」と、暗に定食推しですので、
じゃあ定食をつまみに、お酒を飲むことにしましょう。
これは私のもつ煮込み定食。
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右上の、申し訳なさげな刺身が笑える。
ちなみに私の定食が真っ先に出てきまして、メンバーが
「いつもは式守さんのが最後なのにねえ」だって。
そうそう、メンバーでどこか食事に行くと、私の注文のが決まって一番最後なの。
で、食べるのが遅いから、必至に食べることになります。

これは他のメンバーのしょうが焼き定食
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しょうが焼きにおける、玉ねぎの量目が多い(笑)
辛いのがめっぽう好きなメンバー、しょうが焼きにふんだんにかける七味。
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「唐辛子が少なくて、陳皮ばっかりじゃん」と文句を言っている。
こういう食べ方をする人への天罰だと思います(笑)

これはサバ焼き定食のサバ
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少し心が揺れた、ホッケ焼き定食
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さっきの申し訳なさげな刺身をヅケにして、海鮮丼にするうちの代表。
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ハイボールだの、レモンサワーだの、薄めのお酒でたしなむ昼酒。
私はこの日、夕方から仕事だったので、深酒は禁物であります。
1時間ちょっとの、楽しい会食でありました。

日本酒のメンバーと濃い時間を送れる、日本酒造りは今年は参加できなかったけど、
オフシーズンの(オフシーズンの方が圧倒的に長い)、イヴェントやら会食やらには、
できるだけ参加したいなあって思います。
大型連休前には、笠間・磯蔵酒造さんの「ちょっ蔵 新酒を祝う会」で、
今年もヴォランティアとして、百戦錬磨の大酔っぱらいたちと一緒に、こちらも飲みますよ!






タグ:日本酒
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行方不明の女子学生が保護された [考える]

行方不明の女子学生が保護された

時期外れの歌をお許し願いたい。
「柱の傷はおととしの 五月五日の背くらべ~」。
家族が子どもの身長の伸びる、日々の成長を目を細めて歌う愛唱歌である。
再会を信じていた家族が、2年ぶりに会うわが子の身長が5センチも伸びたという。
しかし、この5センチの間の成長の過程を家族は、知らない。

2年前、桜のつぼみがまだ固い時期に、彼女は卑劣な男の蛮行によって、自由を束縛された。
部屋のカギは、少女を閉じ込めるために使うものではないのに。
中学1年生の楽しい盛りだったはずの彼女は、そのすべてを取り上げられ、
絶望の幽閉生活を過ごすこととなった。

突然の非日常にさらされた家族の精神は、想像を絶しただろう。
悪い方向へ考える瞬間を断ち切り、連日連夜の情報提供を求めるチラシ配り。
私も同じ県に住む者として、朝霞市の中学生というキーワードだけで、
彼女の名前と顔が思い浮かべられるほどだった。

再び首都圏に桜が咲く先日、男のすきを見てわらをもすがる思いで握った公衆電話で、
絶望の2年間を断ち切った彼女。
彼女のその気持ち、一報に触れた家族の思いは、私たちには計り知れない。
赤の他人の私たちだって、驚いたのだから、当事者はその比ではないはずだ。
「空白の2年間があるわけですから、娘といっぱい話がしたい」という親。
あまたの愛情と言葉で満たしてほしいと思う。
5センチの身長の伸びを、埋めるのはたやすくないだろうが。

かけがえのない2年間を束縛し、周囲の多くの人の人生を変えた卑劣な男は、
自死をしようとしたが死にきれなかったとして、身柄を遠方で確保された。
他人に無頓着なわりに、自分が八方ふさがりになると、いとも簡単に逃げ、
あげくの果てに自分の首を切ったという。
23歳だというこの男が、なにをどう弁明してもこの犯罪に対する情状を考えることはない。
この国は法治国家だから、男のした悪行は必ずや、国家が断罪するはずだ。

利己的なこの男に、絶対に与えてはいけない自由は「自らの命を絶つ権利」だ。
男の、ちっぽけでどうでもいい命だが、簡単に死なせてはいけない。
男は生きて、生き恥をさらして、2年間の陵虐にさいなまれて、苦悶してほしい。
生きる望みが途切れそうになった彼女が、わずかな光を目指して「生」を選んだかわりに、
男に苦悶から逃げる「死」を選ばせてはならない。
2年間の償いというには、あまりに楽なものかもしれないけれど。

情報提供を求める実名報道が、未成年者被害の匿名報道に切り替わった。
一瞬にして置かれる立場の違いに、困惑しているのが当事者たちだろう。
でも、これからは身長の伸びはミリメートル単位で、家族と一緒に計ればいい。
それを見守る、温かな地域社会があればいい。

彼女の名前はたしか、春になると淡い花を咲かせる、春の季語だったはず。
首都圏では、春の匂いで満ちている。

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白鵬の「終わりのはじまり」 [見る]

白鵬の「終わりのはじまり」

大相撲大阪場所は、横綱・白鵬の優勝で幕を閉じた。

先場所優勝の琴奨菊の綱取りという場所前の盛り上がりに対して、
私はせいぜい10勝どまりだと思っていた。
この人は浮き沈みのある人ゆえ、そう続けて勝てるとは思わなかったので、
そういう意味では予想通りだった。
8勝だったのは少し驚いたが。

大関の稀勢の里のパフォーマンスもまた想定通りだった。
2敗の相手はいずれも横綱、優勝に手が届かないのもまた想定内だった。

そして、初日の黒星以降、磨きがかかる相撲内容だった白鵬が、
捲土重来の優勝をするのもある意味、想定内だった。
そう、大阪場所は私の短い観戦歴の中ではいずれも「予想通り」だった。
唯一、千秋楽の結びの一番での、白鵬の左変化を除いては・・。

千秋楽、これより三役以降のことを整理しておきたい。
まずは大関戦、2敗同士の稀勢の里と豪栄道の直接対決。
勝てば2敗のままで、結びの白鵬が敗れれば優勝決定戦。
負けたら3敗で優勝争いから脱落する。
白鵬が見上げる土俵、両者の取り組み。

――白鵬からすれば圧倒的に分がいい豪栄道が勝ち残れば、
仮に優勝決定戦になったとしても有利な状況。
しかし、稀勢の里とは連勝記録を止められたりするなどの因縁もある。
豪栄道は場所中のけがの影響で、相撲にならずに稀勢の里の勝ち。
白鵬にとっては、本割の日馬富士戦で負ければ、
アウェー状態の優勝決定戦になってしまう。
そうでなくても、勝って決定戦に臨む稀勢の里、負けて臨む白鵬のモメンタムの違いもある。
白鵬は断じて、その状況にはしたくなかった。
本割で勝つしかなかった。

日馬富士は古傷の右ひざをかばうために、左足から踏み込むことが予想された。
日馬富士自身、優勝の目はないものの、お客さんを喜ばせる相撲をめざすなら、
観衆のほぼすべてが、自分に注がれるのをわかっていた。
手負いの日馬富士は、立ち合いがすべてだった。

白鵬の視点でもう一度考察したい。
なんとしても、本割で決めたい。
3場所、賜杯から離れて今場所も優勝できないのは、自身のプライドが許さない。
そのプライドとは、不祥事以降の一人横綱で文字通り「孤軍奮闘」して形成された。
衰えを自覚しつつ、でもまだ横綱として君臨する。
そこに、強烈な「勝ち」を意識した。
横綱の品格だの、土俵の充実だのではない、圧倒的な「1勝」を意識した。

結び、おそらく日馬富士は鋭角的な立ち合いをするだろう。
白鵬が普段するような、頬を張っても、その立ち合いは止められないと思った。
かなり冷静に分析した白鵬がそこにはいた。
もし、すっと左にずれたら、日馬富士はある程度虚を突かれるのではないかと思った。
そこで左の上手をつかめたら、出し投げも打てるだろうし、
右下手をねじ込んで有利な体勢にもなれるはずだ。

一瞬の静寂のあとの立ち合い。
ここで、日馬富士がより冷静になれて、呼吸をずらして待ったでもすれば、
変化はなかっただろう。
しかし、日馬富士にもはやその余裕を求めるのは無理だった。

立ち合い、ふと白鵬が左にずれた。
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視界に白鵬がいなくなった日馬富士は、土俵際まで歩を進めてしまった。
白鵬は左を伸ばすと、日馬富士の後ろまわしに手がかかりそうだったが、
手をかけるスピードよりも日馬富士の飛び出すのが早かった。
決まり手は突き落としになっているが、実際は突いてはいない。
あっけなく白鵬の優勝が決まった。

立ち合い変化は反則ではない。
これも立派な作戦であり、相手の重心が低くなければ
逆に変化を仕掛けた方が腰高になって、不利な状態になる。
ただし、相撲界では小兵の格下力士が、奇襲のためのものだとされている。
横綱が、ましてや優勝のかかった一番でやるものではないと言われている。

おそらく白鵬は、今場所の優勝がなによりも欲しかったのだと思う。
それが、目の前のこの一番になんとしても勝つことで、手に入れられる状況になった。
品格だの、礼儀だのではない、強烈な「優勝への思い」が、あの変化だったのだと思う。

数年前まで優等生の横綱で「日本人以上に日本人」だと言われた横綱が、
ここ数年、ヒール役を買って出ているようなところもある。
報道陣に背を向けたり、ダメ押しや猫だまし、所作の乱れなど。
なにか意図的な感じが否めない。
すでに一代親方の資格は十分にあるも、
日本に帰化しないと親方になれないという規約にあえて反旗を翻しているかのようでもある。

その孤高の横綱が、優勝インタビューでふと漏らした涙。
相撲道に反してまで、目の前の勝ち星を狙った厳しさと、
なにか外れてはいけない道を踏み外したことの重大さが、
瞬時に心の中で去来した31歳の内面からあふれたなにかが、あの涙だったのかなと思った。

そして、私はこの瞬間に確信した。
白鵬の壮大なる「終わりのはじまり」だと。

相撲協会は、モンゴル国籍のまま、一大年寄を認めるのかどうか、
早急に結論を出さないといけないと思う。
おそらく、白鵬はそれを待たずに、相撲界から去ることを決めてしまうような気がしてならない。
衰えを自覚した強者は、去り際もまた見事なものだろう。
その覚悟が、千秋楽の立ち合い変化に垣間見えた。

15日間満員札止めの大阪場所、相撲人気は最高潮である。
当分はこの人気は続くだろう。
白鵬ほどの人なら、この渦中で惜しまれつつ去るという道を模索するだろうなと思う。
衰えを口に出す人を、極端に意識する彼だったら・・。
モンゴルの先輩、朝青龍もまた、強い横綱のまま引退したのだから。


タグ:相撲
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3月24日、大はしさんでまさかの遭遇、そして〆の・・ 北千住 [飲む]

3月24日(木)、大はしさんでまさかの遭遇、そして〆の・・ 北千住

年度末恒例の慌ただしい日々が続いております。
仕事自体が忙しいというのではなく、人の入れ替えに伴う研修などが忙しい。
トレーナーともなると、テンションをあげていないといけないので、
日ごろ、のんべんだらりと惰性の仕事をこなしている我が身にとっては、
疲弊の度合いもきついのであります。
22日、23日、24日と三日続けて実施したら、さすがに疲れた・・。
24日の夜は、遅めの時間ですが、北千住に行くことにしました。

お腹もすいていたし、毛色の違うお店もいいなあと思いつつ、
結局いつもの大はしさん
カウンターの奥に導かれ、いつものようにお酒を飲んでおりました。
訪店してからおおよそ1時間でラストオーダー。
いつものように飲んで食べて、いつものようにカンバンの時間にお会計。
じゃあ帰りましょうと、入口側のカウンター付近に行くと、見知った顔が。

あら?昨年9月にクローズした、大宮のバー「三銃士」さんのマスターだ(笑)
これまたよく知ったお友だちとご一緒で、大はしさんで会うというおもしろいオチ。
お二人は別のお店からのハシゴらしく「7合以上も飲んでいる」とのこと。
ヨタヨタしたマスターは、こう言っては申し訳ないけど「かわいい」(爆)
さすがにこれ以上ハシゴできそうもなさそうだったし、
マスターたちは帰りに乗り換えを必要とするので、じゃあ駅まで一緒に帰りましょう。

一見するとおかわりもなく、元気そうでなによりでありまして、
ただ、7合も飲んでちゃこんな感じなんだろうけど、
酔いのスタンスがお店をやっていたころ以上にヨタヨタしている。
まあ、70歳過ぎてそれだけ飲めるんだから、いいことにしましょう。

マスターは「式守君にはいろいろしてもらったのに、なにもお礼ができなくて・・」などと
うわ言のようにつぶやいている。
三銃士さんのクローズの直後から、私の仕事の特殊な事情で日程が爆裂してしまい、
まったく機会を設けられなかったからなあ。
ときおりのメールや、年賀状にも、そういう感謝の言葉が連なっていたのであります。

駅までの道すがら、短い時間だけど、半年ぶりの再開を補うだけの話ができました。
それまでは、おおよそ20年弱、なかばルーティン化したマスターの前で飲む酒が、
途切れて半年。
でもまた、なんか一緒に飲めたらいいなって思う瞬間でした。

駅で別れて、私は何かホコっとしてしまったので、もう一軒。
先日うかがった、東口のレバニラ定食のお店「ここのつ」さんです。
こちらの記事を先日書いた直後、妹からメールが飛び込んできまして、
私が半年くらい前から狙っていたお店に兄貴が行くなんて・・、どうだった?という。
兄の動向が、ブログで補足される兄弟っていうのも、どうなんでしょう・・。

まずはビール、この日はクラシックラガーから。
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前回はこのお店イチオシのレバニラ定食に唐揚げを別注にしましたが、
今回は、最初から半レバニラ、半から揚げ定食に。
まずはレバニラ以外。
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そしてレバニラ。
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レバニラはこのくらいの量目でいいね。

酒の力というのは恐ろしいもので、これだけのフードがあって、すでに23時近いのに、
まだ食べられると過信している。
ウーロンハイを頼みながら、な・な・なんてことを!
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鳥モツ煮を発注していました(爆)
つるっつるのお豆腐がたっぷりに、濃厚なみそ仕立てのモツ煮。
美味しいんだけど、ちょこっと食べたところで「なにやってんだ、自分」
だって、大はしさんで飲んで食べて、レバニラから揚げ定食を食べて、
そしてまんまの鳥モツ煮だよ、絶対に食べすぎであります。
でも、残してはいけない症候群なので、キチンときれいに食べきりました。
ごちそうさまでした。

もうね、〆のラーメンだのじゃないんだ、この体たらく。
まあ、数日の激務の疲弊によってマヒした神経のいたずらということにしておきましょう。
翌日は、夕方までお腹がすきませんでした(涙)

タグ:北千住
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いまこそ桜を愛でる、だれになんと言われようとも [考える]

いまこそ桜を愛でる、だれになんと言われようとも

首都圏では花冷えの気候になってしまいましたが、
先週に桜の開花が発表されました。
きょうあたりは、走りの桜を見にどっと人が繰り出していることと思います。

皇居・乾通りの通り抜けも、ものすごい人出だとのこと。
聞けば、今秋と来春は木々の維持管理のために通り抜けを実施しないそうで、
皇居の桜を愛でようと思うと、今年の次は再来年になってしまうようであります。

古今和歌集の
「久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ」の、「花」といったら桜のこと。
平安時代以降、「花」は桜を指すと言います。
国の花であるのなら、まさに国をあげて楽しむ数日間であるのかもしれません。
春分のあとの最初の満月のあとの日曜日を「イースター(復活祭)」というのですから、
国内外で、ウキウキしてもいい時期なのでしょうか。

もちろん国際的な観点では、ブリュッセルの同時テロなど、なお危急の問題もあるので、
そうそう浮かれてはいけないのでしょうが、それでも花は咲きますもの。
花を愛でるだけの、心の余裕は持ちたいものであります。

桜が開花したということが、この国のニュースのトップになることが素晴らしいと、
ある著名な人が唱えていました。
平和のシンボルなのかなと思えば、それもまた一興でしょう。
でも、たった5年前、そのことすらも危うい状況になったことを、忘れてはいけないと思います。
5年前のこの時期、弊ブログを特別運用にして、震災に関する言葉を発信し続けた時期、
以下のような文章を記しました。
いま思えば「ずいぶん怒っているな」と、笑っちゃうような内容です。
でも、自分はあんなことを言われて、悔しかったのです。
そして、この国はまだ、国民をなにかで縛ろうとしているのだというものを感じました。

つい先日、節目なんて関係ないという文章を書いたからではありません。
こんにちの桜を愛でることが、当たり前であることをうれしく感じつつ、
それすらもできない世論を形成しようとした愚行を、忘れないために。
再掲します。

【2011年4月18日発信】

(前文略)

一部政治家が、花見での宴会を自粛しろと声高に主張し、
公園などに自粛のお願いを立て看板で案内する愚挙がありました。
未曾有の国難は、そんな政治家になんか言われなくても私たちはわかってます。
3・11以降、被災者どころか、大部分の国民が圧倒的な自然の猛威を前に、
うつむいてしまいました。
日本人というか、人間が持っている矜持が、同胞の痛みを共有しようとしている。
そんな時勢に、場もわきまえずに宴会をして、迷惑をかける輩は、少ないはずです。
それよりも、政治なり行政なりが、国民の行為に対して、規制をしようというのは、
私はすごく嫌悪に思います。
もちろん、憲法には公共の福祉のために、
国民の権利が一部制限されることがうたわれていますが、
精神の内面を規制したり、慣習を制限するのはどうかと。
そのようにして、思想信条までを取り締まった、戦前の悪しき行為を思い起こしました。

酒に酔って他人に迷惑をかけるのは論外ですが、
花を愛で、一時の酒に興じ、一瞬でも苦しみを忘れる「自由」は大事にしたいもの。
お上から、そんな領域まで規制されたくありませんし、
そこまで、私たち日本人はおちぶれていません。

三寒四温の時期に発生した大震災は、律義にも春を迎え、律義にも花を咲かせました。
自然は私たちに試練と言うには、あまりにもむごい仕打ちをしましたが、
去年もおととしも、長く長く続いてきた「季節の移ろい」には干渉しませんでした。
今年も春がやってきて、新緑の季節がもうすぐ到来します。
私たちは自然と共存していくしかない、だから自然とうまく付き合っていくために工夫をするし、
自然が私たちに与えてくれる贈り物に、心を奪われるのです。
天を恨まず、季節ごとのシーンを楽しむ余裕も、たまにはいいでしょう。
それすらに行政が干渉してくるのであれば、あえて反旗を翻して
堂々と季節を楽しむ行為に出るだけです。
政治・行政は、自然を敵にまわすだけではなく、良識ある人間をも敵に回すのですよ。
そこまで覚悟がおありならば、やってごらんなさい、新知事。

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3月21日、浅草ハシゴ酒の一部始終 [飲む]

3月21日(月)、浅草ハシゴ酒の一部始終

この日、突然決めまして、浅草ハシゴ飲みを敢行しました。
前日の深夜に飲み仲間さんと会って、翌日仕事が終わったら連絡をとのこと。
3連休の最終日だから、近場のお店は見事にやっていないだろうからなあ。

そして当日、夕方に連絡したら「じゃあ飲みましょう」ということになったんだけど、
近隣のお店がことごとくお休み。
こういう時は、観光地でもあり競馬開催中でもある浅草だったら間違いはないので、
浅草に行くことにしました。

風が急激に冷たくなった19時頃の浅草。
私が普段行くのは、平日の夜なので、街が閑散としていますが、
さすがに腐っても祝日ゆえ、お店がまだ活気の余熱みたい。
仲見世も、ラストセールのようにまだ店を開けています。
浅草だったら、和洋中華なんでもござれだから安心。
同行者は「串カツみたいな揚げ物を食べたい」というので、
こちらが提案したのは、大食堂の風情を残す神谷バーか、下町の食堂飲みができる水口食堂さん。
そしたら、水口さんに入ったことないというので、決めました!

半年ぶりの水口食堂さんです。
ここの凄いところは、食堂だというのに昼も夜もすべからく飲んでいる人ばかりだということ。
うれしいですねえ。
私たちもビールとレモンサワーからスタートです。
(アサヒビールのおひざ元なのに、赤星っていうとサッポロビールが出てくるのもここのスゴさ)

定食にしたら、ご飯の盛りがとんでもないことになった前回の反省から、今回はすべて単品で。
まずは同行者発注のしょうが焼き
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四の五の言わず、食べてみてください、このクラシックスタイルのしょうが焼き。
しょうが焼きって、こういうものだよねっていう安心感。

私の発注はミックスフライ
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お品書きには、唐揚げ、キスフライ、コロッケ、ホタテと書いてある。
でもこの日はどういうわけか、コロッケではなくてイカフライでした、得した気分!

キュウリのぬか漬けと一緒に、チキンライスを単品で。
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これがちょこっと私、目からウロコ!
これって酒のアテには最高の一品でした。
いわば、オムライスの「オム抜き」ですが、甘しょっぱいケチャップたっぷりのご飯がまあ、酒に合うこと。
今後やみつきになっちゃいそう!
(ちなみに私の友人、トリのえさを英語に訳したら「チキンライス」になっちゃった人がいます。
あながち間違いではないですが・・)
同行者はレモンサワーを追加、私は珍しく焼酎のお湯割りであります。

テレビはNHKのニュースを流している。
周囲には、浅草観光をしたと思われる人たちや、地元の人が普段使いしている。
こういう市井の食堂で飲むのがいいんですよね。
浅草くんだりしてもなお、いいお店でありました。
(串カツが食べたいと言っていたのに、結局頼むのを忘れるオチ)

浅草の夜は早いから、ハシゴするには先を急ぎましょう。
ホッピー通りを冷やかしたりしながら、次は立ち飲みのバー「サンボア」さん。
ここでは一杯だけ、サクッとこのお店を代表するハイボールを頂きます。
京都訛りのあるバーテンダーさんが作る、サンボアさんのハイボールは、
サントリーの角に、ウィルキンソンのタンサンを一本全部使って、
最後にレモンピールで香りづけをするスタイル、氷は入りません。
許可を頂いて、撮影しました。
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最近、飲食店の世界に少し足を突っ込んでしまった同行者。
バーテンダーさんの所作に釘づけであります。
他のお客さんがオーダーしたカクテルを、ボストンシェーカーで作っているのなんか、まさにガン見!
なんだか一杯だけしか頼まないのが申し訳ないなあって感じであります。

奥に、水出しコーヒーのキットがある。
「私の父が、水出しコーヒーが好きだから、うちにもあるよ」とのこと。
この日は水出しコーヒーは無かったけど、以前伺った時に頂いたんだよね。
珍しいウィスキーのボトルを出してもらって、ウィスキー談義もさせてもらいました。
サクッと寄るには実にもったいない、そんな名店であります。

なおバー巡り、もう一軒行ったお店は、弊ブログでは珍しく店名を記しません。
浅草にして、銀座並みのプライスと、洋酒コレクションはおそらく日本一であろうお店。
私は20代のころには多少通いましたが、30代になってからは頻度が落ち、
もしかしたら40代になってから、初めてうかがったかも。
同行者に「いろんな意味で、すごいお店だよ」と言って、伺いました。
とにかく銀座プライスですし、モルトを頼むとお金がいくらあっても足りなくなるので、
カクテルを2杯と決めての訪店。
これは同行者のジャックローズ
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こちらは私の発注の、マルガリータ
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とにもかくにも、あまたの自慢話を聞いて、はあ疲れたという思いだけが残ったこちらのお店。
でも、5年ぶりくらいなのに名前とかを覚えているんだから、まあそれはたいしたものです。
あまりディスりたくないものですが、今度は50代になってから行くことにしようかな(笑)
ちなみに、浅草でいつも寄らせていただくバーの方が、夜景もキレイだし落ち着くんだけど、
この日はめでたく定休日だったんだよね(涙)

で、すっかり消化不良なるも、これ以上浅草で飲んでいると帰れなくなっちゃうから、
地元に戻って、武里のブラッディマリーさんで、週刊ベースボールを読みながら、
野球談議で盛り上がり、めでたくタクシーのお世話になりました(爆)

これに懲りずに、また遊んでください。


タグ:浅草
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ドラマ・ワカコ酒Season2、「第11夜 飲み会初幹事、焼きとん」 [ワカコ酒]

ドラマ・ワカコ酒Season2、「第11夜 飲み会初幹事、焼きとん」

新久千映さんの作品「ワカコ酒4巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

20150623ワカコ酒4巻.jpg

ですが、既報通りBSジャパンで実写版「ワカコ酒Season2」が始まりました。
(毎週金曜日23時30分~、武田梨奈・主演)
コミックスネタから少しの間、離れて、ドラマ版ワカコ酒の紹介としましょう!

「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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ドラマ版第11夜は、2つの原作を元に構成されています。

前半の話は、コミックスでは第3巻第73夜「炙り明太子」
弊ブログでは、2015年5月14日の記事を参照。
後半の話は、コミックスでは第5巻第112夜「焼きとん」
弊ブログでは、4巻執筆中のため、記事化しておりません。
(以下ネタバレになることを予告しておきます)


いつもの行きつけ「逢楽」さんのカウンター。
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日本酒と炙り明太子での晩酌。
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そういえば昼間仕事場で
「村崎さんっていい意味で、なに考えているのかよくわからないですよね」と言われた。
たしかに、すごく明るい方ではないし、一人でお酒を飲んでいるし、今夜の肴は炙り明太子だし――。

炙りの、二層が好き。
香ばしい外側の火が通っているのも、内側の半生も。
案外、人間も、見た目は固くっても内側は柔らかいってこともあるかも、って私のことかな?

【シキモリ酒】
この回の、炙り明太子の部分が、どうにも浮いているんですよ。
取ってつけたような感じがプンプンして。
幹事をするっていう話の、プレリュードになるわけでもないしねえ。
いろいろ事情もあったのかもしれませんが・・。

【ワカコ酒に戻ります】

翌日、オカダ課長が「村崎クン、今度の営業部と合同の懇親会なんだけど、
キミが幹事をやってくれないか」って直々のご指名。
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この前は魚だったから、今度は肉がいいねえ、期待しているよ!だって。
「大丈夫なの?」って先輩、行きつけのお店でいいんだからね。
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どこにしようかな・・。

焼き肉もいいし、唐揚げでもいいけどなあと、下見に出撃のワカコ。
ふと、肉を焼く匂いにつられて寄せられる。
これは?焼きとん?
入ってみよう、シブいお店です。
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【シキモリ酒】
ちなみにお店に入るシーンはこれ。
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下北沢辺りでよくありがちな、演劇とか映画とかのフライヤーがペタペタ貼ってある扉。
でもよーく見てみると・・。
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ご丁寧に顔を隠してあるけど、あー・・類さん!
禁断の、類さんとワカコのコラヴォショットであります。

【ワカコ酒に戻ります】
まずは生ビール。
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本気飲みで、一気に3分の一も(笑)
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ハツとタンを塩で、これまた本気食い。
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みんなで来るとなると、盛り合わせになっちゃうけど、それもいいかも。
奥も広そうだし、飲み物も一通りあるから、ここにしちゃおう。

ということで、懇親会の日、営業部の部長さんもひきつれてやってきました。
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オカダ課長「ちょっとシブすぎないかい、部長がなんとおっしゃるか・・」
部長も「ここ?ここなの?」と、なんだか微妙な感じ。
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まあとりあえず、奥のスペースにみんなに入ってもらいました。
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さあ、焼きとんの盛り合わせですよ~。
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うわー、おいしそう!

そこに後輩の女子が「じゃあ私も・・」と手を伸ばし、おもむろに串に箸を入れる・・。
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――ちょっと!串焼きは取り分けずにかぶりつくべし!
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一瞬の静寂、そして「あ・・、はい・・」。
でも、美味しいいいいいいい!
――「さっきワカコ、~べしって言ったよね(苦笑い)」
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オカダ課長も美味しいねえと絶賛している。
「――あとは、部長が何ておっしゃるか・・」

「オカダ君っ!」
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うわ、部長が怒っている・・。
オカダ部長がふっとんで行って、私の監督不行き届きで・・なんて弁解している。
すると――。
「今日の焼きとん、おいしいねえ」
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うちの部員はこういうシブいお店はなかなか来ないから、みんな喜んでいるよ。
幹事さん、今日はありがとうね!
――一発逆転!やった~、良かったあ、ですよね~。
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という感じで、ワカコの初幹事は無事にうまくいったというオチでありました。
予想通りって言えばそうなんですけどねえ。
なんか、サラリーマン稼業って大変だなあって思った次第。
式守は、全然こういう飲み方ってしないので、別世界のようなものでありました。

で次回はSeason2の最終回なんだって。

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3月中盤の過ごし方 [飲む]

3月中盤の過ごし方

こういう、備忘録みたいな記事では申し訳ないのですが、
今回の記事の写真のインパクトが小さいので、3月中盤を振り返りながら記したいと思います。
3月11日の震災5年の日、仕事を26時までやって、
その翌日はプラネタリウムの震災特別投影。
ソネブロのとんちゃんさんは、西新井のギャラクシティへ。
同じくソネブロのcaverunaさんは、仙台市天文台へ。
それぞれ見に行ってくださって、そのレビューを書いてくださいました。
ここにお礼とともに、トラックバックをさせていただきますね。

3月13日は、すでに記した通り、ラホールさんにカツカレーを食べに行ってきました。
仕事もちょこっと忙しかったんだよね。

14日、世間はホワイトデーという日であります。
バシャバシャ雨が降っていましたので、夜になって大はしさんへ。
帰りに、成城石井に寄って、いろいろ購入。
飲んだ後にこういうお店に行くと、本当にいっぱい買いこんじゃう・・。

15日、さすがにお疲れモードだったので、仕事を終えてからは、
出撃せずに、おとなしくしておりました。

16日、昨日記した、おバカさんとのハシゴ酒。
あとで財布を見たら、ほぼほぼ空っぽでした(涙)

17日、タフだなあって思うのは、仕事を終えてからまた出かけちゃったこと。
やっぱり北千住の大はしさん。
こちらに入れてあるウィスキーは、キリンの富士山麓という50度あるもの。
でも先日のニュースリリースで、この富士山麓をリニューアルして、度数も抑えるという。
で、ちょうどこの日飲みきったので、新しいボトルを入れました。
うまくすれば今年中は、このボトルで楽しめるかも・・。
帰りに、武里のブラッディマリーさんで、サクッと飲みであります。

18日、19日は仕事2セットだというのがわかっていたのでありまして、
世間はお彼岸がらみの連休前だというのに、仕事場の拘束時間が長い。
こういう日もないと、完全な遊び人でありますからね。

で、20日
この日も少し仕事が長くて、19時までの勤務。
で、先週迷った結果、行かなかったお店に行くことにしました。
とんかつの一幸さんです。
この日は彼岸の中日、連休の合間の日曜日でして、一幸さんは大混雑。
カウンターに座ったけれど、あとからあとから家族連れさんなどが来て、奥へ奥へ移動をしていく。

知っているお店が、お客さんがいっぱいで忙しくしているのを見るのは、私は好き。
だから、席の移動なんて全然苦痛ではありません。
まずはビールと、煮込みを頂きましょう。
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手でちぎったこんにゃく、トロトロに煮込まれたモツ、甘い味噌。
お酒のアテには最高です。

で、ロースかつ定食。
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前回に訪店した時は、カキフライにしちゃったので、
甘いお肉のカツを食べたいなって。
煮込みを半分残しておき、ビールも半分残して、お酒を注文。
やっぱり、ビールで合わせるのもいいけど、日本酒も飲みたいですもの。

しかし、しばし待っても日本酒が出てくる気配なし。
というのも、注文が多くて、大将も奥さんも、娘さんたちもてんてこ舞いだから。
残してあったビールも飲んじゃって、オーダーが飛んじゃっているなら、
まあいいかなと思うけど、あとで思い出されて恐縮されちゃうのもどうかなと思い、
「すみません、ぬる燗、そろそろ大丈夫ですか?」と聞くと、
女将さんの甲高い「あらー、ゴメンナサイ、忘れてました~」の声。

で、一本を供してもらって、ちびちび飲んでいると、女将さんがスッと寄ってきて、
「お得意さんに限って、粗相をしちゃってすみません」と、
お銚子をあと一本、用意してくださいました。
そんなつもりもないけど、ぬる燗を固辞するのも粋じゃないなあと思い、ありがたく頂いちゃいました。
でも、自分で決めた酒量を超えちゃったので、なんだかフワフワした心持ちで、
そのまま、ポートエレンさんに流れたのであります。

そして翌21日、連休最終日の夜に、期せず浅草ハシゴ酒をすることになりました。
その模様は、あすのワカコ酒をはさんで、あさってにご披露します。



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3月16日、7軒ハシゴをした人のおバカさん日記 春日部 [飲む]

3月16日(水)、7軒ハシゴをした人のおバカさん日記 春日部


7軒ハシゴは私のことではありません(笑)

昨日の記事の次の日に、こういう体たらくな記事を持ってくるのが本当に申し訳ないのですが、
きょうはハシゴ酒の模様(爆)
式守記事に慣れた読者さまならいいのですが、そうではない方ですと、
これはもはや精神が破たんしていると思われても仕方ないです・・。

春日部のバー「ポートエレン」さんのチーフさんの長女ちゃんは今年、
15の春を迎えるとのことで、進路がどうなるのかはチーフ家は一大事だったようです。
父親でもあるチーフさんは、いつものようにのんきに構えていましたが、これはおそらくポーズ(笑)
やっぱり心配だったようであります。
そして先日、難関の志望校に入学したという一報。
自主性を重んじる校風の学校に入ることが決まりました。
(私の高校時代の担任が現在、勤務している学校です。
ちなみにプラネタリウムのメンバーはそこの一期生=笑)

お店がお休みのこの日、地元でハシゴ酒をするとのことで「式守さんはヒマなんだろうから、来なさい」とのご指名。
そんなにヒマではないんですけど、まあいいや。
ということで、太刀持ち役として同行しました。

ちょこっと遅れて19時過ぎ、先に飲み出しているというチーフさんを追いかけて伺ったのは、
もつ焼きの「麻生」さん。
コの字型のカウンターにいっぱいのお客さん。
チーフさんは・・、出口のそばで飲んでいるけど、すでに顔が赤黒い。
こりゃ相当飲んじゃっているだろと思ったら、案の定すでに酩酊していました(爆)
聞くと、このお店にたどり着く前に、大衆酒場あさひさんを皮切りに、
和食のむら田さん、串焼きの彩鳥さんとハシゴして、すでに4軒目だという。
「大丈夫だよ、2杯づつしか飲んでいないから」と言っていますが、
4軒で8杯だからね、おバカさんであります。

私もこりゃ相当「まくって」いかないといけません。
生ビールともつ煮込みから始めましょう。
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チーフさんのケータイのストラップがすでに水没、あらため「煮汁没」
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このあと、このストラップ君は度重なる悲劇に見舞われるのであります。

これはシソの実の味噌焼き。
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ぬる燗を頂いて、さあハシゴ酒を続けましょう。

私としては2軒目、チーフさんは5軒目の「クーパーズ」さん
テーブルもカウンターもほぼ満席、すごいなあ。
樽生スパークリングワインと、ソーセージの盛り合わせを発注。
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ストラップ君の災難はまだ続きます。
ついに泡にまで投入される事態。
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ホタルイカの沖漬けを作ったんだけど食べない?と、シェフから。
ありがたく頂きます。
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じゃあお酒が飲みたいなあと言って、日本酒を発注
ここはカジュアルフレンチのお店なのに、やんちゃする私たち・・。

隣には近所のワインバーのマスター、
後方には春日部を代表するデセールのお店のパティシエさんご家族。
おおよそ見知った人ばかりではありますので、
ああでもないこうでもないというバカ話がそこここで繰り広げられます。

じゃあこのあと、俺が入れたウィスキーを飲みに行こう!と、
すっかりメートルが上がってしまったチーフさんは、
最近お熱を上げている女子がいる、女性が接待してくれるお店に。
まあここはもちろん、写真NGなわけですが、
弊ブログは女性や未成年も読者さまとしていらっしゃるので、
ここのレポートは割愛させていただきます(爆)
そんないかがわしいお店ではありませんけどね(汗)
ここで、原酒のウィスキーを飲みながら、もっぱら少年院の話題(笑)
学習院よりもすごいんだぜ、だって少年院は「国立」だもん――って漫才のネタみたい・・。

とまあ、これで帰れば、終電に間に合った2人でありますが、
駅に着いた時に、別の人から電話があって、じゃあもう一軒飲もうということになり、
中華の山大軒さんへ。
みんな、ヘンなところに点を打って「三太軒(さんたけん)」とか、
「山犬軒(やまいぬけん)」などと言っているので、
もはやどれが正しい屋号なのかわかりません。

こちらもほぼ満席、座敷を開けてもらって、そこに入る私たち。
そこに、遅れて呼び出された、今年結婚する女子と、今年第2子が生まれる男性。
そういえばこの二人、昼間に私の仕事場に遊びに来たんだよね。
1日で2度会うって、どういうんでしょう。

まずはピータン。
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棒棒鶏とのことですが、もはやなにがなんだかわかりません、マヨネーズ攻め(笑)
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ウンパイロウ
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ニラ餃子。
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焼き餃子、これは絶対に私食べていないと思う。
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麻婆豆腐、これがまあ山椒の辛さで悲鳴を上げんばかりのもの。
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すごい色のサワーを飲む、ジョージ・クルーニーに似ていると言い放つ馬鹿者。
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すっぴんだから絶対に写真公開はNGだという女子。
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刀削麺をシェアするチーフさん。
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そして飲み疲れて寝込む人(涙)
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靴下を半分脱がして、赤塚不二夫のワールドへ。
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自分はサッパリと塩粥、ここのは美味しいんだ。
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ということで、めでたくラストオーダーとなり、みんなそれぞれが帰っていきました。
私は4軒ハシゴですが、チーフは7軒ハシゴだから、タフネスさんであります。
この勢いを、もっと有効に使えないのでしょうか・・。


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粗野な言葉に説得力はない! [考える]

粗野な言葉に説得力はない!

昨晩は飲み仲間と久々の浅草飲み倒しツアーを開催。
帰宅がめでたく26時となり、家に戻ってから、
きょうの記事が書けていないことに愕然となっております。
ネタは多かれど、記事を書く時間がない(というか、出撃しっぱなし)。
よって本日は、飲み仲間さんとの帰りの電車で、ずっと話をしていたことを書きます。
そして、この話は極端に個人差のある話となることをお許しください。

とある事件で殉職した警察官の話。
部下を死なせてしまい、悲痛な面持ちの上司が、亡骸のある部下の家に弔問に行く。
上司の慶事より部下の弔事という言葉の通り、なによりも真っ先に弔問に行ったという。
これってなかなかできないことです。
なぜならやっぱり、辛い場所に率先していくことへのためらいがあるから。
でも、こういう時にただちに行くことこそ、上司たるものの役割だと思ったという。

部下には奥さまと娘さんが二人いるという。
どんな罵声を浴びせられても、突き倒されてもいい覚悟を決めて、その家に向かった上司。
顔に白布をかぶされて、微動だにしない亡骸を前に、やはり予想通り、
肩を寄せ合い、奥さんと娘さんが泣き崩れているという状況。
声をかけるのもはばかられるような光景に、ただただ頭を垂れ、線香をたむける。
しかしそこに、殉職した男性の母親が、和服に身をまとい、髪の毛をきりっとあげて、
厳しい形相で家人たちを戒めるのだという。

「○○はお国のために死んだのです、泣いてはなりません――」

昭和を生きた女性を目の当たりにして、その上司は声を失ったという。
息子を返せ、なんで上司であるあんたが先に死ななかったんだ・・と、
あらゆる罵詈(ばり)を受けた方が、よほど厳しいと思ったとのちに語った。
つまり、罵られるよりももっときつい、女性の所作を見たのだと。

あえてそこから飛躍する話を、お許しください。

子どもを授かって、その子どもを保育園に入れてまた働きたいという女性がいます。
しかし、保育園の定員が足りずに、待機児童となってしまうことが発生しています。
ただちに改善をしなければならない事象です。
子育ては家庭だけの問題ではなく、社会全体で考えなければいけないし、
そのためのさまざまな施策を、行政は考慮しなければなりません。
子どもがいるから、社会に出られないというのは、近代国家の姿ではないからです。

そのことに対する不満を、社会に告発する内容の文章が、国会で取り上げられました。
どの政党がとか、それに対する内閣・行政の対応が良いとか悪いとかいうことは、
またの機会にしたいと思います。
もちろん、それもあまたの意見があり、あまたの議論があるでしょう。
でも、今回の記事における本質ではありません。

その告発するブログにおける文章に、私はまったく共感できませんでした。
なぜなら、あまりに粗野で乱暴な文章だったから。
少なくとも文明人が、言葉という唯一無二の武器を持っているにもかかわらず、
あらっぽい文面でしか、そのことを訴えられなかったことに対する「言語の貧困」に、
正視できなかったからであります。

おそらくこういう意見もあるでしょう。
「危急な自分の置かれている状況を、率直に語れば、自然とこういう言葉になる」と。

そこで、冒頭の殉職した警察官の母親の言葉です。
人の心を深く揺り動かすものは、粗野で荒々しいものではない場合もあるのです。
先鋭的な言葉よりも、もっと深遠なものがあるなら、現代人はそれを駆使した方が、
より多くの賛同を得られると思うのは、古い考えでしょうか。

あえてきついことを言います。
自分の意見をより人に聞いてもらいたいから、
声を大きくしたり、過激な表現をするのだったら、人間の行為としては下の下です。

文明人の矜持は、仮に論争になる事象が発生しても、
相手に逃げ道を用意するだけの「寛容さ」がありました。
いまは、相手を叩き潰すまでのケンカをしてしまいます。
これは論争ではなく「決闘」であり、蛮行です。

言葉を選び、自分の置かれた状況を論理立てて説明できれば、
まだこの国は救いがある国家だと思っています。
それを放棄したら、極めて無機質で寒々しいものになってしまうと思うのです。

待機児童の問題は、おそらくはみんなで考えてみんなで汗をかいて、
みんなで分かち合うことだと思うのです。
それを特定のだれかの問題にしてしまっていることに、この問題の間違いがあります。
でもそのことを告発する手段として、粗野な言葉を用いたのだとしたら、
よりこの問題を沈めてしまうことになりはしませんでしょうか。

チンピラが使うような言葉で、尊厳を無視するような表現で、
生存権すら保証しない「死ね」という鋭角的な単語を使ってまで、
子育てに対する境遇を訴えてほしくなかった。
そういう発想しかできない人には、極端なことを言えば子育てすらしてほしくなかった。
子どもは、まっさらな白いキャンバスに、好きな色で好きな絵を描くのです。
そして言葉は、他人に寛容で他人を包容するべきものだと思うのです。

私たち文明人は、もっと表現を工夫すれば、
万人を凌駕できる武器「言葉」をもっているではありませんか。

(直接的なあの表現をあえて使わずに書きましたので、遠回りですみません)

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