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コロッケそばに関する考察 [間接的に考える]

ああ、あさってはプラネタリウムの投影会本番
きょうの夜、最後のリハーサルに行ってきます。
本番になると開き直れるんだけど、結構それまでは「チキン」ゆえ、ドキドキしちゃうかな(笑)
1回こっきりの本番、うまくいくといいな、お越しになれない皆さんは、どうぞ祈っていてください
式守のなれの果て、あるいは痛恨の「NGまつり」、
はたまたあまりにうまくいっちゃって号泣(!)などのとっ散らかりを見たい方は、
ぜひ当日お越しくださいね!

今日の記事はそれとは全然関係ないことです(爆)

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コロッケそばに関する考察


唐突でスミマセン(笑)
なんだかんだと野暮用が多く、まったく出撃できていないので・・。
こういう妄想みたいなことで、記事を埋めるのははなはだ忍びないことなのですが・・。

「コロッケそば」という、ある意味、禁断のお品があります。
S場とかYぶとかといった名店には、おそらくは登場しないだろうモノ。
しかし別の意味での名店、例えばF士そばとかGんろくそばなどではあるモノ。
このコロッケそばを、まともに論述した作品はあるでしょうか?
かの高名な大作家・東海林さだおセンセイの「丸かじりシリーズ」ですら、ない(と思う)。
ならば、ここは文壇界に波紋を広げるべく、
不肖・式守錦太夫が筆を取るのはやぶさかではございません。
(波紋を広げるなどと言って、最終的に池の端から落ちてしまうことにならないかしら)

さきほど「禁断のお品」と書きました。
実はこれ、諸説ありますが、コロッケそばを「種モノ」として認めない風潮があるようなのです。
アレンジがないとか、あまりに乱暴だとか、節操がないとか・・。
でもそうでしょうか、コロッケをそんなにいじめなくても・・。

カツカレーという品があります。
名店「グリルスイス」さんに、お客さんとして来た野球選手の千葉茂さんが発明したという噂。
(諸説あるようです)
このカツカレーは、そこまで地位が低いでしょうか。
完全に日本という国のグリーンカードを付与されているでしょう。
コロッケそばと何が違うのでしょうか。

デフォルトのカレーに、カツが乗せられたものがカツカレー。
デフォルトのかけそばに、コロッケが乗せられたものがコロッケそば。
デフォルトの白飯に、かき揚げが乗せられればかき揚げ丼。
デフォルトのキダ・タローにウィッグを乗せれば、浪速のモーツァルト(爆)
――このそれぞれに貴賤がありますか?(最後のはよくわかりませんが・・)
「コロッケそば復権活動」を起こしたいくらいであります。

コロッケそばは、その食し方に、数派の流儀があります。
それぞれが一大勢力ゆえ、すでに確立しているとも言えます。
血で血を争う内ゲバにはならないものの、相容れない思想があるようです。

まず、コロッケそばを頼んだときに、コロッケを別皿で供することを求めるセクト。
これは他の流派から、完全に批判される「冒険主義」です。
「そんなのはコロッケそばじゃない、『コロッケ、と、そば』じゃん」などと。
それは私も理解します。
大手牛丼店で、白飯と牛皿を食して「牛丼食べた~」とは言わないでしょう。
オン・ザ・ライスなり、オン・ザ・そばという形態でないと、一体のものとは認識されません。
「バカヤロー、異質のものを一緒にするなんて邪道だ!」というお方であれば、
この議論はどこか遠く、南極ででも聞いていてくださいね(笑)

さあ、やっとコロッケそばが出てきました。
(前フリが長すぎです=涙)
食べ方なんですよ、問題は、ここが5流23派に枝分かれするのです。
まずは、コロッケに汁を吸わせることを是とするのと、非とするところ。
非とする流派は、急いでコロッケを食する行為に及びます。
まあ、それはそれ、短時間で栄養補給を求める行為でしょう。

汁を吸わせることを是とする流派、片面だけなのか、あるいは両面なのか
その吸わせ方も、どっぷりなのか、あっさりなのか。
汁の上に浮いているコロッケを、わざわざ麺の下に沈ませないと気がすまなかったり、
割烹料理よろしく「突き崩」すことをよしとするか、それを認めないか。
もうあまりに枝分かれしてしまい、流派の名称がつけられません。
なんとか目、なんとか科――みたいであります。
どうしましょ!

あげくこのコロッケは、純粋なポテトコロッケなのか、肉もちょこっと欲しいとか、
いやいやクリームコロッケだろ(えっ?)などの嗜好もあり、
揚げたて派、いやオレは冷めてじゅわっと派など、もうそこまでになると、
完全な多党分裂になり、安定した政権など保てるはずもありません。
その昔はサッカーの試合から戦争になったという時代もありましたから、
いつかこの解釈の違いで、戦争が勃発してもおかしくないのです。

――まあ、アヘン戦争ならぬ「コロッケ戦争」は極端ですが、
どの食し方がいいのか、それぞれの言い分をしっかり聞いてみる。
そしてお互いの立場をおもんぱかって、自分の意見を述べる。
そこから議論が始まることにより、民主主義は成熟していくのであります。
コロッケそばをめぐる議論は、民主主義を守るためにも役立ちます。

でもここから私見、コロッケの油分を汁に少しは醸したいなあと思う。
だから、少しは汁に漬け込みたいなあ。
でもコロッケがグズグズになるのは避けたいから、早めに食べないと。
んー、悩ましいですね・・。

あとこういう意見が寄せられました、コロッケそばが供されたら、そこにソースをかけて食べたら、
そばつゆとソースのフルーティな味わいが意外にマッチするかもとの提案。
でもその意見を寄せてくださったお人、まだそんな食べ方したことないんだって。

私はこの際、コロッケそばの「抜き」っていいんじゃないかと思う。
つまり、汁にコロッケが浮いているだけ、これをつまみに飲む!
そして最後にせいろをたぐる――いかがでしょうかね?
でも、駅前にあるFじそばさんで、コロッケそばの抜きで酒を飲むなんて、
そんなことができるのでしょうか。
それとも、Yぶそばさんに頼んだらやってくれるのかしら
物理的に可能かどうかわからない、それゆえ「禁断の」ものなのであります。
どうか意見をお寄せください、コロッケそばで民主主義を守りましょう!

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ポッキリ骨折男

私、銀座の「よし田」さんでコロッケ蕎麦を頂いた事が有ります。
確かよし田さんが元祖だった様な…。
件のコロッケは割と甘めのポテトで肉無し衣は普通、配膳されてから直ぐ様頂かないと衣がグズグズになり、蕎麦つゆにコロッケが溶けてしまいます。
ぬきで頼むと得体の知れないスープになる事でしょう。
by ポッキリ骨折男 (2013-08-29 17:39) 

ぺこりん

コロッケそば・・・初めて見たときはビックリしました。そしていまだ未体験です。
by ぺこりん (2013-08-30 12:02) 

caveruna

コロッケそばは、見た事も食べた事も
ないです。
あるんじゃないかな〜くらいの認識度。
請負で働くおじさんは、警備の夜勤明けに、我孫子の駅そばで、
唐揚げそばを食べるのが定番だそうです。
この、唐揚げそばなるものも、
かなり衝撃的です。
でも、コロッケそば、こんなに書かれると、すごく食べてみたくなります(笑)
by caveruna (2013-08-30 12:22) 

式守錦太夫

皆さま、返信遅くスミマセン。
やっとブログのケアに戻れます。

ポッキリ骨折男さま、そうですよね、「ぬき」も時間勝負ですね。
でも禁断の「得体のしれないスープ」も、それはそれで楽しかったり。
女性の皆さんは本当に知らないらしいので、
デートに使えるかもしれません(笑)

by 式守錦太夫 (2013-09-03 21:00) 

式守錦太夫

ぺこりんさま、その姿態があまりに「即物的」すぎますよね。
未経験、では食してみましょうね!
by 式守錦太夫 (2013-09-03 21:01) 

式守錦太夫

caverunaさま、唐揚げそばですか・・これは私、未経験です。
から揚げって、丼でもあるみたいですけど、
そうやって食して美味しいんでしょうか?
とか言ってますが、コロッケもそうかもね。
ご覧になったことない!、ぜひキツイ現場のあとにがっつりどうぞ!
by 式守錦太夫 (2013-09-03 21:04) 

平山ヒラメ

東海林さだおさんの、丸かじりシリーズ、偉いぞ立ち食いそば
で富士そばのコロッケそばが紹介されています。

コロッケそばとは、高校の学食以来の付き合いですが、ようやっと、立ち食いそば屋で浸透してきた感じですね。

コロッケそばはダメなのに、かぼちゃ天とかさつまいも天ならOKという人もいますが、おそらく、くずれていくところがダメなのでしょうね。でも、それを言ったら、かき揚げなんて最後はグチュグチュなのに。

抜きは、家でよくやります。冷めたコロッケに、適量、熱々のそばつゆを注いで。

知らない立ち食いそば屋では、揚げ物系でコロッケが最も失敗ありません。


by 平山ヒラメ (2014-06-30 13:35) 

式守錦太夫

平山ヒラメさま、東海林さだお先生の作品にありましたか、コロッケそばに言及されたものが。
存じ上げませんでした。
カタチあるもの、いつか壊れるのですから、タネ物の末路を悲観せず、
ここは大人の対応をしたいものです。
コロッケそばの「抜き」はやっぱり家食を越えないですね。
由緒正しきお店ではやはり、難あり!かもしれません。
by 式守錦太夫 (2014-06-30 22:04) 

IZFU

そばにフライドポテトやポテトチップスまで乗せるようになってしまった昨今、コロッケそばは、もはや古典とも新進とも言えない、曖昧な立ち位置になってしまった感があります。
しかしながら、そばつゆと芋が溶け込んだ「曖昧なうまさ」というコロッケそばの身上を考えると、案外今ぐらいが彼にとっては心地いいのかもしれません。
by IZFU (2017-02-23 22:53) 

式守錦太夫

IZFUさま、コメントありがとうございます。
あいまいな立ち位置を、甘んじて受け入れるも、
実はそれすらおこがましいと恐縮しているコロッケそばの雰囲気が垣間見えて、面白いなと思いました。

それよりも、コロッケそばを「彼」と男性名詞に仕立てられましたが、
これは大いに議論が分かれるかもですよ(笑)

by 式守錦太夫 (2017-02-24 21:21) 

IZFU

式守錦太夫様
私の曖昧なコメントに丁寧なお返事、ありがとうございます。
コロッケそばは彼か彼女か。
性別ごとの名詞を持つコロッケのふるさと、フランスにまで遡れる議題かもしれません。
by IZFU (2017-02-24 23:17) 

式守錦太夫

IZFUさま、返信が遅くなりました。
ぜひぜひコロッケをグローバルに語りたいものですね。
おそらくは男性名詞でしょうけど、
コロッケを美味しそうに食する女性は好きです(笑)
by 式守錦太夫 (2017-02-26 22:18) 

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