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11月17日、「星の教室」は大成功! 大宮 [やる]

11月17日(土)、「星の教室」は大成功! 大宮

この日は、私が所属している「さいたまプラネタリウムクリエイト(SPC)」の活動で、
さいたま市の某小学校で、「星の教室」と銘打った授業の当日。
学校さんから、私たちが活動している「さいたま市宇宙劇場」へ依頼があり、
せっかくだからと、SPCの枠を用意してくださったというもの。
何度か打ち合わせを行い、この日になりました。

【おことわり】
小学校という性質上、学校名など伏せる配慮が必要とのことです。
また、子どもたちの顔が写ってしまう危険があるため、個人的な写真は撮りませんでした。
(代表撮影として、私たちのメンバーが一人、撮影をしましたが、記録用としてであります)

その日は土曜日で、通常の授業枠ではなく、「放課後チャレンジ」という枠でありました。
小学4年から6年までの生徒さんが通い、
そこに先生や保護者、ヴォランティアの人たちが関わり、
勉強や運動、あるいは課外授業的なものをやっているそう。
その中で、1時間の授業枠を頂きました。

最寄りの駅に集まるメンバー、学校から近いメンバーは直接学校に。
ですから、全員が落ち合うのは、学校の校門。
今回うかがった学校は、さいたま市の中でも緑豊かな地域にある。
建物も歴史を感じるくらい古ぼけている。
そうそう、学校って校舎とかが古い方が味があっていいんですよね。

担当の教職員さんに迎えられ、学校内に。
低い場所に配置されている水飲み場、生徒用の昇降口、来賓用の玄関とスリッパ・・。
いずれも私が小学校に通っていた当時と同じ匂いがする。
一つ一つの造作品が、私には強烈な懐かしさを持って見ることができ、
テンションが上がっちゃいます。

今回の私たちの布陣は、中心になって生徒たちに話をする女性が一人。
あとの4人は全員サポート役に回り、机間巡視などを行う。
とはいえ、初めてのことですので、多少は行き当たりばったりの様相。
教室をプラネタリウムみたいにしようかという意見もありましたが、
奇をてらわず、星にまつわるクイズを出しながら、冬の星空を楽しく覚えていくという展開。
事前にクイズ問題を、参加できないメンバーも含めて検討し、
そこから7問を出すことに。
正解者には台紙に星のシールを貼ってもらい、
7つ揃った生徒には、ご褒美のシールをあげようというもの。
なんで7問?そうそう、冬の星座といえば代表的なあの星座。
「オリオン座」を模した台紙なのです。
星の教室 シール台紙 JPEG版.jpg

教室に入ると、ドリルなどを行う1時限目の途中。
私たちメンバーは、校長先生ともご挨拶し、担当教職員さんと少し打ち合わせ。
そこに、後ろにいらしたヴォランティアさんの男性が近寄り、「式守さん!」と声をかけられる。
あれ?大宮のバー「オールドパル・三銃士」さんでのお仲間が・・。
引越しミッションでもご一緒だった方であります。
ご夫婦で、放課後チャレンジのヴォランティアをされているとのこと。
奥さまもひょこひょこ挨拶に来てくれる。
「どうしたんです?」と、いやあ奇遇ですね!
そして、お互い酒の席以外では初遭遇で、なんだか不思議であります。
世間は狭いですね・・。

さあ、私たちの授業枠になりました。
最初の10分間は、さいたま市宇宙劇場の館長さんの講義
簡易的な星空早見表を生徒たちにプレゼントし、見方を教えている。
そして、PCをプロジェクターで映して、星空を実際にヴィジュアルで見せていく。
ところがここでハプニング、どうしたことか、PCがシャットダウン・・
再起動に時間がかかり、なおかつ星空を見せるソフトはデータが重くて、立ち上がらない。
慌てふためく館長さん。
時間つなぎで、PC以外にもスマホとかプレステとかでも、
星を楽しむアプリやソフトがあるんですよと、私物のハード機器を持ち出すと
「プレステだー!」って子どもたちが身を乗り出す。
やっぱり子どもたちは流行に敏感なのですね。
10分のはずが、15分近くかかりまして、さあ、私たちの出番であります。

メインでしゃべる女性は、この前の投影会でプラネタの操作を担当した彼女
投影会の緊張感は極地だったけれど、今回は子どもたちを前にかなりリラックスしている。
さすが、趣味でバンドもやっている人ゆえ、人前で上がることはないんだなあ。
私を含めたあとの4人が、授業のサポート。
30人近くの子どもたちが、4つの大きなテーブルに座っているので、
それぞれのテーブルに一人づつ配置される。

最初は私たちの紹介、そして冬の星のクイズをやりますよ~と。
ただ座ってクイズにこたえるのでは面白くないから、3択とか4択の答えを、
それぞれのメンバーが紙に書いて立ってて、
そこに生徒が移動するという形を取る、どうかな、全問正解者は出るかな?

子どもたちの何人かは、星のことに詳しい子もいたし、
その前に館長さんが配った「星空早見表」がヒントになっちゃったから、正解者続出
まあ、間違えさせるためのクイズじゃないからいいんですけど、
ここまで子どもたちが正解するというのは、予想外。
答えを言ったあと、解説として、カラーコピーした星の写真などを掲げます。
オリオン座は冬の空、いや全星座で一番と言っていいほどのキレイな星座。
よって、写真はどれも美しいし、みんな見たことがあるものばかり。
子どもたちも凝視していました、嬉しいですね。

でもね、一問だけ、難易度の高い問題を挟んでおいたの。

Q3) オリオン座には、いくつかの星雲があります。
そのなかで「B33(IC434)」と呼ばれるのは?
 1.大マゼラン星雲 2.小マゼラン星雲 3.オリオン大星雲 4.馬頭星雲

これはね、写真を見せずに記号だけで当てろという、難解なもの。
さすがに子どもたちも、答えがバラケました。
答えは「4の馬頭星雲」が正しいの。
悔しがる子どもたちが多いのも驚く。
もっと「冷めた」子どもたちなのかなと思っていましたが、
クイズに一喜一憂し、外れると悔しがるのは、正しいリアクション。
子どもらしくてうれしいというより、なんだか安心したなあ。
「先生、間違っちゃったけどシールちょうだい」と寄ってくる子ども。
「先生」って呼ばれてなんだか面映ゆく、隠れてシールを貼ってあげちゃう「式守先生」(爆)。

授業にみんなが参加してくれるし、積極的に声をかけてくる。
台紙にシールを貼るのも、キチンとみんなが間違えずに貼っている。
よくよく見ると、子どもたち同士でお互いをフォローしている。
私の机間巡視はほとんど必要なく、むしろ子どもたちを混乱させる余計なコメントばかり。
和気あいあいとした、「私も」楽しい授業でありました。
(問題と回答集はこちら)
クイズ問題と答え JPEG版.jpg

授業が終わっても、何人かの子どもは近寄ってきて、いろいろ聞かれる。
この学校現場には、学級崩壊も、特定の子どもをいじめるのも、ありませんでした。
不肖私も、一時教員になる夢を持っており、教員免許を所持していますが、
いまだに現場で子どもたちと過ごす時間が、いいなあって思いました。
自己満足かもしれませんが、いい授業だったなあって・・、自画自賛ですね(笑)

メンバーの車で、大宮駅までの道すがら、いい出来だったよねと軽い反省会。
こういう機会って、なかなかないけど、積極的にやりたいというのが総意。
そして、ファミレスで昼食を取りながら、しっかりした反省をしようということになりましたが、
私はこのあと仕事場に戻ることにしていたので(さすがに多忙な期間ゆえ・・)、
そこで私だけ帰宅の途に。

ちなみに、些少(苦笑)ではございましたが、報酬を頂きました。
ほとんど交通費程度でありますが、それも嬉しかったことの一つ。

そしてSPCは、12月1日に、今度は都内の某小学校で星の教室を行います
なんと通常従業の一コマとして、2クラス分の授業を、生徒さん相手にします。
式守は年末進行中の折ではありますが、万難を排して行ってきます
また楽しい授業ができればいいなあ。

なお知的好奇心のなすがままに、いろいろと活動の幅が広がりました。
今の私は、こういう時間を捻出するために、仕事をしているんだなとさえ思う。
かけがえのない経験をさせてもらっています。

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コメント 4

fjym

今年は金環日食もあり、子供達も宇宙や天文に関心が強いのかもしれませんね。こういう授業は、大人が思う以上に子供の心に印象深くしっかり残ると思います。
3年前の今頃、市内の小学校で低学年の学習補助員のバイトをしていました。半年間、子供達と走り回って、給食食べて、掃除して、歌って、笑って、怒って。最終日は泣いて泣いて・・・。みんな、大きくなったんだろうな。元気かな・・・
by fjym (2012-11-22 14:30) 

式守錦太夫

fjymさま、そうそう、子どもたちに少しでも残ってくれればいいなあと、
そう思う一心で、授業をしてきました。
学習補助員をされていたのですか、私たちのようにスポット的ではなく、
継続して臨んでいたのですね、楽しくもあり大変だったことでしょう。
いい経験をされましたね、ウラヤマシイです。
by 式守錦太夫 (2012-11-23 09:24) 

caveruna

私も昔、仕事でよく子供達を集めた化学の実験イベント
などに行っておりましたが、
元気で熱心な子供達に心を打たれました。
なんか思い出しちゃったなぁ~。
by caveruna (2012-11-23 10:55) 

式守錦太夫

caverunaさま、純朴な子どもたちは何も昔と変わっていませんでした。
仕事でも、素敵な経験でしたね。
子どもの視点を忘れちゃいけないのですね。

by 式守錦太夫 (2012-11-23 19:18) 

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