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ワカコ酒81夜、「豚角煮」 [ワカコ酒]

ワカコ酒81夜、「豚角煮」

新久千映さんの作品「ワカコ酒4巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

20150623ワカコ酒4巻.jpg

世間は3連休なのですね。
私は――連日仕事です(涙)
きょうとあさってで、25日投影のプラネタリウムのリハーサルは終わり!
なんとかなるでしょ、と思っていますが、忙しそうなんだよね、これから。
というのもきょう18日から12日間、東京ドームで「都市対抗野球」が始まるのです。
社会人野球の甲子園みたいな位置づけ。
もう15年以上も見に行っています。
今年はいまのところ、大会5日目と6日目に行くことは確定。
できたら、準決勝か決勝も狙っているの。
だって、なんといっても「タダ」なんだもん!

「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
20130701ワカコ酒2.jpg

第81夜は「豚角煮」。

最近元気が余って、ギラギラしているワカコ。
お休みの日は、ウォーキングに余念がない。
街を歩いたあと、こういう日は濃いものとか刺激がほしい!
(こういう時のワカコは、目がキッとなっています)
3年物の麦焼酎、原液の味をロックで。
そしてつまみには、豚角煮!
お箸で簡単に切れる柔らかさ。
辛子でおつまみ力アップ。
どっしり脂に和辛子!
脂のまろみと、ツンと来るカラシの痛み。
これがまたやめられない。
そして、焼酎の強い味で脂を制す!

強~いのが飲みたい時もあるのよね。
飲みやすさだけが美味しさではないので。
――ん?なんだか水割りを飲むように、くいくいといっていたかも・・。
刺激には要注意「お水、ください・・」

【シキモリ酒】

今回のは4ページで、あまりセリフがないので、紹介文がずいぶんサクッとしちゃっています。
セリフが少ないといえば、ゴルゴ13なんて、
80ページ近くの大作でデューク東郷が一言もしゃべらないっていうのもありました(笑)
ゴルゴじゃないと絶対に成立しません。
こち亀の両さんがまったくしゃべらなかったら、病気だと思っちゃう!

さあ、豚の角煮ですね。
肉の脂身をできるだけ取らないようにしている人であっても、
きっとこれを供されると、われ先にと手を伸ばすアイテムでしょう。
人を幸せにしてくれる、素晴らしい逸品であります。

圧力鍋があれば、簡単にできるものでありますが、やっぱり手間というよりは時間がかかるモノ。
だからでしょうか、居酒屋さんなどでは大皿料理としてできていて、
頼むと、再度温め直してくれたりします。
ホウレンソウなどの青ものを添えて、そしてツンとする和辛子がつけられて・・。

あの5センチ角程度のポーションを、私だったらまず、脂身と肉の間に箸を入れて分断。
肉身(そんな言い方あるのかな)を二つに割って、脂身も適度に分けて、
そのいずれも箸でつまみ、口にぶち込みます。
最初はカラシをつけない「デフォルト」として・・。
肉の、筋らしき部位の食感と、口中で溶けていく脂身を同時に口の中でもてあそび、
十分に角煮のポテンシャルを引き出すまで、飲みこまないでいる(笑)
この濃い味を欲している時は、なんともまあ素敵な時間であります。

次に、辛子をつけてみると、角煮の表情が変わるんだなあ。
青ものと一緒にしてみたり、脂身だけでやってみたり・・。
あげく、その前に頼んだ刺身の大根づまを、角煮の濃い汁に浸してみたり、
白飯を頼んで、そこにぶっかけ「角煮丼」にしたり・・。
創意工夫という名の「カスタマイズ」を施すのであります。
――食べたくなっちゃったなあ・・。

ワカコは、むぎ焼酎の原酒をロックで頂いているようです。
私は基本、焼酎を飲まないのですが、
もし頂くのだったら、ロックで頂きたいなあって思います。
焼酎ロックはキライじゃないんですよね。
ただやっぱり、ちょこっとアルコールが強くて、食事とのバランスが難しい。
白身の魚とかの淡い味と、マッチするのかよくわからなくなっちゃうのですもの。

焼酎が蒸留された、その最初にたらたらと垂れてきたものを「ハナたれ」と呼んで、
冷凍保管したりしながら、珍重するようですね。
日本酒も、搾った最初にたれてくるのを「荒走り」と呼びます。
ただし、苦みや渋みが増している部分になりますので、
製品としてはあまりお勧めできないというのが、酒蔵さんの見解。
私が毎年つくらせてもらうところでも、荒走りはあくまで品質のチェックとして頂くだけ。
といいつつ、逆に酒蔵さんでしかいただけないのですから、レアもの感は満点です!

肉の脂身は、口中の唾液の温かさによって溶けていきます。
その感覚がなんともいいことだというのは分かります。
でも、食番組における「とろけ信仰」はなんとかならないでしょうかね。
なにを食べても食レポでは「うわ~、口の中で溶けちゃう」がホメ言葉になっているようです。
溶けちゃうこと=良いというのなら、
するめのように、ずっと噛んでいる食材はダメの代表格になっちゃうと思うんですよね。
刺身も肉も、ケーキもなんでもかんでも「溶けちゃう~」って言うのを続けていくと、
そのうち人間は退化して、歯が異常に少なく、唾液の分泌が多い生物になってしまいそう。
そういう、人類の人為的な退化の過程を形成してしまう由来になっちゃうんじゃない(笑)

ということで、食レポ界の「とろけ信仰」に対して、
反旗を翻す運動にご賛同くださいませ(笑)

角煮に辛子が、ついてきますが、これもバカの一つ覚えのように
供されたからつけて食べるというのでは、食に対する探究心は低すぎます。
ワサビじゃだめなのか、柚子コショウは、タバスコは・・。
逆にザラメとか、人工甘味料とか(これはきっとおいしくない)。
福神漬とか、高菜とかじゃだめなのか。
そこまでやりつくした結果、辛子がベストマッチだという結論が欲しいところです。
私は同様のことをした結果、餃子は「なにもつけない」というところに落ち着きましたので、
私と一緒に餃子を食べる人は、ツケだれを親切心で作っちゃうことのないように(笑)

――ああ・・面倒な性格。

タグ:ワカコ酒
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コメント 4

ポッキリ骨折男

とろけちゃう〜…
あまりよろしく無いですね。
顎の筋肉も落ち、嚥下機能も落ちてしまいます。廃用症候群ですね。
そうなったらとろけちゃった物を経管栄養で摂取するしか無くなります。

余談ですが、麦焼酎二階堂の会社が老人福祉施設を作り職員を募集しておりました。
ここでふと疑問が。
経鼻経管や胃瘻の人に二階堂を注入するのか?
お楽しみ会でビール呑んだり出来る人は良いけど…
矢張りオサケを脱脂綿に含ませ口元をチョンチョンするのであろうか?
いずれにせよ我々にとっては生殺しですね。
by ポッキリ骨折男 (2015-07-18 15:10) 

式守錦太夫

ポッキリ骨折男さま、とろけ至上主義は食文化を衰退させます!
おっしゃる通り、そのうちに固体摂取をしない生物になってしまいそうです。

二階堂さん、多角化経営ですね~。
「脱脂綿にお酒を含ませ口元チョンチョン・・」それじゃあ、今生の別れをする儀式みたいじゃないですか(笑)
過去、小西酒造さんが野球部を持っていましたが、
試合中のドリンクが輸入ビールかと思っていました(そんなことない!)
by 式守錦太夫 (2015-07-18 23:09) 

hypo

ハイハイ!賛同いたします(*^^)v
面倒な性格…美味しい料理を好きなように食べて何が悪いって事ですか!まったくもってその通りだと思いますが世の中的には面倒な性格になっちゃう…のかな?

by hypo (2015-07-19 06:27) 

式守錦太夫

hypoさま、親切心から食のシーンで、先手を打たれてしまうことってありますよ!
最たるのが、唐揚げのレモンを搾られちゃう行為です。
で、いろいろ言い出すと「刺身はお醤油でいいのですか」とか言われちゃうので、世間的に、面倒な領域の人になってしまうのです(涙)
by 式守錦太夫 (2015-07-21 18:28) 

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