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9月25日、テレビ観戦で大相撲9月場所の千秋楽 [見る]

9月25日(日)、テレビ観戦で大相撲9月場所の千秋楽

大相撲9月場所はこの日が千秋楽。
日馬富士の横綱取り、鶴竜・琴奨菊の大関取りといった当初の注目点とは違いますが、
この日に優勝争いが持ち越されてきた。
千秋楽、それも最後の一番まで優勝が決まらないのは、本当に久々。
テレビ観戦ということで、夕方にテレビ前に陣取ります。
本場所15日のうち、2日は国技館で観戦、
こういったテレビのライブ観戦は実はそんなに多くなく、
あとほとんどが深夜のダイジェスト放送を翌日に見る。
そのダイジェストも台風で飛んでしまった日があったりで、全部は見られませんでしたが、
それでもほとんどの取り組みを見たような気がします。

幕内後半から、館内のボルテージが上がってきているよう。
優勝の可能性を持っている力士が3人いて、それがいずれも最後の3番に組まれている。
千秋楽は「是より3役」という、残り3番の力士がそろって四股を踏む儀式が。
私もテレビ前で一緒に四股を踏んじゃいました。
東からは白鵬を扇の要に、琴奨菊・豪栄道が登場。
西からは返す形で稀勢の里に、日馬富士・把瑠都が。
この時点で2敗が白鵬・琴奨菊、3敗が稀勢の里
場合によっては優勝決定戦が巴戦になる可能性も残っているので、ドキドキです。

まずは稀勢の里―豪栄道戦。
稀勢の里の気合も最高潮で、例によって左のおっつけが厳しく、豪栄道を豪快に押し倒し。
豪栄道もいい力士なんだけど、この日はちょっと格の違いを見せられてしまいました。
なにより神経質と言われる稀勢の里が、勝つことが条件のこの日に、
こういう集中した取り組みで勝てたことの成長が嬉しい。
来場所は大関取りです、がんばれ(かっぽれ?)稀勢の里!

次に初優勝のかかる、琴奨菊―把瑠都戦。
前日に大関取りの条件「3場所33勝」をクリアしているから、力が抜けてもいいけど、
優勝争いに絡んでいるから、こんなチャンスはそうはないからね。
対する把瑠都は、優勝争いには脱落しているけど、先輩大関の意地もあるだろうし。
立ち合いで琴奨菊が早く立っちゃって、待った。
これは把瑠都が遅かったんじゃなくて、琴奨菊が明らかに早い。
それだけ、把瑠都に両差しに入り込み、がぶる体勢を目指していたんだろうけど、
相手にも、国技館のお客さんにも、その戦法がわかっちゃった。
どう考えてもその戦法でしか勝機はないと思うけどね。

仕切り直しの立ち合いで、左四つの無理な体勢でもがぶる姿勢を試すけど、
把瑠都の肩越しからのふところが深い右上手はいかんともしがたく、
最後は豪快に右上手投げ、把瑠都の意地もうれしかった。
そして琴奨菊は投げられて目が潤んでいたよう。
先場所の終盤の連敗の悔しさが、今場所のパフォーマンスに繋がったんだから、
いいのいいの、この悔しさが、彼の九州場所での奮起につながるのなら。

そして10月に定年を迎える立行司・木村庄之助の最後の土俵が、
白鵬―日馬富士の結び。
この時点で白鵬が勝てば優勝(2敗)、負ければ3敗に3人が並んでの巴戦。
でも白鵬は圧倒的に有利ですよ、勝てばいいんだから。
相手の日馬富士は綱取りが白紙に戻り、モチベーションが心配です。
大物食いが得意な人だけに、同じ境地なら面白かったんだけど。
大歓声の国技館が、立ち合いの瞬間、すーっと静まり返る
この一瞬の静寂が、相撲の醍醐味であり、素敵なところでもあります。
立ち合い差し手争いで、右をおっつけて差し込み、左の上手を取ると、
12日目の稀勢の里に敗れた時の、稀勢の里と似た体勢に。
そこからの上手投げで、軽量な日馬富士の体が一回転してしまいました。
白鵬の優勝であります。

東土俵の下で勝ち残りの琴奨菊、
西控室で決定戦のために集中していた稀勢の里は残念でしたが、
必ずやこういう関取が、こういう体験をして成長していくと確信します。

お客さんからすると巴戦を見たかったと思うし、
だから結びの前に日馬富士を応援する声が大きかったんだろうと思う。
でも、白鵬が勝った瞬間、座布団が舞いませんでした
もちろん横綱が勝って座布団が舞うことの方が変なんだけど、
往々にしてこういう時には何枚か飛ぶもの。
でもきっと満足したんだと思いますよ、横綱の横綱たる相撲と、
それに懸命に食い下がった日本人力士の奮闘に対して。

白鵬が東の花道を下がり、いつもだとすぐに控室の奥で、
床山さんに大銀杏を結い直してもらうんだけど、この日は花道の奥で待つ。
横綱の代わりに弓取りをしている
千代の花のそばで控える立行司・木村庄之助を迎えるため。
庄之助は土俵を降りるとき、土俵に一礼、その時目が赤く充血していた
当然それを知るお客さんから、相撲取りに向けられる拍手とは違った感覚のそれが。
よくやった!とかじゃなくて、お疲れさまでしたという温かいものでした。
そして白鵬が花束を持って出迎える。
行司さんは部屋付きで、白鵬と部屋は違えど、同じ一門だから、普段から交流がある。
その横綱が親子以上の年の差がある庄之助を待って迎えるなんて、
純然たる階級社会の相撲界で、素敵な光景だと思います。

今場所はいろんな力士が注目された、面白い場所でした。
心配な大関・琴欧洲と十両・高見盛。
でも豊真将の地力、隠岐の海や北大樹の非凡なセンス。
臥牙丸や黒海の東欧系力士のがんばり。
隆の山というチェコ人は、多くの人に圧倒的に顔を覚えられたし、
栃乃若の恵まれた体格と相撲内容は、次につながります。

そして新大関としてご当所九州に立つ琴奨菊や、
貴乃花の再来とまで言われ続けた稀勢の里の大関取り。
カド番で臨む琴欧洲、若の里や旭天鵬のベテラン勢の奮起も期待。
そんな楽しみな一年おさめの九州場所は、11月13日初日です

九州にはさすがに行きませんよ、私たちは。



メルマガに載った拙文、酒フェスで飲む [見る]

私が所属している「日本酒造り愛好会」のメルマガに掲載された拙文であります。
ご高覧くださいませ。
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【酒フェスで飲む】
 
律義なまでに残暑の色濃い初秋であります。
台風12号により、近畿・東海地方に被害がでました。
心よりお見舞い申し上げます。
 
来たる10月1日はなんの日でしょう。
衣替え?下半期のスタート?
それもそうですが、我が「日本酒の日」であります
なぜ日本酒の日が10月1日になったのかは、ここでは説明しませんが、
(というか、よく知らないんですけど・・、ウィキペディアで調べてください)
その日本酒の日の前後は、様々な酒のイベントが盛りだくさんです。
そんなイベント=酒フェスでのお作法です。
日本酒界では、各都道府県の酒販組合が主催するイベントが各地で行われます。
また、ビールのイベントは、
それこそ春先から場所を変えてずっとやっているようです。
また秋ならではのイベントは、食と酒との融合もあり、
秋祭りと酒との融合あり、本当に盛りだくさんですね。
嬉しくなっちゃいます。
磯蔵酒造さんのちょっ蔵酒造を祝う会も、そういうものでありました)
でも、きちんとした姿勢で臨まないと、
せっかくの楽しいイベントを楽しめませんよね。

まず、イベントには時間が設定されています。
できれば開始と同時に入場するよう心がけましょう。
時間が経つにつれ、会場内が混雑してきますし、
お目当てのドリンクやフードが品切れの恐れがあります。
着席制の場合は、座席がなくなってしまうこともあります。
遅れてしまうのであれば、行かないくらいの覚悟が必要です。

あと、必ずあらかじめお腹になにか入れていきましょう。
空腹で、中のフードで小腹を満たしながら・・なんて思っていると、
実はフードがつまみ程度しかないとか、
フードブースが大混雑だとかいう気の毒な状況に陥ります。
持ち込みが規制されていなければ、持ち込んじゃうのも手です。
あるイベントで私は、
フランスパンを腰刀よろしくぶら下げていったこともあります。
(見た目には最低の絵ではありますが)

イベント会場では、大荷物は厳禁です。
どこかに預けられるか、あるいは背負えるかして、
少なくとも両手はフリーハンドにしておきましょう。
コップやフードのお皿など、片手で持つのはほぼ不可能です。
あと、お金は財布から出しておき、財布を持ち歩くのもやめましょう。
どうせ落としてしまうのがオチですから。
ある試飲会の会場で、絵画で使う画板をうまく加工して、
コップを固定できるようにして、
簡易テーブルを体の前に作って歩いている若い女性がいましたが、
事前準備自体はアッパレですが、見た目に異様な光景でもあります。
(混雑した場内では、画板自体も邪魔になっていました)

最も大事なこと、それは酒量に十分注意することです。
この手のイベントでは、どれだけ飲んだのか、一見わからなくなります。
そりゃそうでしょう、試飲カップでは少量でも、
チリも積もればなんとかと言いますからね。
途中で休息を取りながら、
酔いがまわったと思ったら終わらせる勇気も必要です。
私はこの春、日比谷公園でビールのイベントに参加しましたが、
途中で飲み始めた日本酒ですっかり酔ってしまい、
ビールのイベントで日本酒を飲んじゃう貞操のなさにも閉口・・)
ケータイ電話をなくすという愚挙を引き起こしてしまいました。
4ヶ月たっても、まだ出てきません。
いい加減にあきらめろという意見もありますが・・。

あとは会の趣旨に多いに乗っかって、十分に楽しんじゃいましょう。
趣旨を取り違っちゃっていなければ、人々を困らせることはありません。
歌舞音曲があれば、一緒になって楽しみ、演者への拍手で感謝の意を。
周囲の人とは、袖擦り合うも他生の縁とばかり、交流をしましょう。
もしかしたら新たな人生の楽しみを、教えてくれるかもしれません。
そして、そのイベントスタッフは、
飲みたい酒も飲まず、食べたいフードも食べず、
一生懸命進行に汗を流していると思います。
そういう彼ら彼女らに、ご苦労さまと挨拶をして労をねぎらってあげましょう。
スタッフの笑顔もまた、美味しいお酒のいいアテになりますよ。

最後に、飛ぶ鳥はあとを濁さずと言います。
鳥に敬意を表しながら
私たち人間もまた、ゴミをキチンと処理していきましょう。
クリーンスタッフの作業を軽減させてあげるのも、
私たちができるプチボラ(プチボランティア)ですからね。

秋は活動的になれます。
家飲みもいいけれど、たまにはイベント飲みで、
新たな飲酒の発見を期待しちゃいましょう。

そして次回は、なんと「献血で飲む」です。
おいおい、献血で飲んじゃダメだろう、当然、献血「後」に飲むんですよ。


9月23日その2、めくるめく妖艶なステージは「ちょっ蔵 昭和の香り」 笠間 [やると飲む]

9月23日その2、めくるめく妖艶なステージは「ちょっ蔵 昭和の香り」 笠間

茨城・笠間の磯蔵酒造さんのイベント「ちょっ蔵 酒造を祝う会」の後半のお話。
自分たちのメインサポートは終了し、あとは楽しむだけ。
20110923ちょっ蔵6.JPG
4合瓶が乱立した私たちのテーブル、
さっきまで利き酒選手権などの受付として活用していた、磯蔵酒造さんの事務所の一角、
実は入り口横に設営してあるステージの対面ゆえ、最高の場所でありまして、
そこに私たちが陣取り、飲みが始まるわけです。
フードはね、本当にいっぱいあるの。
はなれへ向かう庭に50メートルくらいの長屋風物置があって、
そこをうまく加工して、蔵主の知り合いの地元の人々による、手作りのフード。
入口のわきにも焼き鳥や揚げ物を提供する地元業者。
蔵の奥にも手打ちそばやラーメンなどが。
フードブースの奥にはなんとこんなものまで。
20110923ちょっ蔵4.JPG
暗くて見えるかしら?笠間と言えば石も有名で、その石で加工した石釜ピザ
どのフードもとにかく安いのよ。
なぜかっていうと、発起人の蔵主さんの意向で、
出店料は一切取らないから、そのかわり安くして提供してほしいと頼んでいるそう。
だから手の込んだ料理が100円とか200円ってざらですもん。

お酒もたっぷり、マス酒は2杯目からは半額になっちゃうし、
知り合いのバーテンダーさんが出店しているから、
日本酒をベースにしたカクテルも販売している。
生ビールとかはないけど、楽しめちゃうのです。
もっとも私たちはお酒には困らないのよ、だって利き酒選手権の余ったお酒がいっぱい・・

そしてステージ、昼間もさまざまなグループのが登場し、みんなを楽しませてくれました。
笠間稲荷太鼓保存会の太鼓演武は、子どもも大人も一生懸命。
笠間のキレイどころ、芸奴さんの三味線と小唄もよかった。
フラメンコの舞は、生演奏をバックに妖艶なステージ

暗くなるとこれからが本領発揮、ソウルミュージックやロックが始まります。
なにせこちらの蔵主さんは、その昔(といっても10年前まで)、
都内でミュージシャンをやっていたという不良蔵主さんですからね(笑い)

ちょっとした伏線がありましてね、夕方前に、実は面白いステージがあったんですよ。
新宿を中心に活動している「浜ユウスケ」さんのステージ。
20110923浜ユウスケ.jpg
話芸と昭和歌謡を情緒・感情たっぷりに歌い上げ、女心をディープに切なく歌う彼
私と同じくらいの年齢、どことなくスッキリしたルー大柴のような容姿。
お客さんをいじりながら、計算したスベリギャグと自虐ネタ。
歌はとっても上手、でも昭和のにおいがプンプン
中條きよしの「うそ」とか、にしきのあきらの「空に太陽がある限り」などの大カラオケショー。
文章では伝わりにくいんだけど、この独特の世界観が、実はちょっ蔵のベクトルと妙に合致し、
ものすごい盛り上がりになってしまったのでした。
(老若男女の黄色かったり茶色かったりする歓声が飛び交い、
途中でおひねりが乱舞するのよ、蝶ネクタイはいつの間にかお札が挟まっておりました

受付のスタッフをしていた、蔵の経理の女性が言った言葉に尽きます。
実は彼女たちはステージも見られず、気の毒な役回りの人。
でもね、なつかしの昭和歌謡が流れてきて、どんなステージなんだろうって、
黒塀の隙間から中を見ると、
ちょうどステージの真後ろにあたり、そこから演者(浜ユウスケ)の後ろ姿が見えたそう。
でも、それを見ているお客さんたちの目が、全員心から笑っているって
「浜ユウスケさんってすごいですよね」って私に話してこられました。

この浜ユウスケさん、このあとのすべてのステージのMCを担当され、
やっぱり盛り上げ方が上手、でも演者を引き立てる巧みな話術
こういう人が細々と活動しているっていうのがわかっただけでも良かった。
引き出しの多い「ダンディ坂野」みたいな人です。
もしかしたら、ちょっと追っかけちゃおうかしら

脱線しましたが、ステージは夜に入り大盛り上がり。
写真を織り交ぜますが、なにせ夜ですから画質が荒くとんでもない写真になっています。
ご容赦を。

ザ・パーマネンツの登場で、場内は最高潮に。
20110923ちょっ蔵3.JPG
20110923ちょっ蔵8.JPG
このバンドも新宿を中心に活動、ソウルもジャズも、そして昭和歌謡もできちゃう。
ベースとサックスの女史はいずれも子どもをおんぶしている、どうやら産休明けのよう。
もうちょっと大きい子どもがタンバリンでユニットに入り、あとはギターとドラムス。
ここに、これまで歌を歌ってきた面々が飛び入りで歌う。
ダンサーとして、椿会の若い女性も。
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20110923ちょっ蔵12.JPG
6名でお揃いの金髪のウィッグ、ミニスカート、一糸乱れぬ舞いであります。

さっきの浜ユウスケさんも「いつもはカラオケばかりなので、生バンドはうれしい」と
自爆ネタをまくらに熱唱。
関西が中心の「あずみけいこ」さんは、昼の自分のステージのあと、したたか飲んでしまい、
完全に千鳥足で登場、でも美空ひばりの「リンゴ追分」をロック調で歌うのは、
そんな泥酔でもびしっと響かせるものがありました。

舌足らずな関西弁で、呂律もよく回らないほど飲んじゃっているけれど、
歌の途中の間奏でステージから独り言のように語り出す。

辛いなあ、ほんと辛いな、
地震とか風評とか景気とか台風とか、いっぱいいっぱい辛いことばかりなんやなあ、
だけどなあ、こういう楽しい一瞬があるんや、
こんな瞬間のために辛いことを我慢するんや、
我慢せなあかんよ、辛いけど我慢するんよ――」って。

おそらく数百の観客と、蔵人やボランティアがバックステージをサポートしている、
そこにいるみんなの声なき声を代弁したのかもしれません。
すっごく心に響いた瞬間、例によってウルウルでありました。

蔵主も自ら美声を張り上げる。
20110923ちょっ蔵10.JPG
体格のまんま、低くて響く声で歌うのは、なにかの替え歌でありますが、
磯蔵とか日本酒とか笠間とかに歌詞を変えての熱唱、
一節ごとに合いの手やら奇声が上がる、
ご多分に漏れず私も実はステージの真ん前で仲間と一緒にちゃちゃを入れ続けてしまいました。

パーマネンツのステージの最後、ラストの曲は実は去年も一昨年も同じ。
私たち世代は知っていると思いますが、
オレたちひょうきん族のエンディングテーマ、EPOの「ダウンタウン」。
♪ダウンタウンへ繰り出そう、ダウンタウンへ繰り出そう♪
宴の終わりの寂しさと、でも明日も前向いてがんばっていこうという応援歌という感じ。
もうここまで来ると演者も観客も関係なし。
バックステージのスタッフもステージに上がっちゃっているし、
蔵主はスピーカーをボンゴよろしく叩いているし、
ダンサーとにわかダンサーがカオスになっているし。

この手作りで温かみのあるステージ、
そして一期一会の酒造りで、袖がすり合った面々が化学反応的にできた不思議な夜。
そしてそのどんなシーンにも有機的に関わってくれている「酒」。

おそらく全国に多くある酒蔵の中で稀有な存在の磯蔵酒造は、
なぜかここまで信者に近いほどのファンがいて、
そのファンが実はさまざまな放物線を描くベクトルの持ち主なんだけど、
それがおのおの一時的に乱反射した結果、一筋の光跡となり、残光のように揺らいでいる
一瞬ではあったけど、その光の先に見えたものは、
「こんな時こそたくさんの方々と酒を酌み交わすことで、明日への希望を感じていきたい」
という、ちょっ蔵酒造を祝う会のコンセプトのまんまだったのです。
それを五感にフルに感じることのできた、素晴らしい夜でありました。
浜ユウスケさんと、このあと握手をしてもらっちゃいました!ミーハーですね)

ラストステージの後、蔵主の閉会宣言で会はお開き。
ここからクリーンスタッフの私は、仲間と一緒に片付けと撤収です。
ゴミは毎年ものすごく出るけど、今年は例年より少ないかな。
各位のマナーが少しアップしたのかもしれない。
ステージもばらされ、出店者も撤収に大忙し。
テーブルも椅子もどんどん横に積み上げていく。
夜はみんな酔っ払いだから、撤収はここまでにして、あとは翌日の朝にやるそう。
さあ、お楽しみの打ち上げですよ!

っていうところでタイムアップ、私は終電で帰宅をするつもり。
私たちのメンバーは、3人が宿泊覚悟で来ているから打ち上げにも当然参加。
でもあとの面々は帰宅します。
私も翌日の仕事がなければいいんですが・・。
ということで後ろ髪を引かれる思いで帰路につきます。

酒、音楽、一期一会、乾杯、お腹いっぱい胸いっぱい――。
こんな単語の羅列がダイヤモンドのように光り輝く今宵は、
電車に乗っても高揚しているから眠くならない。
精神が満ちるってこういうことなのかなって思う素敵な1日でした。
そして、この代えがたい体験を一観客ではなく、
サポートスタッフとして関われたことが幸せでした。

ちょっ蔵 酒造を祝う会に感謝、そして乾杯!

全貌が知りたい方は磯蔵酒造さんの公式HPまで、あっ、式守の顔も写っちゃってる!

9月23日(金)ちょっ蔵 酒造を祝う会 笠間 [やると飲む]

9月23日(金)ちょっ蔵 酒造を祝う会 笠間

秋分の日、そして彼岸の中日、いつもお世話になっている
茨城・笠間「磯蔵酒造」さん「ちょっ蔵 酒造を祝う会」に参加します。
若い蔵人さんたちが多く、そしてみんなが親しげに話しかけてくれる。
20110923ちょっ蔵5.JPG
なにより私たちは酒造りで一緒に作業をさせていただいているだけに、
一緒に活動させていただく時間も長く、顔見知りになっております。
とっても蔵人さんたちでまかなえるようなイベントではありませんから、
私たちも何らかのサポートをさせてもらうことに。
散々告知しましたので、もう詳細は避けますが、
私たち「日本酒造り愛好会」もボランティアとしてお手伝いをさせていただきます。
開場は11時、私たちのメンバーは9時30分に集合して準備からお手伝い。
ところが私は、午前中は仕事をこなすので、13時にあがってすぐに電車を乗り継ぎ、
15時から参加します。

いつもは静寂に包まれているJR水戸線稲田駅。
この日ばかりはJRの後援も入っていることから、近隣の駅からの応援も入り、
駅員さんも多く、臨時精算所も開設されている。

この日は雨雲の残党が昼ごろに笠間の上空を通過、
だから開場してから2時間くらいは雨が降ってしまったあいにくの天候だったそう。
でもその雨雲が通過すると急速に天候は回復、日も差して、暖かくなってきました。
そしてちょうど私が現地に着いた時には、きれいな秋晴れに。
お越しになるお客さんたちも、それを見越してゆっくり目においでになったよう。
最初はパラパラだったお客さんが、夕方前にはこんなことに。
20110923ちょっ蔵1.JPG
もう立錐の余地もありません。

私たちのグループは祝う会の真面目(と言われる)部門を担当。
一つは本格的な官能検査をお教えして、利き酒に挑戦してもらう「きき酒選手権」
これはもう、私たち愛好会の本領発揮であります。

もう一つは杜氏自らが蔵の内部を、詳しく細かく説明する「仕込み蔵見学の旅」。
杜氏さんだけではさばき切れないから、私たちがサポートをする。
これも酒造り作業で、蔵の中をある程度は知っている私たちならでは、できることであります。
いずれの催しものも、4回実施する、その最終回のサポートをします。

蔵見学のコースはこれまでにも何度もやったからわかっているんだけど、
きき酒選手権はこれまでノータッチだったので、今回はこれをやります。
白衣に着替え(私たちのユニフォームなんです)、
すでに予約した皆さんを引き連れて利き酒室へ。
20110923ちょっ蔵2.JPG
私たちのきき酒選手権は、ただ当てさせるものではありません。
最初に5種類のお酒を飲んでもらうときに、
色や香り、辛みや甘みを官能検査並みにレクチュア
そしていざ、ブラインドテイスティングで5種類を、そのチャートに従って判断してもらう。
自信がないって言っている人も、結構当てられるものです。
でも、味のベクトルが似ているものがあるんですけど、そこでみんな頭を抱えちゃう。
純粋に、その似ているもの同士を利いてみると、すぐに違いが判るんだけど、
皆さん素人さんだけに一生懸命飲めば飲むほど、混とんとしてきちゃうようです。
そして残念ながら、皆さんそこで間違えてしまうようであります。
老若男女が、必死にお酒を利いている姿は、微笑ましくもありますね。

遅れてきたからというわけではないんですけど、最後の片づけは私がやりますよ。
使ったおちょこなどをごしごし洗って、元通りに片付けました。
蔵見学も全コースが終了、毎年杜氏さんの声がかれちゃっていましたが、
今年は枯れていません。
そうです、私が購入した無用の長物
イエローノートさんのイベントでしか使われない「拡声器」
杜氏さんに使ってもらったんですよね。
お役にたったようでよかった。

催し物のサポートはこれで終わり、朝から準備で動いていた面々はお疲れモード。
ここからは自分たちも楽しんじゃう時間に。
20110923ちょっ蔵6.JPG
さっきの利き酒で使っていた日本酒が乱立、役得役得・・
私も楽しんじゃいますけど、なんだかあんまりお手伝いをしていないよねえ。
ということで、ここからはクリーンスタッフとして、ごみの回収をやりますよ。
そして暗くなると、庭の真ん中に火がともされ、いかがわしい時間が。
酒と音楽の融合という、本当に楽しみな時間のはじまりです。

そんな素敵な時間、そして盛り上がりが最高潮に、
あらたなるジャンルの音楽の楽しさに触れられ、傍らには愛すべき酒が普通に寄り添う光景
手作り感いっぱいのイベントで、素敵な出会いと感動の瞬間が。
その模様は明日にお伝えします。


9月22日その2、当初の目的を逸脱し行き当たりばったりの飲み 錦糸町 [飲む]

9月22日その2、当初の目的を逸脱し行き当たりばったりの飲み 錦糸町

両国で相撲観戦のあと、お決まりの飲みに行きましょう。
この日は3連休の前の日で、台風一過の日(ただし雨降り)、
そして世間では楽しい「給料日」――。
どこに行くにしても、絶対に混んでいるだろうから、
同行人のチョイスでうかがうお店に電話で予約します。
そして最近、私がよく出没するとの「都市伝説」である錦糸町へ。

錦糸町の駅のそば、和洋折衷料理の「井のなか」さん
当然初めてうかがうお店です。
北千住の「きわ」さんをもっとモダンにして、広くしたような内観。
カウンターに15人くらい、テーブル席もあって、おそらく奥には個室もありそう。
カウンターの中が贅沢に広く取ってある、ゆったり感のお店です。
エビスビールの生で乾杯。

20110922錦糸町5.JPG
メニューが手書きなんだけど、とっても上手な文字です。
こういう先生のようなきれいな文字が書けるといいんだけどな。

この日は台風明けということで、絶対にお魚がおいしいはずがないから、
いつもお願いするお刺身は趣向を変えて、湯葉刺しに。
ミルフィーユのような、普段の湯葉の概念ではありません。
あとレバーのペーストにバケットを追加で大目に頼む。
20110922錦糸町1.JPG
とても上品な味、もっと下品でもいいけどなあ。

お酒を燗でいただくけど、こちらはきちんと湯煎で温めてくれる。
20110922錦糸町2.JPG
ぬる燗って頼んじゃったから、酒温計を差して温度を見てなきゃならないので、
ご面倒をおかけします。
でもね、お酒がちょっといい値段だったのよ。
私たちは飲み倒しちゃう面々だから、とんでもない金額になっちゃいそう・・。
フードをあと一品と思い、大山鶏の黒こしょう焼きを。
20110922錦糸町3.JPG
これもポーションが大きく、コショウの味が刺激的。
優しすぎるかなあという塩味より、コショウが前面に出てきていました。

このフードとこの内観、これなら日本酒じゃないよね、というのが共通の見解。
確かに日本酒を前面に打ち出しているんだけど、きっとベストチョイスはワインなんだろうな。
実際、ワインのリストもそれなりにございましたけど、
今日はワインっていう感じじゃないんだよね。

ということで、あんまりこのブログではこういう書き方はしないんだけど、
こちらのお店は、日本酒をしっとりというシチュエーションではなく、
錦糸町なんだけどワインでおしゃれ、そしてフードはがっつりっていう時の方が映えるかしら。
まあそういうときには、すごくいいお店だと思いますです。

よりいかがわしく、日本酒をいただきましょうと、最近のお気に入り「三四郎」さんに行くと、
なんと満卓!一杯なんですよねと入れません。
そりゃそうですよね、給料日なんだから・・。
こうなると、いいお店というより、手っ取り早く飲めるお店を選択。
通りがかりの、明かりが煌々とついた、
なんと24時間営業という(どんな店だよ)、「磯丸水産」さんへ。
とにかく裸電球が照らされ、漁火漁の最中みたい。
威勢のいいアンちゃんたち従業員さんがいっぱいいて、各テーブルに焼き台がある。
魚のうまい店だと思うけど、台風直後だから魚はいいや。
とりあえず、チューハイで乾杯、私たちこんなのも飲むのよ。

壁にべたべた貼ってあるメニューから、魚以外をわざわざ探してオーダー。
ますはオニオンリング、スカイツリーのおひざ元だから、こんなの。
20110922錦糸町6.JPG
それに厚揚げとつぶ貝バター焼き。
どう、普通でしょ。

せっかく焼き台もあるんだから、と焼きのメニューも。
厚切りベーコンとトウモロコシを。
20110922錦糸町7.JPG
そしてサーモンのハラスも焼いちゃう。
もう当初の、日本酒でしっぽりはどこに行っちゃったんでしょう。
私たちにとっては、ファストフード店のような感じであります。
でもチューハイを3杯飲んで、なんだかんだ言いながらも結局だらだらやっている。
「こういう店じゃないと飲めない」なんて、そんなことはおこがましくて言えません。
それなりに楽しんじゃう、いい加減(良い加減)な人間なのです。

どんどん温度が下がっていったこの日、お疲れさんと別れるころには、本格的に涼しく。
そういう風になるとは思わず、半袖だったので、震えるように帰宅しました。
またいいお店の情報をしっかり仕入れて、飲みに行きましょうね。

9月22日、横綱キラーの本領発揮 両国 [見ると飲む]

ねえ、どうしちゃったのよ、栃木日光アイスバックス
開幕2連勝で迎えた地元開幕戦が昨日9月24日、日光霧降アイスアリーナで。
相手は昨年の覇者、東北フリーブレイズ。
なんと10-4で大勝利!
お客さんも待ち焦がれていたらしく、1700人を超える観衆を集めたらしい。
日光市ってそんなに人口がいないのに、よくもまあ入りました。
今日も東北戦なので、気持ちよく勝って、暫定首位だーっ!
10点って、公式戦でそんなに得点したのってないんじゃない?
ああ、行きたいなあと、悶々とした時間を過ごしていると思われます。

以下は予約投稿、お相撲観戦よん。
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9月22日(木)、横綱キラーの本領発揮 両国

この日は台風15号も抜けましたが、被害にあわれた皆さん、心からお見舞い申し上げます。
長年の相撲同行者との相撲観戦の日。
9月場所も終盤戦で、優勝争いや大関取りなどもヤマ場に差しかかっている。
この日の結びの一番は、白鵬に稀勢の里が挑む大一番
このカードは毎場所、当日券が最も売れると言われているもの。
そりゃそうですよね、稀勢の里は朝青龍の時代から「横綱キラー」として有名だから。

同行人とは国技館の中で待ち合わせ、お互い勝手知ったるところだから、
こんな待ち合わせも成立しちゃう。
例によって入場の前にアルコールを購入し、14時30分ごろ国技館に着くと、
えっ、なにこの列・・、とばかりに、大行列です。
これがなんと当日券を求める人々。
おそらく50人は並んでいると思われます。
さすがに混乱しちゃうと思ったのか、チケット担当の親方や係のお姉さんが整理に出ている。
20分近く、この列に並ぶハメになりました。
さすがに窓口はいつもより一つ増やしているけど、繰り返しになりますが相撲協会さん
なんとかなりません?
コンビニで当日券を買えるシステムがあるのは知っているんだけど、
手数料だの発券料だので300円近く取られちゃうのよ。
手数料をかからなくするか、窓口増やしましょ。
ご賛同の同志におかれては、ぜひ声をあげてちょうだい!

やっとチケットを購入、入口のもぎりはイケメンの立浪親方でありました。
まだいつもよりは早い時間だから、相撲博物館をちらっと見る。
また国技館の周囲を探検します。
久々にお土産物屋さんも物色、買ったことはないけど、
おばちゃんたちがものすごい勢いで購入中、この人たちは相撲を見に来たというより、
土産を買いに来たのかもしれません。
2階にはこんなものもあるのよ。
20110922両国1.JPG
話しのネタにはなるけど、これ好みの若い人は少ないんだよね。
こういう足を踏み外しちゃった世界観が、国技館にはあります。
いつもの座席はいつも通りのゆったり感、
イス席の最も高い席でも、この席はまず売れないだろうし、
勝手に座るにしては度胸がいるからね、この辺が「いい度胸」なんです。
すぐに同行人もやってくる。
ちょうど松ヶ根部屋の松谷の取り組みあたりから、観戦体制に入ります。

十両はこれから幕内を目指す新進気鋭の力士たちや、
ベテランでずっと幕内で取ってきて、陥落しちゃったお相撲さんなどがいるから、
安定感はないけど新鮮で楽しめるもの。
例によってくっちゃべりながら、わいわいと見ております。
土俵入りがあって、中入りになった時に、同行人が買ってきてくれたものを。
20110922両国2.JPG
左は例によって冷めても美味しい国技館の焼き鳥
二人で1箱を買って、シェアする。
右は川崎駅で途中下車してわざわざ購入してくれた「助六寿司」
歌舞伎の演目からついたとされる助六寿司は、要はおいなりさんと海苔巻のセット。
太巻きに目に鮮やかな桜でんぶが散りばめられていて、うれしい。
子どもの自分はよく食べたけど、最近はとんとご無沙汰、甘くて美味であります。
かわいいサイズのセットにしたのは、打ち出し後の飲みの邪魔にならないように。
その辺はぬかりありませんぜ、ダンナ

中入り後は、まず土俵の周りの勝負審判で一談義。
陣幕親方ってだれだっけとか、琴稲妻の粂川親方の潔い頭とか、
増位山の三保ヶ関審判は歌でも歌ってくれないかなあとか、本当にどうでもいいことを。
相撲を見なさい!

今場所序盤の人気力士、隆の山のプリッとしたお尻がキュートだとか、
いつものように黒海はヒゲが濃すぎて素敵とか、
はたから聞いていると、あれっ、この人たち「あっちのクミアイの人」かしらって思われるよう。
クミアイの人じゃないんですのよ、うふふふ(気持ち悪い)。

時天空が絶対に何かやるよと思っていたら、案の定「けたぐり」が豪快に決まる。
この人の足技は本当にすごい、くせ者であります。

最近変化ばかりの阿覧、この日はしっかり組み合いまして勝つ。
注文相撲はよくないけど、この人の変化にしっかり負けちゃう相手も相手だよね。

呼び出し次郎の一声目からの音程の不安定さにも脱帽。
絶対音感の人に譜面に起こしてもらいたいけど、シャープとかフラットとかが多そう

大関取りの琴奨菊は、好調で角界の「レディー・ガガ」こと臥牙丸にがぶって寄り切り。
臥牙丸の超メタボの「ターキー」みたいな体格は好きです。
日馬富士は勝ち、把瑠都は上手出し投げで負ける。
この辺からは同行人のワンセグも駆使し、取り組み直後にリプレー。
うしろの人ものぞき込んでみているようでありました。

さあ大一番、横綱・白鵬に関脇・稀勢の里が挑みます。
館内のお客さんも、なにかやってくれるんじゃないかと、異様な熱気に。
懸賞の垂れ幕が二重にまわります。
いつものように稀勢の里が、顔面を手の甲でぶん殴って気合を入れる。
裁く行事さんは、今場所で定年を迎える木村庄之助さん、その軍配がかえる。
さあ立ち合い、ガツンと白鵬の右の下手が入るけど、稀勢の里が教科書通りのハズ押しから左のおっつけ、そして魁皇張りの小手に絡めて体を回す。
完全に右下手がきめられた白鵬、くるっとひと回転しながら土俵につんのめる。
出ました横綱キラー、稀勢の里の豪快で痛快な小手投げであります。
ものすごい座布団の乱舞、桟敷席の人はたまったものじゃありませんが、
(近代のスポーツで、まわりからこんなにものが飛んでくる競技はおそらく皆無)
2階席からは、おおやってるやってるっていうくらいの「対岸の火事」。
写真を撮ろうと思いましたが、急いでいて光量が合わずにこんな感じ。
20110922両国3.JPG
ワンセグリプレーでも、見事な大一番で、最終盤に期待を持たせます。
白鵬、決まっちゃってた右腕、大丈夫かしら。

18時、興奮が冷めないまま国技館を出ようとすると、なんと雨降り。
かばんに折り畳みの傘を入れておいたので、と思い傘を探すとなんとない!
どうやら、違うカバンに入れてきちゃったようです。
「傘がない」なんて、井上陽水じゃないんですから・・。
♪行かなくちゃ、君に会いに行かなくちゃ♪どころではなく、
同行人と男2人「合い合い傘」で飲みに行くんですよ。

そんな素敵な飲みの模様は、当然また次回。


9月20日、台風前夜、だから飲みに行こう! 春日部 [飲む]

9月20日(火)、台風前夜、だから飲みに行こう! 春日部

台風15号が迫り来るこの日、夜遅くになってから出撃します。
シルバーウィークに挟まれた平日、給料日前、雨がパラパラ降り出した夜――と言えば、
絶対にどこも静かなはず。
こういう日ならばこそ、飲みに行けば静かな時間を過ごせると思っているから。

うかがったのは春日部のバー「イエローノート」さん
夜遅い時間の訪店は久々であります。
こういう日だからこそ来ると思ってました」と言われると、どんな位置づけなんでしょうか。
最初にエビスビールをいただきましょう。

先日のボウリングは、参集時間を大幅に遅れたのに参加させていただき、まずは感謝。
チーフさんの6連続ストライクは圧巻でしたね。
噂ではその情報はとある方法で「全世界」に流れているとか。
怖いよう・・。

この日は遅い時間ではありますが、お腹がすいておりまして、
フードを頂くことにします。
例によって「何を出したい?」と聞くと、
なんでもお出しできますよ、チーズとか・・なんて言ってる。
チーズはともかく、ブラックボードを見ると、サンマのスモークなんて一品が。
どうやらよくお見えになるお客さんが、サンマの塩焼きを食したいとリクエスト。
さすがに、洋酒主体のバーで塩焼きは似合わないから、
(そうなっちゃうと日本酒だよね、やっぱり)
知恵をひねって、スモークにしてみたそう。
その最後の1尾があるとのことで、それにしましょ。
最近野菜が不足気味だから、葉物野菜も別皿でいただきます。

しばしののち、素敵な逸品が登場。
20110920イエローさん1.JPG
ほとんど写真を見る限りは、塩焼きのようでありますが、れっきとしたスモーク。
でも、みょうがのつけあわせやら、大根おろしなんてものが添付されると、
和のメニューになっちゃいますよね。
お皿も木目がきれいなウッディなもの、フードが映えます。
20110920イエローさん2.JPG

本当なら日本酒が一番なんだけど、そうも言ってられませんから、ドライシェリーで合わせる。
モエシャンもグラスで頼んじゃう。
そしてちまちまと魚をきれいに食し、お酒をくいくいと。
最後にハイボールで仕上げ!っと、約1時間の食事タイムで、最後はこんな感じ。
20110920イエローさん3.JPG
まさにさんまのスケルトン、オールヌードであります。
ここまで食べたら、サンマ君もバーテンダー氏も本望でしょ。

お腹が満足し、ここから怒涛の飲みが始まる。
まず、ドライマティーニ
クローズしてしまった三銃士さんのスタイルに近づけてもらうため、あえてドライ目に作ってもらう。
ちなみに三銃士さんでは、普通にマティーニと頼むと、通常のドライマティーニが。
ドライ目にって頼むと、ベルモットをリンスして捨てちゃう、エクストラを。
甘めにって頼むと、美味しくないから作んないって言われていたなあ。
だから、私の飲み慣れたマティーニっていうのは、ベルモットがちょびっとのパターン。
郷愁に浸りながら、美味しくいただきました。

次にサイドカー
涼しくなってくると、こういうコックリしたものを欲してくる。
最後に頂くは、最近のマイブームである、アニス系リキュール「ウゾ」の水割り
これを飲むと、もうこれ以上飲もうと思わなくなる、行ってみれば打ち止めであります。

気がつけば、外は雨が本格的に降ってくる。
どうやら台風の襲来の前兆のようであります。
閉店時間でもあるのでこの辺で失礼しましょう。

かなりガツンと飲んだけれど、外の風はひんやりしていて、気持ちがいい。
これからはこういう一雨ごとに、秋が深まっていくのかしら。
なんて風流人を気取っていましたが、翌日は昼間から夜まで、
台風15号の猛威に襲われる、特別態勢になってしまいました。

私がなんで相撲を好きになったのか [考える]

今日、9月23日は、昨日にもありました通り、
茨城・笠間の磯蔵酒造さんの「ちょっ蔵 酒造りを祝う会」に参加しています。
おそらく午前中は仕事をこなして、午後からエンディングまでを手伝う予定。
お暇でしたらどうぞお出かけくださいね。
21時までやってます、遅くなればなるほど、いかがわしさ1000%ですから。

以下は例によって予約投稿です。
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私がなんで相撲を好きになったのか

このブログのタイトル「式守錦太夫のへべれけ千夜一夜」にもある通り、
式守錦太夫さんは、現役の相撲の行司さんです。
(あくまでHNですよ、本物ではありません)
そして、私自身も相撲大好き!

でもあらためて、なんでこんなに相撲が好きになっちゃったのか、
このブログでは記していませんでした。
ということで、今回は「私と相撲」という、お堅いテーマでお送りします。

もともと学生時代から、スポーツ観戦は大好きでした。
でも相撲っていうと、かなり敬遠気味だったのです。
だれしもが最初思った通り、年寄り好みの競技だと思ったことや、
テレビで見ていて、間が持たないこと、
そしてなにより、好きな相撲取りがいなかったこと。
かっこよくて展開の速い競技が好きだったせいもあり、
まったくまでに興味を持てませんでした。

そんな10年前の1月、当時の友人に相撲に行こうと誘われました。
(その友人こそが、いまだに相撲観戦に行き続けている彼であります)
正直、最初はあんまり気乗りがしませんでした。
当時は曙と貴乃花くらいしか知らず、どういう進行で進むかもわからず、
どこがどう楽しいんだろうと思いながらでありました。
そして今となっては考えられないのですが、わざわざ前売り券を購入して行ったのです。
(今は普通に当日券、もっと人気がないときは2100円の自由席も買えた)
いざ、見に行ってみると、テレビ観戦とは全く違い、
ビールを飲みながら見るには、なかなか楽しいなあと思ったのでした。

その時、こう考えました。
どんなスポーツにもオンとオフのシーズンがある。
オフシーズンはやっぱりつまらないし、シーズン中は長丁場だと飽きちゃう。
その点、相撲は奇数月に15日間やる。
場所前の1週間はワクワク感があるし、場所後の1週間は余韻で楽しめる。
そうなると、1か月オン、1か月オフの繰り返しになる。
もしこの競技を好きになれたら、1年を楽しく過ごせるようになるかもしれない――。

そこから1年、ダイジェスト番組もしっかり見たり、場所も観戦しました。
でもね、最初の1年は苦痛でしたよ
やっぱり詳しくないし、面白さがわからないし。
でも石の上にも何年というか、1年じっくり見ていくと、楽しさもわかるようになりました。

そこで最初にはまったのが、なんと力士ではなく、行司さんだったのです。
特に当時の幕内格(晩年は三役格)の、第10代の式守錦太夫さんに注目しました。
20110923式守錦太夫(10代).jpg
(残念ながらその後に引退、そしてその2年後に逝去されました)
明らかにお年を召していて、ひょろひょろと痩せている。
表情もおじいちゃんといった感じで、北千住の大はしさんのオヤジさんに似ているよう。
動きがコミカル、そして軍配を持つ手が微妙に震えている
立ち合いの瞬間、ちょっと飛び上がるようなしぐさのあと、
「はーっきょい、のこった、のこったのこった」という高らかな掛け声。
烏帽子を忘れて土俵に立っちゃったり、途中で草履が脱げちゃったり、
土俵際で控えていた時に、前の取り組みで、力士が転げ落ちてきて、
複雑骨折をしちゃったり(この時は全治3か月の大けが)と、話題には事欠かない。
いつしか、式守錦太夫さんを見たくて、相撲を見るのが楽しくなりました。
そしてちょうど彼がさばく取組に多かったのが、現・藤島親方の武双山関。
彼の少しふてぶてしいような態度と表情が好きになりました。

もうこうなると、相撲中継は楽しい時間、
そして今度は決まり手を覚え出すという、よりディープな世界に足を踏み入れました。

この頃、毎場所一緒に行っていた同行者が地方勤務になり、
しばらくは単身で相撲観戦でしたが、貴重な東京場所は、必ず行っておりました。
そして信じられないような素敵な事件に遭遇します。

その日も外で買い込んだビールと、おしゃれなデリでテイクアウトしてきたお惣菜を並べ、
2階の椅子席、それも端っこの1人しかかけられない椅子席(おそらく絶対に売れない)で、
十両の取り組みの最初、ゆったり飲みながらと思っていると、
ポンポンと肩を叩くやや年配の女性が。
「おひとりですか?」
えっ、まさか国技館でナンパかい?年配すぎるよなあ・・とか考えながら「はい」と返事。
すると「もし差し支えなければ、1階席で見ていただけませんか」。
はっ?状況がつかめないので、返答に困っていると、
どうやらこの方、人からチケットをいただいたので、相撲にやってきたのだけれど、
急に用事が入り、仕事に戻ることになっちゃったそう。
「もしかしたらテレビに映る席だから、そこが空いているといただいた人に失礼だから」という。
それなら喜んで、座らせていただきますけど、本当にいいんですか?
「いいんです、むしろこっちも助かったの、お礼をしたいくらい――」。

では、このフードを食したら、1階の席で見させていただきます・・と言うと、
いやいやそんなんじゃだめなの、すぐに来てちょうだいと荷物をまとめるように急かされる。
そして連れて行かれたのは、1階の相撲茶屋と呼ばれる、案内所。
「この座席はこちらの方にお譲りしたから、案内してあげてください」。
へい!とたっつけ姿の出方さんが、私を案内してくださる。
その年配の女性はそこでお別れ、ろくにお礼もできぬまま、さっさと帰ってしまいました。
そして案内された所がなんとこちら。
20110923正面審判長.jpg
(写真は貴乃花親方)
なんと正面審判長席のすぐ右側!
テレビによく映るのは向正面席だけど、正面席もたしかにテレビに映る席。
それも、信じられないほどのいい席だし、力士が転げ落ちてくる席でもあります。
この席は一切の飲食ができない溜り席(通称砂かぶり席)というところ。
持ってきたビールやお惣菜をどうすりゃいいの。
出方さんに「コインロッカーとかあるんですか」と聞くと、ないとの返事。
お茶屋さんで預かっていただけますかと聞いても、それはできないとのこと。
そりゃそうですよね、ハナから溜り席に座る人が、飲食物を買ってくるはずないんだから。
やむを得ず、捨てましたよ、無理ですもの、置いておくこともできないし。

でもね、すっごく面白かった。
頭同士が当たるごつっという音や、
控えの力士が徐々に気合を高めていくと発する奇声だとか、
高見盛はずっとつま先を土俵に打ち付けて、それで気合いを入れたりとか。
2階席はおろか、テレビでもわからないような仕草を目前に。
そしてふっと香る瓶づけ油の臭い、
すぐ横に座る眼光厳しい九重親方や高砂親方(いずれも当時審判部)、
土俵の真上から煌々と照りつける、ものすごい明るさの照明など。
そこで見なければわからない、五感を十分に刺激される相撲観戦でした。

おそらく一生でこれ以上の席で観戦することはないでしょう。
そんな夢見心地でエクセレントな、ラグジュアリーシートでありました。

5年前からは、先週行かせていただいた春日部の飲み屋さんのお仲間と、
相撲を観戦して、そのあとちゃんこや鍋を頂く会に皆勤で参加。
おそらく両国界隈の、ちゃんこのおいしいお店は網羅したと思いますし、
すき焼きや鶏鍋やフグ鍋、桜(馬肉)や猪鍋など、この辺も攻略しました。
なにより幹事の方は、以前相撲雑誌のレイアウトをされていたので、
そういう繋がりもあるんですよ。

そして10年前の友人もここ数年は関東在住になったので、
この友人とも相撲観戦をしてくれている。
こういったことで、私の相撲熱はどんどん高まったのでした。

おそらく一生の趣味となるであろう相撲観戦。
こんな隠された物語の上に、私の相撲観戦人生は積み重ねられたのです。
ねっ、だから式守錦太夫さん(先代)は、私の恩人でもあるんですよ。


あすはいよいよ磯蔵酒造さんの「ちょっ蔵 酒造を祝う会」だあ! [やる]

今日22日は、再度両国に相撲を見に行っております
一場所2回の相撲観戦とはウラヤマシイと思う人もいれば、
大多数の方は、なんて酔狂な!と思うでしょうね。
ええ、ええ、私はとんだ遊び人なのよ・・。
この模様は後日のブログにアップの予定。
もしかしたら場所中にはアップできないかもしれません。

以下は、いつも予約投稿からです。
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あすはいよいよ磯蔵酒造さんの「ちょっ蔵 酒造を祝う会」だあ!

9月23日は、茨城県笠間市の磯蔵酒造さんで行われる、
「ちょっ蔵 酒造を祝う会」であります。
20110921昨年のちょっ蔵.jpg

各地に多大な被害をもたらした台風もぬけ、
お彼岸の中日ですが、天気はなんとかなる(と思います、だって予約投稿なんですもん)。
秋のお休みの1日、まだお出かけを決めていない皆さん、
こぞってどうぞお越しになってください。

私たちはボランティアスタッフとして、祝う会を陰で支えておりますが、
おそらくは酔いどれていると思いますので、
スタッフ自ら飲んじゃってる!なんて苦情を言わないように。
だってみんなで乾杯!することが究極の目的なんですから・・。

えっ、こんなに盛りだくさんなの?これだけ楽しめるの?
――という、祝う会の全貌は以下の通り。

なお詳しくは、磯蔵酒造さんの公式ブログをご参照ください。
見れば見るほど、妖艶でいかがわしい催事だらけ・・。



以下は全貌の抜粋編。

震災より半年・・・いつまでも被災者面してなんかいられません!
酒造りの季節到来!
笠間の被災ムードに終止符を打つべく
ちょっ蔵酒造を祝う会 開催しますっ!

ごあいさつ
この度、3月11日の震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に
被災地に住む方々、家族や友人を持つ方々、
そして、地震や津波、放射能に大切な何かを奪われてしまった全ての方々へ
謹んでお見舞いを申し上げます。

当蔵も地震の影響による酒蔵の損傷厳しく、
春の恒例となりました「ちょっ蔵新酒を祝う会」も、やむを得ず延期いたしました。
しかし、震災より半年、国が、県が、市が、街が、景気が、東電が・・・と、
誰かがなんとかしてくれる事を待ち続けていたってどうしようもない、
自分から行動して行かなければどうにもならないってことは誰もが感じているはず・・・
そして、今日の日が辛い一日であったのならば・・・
明日をそれよりは少しでも良い一日にできるのは
私たち一人一人以外の何者でもないはずです。

9月になって春植えた苗もすっかり成長、頭を垂れ始め、
先日サンプル収穫した早稲もおかげさまで無事(セシウム不検出でした)でした。
そして壊れた酒蔵や道具の修復も、ごまかしごまかしですが
(まだブルーシートが取れませんが、そんなところは見て見ぬ振りをお願いします)
おかげさまを持ちまして、とりあえず、またなんとか酒造りが出来る状況が整い、
この度「ちょっ蔵新酒を祝う会」改め
「ちょっ蔵 酒造を祝う会」(ちょっくら しゅぞう を いわうかい)を、
開催させていただく事となりました。

勿論、これからどうなるかはわかりませんし、
まだまだたくさんの方々が厳しい現状を強いられている昨今、
酒は呑んでる場合ではないのかもしれません。
しかし、こんなときだからこそたくさんの方々と酒を酌み交わしていただき、
いろんな不安に押しつぶされそうな毎日に少しでも「明日への希望」を感じていただく・・・
そう、酒で皆さんの世界を楽しくして行く事・・・それが磯蔵酒造の「今できる事」なのです。

当蔵はこれにめげず、そしてこれから何があろうとも「酒は人ありき」をモットーに
「目指す旨さ」をいっそう一生懸命造ってまいりますので
「今年も酒を造れる事を祝い明日への希望を胸にみんなで乾杯する」
ただただ、それだけの宴会ではありますが、当日はたくさんの皆さんと乾杯できれば幸いです。
それではっ! 日本の復興を願って、日本酒で乾杯っ!!  
               磯蔵酒造 蔵人 一同



JR水戸線で行く酒蔵の酒祭  
帰ってきた第五回 ちょっ蔵 新酒を祝う会 改め

磯蔵酒造ちょっ蔵 酒造を祝う会

~おかげさまで今年も酒が造れます~
20110921昨年のちょっ蔵2.jpg

平成23年9月23日 秋分の日
11:00開蔵  21:00頃閉蔵

参加料:記念酒(ひやおろし4合瓶)とちょい呑み(笠間焼ぐい呑み)のセット(2000円)を
ご購入いただけばどなたでもご入蔵いただけます。
(20才未満のご入蔵は無料ですが、お酒と酒器は付属いたしません)

会場:磯蔵酒造 茨城県笠間市稲田2281番地の1 
JR水戸線稲田駅下車徒歩3分

主催:ちょっ蔵酒造を祝う会実行委員会(磯蔵酒造内)
協力:JR東日本水戸支社、JR笠間駅・稲田駅



当日の催しもの

◎「ちょっ蔵 大縁会」
ちょっくら“酒蔵”までおいでいただき、人々と酒が呑めると言う事の大切さ、
素晴らしさを実感・感謝しながら乾杯!

◎「はなれでは寄席」
著名落語家による宴席
出演:立川談四楼

◎「炎艶とライヴ!!」
酒が旨くなる旬の音と舞
出演:笠間稲荷囃子保存会・浜ユウスケ・あずみけいこ・Estudio Olivo・笠間芸妓
ザ・パーマネンツ・ぴーこ・椿会・JabBee・ちょっ蔵アンダルシアな夜(フラメンコ)
他 (内緒の演出エリアやサプライズ出演あり!)

◎「きき酒選手権」
当蔵独自のきき酒テストで蔵人の「舌」に挑戦
協力:日本酒造り愛好会

◎「仕込蔵見学の旅」
熟練の蔵人が酒造りの世界にご案内

◎「稲田の蔵市」
地元近隣商工業の皆さんによる餅つきや即売市

◎「きき酒場ぁちょっ蔵」
稲里各酒、枡酒、等々
腕利きバーテンダーによる稲里カクテルも、協力:OPERA

その他、等々盛りだくさんに予定しております。


ちょっ蔵 酒造を祝う会 は
「当蔵の酒に少しでも縁のあった方々が、人々との出会いの大切さ、
素晴らしさを実感、感謝しながら、今年も酒が呑める事に乾杯!互いにお祝いし合う場」  
であり、そんな場所を
「参加する全ての皆様が楽しい時間を過ごせるとともに、
また来年も開催させていただけるような素晴らしい
お祝いの空間を参加者全員でつくっていく」  
そんなイベントです。

また、酒や飲酒が社会の隅へと追いやられつつある昨今
「酒を、好きな時に、好きな場所で、好きなだけ飲むことができる日本の素晴らしさ、
そして、そんな日本が、我々『酒を愛する者の飲酒マナー向上でのみ守ることができる』ことを
皆で考える機会にする」
というのが「祝う会」の第一回からの一貫したテーマです。

「酒が飲める事を互いに祝い合う」
「そんな祝いの場をみんなでつくる」
「酒が飲める環境をみんなで考える」
それが ちょっ蔵 酒造を祝う会 です。

「ちょっ蔵酒造を祝う会」は、酒蔵近隣の皆様の騒音、交通等へのご理解、ご協力、
そしてなにより、多くのボランティアの方々の、当日は勿論、
準備や後片付けにいたるまでの多大なご協力により成り立っておりますが、
酒蔵に集まった皆さんもお客さんでなく参加者なのです。

参加する一人一人が互いを思いやり、どうすれば楽しい時間が過ごせるかを、
そして、今後も社会に愛される酒の飲み方、飲酒マナーとは何かを本気で考え、
実行していく事が「ちょっ蔵新酒を祝う会」の最も重要な要素なのです。

「ちょっ蔵酒造を祝う会」に参加しようと思ってくださる方々は
「自分勝手」や「他人任せ」そして「もてなされる」という考えは捨てていただき、
「互いに祝おう」「みんなでつくろう」「酒を飲める環境を考えよう」という
気持ちと共にご来蔵ください。

参加する全ての皆様が楽しい時間を過ごせるとともに、
次回もまた開催させていただけるような素敵な「ちょっ蔵酒造を祝う会」を
いっしょにつくっていきましょう。 

こんな方々は参加をお断り致します

「宴会はいつだって無礼講」と思っている方々

野外で酒を呑む開放感から、ついハメを外してしまいがち。
しかし、泥酔や喧嘩など他人に迷惑をかけたり不愉快にさせたりする
無責任な行動、言動は一緒に居る仲間までも楽しめなくしてしまいます。
みんなが気持ちよく楽しむためには、お互いを気遣う心が何よりも大切です。
たくさんの皆さんと「乾杯」できる事を楽しみましょう。

「誰かがなんとかしてくれる」と思っている方々

ちょっ蔵新酒を祝う会での「楽しさ」そして「環境」は誰かが与えてくれるものでもなく、
保証されているものでもありません。
皆さんはお客さんでなく参加者です。
楽しむための最低限のルール、それは、自分で考え、自分で行動し、自分で責任をとる、
という当たり前のことです。
楽しい時間と空間を参加者全員一緒になってつくりましょう。

「自分が良ければそれでよい」と思っている方々

ポイ捨て、立ちション、違法駐車に飲酒運転等々、自分勝手な行動は
他人に多大な迷惑をかけるだけでなく、
社会における酒呑みの肩身を狭くする行為に他なりません。
この「酒を、好きな時に、好きな場所で、好きなだけ飲むことができるこの素晴しい日本」
を守ることができる「飲酒マナー」とは何かを、十分に考えて行動しましょう。


お問合せ
(0296)74-2002(営業時間8:00~17:00) 



「今年も酒を造れる事を祝い明日への希望を胸にみんなで乾杯する」
ただただ、それだけの宴会ではありますが、当日はたくさんの皆さんと乾杯できること
心より楽しみにお待ち申し上げております。


9月16日(金)、急にアメフット観戦 水道橋~秋葉原 [見ると飲む]

9月16日(金)、急にアメフット観戦 水道橋~秋葉原

この日は5連続飲みだったので、おとなしくしていればいいものの、
実はアメフットXリーグの試合が東京ドームであるのね。
ちょっとでも仕事が滞ったら行けない――と思うようにしていたら、
こんな日に限り、何も問題なく仕事が定時に終わっちゃう
こりゃ行けちゃうぞ!と思った時には、もう出かける準備をして出発しておりました。

この日のカードは先週見た「ノジマ相模原ライズ」の試合。
相手は「IBMビッグブルー」、正直あまり知らないチームであります。
でもゲームレポートを見ると、先週の第1節、IBMはアサヒビールシルバースターを相手に、
スタッツ(成績のようなもの)では上回っていたものの、惜敗
なかなかの実力チームのようです。
相模原の試合は、東京ドームでやるのがこの日で最後。
もしこのあとのドームでの試合を期待するのなら、決勝のジャパンXボウルまでないから、
心残りのないように、見に行っておかないと。

行きの電車から、この前の同行者にメール「今日行くけどどうする?――」
すると、すぐに返信が、
かばんの中にシーズンパスを持っているから、自分も向かいますとのこと。
期せずして、楽しいフットボール観戦になりました。

東京ドームに入場する前に、セブンで前売りチケットとアルコールを購入。
またすぐそばのサブウェイでサンドイッチを買う。
サブウェイのフードでビールを飲みながらの観戦は、なかなかシャレオツじゃないですか。

会場に到着、野球だといい座席のあたりに降りて行って、ここで写真を1枚。
20110916東京ドーム1.JPG
たしかに近くに見えるんだけど、距離感がつかめないのよ、だっていつもの席じゃないから。
だから撮影のためだけに行きました。

いつものハーフウェイラインの真上に同行者は座席をキープ。
ちなみにここから見るとこんな感じ。
20110916東京ドーム2.JPG
本当にど真ん中の高いところだから、私たちのうしろにはこんな人が、ブレちゃっています。
20110916東京ドーム4.JPG

キリン秋味で乾杯、ちなみにフードはサブウェイのターキーブレスト
20110916東京ドーム3.JPG
例によって食べかけを、こんな写真ばかりですみません。

IBMビッグブルーは、この前の相手・オービックシーガルズとは全く違うプレースタイル。
一時期の法政大学を彷彿とさせる、オプションプレーが中心のチーム。
なかなか効果的なオフェンスを行っている。
対する相模原、2試合目ということで試合勘も取り戻せた気もするし、
なにより前回のようなムダな反則が少なくなっている
そして、おそらく同じくらいのレベル同士のチームなので、試合が引き締まっていて面白い。

そんな中、私はと言えば、例によって戦術やフォーメーションを予想し、楽しい観戦。
試合中、あまり普段は適用されないような反則があったのですが、
これが何の反則だったのか、罰則はどうだったかを当てられて、ひとりご満悦。
相模原が終盤に再逆転し、残りワンミニッツでIBMがキャッチアップしていくという、
前の試合とは逆の展開になり、ディフェンスを応援。
そしてIBMが痛恨の反則でそのままゲームクロックが流されて、エンドオブゲーム。
31-24で相模原が勝ちました!

試合後、選手・スタッフ・チアがお客さんにご挨拶。
20110916東京ドーム5.JPG
一部リーグでの初勝利は、相模原の不屈の信念が結実した瞬間でもあり、
応援している私もうれしいものです。
帰りの東京ドームのエントランスには、選手たちが駆けつけて、勝利のハイタッチ
私の前にTEとDBの選手が、いずれも防具をつけていることもあって、でっかく見えます。
同行者が「ギャングタックルをして、ユニフォームを強奪しよう」と冗談で言ってましたが、
ギャングタックルどころか、ボコボコにされるのがオチですぞ。

今回は前回よりも試合が長引いちゃったから、東京ドームを出た時点でもう22時近く。
でもまっすぐ帰れない症候群の私と同行者。
秋葉原のなんとかという、新しくできた飲食店が入るビルの上、
HUBグループの「82」というビアパブへ。
ここで、吉田類の酒場放浪記のサイトを見ながら、
どこに行きたいかをお互いがプレゼンしあうという、なんとも非建設的な話題で、
2杯頂きました。
20110916ビアバー2.JPG
ちなみにジャーキーだけでフードは取らず、もう遅い時間ですからね。
そしてこのまま帰宅することに。

このあとのアメフットのリーグ戦は、休日の昼間の川崎球場などがメイン。
行きたいけれど、仕事との兼ね合いもあるから、
このあとはテレビ観戦ばかりになっちゃうだろうな。
同行者とは、秋のビールのイベントの調整を、横浜に行ける日を考えましょ。

そしてさすがに6連続の外出で疲れまして、
その後は静かにご自愛をする日々を送ることにしております。
ブログも滞っちゃっていることですしね。
そして翌週もイベント盛りだくさんですのよ。