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不協和音と駅の発車ベル [間接的に考える]

不協和音と駅の発車ベル

私の職場の周辺は、いまだに正午になるとサイレンが鳴り響きます。
式守錦太夫です、2日あいてしまいましたが、別に心身の疲弊ではありません。
でも、記事を書かない日が続くと、ヒット数が急激に落ちてランキングも下がるんですね。

あ、サイレンの話。
正午に鳴るのはいわゆる空襲警報のような、尻切れになるもの。
戦中派ではありませんが、やっぱりなんかドキッとします。
おそらく、私たちのDNAのらせんには、悪しき音という認識がインスパイアしているのでしょうか。

ちなみに甲子園の高校野球のサイレンも、やっぱりドキリとします。

DNAということを書きましたが、不協和音という人間を不安にさせる音階があります。
代表的なものが、あの緊急地震速報のチャイム。
不安にさせないと、とっさに命を守る行動ができないからとのこと。
いつ聴いても、あの音階はやっぱりイヤですね。
今週末は、東京ビッグサイトで「危機管理産業展」をやっているのですが
(式守は今年不参加)、会場内ではあの音が鳴りっぱなしです。
そういう業者さんがデモンストレーションをやっているから。
ウソつき少年みたいに、本物が鳴ってもみんな信用しなくなっちゃうんじゃないかしら。

ちなみに、NHKのニュース速報のチャイムも、不協和音です。
別の場所で違うことをしていても、あのチャイムが鳴ると、テレビの画面を見ますものね。
(将棋の藤井四段の連続勝利が途切れた時も、チャイムが鳴りましたけど、
速報する価値があったのかしら?)

不協和音というのが今日の話のメインではないんです。
最近、駅のホームでの出発ベルが、ご当地ソングになっていますよね。
恵比須駅が「第三の男」、水道橋駅が「ジャイアンツのテーマ」、
東京駅が「東京ブギウギ」など。
これはいいことだと思うのですが、出発ベルって聞き惚れちゃってていいのかなって。

その昔は、駅の出発時はジリリリリンというベルの吹鳴でした。
あれは鳴りはじめた時から、急がなきゃという気持ちにさせられました。
いまだに国会の本会議の予鈴は、ベルの吹鳴です。
小走りに本会議場に行く議員さんたちの光景を思い浮かべます。

駅ではその後、作曲家に依頼した(タモリ倶楽部でやってました)という、
数種の発車ベルが使われるようになりました。
20171012発車ベル.jpg
聞いた話によると、聴き惚れないように、発車ベルの最後にわざと不協和音を入れて、
乗り降りを急がせたとのこと。
そういえば、数秒の短い曲の最後には転調して不安感を覚えさせる終わり方ですものね。

公営ギャンブルでの、投票券の発売〆切り時にかかる曲も、
やっぱり急がせる意味合いの選曲がされているようです。
(チャイムが鳴り終ると、見事にすべての券売機はクローズしますからね)

でも、最近の駅の「ご当地発車ベル」に不協和音を感じないんですよね。
だから、ドアが閉まる直前でも、駆け込み乗車が収まらないんじゃないかな。
そういう危機管理っていうのも、大事じゃないかなと、ふと思ったわけであります。
その昔にやっていた「アメリカ横断ウルトラクイズ」の第1次予選、
後楽園球場(なつかしいな)での○×クイズって、
異様に焦らせるようなジングルを使っていましたよね。
20171012ウルトラクイズ.jpg

音楽ひとつ、和音ひとつで、人間の心の持ちようって変わるよねっていうのが今日の主題。
だから、川口浩探検隊シリーズなんて、そのあたりの演出効果は見事でした。
エンディングはロッキーのテーマだもの、それも毎回(笑)
いま、その精神を愚直に継承しているのは、
TBSの期首特番「赤坂5丁目ミニマラソン」だけですよ!
20171012オールスター感謝祭.jpg


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