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月イチ映画鑑賞、ベタですが「ダイハード・ラストデイ」 [見る]

月イチ映画鑑賞、ベタですが「ダイハード・ラストデイ」

週末、仕事が残業なるもころあいを見て仕事終わり。
急いで、近くのシネコンに足を運ぶ。
そうじゃなくても2月はもともと日数が少ないから、早く映画を見ちゃわなくちゃ。
そうそう、月イチというシバリですから。

ということで、珍しくスクリーン1で見ました、ベタな番組「ダイハード・ラストデイ」
20130222ダイハードラストデイ.jpg
ストーリーだの哲学だの、あんまり関係なく見られそう。
それにこれまでの作品を見てきているから、安心もしそうであります。
相変わらず「徹底的に運のない」という設定の、
「ジョン・マクレーン刑事」こと、ブルース・ウィリスが、
ついにロシアまで行ってハチャメチャなことをしてくるの。
まあ、バカバカしく荒唐無稽な映画であります。

今回は「親子愛」が根底に流れる思想とのこと。
えー、ダイハードで「親子愛」???
むりやりな持っていき方だなあと思いました。
息子であるジャック・マクレーンは、親の心配をよそに勝手に生きている。
でも実は、ジャックはCIAの工作員で、親にも言えないミッションを遂行している。
そこに事情も知らないまま絡んでいく父・ジョンとの話であります。

全然関係ないんですが、父がジョン、息子がジャックっていう親子を知っています。
アメリカ・プロアメフットNFLの「デンヴァー・ブロンコス」の名QB「ジョン・エルウェイ」がその人。
私が最も好きなアメフット選手だったと言っても過言ではありません。
ジョン・エルウェイは息子にジャックと命名したのだけれど、
実はジョンのお父さんが「ジャック・エルウェイ」、
そのまたお父さん(つまりジョンのおじいさん)が「ジョン・エルウェイ」。
つまり、おじいさんの代から「ジョン・ジャック・ジョン・ジャック」と4代続く、
名前のリフレインだったのです。
マクレーン刑事のお父さんが「ジャック」だったら、まさにそのままなんだけどなあ。

さて、例によって上映中の映画ゆえ、ネタバレのないように書きたいのですが、
感動するシーンはまったくなし!
それから、あまりにハチャメチャやりすぎですよ!
最初の、街中でカーチェイスをやるところなんて、
実際にやったら、6000人くらい死傷者が出ちゃうようなメチャクチャさ。
いくら、息子を追い掛け回すからって、そりゃねえだろ!
で、本人も12回くらい死んじゃっているような状況でも、生きている。
まあ映画だからいいけどさあ、ちょこっとやり過ぎじゃないですか?

後半でも、高層階から落ちてガラスを粉々にしながら、元気に走り回っているのは、
ある意味でゴルゴよりもすごい!
そして、ミッションを完遂しようというあたりは、もはやダイハードではなく、
ミッション・インポッシブルの世界も入っている。
2時間、ただただありとあらゆるものをぶっ壊し、それでいて最後には「親子愛」ですから、
まあ賞はとれないこと間違いありません。

さすがに歳を取ったブルース・ウィリス、頭もスキンヘッドになっちゃった。
でもこれで決まりました!
日本でもしリメイクするんだったら、
雰囲気・スキンヘッドの凄み・目力・いずれをとっても、
先日亡くなった市川團十郎さんにやってもらおうと。
そして息子役には市川海老蔵で、松竹で配給するっていうのはいかがですか?
――って、おふざけにもほどがありますっ!

ちなみに3月はかなり楽しそうな映画が目白押し。
時間が許せば、3月は月イチどころじゃないかも。
ということで、ダイハード・ラストデイは、西部警察のような内容でした。
石原プロが作ればいいのに・・(笑)

最後に、エンドロールで助監督の表示に、日本の女性の名前があったような気が。
そうだとしたら、すごいっす。



タグ:映画

死刑執行と読売コラム [間接的に考える]

死刑執行と読売コラム

安倍政権になって、はじめての死刑が執行されたと、先日のニュースになった。
谷垣法務大臣が執行書に判を押し、3人の絞首刑が執行された。

死刑とは文字通り、死をもって刑罰と処する、もっとも重い刑である。
懲役刑や禁固刑のように一定期間、自由を拘束する刑罰ではなく、
死に至らしめることによって罪を償わせるものであるから、
死刑の瞬間までは自由を拘束しない国もあると聞くが、
日本は「死刑囚の精神や被害者感情を考慮」するとして、拘置所などに勾留しておく。
一般的に、死刑が確定してから、7年以上たってから、執行されるようだ。

死刑が残虐な刑罰なのか否か、その議論はここでは行わない。
厳格な手続きによって粛々と遂行されるものであるから、
もしその制度そのものを改廃するのであれば、より厳格な手続きを踏めばよいのである。

しかし現在、死刑が確定したものの執行されていない者たちが、130人近くいるという。
法治国家である以上、これを先延ばししている役職や機関があるのなら、
それは職務怠慢と言ってもいいだろう。

繰り返すが、死刑制度そのものを遂行しろとか廃止しろというわけではない
議会制民主主義のこの国において、どんな法律であれその法を恣意的に解釈し、
法をゆがめる結果に陥ってはいけないと思うのである。
それが許されるのなら、法治国家は崩壊するのだ。

死刑を執行されたときに、その事件の被害者がなお注目される。
これを二次被害と言わずして、なんというのだろうか。
できたら忘れたいと思い、できるだけ平穏な生活を営もうとしている被害者家族が、
いやでも思い出すよう仕向けている、この国の悪しき慣習だ。
絞り出すようにコメントする言葉が、いっそう哀しい。

そんなことを思っていたら、この死刑執行についてのコラムが、読売にだけ載った。
最近の読売コラムは、平易な言葉で大衆の共感を得るような文章が多い。
格式だっておらず、感情をそのまま表現する。
私は一時、その表現は安易だなあと思ったこともあった。
でも、文章は独りよがりではいけない。
読者の立場を考慮しなければいけないと思う。

わかりやすくて実直、その文章が表れていた。
全文掲載する。

----------------
【読売新聞編集手帳 2013年2月22日】

菜の葉に飽(あ)いたら桜にとまる移り気な蝶(ちょう)に似て…と書けば、厚かましいのはわかっている。
新聞記者はいつも血を熱く滾(たぎ)らせているようで、じつは薄情なところがある。
きょうの出来事に追われ、きのうの出来事は記憶の底に沈めていく。

その残忍な誘拐・殺人事件を都合4回、小欄で取り上げている。
そうだった。
奈良市の小学1年生でなまえを楓(かえで)ちゃんといった。
「美しく色づく人生を――おそらくは親御さんの願いが込められた命名だろう」と書いた。

男性死刑囚(44)にきのう死刑が執行されたと聞いて、いくつかのことを思い出した。

「思い出した」と書いた。
他人は思い出すことができる。
室町期の歌謡集『閑吟集』にある。
〈思ひ出すとは忘るるか 思ひ出さずや忘れねば〉。
親御さんは愛する娘を思い出すことはないだろう。
片ときも忘れることがないのだから。
7歳のままの楓ちゃんもほんとうならば、この春には高校生のはずである。

凶悪犯も死ねば仏と聞く。
あの世というものがあるのならば、楓ちゃんの霊に詫(わ)びてほしいと思う。
いや、そばに寄ってくれるな。
怖がらせてくれるな。
そうも思う。

---------------------
思い出すということは、忘れているからできる芸当――。
忘れられないから、思い出すことはできないというのは、その通りだ。
残忍な事件から8年、楽しいことがあっても美味しいものを食べても、
なにがあっても「ささくれ」のように、家族には引っかかっていただろう。

「娘がいたら――」

被害者感情は死刑でぬぐえるはずもない。
7歳のまま止まってしまった、愛する娘さんが戻ってこない限り。
たしかにあの世があって、そのだれもが仏になるのであったとしても、
そばによってほしくないというのも正直な心情かもしれない。

「思い出す」という言葉を、震災に対する自らの感情とダブらせてみた。
まったく違う領域かもしれないことを承知の上で、あえて重ねあわせた。
自分も震災を「思い出す」という感覚になっている。
ということは、忘れているのだ。
あの震災から、まだ2年も経っていないというのに。
愚かな自分の勝手な忘却に恥じ詫びながら、
もうすぐ、忌まわしいあの日が近づいてくる。

タグ:文章

2月19日、南仏料理を食す 大宮 [飲む]

2月19日(火)、南仏料理を食す 大宮

この日はすっごく久々の訪店となってしまった、南仏料理を食しに、大宮へ。
飛び込みで伺ってしまいましたが、「プロヴァンス・ヴェール」さんです。
こちらは風光明媚な氷川参道の玄関口にある、知る人ぞ知るお店。
カジュアルにフレンチを頂けるのであります。
週明けなので静かかな?と思ったら、ディナータイムはほぼ満卓でありました。
いやあ、入れてよかったな。

コースがおすすめなのですが、個人的にはデザートを食すかわりに、
その分アルコールを多く飲みたいと思うので、
プチディナーコースにして、そのかわりにオードブルをもう一品別注することに。
最初にビールを頂きましょう、こちらはキリンの良心・ハートランド

最初に本日のアミューズ、下は自家製コンビーフ、上はピクルス
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コンビーフは本当に美味しいの、これがアミューズじゃなかったら別注しちゃうところだった。
ここからは赤ワインももらいましょう、フルボトルじゃさすがにやり過ぎだから、キャラフで。

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これはうまく写真に撮れていませんが、別注のカキの香草パン粉焼き
1ピース頼もうと2ピース頼もうと満足の逸品だから、心を鬼にして1ピース。
一口でちゅるんということができない小市民ゆえ、数口に分けて至福もシェアしちゃう。

サラダはこのコースには含まれず、次はスープ。
数種類からチョイスできるのですが、今宵は南欧野菜のスープ
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お野菜たっぷり、そしてコンソメの味が濃くて美味、ワインが進みますよ。

メインは肉か魚からチョイス、もう一つ上のコースだとアイテムも選べるんだけど、
このコースは本日のお料理として決まっている、今宵はサーモンのパン粉焼きお野菜添え
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オクラもカブも、イカもホタテも、いろいろな食材がちょこっとずつ盛ってある。
そしてサーモンはふっくらと焼かれていました。
当然ながら、おソースはパンでぬぐって、キレイなお皿にするのは、
シェフへの賛辞の行動です。

最後はコーヒー、そしたらシェフが気を利かせて、デセールを持ってきてくださいました。
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シナモンとアップルのケーキに、ラム酒のたっぷり入ったアイスクリームであります。
私がチーズを不得手だということを覚えてくださっているようで、
チーズを使わないデセールをチョイスしてくれました。

ちなみにこのプチディナーコースは2000円しないんですよ、CP高いですよね!
シェフが外まで送って下さる、久々の訪店でしたが満足しました~。

そのまま、駅までの道すがらにある「オールドパル・三銃士」さんへ寄ったのも当然の流れ。
そこで終電まで、日本酒をかっくらっていたのも当然の流れ。
いつもいつも居酒屋さんばかりじゃなくて、こういう流れも大事なのであります。
シャレオツなお店も少しは行っているのよ!っていう今日の記事です(笑)


タグ:大宮

2月17日その2、イエローさんのボウリング大会は「審議の青ランプ」 春日部 [やると飲む]

2月17日その2、イエローさんのボウリング大会は「審議の青ランプ」 春日部

杉の子吹奏楽団さんの定期演奏会を聴いた後の話。

仕事場に戻り、残した仕事をこなしてから、もう一度春日部に向かいます。
この日は春日部のバー「イエローノート」さんのボウリング大会
なぜか私が、お客さんが召し上がるというお弁当の搬入係。
お弁当を調達してきて、イエローノートさんに納める役割。
ちなみに2年前にこの役割を担い、路上に5分駐車したところ、
違法駐車との見解で、反則切符を切られたのが悔しくて、
この日は黄色い回転灯を点灯させる、はた目にはいかがわしさ満点であります。

この日もイエローさんのお客さん約30人が集っている。
みんな、こちらのお店によくお越しになる人ばかり。
ですから、ほとんどが顔見知り、ちなみにこの日初参加はおひとりでした。
ちなみにこの日は飲み放題、心づくしの食事もあるのですが、
いつもはフードを激写しているのですが、この日はメンドイんで撮らず。

最初の1時間浴びるように酒を飲み、近くのボウリング場へ。
ちなみに噂では、こちらの目と鼻の先で、先ほど聴いた「杉の子吹奏楽団」さんの
怒涛の打ち上げが執り行われているとのこと。
おっかないので(笑)、近寄らずにボウリング場へまっすぐに。

前回大会での優勝者が記念の始球式
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見事にストライク!雄たけびをあげて変身のポーズ!(大笑)
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各自が2ゲームのボウリングを始めます。
各レーンに置かれた「スペシャルドリンク」
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クリスタルガイザーのはずなのに、琥珀色が美しいですね。
そうですよ、さすが飲み屋さん主催のボウリングゆえ、全部スコッチの水割り!
それも信じられないほどの濃度ですよ。
それが各レーンにこんなにたくさん(爆)
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こちらは持ち込みNGのはずなのに、ボウリング場サイドは黙認・・。

ちなみに式守のレーンは、どういうわけかみんな男性(爆)
なにが楽しくて、男連中とボウリングをしなければならないのでしょう。
でもいいんです、途中から他のレーンのリサーチが忙しくて・・。
というのも、順位争いとは別に、お遊びの出走表ができていて、
レース後にその的中者のはご褒美があるというもの。
そのためには、「ハンデ」「ボウリング特有のインフレルール」「同時進行」という、
これらの要素を瞬時に織り込んだ途中経過を発表しなければならない。
本来なら手計算は難しい、箱根駅伝の繰り上げスタート以降の順位みたいなことが起きる。
だから、私は途中からその速報に注力している関係で、
自分のスコアはまっさかさまに下降線(涙)
でもね、一度だけ優勝したことがあったんですよ!

写真を撮るヒマもなし、と言いつつ、アイドル「麻里子さま」のうしろ姿を。
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股下からご出産したような絵になってしまいました、あとで本気で怒られたけど、大公開!

ボウリング場のモニターに、ハンデが正しく反映していないことが発覚。
そのため「このレースは審議の青ランプが点灯しました!」
そうです、暫定結果しかわからず、そのあと裁決委員による審議が行われますよ。

イエローさんに戻って、結果発表。
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どう見ても、債権者集会にしか見えませんね
ちなみに素敵な商品もあるんですけど、それは上位とキリ番のみ。
あとの人にはすべからく、あんず棒が与えられます(涙)
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そしてここから怒涛の飲みが始まる。
私が途中まで食べていたお弁当は、いつの間にか食べられちゃった。
そして、洋酒主体のバーなのに、日本酒がお銚子で飛び交う、
山賊のような飲みが夜も更けるまで繰り広げられるのであります。

この日は朝から多忙を極めていたので、
さすがに疲れて最後はウトウトと。
でももうこの面々で10年近くやっているんですよね。
お疲れさまでした!


2月17日、アマチュアの吹奏楽を心から堪能、音楽に分け隔てなんかないね! 春日部 [見る]

2月17日(日)、アマチュアの吹奏楽を心から堪能、音楽に分け隔てなんかないね! 春日部

この日は仕事を中抜けして、コンサートを聴きに行きますよ。
「杉の子吹奏楽団」さんの、第18回定期演奏会が、
地元の春日部市民文化会館で行われる。
20130217杉の子吹奏楽団.jpg
最近お知り合いになった方が、ここの吹奏楽団で長く演奏されているとのことで、
先日、演奏会のお誘いを頂いたの。

この方と知り合うまでは、実は吹奏楽ってちょこっと聴かず嫌いだったところがありました。
個人的に弦楽が好きなので、どうしても管弦楽中心のオケを聴くことが多かった。
それに短調の物悲しい曲を好んでいたので、
吹奏楽の元気たっぷりっていうのも敬遠していた。
ですが、出会ってからテレビやCDでいろいろ聴くうちに、
その奥深さの一端を知る機会に恵まれ、
できれば生演奏を聴きたいなあと思いはじめていた時期だったのであります。
ですからこの日の定期演奏会は、まさに「渡りに船」だったのですよ。

高校の吹奏楽部卒業生たちが結成して23周年とのこと。
当然仕事もバラバラのメンバーさんが、練習を重ねての演奏会。
アマチュアですし入場無料、
「下手な演奏だけど、吹奏楽ならではの『音圧』を感じてほしい」というのが、
お知り合いの弁。
そうか、「音圧」って興味あるなあと思っていました。

開演10分前に到着、ステージでは「ゼロ部」のパートごとの演奏が終わった時間。
これも聴きたかったなあ。
客席は老若男女が思い思いの席に、半分埋まったかなあという感じ。
春日部市民文化会館は、大ホールが1500とハコが大きいから、
埋めきるのは至難の業であります。
ちなみにこちらのハコでは、以前いろいろなステージのスタッフをやってたから、
客席よりバックステージの方が詳しいの
楽屋なんて、よーく知っています、余計な話ですが・・(笑)

開演5分前の1ベル、でも2分前には奏者たちが席に着く
本ベルと同時にコンダクターが登場、まさに時間通りに「開演」です。
これには少しびっくりしました、普段のコンサートなら、
本ベルのあとダラダラと奏者たちが入場するのが常ですが、
時間通りにはじめるというのは素敵だなあと。
そういえば、若かりし頃、教育実習に行ったときに、担当教官から、
「時間厳守、チャイムと同時に授業をはじめ、チャイムで授業を終える!」って教わったなあ。

第1部は吹奏楽をしっかり楽しめる、ある程度の長い曲が3曲。
1曲目はコンクールの課題曲という、内藤淳一の「ブライアンの休日」
課題曲らしく、どのパートも聴かせる構成、トランペットの伸びが心地よく感じた。

2曲目は超有名なビゼーの「カルメン組曲」から、4曲。
有名な「第1幕へのプレリュード」は、
トライアングルがちょこっと萎縮しちゃったかなとは思うけど、前述の音圧を存分に感じられる。
これまた有名な「ハバネラ」、男性を誘うあのシーンでの主題は、
下支えしている低音パートの響きが絶妙でありました。
チューバ・ファゴット・バスクラリネットなどの縁の下の力持ちチームが、
とってもいい味出していました。
お知り合いさんもこのパートの人ゆえ、懸命の奏では見事でした~。

面白かったのは、複数の楽器を担当する「持ち替え」で、
フルートとピッコロ、AサックスとTサックスなどはよくありますが、
なんとトロンボーンとピアノ(爆)、途中でひょこひょこひな壇から降りてきたと思ったら、
ピアノにちょこんと座って、演奏しだした、これは驚きでした(笑)

3曲目、アルフレッド・リードの「エル・カミーノ・レアル」
この作曲家は、吹奏楽では有名な人で、
初心者の私でも、「アルメニアン・ダンス」などは知っています。
3楽章からなるこの曲、聴きどころは第2楽章でした。
オーヴォエの独奏が実にいい、オーヴォエは好きな楽器の一つなんだけど、
オケでは弦楽パートの後方だから、音も遠いけど、
吹奏楽では前列ですから、とってもよく見えるし、音も直に入ってきます。
マイナーの入りから途中で転調し、クラリネットのサポートもあって映える映える!
第3楽章は転拍子が頻繁で、エンディングに向けて勇壮な調べ
メリハリのある曲に聴き入ってしまいました。

インターミッションのあとは、第2部「どこかで耳にしたメロディ」
演者の服装も、ぐっとカジュアルになり、アクセサリーもカラフルに。
帽子をかぶったり、サングラスをしている人もいるぞ。
「大改造劇的ビフォーアフター」のテーマから、ジャズのスタンダード「A列車で行こう」
観客も知った曲になると表情もにこやかに、
A列車などは、しっかり裏拍子で手拍子を取っている。
そして、「カーペンターズ特集」「風の谷のナウシカ」
恥ずかしながら、アニメが不得手な式守は、ナウシカも見たことないの。
だから曲自体もよく知らなくて、あまり感銘を受けなかった。
でも、カーペンターズはよく知ってます。
あの切なくも牧歌的な曲調は、ちょこっと涙が出ちゃった。
困りましたね、年をとるとどんな曲でも泣けちゃうんですよ。

アンコールも盛りだくさん、コンダクターと観客の発声で「乾杯!」のあと、
「酒にまつわる曲」メドレー・・
どうやら、このあとの怒涛の打ち上げの前奏曲になるようであります。
(噂では、こちらの楽団は打ち上げの時間から逆算して、開演時間を設定しているという、
やっぱりどの世界も呑兵衛はいるんですね!)

そしてアンコール2はスネアドラムの独奏から、お約束の「ラデツキー行進曲」
約90分間の演奏は、思いのほか上手で素敵でありました。

フルート・オーヴォエの優雅な奏で、サクソフォンの深い音色、金管チームの迫力、
パーカッション、特にティンパニとヴィブラフォンの鮮やかな音。
そのいずれも堪能しました。
そして、上はアラフォーから下は高校卒業くらいの年齢幅男女が、
実に楽しそうに演奏している光景は、見ていてほのぼのとさえしました。

子ども連れの家族で子どもがリズムを取っているのが微笑ましかった。
うしろに座った、元教師のような年配の男性などは
「このくらいのレヴェルの演奏が一番安心して聴いていられる」って言っていた。
日曜の午後、入場無料で、そこそこの演奏を楽しめる。
この気軽さがやっぱり音楽には大事なんだなあ。
大枚を払って聴く一流の演奏もいいけど、
「音楽=音を楽しむ」のが日常にあるっていうのも、やっぱり至福なんだと思いました。

出口では演者さんたちがお見送りをしている。
お知り合いが来ていたのでしょう、キャッキャッと弾けた笑顔は、
やっぱり栄達を遂げた満足感に満ち溢れていました。
ステージでの緊張と、お見送りの弛緩の対比が心地よく、
アマチュアの吹奏楽っていうのもいいもんだな!って思いました。

きっと、私が関わっているプラネタリウムの投影会なども、はた目にはこんな感じなんだろうな。
なにかを生み出す現場っていうのは、活気があっていいですね!

これまで聴かず嫌いだった私を恥じ、これからも隔てなく、
いい音楽に貪欲に向き合いたいなあと思います。
それを教えてくれたお仲間と、杉の子吹奏楽団の皆さんに感謝です!

きっと大々的な打ち上げが続いたことでしょう。
でも私はもう一度仕事場に戻り、そのあともう一度春日部に来ることに。
イエローノートさんの冬のお約束、ボウリング大会です。
その模様はまた明日。



読売のコラム「君は間違っている」 [考える]

読売のコラム「君は間違っている」

重い話題で申し訳ないと思うけれど、まずはこのコラムを読んでもらいたい。
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【読売新聞編集手帳 2013年2月16日】

地球上に生まれては死んでいった人類の総数は、さて?
以前、読者からいただいた質問のお便りを紹介したことがある。
若いママで、赤ちゃんの寝顔を眺めて考えたのだとか。
「この子の母親になれた幸運は人類史上で私ひとり・・・」

のちに人類学者の香原志勢(こうはらゆきなり)さんからご教示をいただき、過去200万年の“累積人口”は約1120億人という試算があることを知った。
親と子の出会いは「1120億分の1」の幸運――ほとんど奇跡であるらしい。

何を書いても手遅れだけれど、書きはじめた以上は最後まで書いてみる。

大阪府大東市で小学5年の男児(11)が電車に飛び込んで自殺した。
通っている学校が統廃合されることに触れたメモが残っていたという。
〈どうか一つのちいさな命とひきかえに、とうはいごうを中止してください〉

いまの学校が大好きで、友だちが大好きで、感受性の豊かな、何事も真剣に考えるいい子だったろう。
そう思う。
思うけれども、君は間違っている。
人類史上でたった一度の奇跡として生まれてきた君が、何かと引き換えになる「ちいさな命」のはずがない。
間違っている。
------------------------
痛ましい事件だと心から思った。
新聞各紙にも報道されたことだから、ご存じの皆さんも多いと思う。
背景を掘り下げた記事もあれば、識者の意見を並べたのもあった。
でも私が読んだ中で、コラムにしたのは読売だけだった。

厳しい論調になるだろうと思った。
模倣する子どもを救う意図もあるだろうと思った。
死んだ生徒をなお「間違っている」と書くのは、辛かったろう。
でもこの論調に私は共感する。

意志ある人間ゆえ、命を放棄する権利を有しているなどという輩もいよう。
自己完結し、だれの庇護を受けない人であれば、それもあるだろう。
でもそんな人って、この世にいますか?
この社会でそんな人は、きっと一人もいないでしょう。

私は、自死をした人を知っている。
何をどう考え、どうして自死に至ったのか、そんなことは計り知れないけれど、
少なくともその周囲の数十人が一生、人に言えない十字架を背負って生きていく
そのことまで思いが及ばないんだろうな。
生きることは正しい、死ぬのは間違いだなどとは、思わない。
ただし、自ら死を選択した結果、
周囲に一生分の重荷を背負わせて逝くのは間違っていると思う。

この生徒が、感受性が強い、正義感が強いと、ことさらに誇張してはならない。
感受性が強いのは立派なことだけれど、行為は短絡的で子どもじみた愚行だ。
逆縁になった親の心情、彼の突然の死をなげく友だち、統廃合を進めた地域社会。
そして11歳の亡骸をかき集めた鉄道会社や消防吏員たち。
彼の死がこれだけ多くの人たちに、影を投げかけるのは自明だからだ。
自死から生まれるものは、悲しみの再生産でしかない。

キツくきびしい言葉だけど、あえてこう言うオトナになりたい。

「君は間違っている」

ご冥福をお祈りします。

タグ:文章

2月16日、酒造りの基本はお掃除ですよ、そしてまさかの昼食 笠間 [やる]

2月16日(土)、酒造りの基本はお掃除ですよ、そしてまさかの昼食 笠間

日本酒造り愛好会の日本酒造り実習3回目で、茨城・笠間の磯蔵酒造さんへ。
この日は8時30分スタートという日程ゆえ、逆算すると6時出発。
出発前にこの日の仕事を終えるために、起床は4時30分(涙)
日ごろは寝始めの時間ですから、さすがに前日は早く床に入りました。
定刻に仲間が迎えに来てくれる、タフでパワフルなお人です。
メンバーをそれぞれ拾ってくれて、総勢6名で笠間へ。
ちなみに朝がめっぽう弱い私は、当然ながら車中は熟睡であります。

この日の作業は、最初が酒米を蒸しあげる「蒸きょう」
大釜にたっぷり入った酒米が、早朝から蒸しあげられています。
8時30分に火が止められ、蒸されたお米を半切り桶に詰めて、それをかついで運ぶ
20120204放冷.jpg
外気温はマイナス、でも小走りに担ぐからカラダは熱くなる。
いやあ、さっそく肉体労働です。
後半は、蒸し上がった酒米を放冷機に入れての放冷。
冷まされたお米は、エアーシューターで5000リッタータンクに投入。
そこに3メーターの櫂棒での櫂入れ
蒸し上がったお米がドンドン投入されるタンクは、櫂棒でかき混ぜるも重くなる一方。
私を含めた3人が櫂棒担当になるも、腕が笑っちゃいます(涙)
45分間、一心不乱にずっとかきまぜ、後半になればなるほど重くなる。
いやあ、今年一番辛かったかもしれない・・。
最後に、使った布やシートなどを全部洗浄して、休憩です。

後半は酒造りの作業が一段落とのことで、蔵のお掃除をお手伝いすることに。
杜氏さんはえらく恐縮している。
「遠方から来てくださっているのに、お掃除なんて申し訳ない」と。
いえいえ、蔵人さんの仕事の大部分はお掃除や洗濯ですからね。
もうこちらでお世話になって4年目ですが、
本来はこういう下働きを数年やるべきだったんです。
いきなり酒造りをさせてもらうなんて、おこがましいのですよ。

蔵の隅々まで掃き掃除とモップがけ。
タンクの雑巾がけ、シートなどの洗浄。
清掃業者かと思われるような作業を約90分。
蔵人さんに交じって、一緒に行いました。
寒い日でしたが、汗をかいての作業でありました。
予定通り正午に終了、お疲れさまでした!
ちなみに酒蔵さんは、午後に杜氏さんを囲む会が行われるという。
杜氏さん、実は30代後半のシブいいい男(ただし既婚)。
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そのため、ファンクラブができているとのこと、その皆さんがお越しになり、
酒蔵で酒席があるそうなのです。

私たちはいつものお蕎麦屋さん「のざわ」さんで昼食。
また一風変わったオーダーを皆が期待している。
CIMG3459.JPG
あ、これは私のオーダーじゃありません、別のお人のカレーそば
じゃあ私はなに?っていうと、これまた変化球。
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「とんかつうどん」です!
――もう意味が分からないでしょ!
うどんの上に、とんかつが乗っているの。
いつもメニューを見て「??」と思っていたので、シャレで頼みました。
相変わらず、メンマと煮タマゴがより混迷の度合いを深めています
ラーメンの感覚なのかしら?
そして、とんかつと大根おろしは辛み大根。

・・やっぱりとんかつの衣って、サクフワにご利益がありますよね。
汁に浸って、心なしかとんかつが寂しそうでありました。
――っていうのが式守の感想、ホメてないなあ。
シャレで頼むに限ります(爆)

帰りもまた熟睡、でもこの日は明るい時間に戻れましたので、
たまりにたまった仕事をこなす日にしました。
いやあ、1日が長いですね!





タグ:日本酒 笠間

2月13日、ハシゴ5軒の途中に牛丼店ってなに? 春日部 [飲む]

2月13日(水)、ハシゴ5軒の途中に牛丼店ってなに? 春日部

前日の夜というか、その日の未明に急きょ決まった、イエローノートさんのチーフさんとの飲み
店休日なので家族サービスかしらと思っていたら、外出できちゃったみたい。
チーフさんはハシゴ好きだから、ある程度覚悟の上、出撃です。
ちなみに前日も泥酔で午前様、そして仕事は通常勤務で、それからの出撃。
いやあ、私もタフですよね(他人事のように言うんじゃない!)。

今年になって全くうかがえていなかった、お好み焼きの「むら田」さんで待ち合わせ。
女将さんに、新年のご挨拶を、もちろん若にもね!
チーフさんすでに到着し、瓶ビールを飲んでからもうお酒に移行している。
相変わらず冷奴とモロキュウがお好き、まだモロキュウが残っていた、食べかけっす。
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この日は平日ゆえ、こちらのCPの高いセットがオーダーできるの。
冬の季節は「あったかセット」
中生とドリンク1杯、お通しと焼き鳥2本、そして鍋が一人前ついて、1500円。
きょうはこれ狙い、お願いします~。

まずはお通しの厚揚げ、これも良く浸っていて美味。
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お豆腐好きは、厚揚げも当然大好きですよ!

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あ、これはあったかセットに含まれません、別注です。
暦の上だけではなく、春の息吹、ホタルイカであります。
ちなみに今年お初ですよ。

焼き鳥は写真失念、さあ、お鍋です。
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ふた、オープン!
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ね、一人前でも小鍋でグツグツと。
ただの寄せ鍋かと思いきや、嬉しい!カキも入っている
ぷっくり膨れたカキは、お出汁も出してくれる、スーパーアイテムであります。
最近私の酒席に、カキの登場頻度高し!

怒涛の日本酒祭り、こちらは安定の菊正宗
二合徳利で都合6本、やっちまいました、一升酒であります
この辺で、界隈でよくお会いするお方が仕事帰りに登場。
ちなみに春の息吹はフードだけではありませんでした、早春の枝桜であります。
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女将さんの感性は、こういうところにも表れているのです。
当初の予定より1時間オーバーですが、さあ次に行きましょ。

最近できたらしいという、新しいバーに行きたいというのがチーフさん。
バーというより、クラブみたいなお店、でも女性の接待はない、健全なお店。
敵状視察的な意味合いがあるので、ただの酒好きという体で訪店
そんな意味もあるので、店名はオフ、あえて言うなら「D」(「J」かな?)。

チーフさんはヒューガルデン、私はアサヒの熟選があったので頼む。
久々に飲みましたよ、アサヒのプレミアムビールです。
ハモンセラーノがあるとのことで、それもオーダー、ダウンライトでわかるでしょうか?
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店主さんとバーテンダーさん、女性のスタッフさんでまわしているお店。
それとなく、こちらのお店の情報を聞いていく。
あわせて界隈の酒場情報なども。
私がバーテンダーさんだったら、すぐに同業者と分かるような話題。
きっと向こうもわかったと思う、そういう会話をチーフさんは楽しんでいるみたい。
私はマルガリータ、チーフさんはジョニ黒を飲んでごちそうさま!
カウンターでは映画が流れていたけど、ジュラシックパークだった、懐かしや~。

なお春日部酒場を漂流、次はいつものダイニングバー「クーパーズ」さん
スプモーニから、むっちゃ濃いバーボンソーダ。
お通しが腹にたまるパテ・ド・カンパーニュなので、フードのオーダーなし。
こちらでも見知ったお客さん多し、なかなか地元はニュートラルになれませんな

なおハシゴをしますよ、とフラフラ歩き出す。
途中に牛丼の松屋さんがあり、ふと見た麻婆豆腐が美味しそう!って言ったら、
じゃあ寄って行こうということに。
なんで松屋?なんでフード?っていうツッコミはなしで。
だって本人たちだってよくわからずふらっと寄っちゃったんだから。
ちなみに私は牛丼屋さんってほとんど行かないの、せいぜい年に1~2回かな。
麻婆豆腐は「麻婆豆腐カレー」で、翌日からの新発売商品。
つまり「coming soon」だったのね。
じゃあと、突然選んだのがこれ。
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豆腐チゲ定食みたいなもの、豆腐好き同士ですから・・。
でもですね、これが辛いのよ、尋常じゃなく・・
チーフさんは辛いのが得意ですが、式守はご存じの通り辛いのが超苦手。
なんでこんなものを頼んじゃったのでしょう、酔っ払いは怖いです。
大汗をかいて、口の中がマヒしてヒーヒーしていました。
辛いって罪作り、そしてお腹がいっぱいです、なんでハシゴの途中で「メシ」なの?

さあ、あと1軒、どこに行こうかな。
知る人ぞ知る最近の地元の有名店(バル)は、もうクローズの時間。
いちおうお店まで行ったけどやっぱりNG。
でもお客さんの中に、顔見知りの元グラビアアイドルさん(ホントです)がいた。
すっごくキレイになっていて、一瞬わからなかったけど、彼女が気がついてくれた。
元気そうでなによりであります。

最後のお店は、地元で遅くまでやっているあのお店にしましょう。
ということで、久々の訪店はおにぎりの「久よし」さん
まずはスーパードライで、さっきの辛さを駆逐しましょう。
ビールのあとは日本酒に逆戻り、そしてなおモロキュウを食す。
そこに、相撲のお仲間が来て、なお楽しい宴席。

でも最終的に、界隈のお店の至る所で出禁になっている、大酔っぱらいが来て、
果てしない下ネタを大爆発させることに。
この人、酔うと手がつけられないから、早々に辞去しましょう。
ごちそうさまでした!

ということで、松屋を入れると5軒のハシゴで7時間飲みっぱなしでありました。
はあ、さすがに精も根も尽きました~。
でも飲んだ次の日は、元気に仕事ができるのですよ!


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2月12日、久々の街で安心感たっぷり、そして地元に呼び出し 北千住~春日部 [飲む]

2月12日(火)、久々の街で安心感たっぷり、そして地元に呼び出し 北千住~春日部

寒い1日、火曜日の仕事が楽なので、この日こそスキーにと思っていたけど、
早起きしたらどうにも眠くて、すぐに挫折、日中は原稿書きにいそしむことに。
結局仕事などをこなし、夜になったので出撃、久々の北千住参りであります。

和食の「きわ」さん、正月3日以来になってしまいました。
世間が連休明けゆえ、とっても静かな店内だろうと思って伺うと、
まさかのほぼ満卓・・いやあ人気店ですから。
カウンターの折れ曲がった席しか空いていませんでした、でも問題なし。
最初はクラシックラガーからであります。

オーダーが集中しちゃうだろうからと、レコメンドボードからパパッと3品選びます。
まずはお刺身、シメサバをください。
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残りが少なくなっちゃったとのことで、ハーフサイズになりました。
ちょうど良い、急いでぬる燗を頼みます、こちらのハウス日本酒は栃木の惣誉。

次は白子焼です。
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ホイルの中から登場は、こんな素敵な白子さん。
とろっとして美味、ポン酢をちょこっとつけて日本酒によく合います~。

酒蒸しが2アイテム、一つはハマグリだったんだけど、ハマグリはよく食しているからいいや。
ということで、もう一つのこちら。
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地鶏の酒蒸しローズマリー添え
こういう和洋折衷的なフードが、こちらではたまに登場するのですよね。
柔らかく蒸された鶏肉に、香草が映えます。

隣の若いご夫婦、大将のご友人のよう、北千住の飲食店話で盛り上がっている。
名店から知る人ぞ知る隠れたお店、あげく「汚なシュラン」的なお店まで。
大将もいいお店があると、連続で通うようで、一緒に爆笑しております。
私にもわかるようにと、大将もご夫婦も説明してくださる。
一期一会の出会いですが、袖擦り合うも多生の縁ゆえ、
酒とフードというものを媒介して、素敵な時間でありました。
あ、私ですか、あと一品、カラスミを乗せたポテトサラダを追加オーダー。
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日本酒2合のあとレモンサワーで終わりました。
酒量がかわいいよね、だってハシゴの予定だから。

そして、ちょこっとご無沙汰の訪店です、「大はし」さん
いつものビール小瓶と、豆腐がラスト1丁とのことで肉豆腐
ちなみに写真ありませんよ、それなりに混んでいましたから。

ナマモノの残り具合を聞くと、タコがあるという
じゃあタコください、大ぶりでタコを食べた!という実感がたっぷり。
相変わらず元気なオヤジさんが、焼き魚があるというので、それを頼む。
何のお魚だったか、失念、自動的に日本酒が出てくる。

水が上流から流れて、下流に注ぎ込む。
この当たり前のような流れが、こちら大はしさんのいつもの姿。
特別に美味とか、素敵なサーヴとかは全くないけど、
これが私のフランチャイズゆえの安心感、安定感なのであります。
やや騒がしい店内ではありますが、ここは私が自分を取り戻す貴重な場所。
飛び交う言葉に身をゆだね、圧倒的な居心地の良さに心から弛緩するのです。

オヤジさんとは、無駄話はしません、それはこちらのレギュレーション。
でもオヤジさんが前にいて、こちらは酒を飲んでいる
たったこれだけが至福なのですよ。
日本酒の二本目を頼んで飲んでおりました。

――というときに、モバイルフォンが震えだした。
画面を見ると、春日部のイエローノートさんからだ。
中座して電話に出ると、イエローさんのバーテンダーさんではなく、
私のアイドル「麻里子さま」が出る。
なんでも、ご主人が海外旅行に行っちゃって、飲みに来ているとのこと。
式守を呼び出そうということになったらしい。
そんな素敵な呼び出し、男たるもの直ちに行きますよ!
(ちなみにダンナさん、グアムに行っていたの、
そしたらあの事件があってね、なんでも15分前まであの現場にいたらしい)

大はしさんはラストオーダー、お会計をして電車に飛び乗るも、
寝過ごしちゃって一駅先まで行ってしまい、なお急いで戻ってくる。
連休明けの静かな店内と思いきや、麻里子さまをはじめ様々なお人が集っている。
そこで、バカバカしい話に終始、
私はほろ酔いゆえ、とっても公開できないようなネタで爆発しておりました。
あげく翌日の、チーフさんとの春日部参りが決定なさいました。

北千住はやっぱり私の第二の故郷なんです。
って言いつつ、実は第二の故郷は、いっぱいあるんですよね(爆)



dancyuが出て、Jレスキューも出た [見る]

dancyuが出て、Jレスキューも出た

6日発売のdancyuと、11日発売のJレスキューを放っておいたわけじゃないんですよ。
ネタがおせおせになっていて、それでいて執筆もままならないから。

まずはdancyu3月号。
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年イチのお約束企画「日本酒」であります。
題して「新しい日本酒の教科書」とのこと。

最近のdancyuの日本酒企画は、奇をてらいすぎて、んーっていうことが多かった。
今回はかなり原点回帰の様相であります。
酒蔵での仕込みの様子が、キレイな写真で紹介されている。
個人的かもしれないけれど、私も仕込みの最中ゆえ、
この酒蔵写真は、これらの道具でなにをやっているのか、よくわかるのです。
剣菱や獺祭といった、名だたる有名蔵の酒蔵が紹介されています。

相変わらず、注目の銘柄紹介は、「dancyu銘柄」という名称になっているほど。
いいんですけど、銘柄で日本酒を飲む風習はいい加減にしませんかね?
自分の舌を頼りに、自ら飲んでその優劣を感じるって方向にならないのかしら。
まあ指南書っていうのも必要かもしれませんが。
居酒屋さん特集もあるけど、今回はそんなに多くなかった。
でも雑誌で紹介されたお店ばかり。
押上の酔香さんは、いつか行きたいと思っていて、もう2年も経っちゃった。

冷たい日本酒特集っていうコーナーも。
個人的にはお酒は年間を通じて「ぬる燗」、
冷や(常温)も冷たいのも飲むことは飲むんだけど、酔いが早く回るような気がして。
その点、ぬる燗だと普通に4合飲んでから、どれだけ上積みできるかしらという感じ。
おバカさんではありますが(爆)
ひとくせある酒米「雄町」を特集した「そんな雄町に魅せられて」
日本酒を飲んで「?」って思うときはだいたい雄町。
明らかに異質なんですけど、飲んでいて美味しい。
でも量が飲めない・・まあ偏屈な人にはいいかもしれません。
じゃあ式守好みだろうって?いえいえ、ノーマルを絵にかいたような私ですから・・。

「脱『辛口の酒、ください!』のススメ」は面白かった。
辛口の酒を否定するのではなく、
「辛口の酒をください」っていうオーダーはやめようという、啓蒙記事。
これね、実は多いんですよ、こういうことを言う人が。
私も(ほんの少し)日本酒造りに携わり、利き酒師でもありますから、
いろいろな方から、甘辛どっちが好きかなどと聞かれることも多い。
でもですね、そんな指標で日本酒を飲んだことがないの。
比重計を使って日本酒度を測ったことはありますよ。
でも最終的には自分の舌を頼りに飲む。
それに、甘いか辛いかと言われたって、甘くない日本酒はないから。

日本酒の良さを「甘い・辛い」という領域だけに分けるのに無理があり、
その他、酸やアミノ酸、アルコール度や料理の相性を総合的に見れば、
甘辛っていうのは、それほど隔てる価値がないとさえ思う
そのことを的確に的を得た記事に仕上がっていた。

ちなみに今号の第2特集は「カキフライ」
あのさあ、カキ好きでカキフライが嫌いな人はいないよね。
私は大のカキっ喰いゆえ、こんな弾けるようなカキフライを見せつけられると、
妄想が広がり過ぎちゃうので、あえてこのページはさらっと読む。
京橋のサカキさんのランチのみのカキフライは、絶対に美味しいと思う!

口福の「肉まん」図鑑もいいなあ。
でもまともな肉まんを食べると、それだけでお腹いっぱいになっちゃうから、
2人でシェアしたくらいがいいんですけどね。
浅草の名店セキネさんも掲載されていた、ここの前、いい匂いがするんだよね。

麻布十番の蕎麦店「更級堀井」さんの、
年越しそばミッションのドキュメントはなかなか面白かった。
純粋な読み物としていいと思う、NHKスペシャル的なものでした。
題して「蕎麦屋のいちばん長い日」、ちょっとネーミングは当たり前のきらいがありますが。

次号はうどんとチーズケーキとのこと。
現在の編集長体制になって、面白さがやっとわかるようになって来た。
原点回帰の方針には総論賛成であります。

そして、消防専門雑誌というべきJレスキュー3月号
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時節柄、出初め式レポが多数。
被災地の消防本部の出初め式は、キュンとする内容。
東京消防のは、テレビ放送もあり、弊ブログでも記事化しました。
そして驚いたのは、赤レンガ倉庫前でやった横浜消防出初め式
ついにキター!消防服ファッションショーをやったらしいですよ!
「YFBファッション2013」と銘打ったもの、YFBは横浜ファイヤーブランチかしら。
いやあ、これは素敵ですよ、行きたかったなあ。

ちなみに東京消防出初め式の機械部隊分列行進は、
車輛83台、ヘリコ5機、消防艇5艇という空前の規模。
その全車両の写真と隊列、参加車輛の整理番号がオールレポされている。
これ、私は震えるほどうれしいんだけど、一般の人は楽しいのかな(爆)
あまりにマニアックすぎて、よくわかりません。

災害活動ドキュメントは、笹子トンネルの天井板落下事故
地元消防本部の決死の救助の模様がレポされている。
二次災害の恐怖、視界ゼロのトンネル内、寒風吹きすさぶ現場。
不条理な事故に対して、果敢に挑む消防の姿がありました。

そして実は第1特集が、これまたマニアック「THE 機関員 プロフェッショナルの流儀」
機関員=車両の運転手兼機器操作を担当する。
大規模本部であれば専任体制だが、中小であれば兼任で機関員兼消防士というところも。
道路や地理に熟知し、消火栓や防火水槽の場所を押さえていて、
緊急車両の運転に長け、機器にも明るくないとならない。
機関員にスポットを当てるなんて、マニアックすぎちゃって・・。
でも大事な職種なんですよ。

救急車の運転手も機関員、緊急走行できてカッコいいなと思いがちだけど、
赤信号で交差点に入るときの最徐行は、すごい顔つきですよ。
出合いがしら事故も多いらしいですからね。
その他、駐車の方法もいろいろ考えているみたい。
「匠の教え」が、この本には満載であります。
やっぱり危機管理のプロは、その教えがそのまま危機管理ですから。
例えば緊急車両って、どんな停車の時も車間をあけて止めるんですって。
万が一の時、ハンドルを切ればそこから脱出できるだけのスペースを用意しておくため。
キープレフトではなく、「キープセンター」っていうのも納得。
これってとっさにはできないですよね、やっぱり訓練あるのみだそうです。

ちなみにスピンオフですが、消防車輛などの赤色警告灯が、
今年から新機種が登場するんですって。
回転灯だけではなく、最近はLED化されたりフラッシュ式のもありますが、
今年、側面にある警告灯が、ウィンカーと連動する装置が開発されたらしい。
つまり、右折時には車体の右側面にある警告灯が、
通常よりも発光パターンを変化させ、巻き込みなどの注意喚起ができるようにしたという。
パトライト社の新商品「パトリンク・ビークル」がそれ。
平成25年配備車輛から、こういったものがお目見えするとのこと。
だからなんだ!と言われればその通りなんですけど・・。

ちなみに次号は4月発売で、最強の新人を作るという仮題がついています。
スポ根ものチックなのかしら、それも一興ですね。