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9月12日、大相撲秋場所3日目観戦、ありし日の友鵬さん 両国 [見ると飲む]

9月12日(火)、大相撲秋場所3日目観戦、ありし日の友鵬さん 両国

出ない人が多いからと言って、そんなに落胆することはないと思う、式守錦太夫です。
そりゃ、優勝候補と言われる力士が出ないのは残念だけど、
そのかわり、普段注目されることの少ない力士に、おおいにチャンスがあるわけだから。

大波乱の大相撲秋場所を見に行ってきました。
ここ数場所は、人気が先行してしまい、チケット争奪戦もまともではなく、
さまざまな手法を駆使しないとならなくなってしまいました。
ついこの前までは、ふと行きたい日の午後に、国技館に行けば、
当日券がほぼ全券種揃っていたのに、いまでは、前売り券の発売数十分で、
全席完売ですからね。

いつものように、東京場所3日目は、相撲好きのカメラウーマンさんとの、まったり観戦。
一生懸命に土俵を見るというより、国技館の雰囲気にどっぷり浸りながら、
相撲ネタやら世間話を交えての、ゆるゆるしたものであります。

入口の告知モニターにはこんな表示が。
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これだけの人気力士の休場案内も、なかなかないもんだ。
でも、上位陣がここまで出ないと、取組を編成する審判部も大変でしょうね。

この日、国技館に入場したのが13時過ぎ。
わき目もふらずに客席に直行したのは訳があります。
幕下下位のこの力士の取組を見たかった。
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海士の島(八角部屋)――新潟に住む相撲のお仲間が教えてくれました。
今年に入って決まり手のほとんどが「足取り」という、マニアックな取り口の力士。
特別支援学校卒業という異色の経歴ながら、レスリングで国体出場を果たしたという、
この人の取組を見たかったので。
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きれいな四股を踏みます、相手は佐渡ヶ嶽親方の息子さんである琴鎌谷。
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ちなみに幕下格行司は、足袋を履くことも許されませんで、裸足であります。
懐に入られるのを嫌って、脇をしめ、寄り切られました。
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足取りは見られなかったけど、楽しみな力士です。

落ち着いて、国技館内を探検して、今場所のちゃんこを食べます。
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今場所は高田川部屋の塩ちゃんこ、粒コショウがたっぷりでなかなかスパイシー。
グッズを見たり、入り待ちを少しやったりして、自席に行くと、もう同行者はいました。
持ち込みのビール(今回は350缶6本もあります!)で乾杯。

焼き鳥を食べたり、リッツをつまんだり、ポテトフライをむしゃむしゃ食べたりしながら、
取組を見たり、前回の東京場所以降に仕入れた相撲ネタを心おきなくしゃべるのは、
相撲ファン同士の、究極のデトックスかもしれません。
それも、目下プラチナチケットである国技館の中にいられる至福。
おのずと、ビールもいっぱい飲めるというものです(いつもだろ!)

それぞれの取組を書いても、興味のない多くの方には苦痛この上ないでしょうから、
結びの一番だけ。
この日は、唯一の横綱・日馬富士に、元大関で平幕に陥落した琴奨菊の一番。
今場所好調の琴奨菊、久々に撮った琴バウアー
IMG_7141.JPG
そして立ち合い、ふと立ち遅れた日馬富士は「立ち合い待った」だと思って、力を抜いたけど、
行司は立ち合い成立として、琴奨菊に一方的に寄り切られ金星配給。
気の抜けた結びに、場内から控えめにざぶとんが飛んだのが印象的でした。
熱戦を期待しただけに、ちょこっとガックリ。

それよりも同行者の長望遠レンズで狙った、向正面に座る維持員の人の写真。
IMG_7130.JPG
これはバッハとかハイドンみたいなカツラだよね(笑)
なかなかレアな人がウヨウヨしている、土俵だまりでした。
(この日は林家ペーパー夫婦は来ていなかったけど)

いつも南門にいた、相撲協会の世話人の友鵬さん(大嶽部屋)が先日、急逝しました。
前の日まで普通に業務をこなして
南門の詰所には、関取から相撲絵描きになった琴剣さんの似顔絵が飾られているという。
同行者と退館時に見に行ってきました。
――ほんとだ、なんかいい絵だな。
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たくさんのお供え物と一緒に、ありし日の友鵬さん。
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同行者がふと、両手を合わせているのを見て、胸がいっぱいになりました。
ここ南門は、多くの相撲関係者が通るところ。
私はさすがに声を掛けられたことはないけれど、
若い力士に気さくに声をかけていた友鵬さんの姿は拝見していました。
こういう縁の下の人もあって、相撲という興行は成り立っているんだなと実感しました。
翌週にも相撲を観戦するんだけど(実はあした)、
小さなお花を買って、たむけられたらいいなと思いました。

さあ、同行者とはこのあと、共通の友人を誘って、飲みに行きます。
この日は浅草橋に行くことに。
その模様はまたあした。

タグ:相撲 両国
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食器とかを買わないことについて [間接的に考える]

食器とかを買わないことについて

おそらくあと数週で、これまでにない金額の買い物をする式守錦太夫です。
とにかく買い物をしないので有名な式守が、大枚をはたくことになる予感。
といっても、別に大陸間弾道弾を買うとか、婚約指輪を買うというのではありません(笑)
ローンというのがキライだから、キャッシュで買うことになりますが、
そんなお金がどこにあるんだろう(汗)
叩いてもホコリしか出ない、古布団みたいなカラダなのに・・。

ここ数年、日本酒を作らせてもらっている酒蔵が茨城・笠間にあるので、
ときどき、笠間の工芸の丘に連れて行ってもらいます。
20170917笠間工芸の丘.jpg
その周辺にある回廊ギャラリー門などにも行くのですが、
20170917回廊ギャラリー門.jpg
作品を鑑賞はしても、買おうかなという触手が伸びない式守。

もちろん、素敵なお皿だなあとか、いい酒器だなとかは感じるのですが、
お金を払って、そういうたぐいのものを購入したいという気持ちにならないのであります。

ケチだというわけではないのですよ(まあ、ケチには違いないのですが・・)。
というのも、家におそらくは一生で使い切れないほどの食器があるのです。
食器だけではありません。
グラスもお箸も、お皿もまあ、とんでもないほどの量が。

こうなってしまったのには、2つの要因がありまして、
1つは、食器は割れない限り使い続けてしまう性質だから。
そりゃ、グラスが割れたら使えませんが、逆に言えば割れなきゃ使うことに制約はないですものね。
箸だって、箸先の塗装がはげたって、箸の機能に何ら影響はありませんもの。

そして決定的なもう一つの要因が、さまざまなノベルティを頂く環境にあるということ。
別に、24点をためて引き換えてきているのではなく(笑)
20170917ヤマザキ.jpg
そういうグッズが大量に手に入っちゃうのであります。
まあ、これは私の職種をご存じであればわかるでしょうけど・・。

マグカップだってお皿だって、低価値のものかもしれないけれど、
日常使いをするのには問題のないシロモノが、大量に家にあってごらんなさい。
独身の身では、そうそう何枚も使うわけじゃなし。
それでいて、数十枚単位で持っていたら、これは新たに買わないでしょ。
リユースのお店に借りに持ち込んだって、金額がつくとは思えないし、
まだ使える食器を捨てるという思想は皆無だし。
こうなると、いつか使う日が来るのかなと思いつつ、
押し入れに大量に眠らせてしまうことになるのであります。

これは傘も同じ。
傘はおそらく、46年の人生の中で買ったことがありません。
こちらはノベルティではなく、どう考えても取りに来ない忘れ物がたまっていく日々だから。
いい傘を持ちたいという思想がないので、愛着もわかないから、
傘置き場に置いておくと、自分の傘が分からなくなります(笑)
だから、あえてヘンなところに置くようにしています。

「物は器で食わせる」――なんて、落語の時そばの文句みたいですが、
そりゃいい食器で食べれば、美味しさも割増しになるでしょう。
でも、先ほども書いたように、家に一生で使い切れないほどの食器があったら、
収集癖も興ざめになるってものじゃないでしょうか。
一生どころか「二生や三生分ある!」とまで言い切れますもの。

クリアファイルも、ボールペンも、これでもかっていうくらいあります。
だから買ったことがない。
それでいて、献血をやったりすると「善意のお礼です」なんて言って、
またもらってきちゃうんですよね。
文筆業でもない限り、そんなに使い切れません。

ということで、モノに囲まれている式守が気の毒になった方は、
出張査定に来てください(笑)
いい値段をつけてくださった方には、お譲りします。
あと、スーベニールショップに一緒に行って、なにも買わないからって軽蔑しないでください。
このような特異な環境に身を浸していると、まず買わなくなっちゃうんですよ。




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9月9日10日、これと言うほどではない週末の過ごし方 大宮と春日部 [飲む]

9月9日10日、これと言うほどではない週末の過ごし方 大宮と春日部

Uターンした台風18号が駆け抜けまして、敬老の日のきょうは残暑厳しき折になっております。
式守錦太夫は、週末からハードな日程をこなしておりまして、
今日は少しだけホッとした日を送っています。

記事のキャッチアップの期間が、なんとか中1週間になってきまして、先週の週末の記事になりました。
記事にすべきネタが多いのはありがたい話ですが、執筆の時間が確保できないので、
記事化するときは、そのときの記憶を引っ張り出すことになってしまいます。
幸い、写真に残っているから、食べたものは大丈夫なんだけど、
お店の名前を失念してしまっていることが多し。
実は今日の記事の後半のお店も、忘れちゃっているんだよね。

まあ、あまり誉めた記事になっていないので、ちょうどいいのかもですが・・。

先週末のことをきょうは書きます。
先週もかなりハードな日程でして、日曜日に至っては朝の6時前から仕事というありさま。
その前日がプラネタリウムの打ち合わせだったのですが、そのあと飲みに行ったら、
翌日の朝が辛いよなあ・・、なんていうことを考えない鈍感さが私の真骨頂。

で、結局、こんな日程になりました。

土曜日:15時30分まで仕事のあと、17時からプラネタの会議、19時からリハーサル。
21時過ぎから飲んで、おおむね終電帰り、就寝は26時。
日曜日:5時に起床、6時からの仕事は15時まで。
夕方から仮眠を1時間ほど取って、そのあと飲みに行っちゃった(爆)
――もはや、アホという以外の何ものでもありません。

9日の土曜日の飲みは、大宮のさくまさん。
この日もお客さんが多かったようで、私が入った時間は、かなりフードがはけちゃっていました。
ビールのアテのお刺身は、珍しく中トロ
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立派なさしが入って、見事であります。

別のお客さんが串焼きをオーダーしたので、そこにこちらも便乗。
焼き場は大将じゃなくておかあさん担当だから、
わざわざ自分だけのために焼いてもらうのはいつも躊躇しちゃいます。

ぼんじりは塩で。
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辛子がいいな。
ねぎまとハラミはタレで。
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最近、こちらでは日本酒を飲まずにずっと梅干しサワー。
立派な梅干しが入るので、5杯くらいはその梅干しで持ちます。
っていうか、5杯も飲むんかい(笑)

一応、翌日が無茶苦茶早いので、その一軒だけにしました。

次の日10日は、夕方に少しだけ仮眠をとりました。
そのまま寝続けちゃえばいいのですが、そんなことをするときっと、
とんでもない時間に目が覚めちゃって、おそらくは眠れなくなるパターン。
だったら、キツくても起きちゃいましょう。

地元の居酒屋さんに行こうとしたら、なんかまた大将が病気療養に入っちゃったみたい。
「週明けから再開します」って書いてあったけど、どうなっただろう。
別のお店、入る機会がなかったところに入ったら「本日はご予約で満席を頂いております」とのこと。
2軒フラれてしまい、じゃあ先月に開店したという、なんかよくわからない居酒屋さんに行ってみました。

不動産屋さんが宴会をやっているテーブルの横に、カウンターがあって、そこに通されました。
まずはビール、アサヒのスーパードライはちょこっとぬるかった。
ヒラメの昆布ジメ。
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粉ワサビに合います(笑)

お品書きと言うのが無くて、そのかわりにカウンターの奥にホワイトボードがあって、
メニューが列挙してあります。
刺身から、唐揚げから、焼きそばから、カリカリチーズから――。
もう何をウリにしているのかよくわからないアイテムの羅列。
こりゃ困ったなあ。

日本酒をぬる燗でとお願いしたら、ほぼ吟醸酒しかないとのこと。
まあ、先月オープンだからまだ、燗酒を頼む人がいないんだろうな。
アテに、自家製の塩辛。
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見た目よりもずっとライトなお味でして、イカはいろんな部位が入っていました。

白エビの素揚げ。
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目の前で揚げてくれるのですが、こじんまりした「フライヤー」で揚げているのを初めて見ました。
まあ、重宝なんだろうけど、さっき別のお客さんが唐揚げを頼んでいて、
それと同じところで揚げちゃうんだと思いました。
でも、味は意外とおいしかった。
プロセスとかは、あまり関係ないのかもしれません。

まだ開店したばかりなので、これからどうやって色がついてくるのかなとも思いますが、
なにか自分のお店の「ウリ」を用意しないと、
なかなか厳しいですぞ、春日部は・・って感じましたね。

そのあと、バーのポートエレンさんで、ウトウトしながら飲むという、週末の過ごし方でありました。
特段、面白い生活ではありませんので、記事も推して知るべしということで。


タグ:春日部 大宮
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9月6日、地元ハシゴで楽しい夜 春日部 [飲む]

9月6日(水)、地元ハシゴで楽しい夜 春日部

大相撲秋場所も中日を迎えました、式守錦太夫です。
とにもかくにも、幕内の休場者が多くて、取組自体も減ってしまうし編成も大変そう。
なにしろ、4横綱のうち1人、3大関のうち1人しか出ていないんだから。
その横綱も序盤に金星を3つも配給しちゃうし、まったく優勝争いが分かりません。
だからこそ、この荒れる秋場所をだれが勝つかがおおいに楽しみです。
終盤にまた見に行きますが、さあどうなることでしょう。

記事の日は、少し早目に動くことができまして、地元飲みにしました。
なかなか行けないお店に、サクッと飲みを敢行であります。
まずは、梅雨時期以来になってしまった、和食の「むら田」さん
ご無沙汰でも、おかみさんも若も、従業員までが挨拶をしに来てくれるので、
逆に恐縮しちゃいます。

瓶ビールはキリンラガー、お刺身はカンパチであります。
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自家製の冬瓜煮。
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ナスが美味しかった、冬瓜も含めて夏野菜ですので、少し名残りでもあります。

本当に今年のサンマは気の毒ですが、やっぱり塩焼きは食べておきたいものであります。
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これに合わせるのは、やっぱりぬる燗ですね。
秋の三寒四温を迎えるいま時分が、さんまが美味しい時期なんですけど、
今年はちょっとどうなることなのでしょう。
キレイに頂きました。
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いつもだとお酒を3杯は飲むところですが、この日は久々のお店を巡りたく、
ここでのお酒は2杯まで。
次に転戦であります。

これまた数か月ぶりだった、「ほがらか」さん
噂では、見知った人がバイトをしているとの情報だったのですが、
本当にいました(笑)

まずはヱビスビールから。
こちらはお通しが豪勢であります。
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けんちん汁に、冷奴は山形風のだしで。
シャウエッセンと貝の煮たの、ポテトサラダであります。
それに、焼いたエビまで。
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このアイテムだけで十分。

実はこちらのお店に以前伺った時の記事を書いたのですが、
どうやらその中の文章で、多少のご迷惑をおかけしていたようです。
というのも、その記事では店内でかかっていた曲が「西野カナ」で、
なんだか落ち着かないなあと記したのですが、
たまたまお客さんのリクエストがその日あって、それが西野カナだったとのこと。
普段はもう少し静か目な楽曲を流しているそうです。

こちらのお店をグーグル先生で検索すると、私の記事が真っ先に出てしまい、
ずいぶんと別のお客さんから「今日は西野カナじゃないの?」などと突っ込まれたよう。
なので、その記事を書いた張本人として、お詫びしようと思っての訪店でもありました。
この日、女将さんに自己紹介して、当該記事に注釈をつけることを約束しましたので、
本日以降、その記事には注釈が掲載されます。
その記事はこちらhttp://kindayu.blog.so-net.ne.jp/2016-11-21-2
女将さんも笑いながら「ご丁寧にありがとうございます」とのこと。

その後、顔見知りの飲み仲間さんも訪店してきたので、バイトちゃんと一緒にご歓談。
私は日本酒を2杯飲んで、最後は珍しく、焼酎の水割りを飲んでお開きであります。

で、最後にバーのMOBさんに行ったら、これまた地元の夜を謳歌する知り合いだらけ。
最後はずいぶんと酩酊しながら、夜更けまで飲んでいました。
そういえば、この日前後は仕事がスーパー遅番続きだったんだよね。
やっぱり蓄積された疲労が最後は出てきちゃいました。
そうそう、さっきのお店のバイトちゃんもやってきたんだ。

地元の夜は、やっぱり楽しいなと思う日でありました。







タグ:春日部
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ワカコ酒第158夜、「シューマイ」 [ワカコ酒]

ワカコ酒第158夜、「シューマイ」


新久千映さんの作品「ワカコ酒7巻」のタイトルを紹介しながら、私のコメントを挟む企画。

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サンマの不漁で、各地のイヴェントが中止のようですね。
身が小さく、そして高いと、先日伺った和食屋さんの大将が嘆いていました。
そういう年もあるさと、結構頓着がない式守。
時期に食べられるものは、まだまだたくさんあります。
と言いつつ、お品書きにサンマの文字を探してしまう小市民ですね。


「ワカコ酒」とは、OLさんの村崎ワカコ(26)が醸し出す、酒場礼賛コミックスであります。
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第7巻第158夜は「シューマイ」。
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ワカコの設定は、どうやら年度末のよう。
職場がピリピリした雰囲気で、気をもむ時期なんだって。
こういう時期は、なにかに包まれたい――。
あたたかくて柔らかいものは、それだけで安らぐ。
ビールを飲んで、冷たくて刺激のある方に自分の舌を振っておいて、
湯気の出るせいろに乗せられた、シューマイ。
無造作に塗りつけられている辛子。
敷いてあるキャベツ。
つやつやの皮からのぞく、ひき肉の具。
――なんと扇情的なんだ。
箸でつかむと、少し重いくらいのこの大きさ。
タレにつけて熱々のをパクリ。
やわらかい皮と肉が、一体となってとろける。
そして玉ねぎの甘み。
けしからんから、辛子もつけてやれ。
せっかく甘く温かく、なごんでいるところに、ビールを投入。
ギャップの至福!
こねて包んで蒸して・・、たいていのものはこれくらい手間を重ねたら柔らかくなるんじゃないかな。
年度末の職場、みんながちょっとづつ柔らかくなれば・・。
――そうもいかないかなあ。

【シキモリ酒】

ある程度、味が想像できるのに、わざわざ食べたいって思うアイテムの一つが、
このシューマイでしょうか。
オーソドックスなシューマイの味は、だれしもみんな知っているのに、
やっぱり魅力が高いから、頼んじゃいますね。
酒場のマストアイテムであります。

たしかに家でこれを作ろうとすると、かなりの手間が生じます。
それだったらと思う気持ちは十二分にわかります。
これがギョウザだと、基本的に中華店オンリーになってしまいますが、
似て非なるもの、このシューマイはお店を選びません。

あと、隣の人が食べているシューマイは、実に美味しそうに見える!
ここでこっちもマネたいなと思うけど、なんか二番煎じみたいで、
ちょこっと躊躇したりします。
あと、添付の辛子は往々にしてとびっきり辛い。
目分量を間違えると、鼻に突き抜けるものが激しくなりますね。

私はシューマイに醤油をつけません。
それだけで、十分に味のある肉汁を楽しむのに、
お醤油の鋭角的な味は、ちょこっと邪魔かなと思ったりします。
でも辛子は別、シューマイをお箸で二等分して、その切った中のひき肉の部分に、
直接、辛子をぬり込んで食する幸せ。
ハンバーグはパティを味わうというより、ソースの味を楽しむものだとするなら、
シューマイは直接の肉の味が味わえるなあって思うんですよね。

シューマイの中での、微妙な立ち位置であります、上にそびえるグリーンピースの存在。
彩りなのか、はたまたエッセンスなのか、それとも異質の代物なのか。
その存在こそが微妙ゆえ、わざわざそれを外して残す人もいるほど。
だからって、グリーンピースと一緒に食べたからって、味のマリアージュはさほど感じません。
まるで、福神漬における「なた豆」のような存在であります。

あと、こじんまりしたせいろに乗せて供されたりすると、
なにかしらの優越感に浸れる特権がありますよね。
おもむろに、そのふたを外して、ふわっとした蒸気が鼻腔をくすぐる。
そしてふと周囲を見ると、一風変わった食器・せいろの中身を、羨望の眼差しで凝視している人々。
やっぱり、みんな食べたいんだろうなって思います。

これがなんでもせいろで供したら、それは興ざめです。
へぎそばだって、へぎと呼ばれるまな板みたいなお皿に供されるからご利益があって、
そば味噌も、玉子焼きも、板わさも全部へぎに乗ってきたら、やっぱり違うなあって思います。
そば湯も、専用の器で出されるからいいんであって、
お水も日本酒も、あのそば湯の容器で出されたら、テーブルの上はなにがなんだかわからなくなります。

さあ、そしてシューマイ話をするのに、あの会社のアイテムを避けて通れないですね。
横浜名物、崎陽軒の赤い箱に入ったシューマイ。
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野球を見たり、オクトーバーフェストに行ったりと、なんだかんだと毎年横浜に遊びに行っています。
でも、横浜駅構内の崎陽軒のブースを見ると、
とりあえず1箱は買っておこうかなという衝動に駆られます。
これが至る所で重宝するんだ。
酒のふとしたつまみにもいいし、帰りの電車で小腹がすいていれば食べられるし、
一緒の友人におみやげにも足してもいいし。
これが同じ横浜名物の鳩サブレはそうもいきません。

崎陽軒のシューマイも私は醤油をつけない派。
だからあの、箸置きみたいなお醤油がどんどんたまっていきます。
あれを未使用で、捨てちゃう思想は私にはありませんもの。
横川の釜めし同様、あれだけは持ち帰ってきたいですね。
(当然の帰結として、家にはお醤油と釜ばかりになりますが

シューマイ弁当は、テレビのロケ弁でもおなじみですが、
実は私、見たことはあっても食べたことないんですよね。
外で弁当を買うという習慣が皆無なので。
でも、芸人たちが絶賛するんだから、一度食べてみたいものです。

シューマイは、庶民の感覚では安価な肉料理。
そして何よりも手軽なもの。
そこになにかしらの郷愁を感じるのは、
ワカコの言う通り、なにかに包まれたい願望があるのかな・・。

私なぞは、柔らかく包み込まれたいといえば、おそらくは異性の胸元にだと思ってしまう、
そこがダメなところであります(涙)

タグ:ワカコ酒
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9月4日、警視庁イーグルスの試合を見てきました 水道橋 [見る]

9月4日(月)、警視庁イーグルスの試合を見てきました 水道橋

今年のシルバーウィークは、曜日まわりがあまりご利益がないようです。
式守錦太夫です、私にとってはあまり、この連休は関係ありません。
相撲の場所中でもあるので、基本的にはかわりません。
相撲関係者でもないのに、相撲開催中は何かと忙しくなります。
不思議ですね。

昨日記したプラネタリウムの投影会を終えて、天国のお酒を飲んで帰ったら、
仕事場での簡単なトラブルが起きていて、翌日からトラブルシュートをすることに。
連日、フォロー仕事が入る予定で、遅番とか深夜2時までの超遅番が連日になりました。
なんかこういうときって、モヤモヤ感が増してしまうので、精神衛生上よくありません。

今日の記事の日も、日中までの仕事のあと、今度は深夜10時からの勤務という2セット。
中抜けした時間を有効に使おうと、出かけてきました。
さすがに深夜10時に戻るのは難しいので、1時間の遅刻を手配してでしたが。

8月最終週から、アメフットのリーグ戦がスタートしています。
アメフットは来年1月3日の「ライスボウル」を目指してのリーグを
社会人、学生がともに約4か月をかけて戦っていきます。
ここ数年、毎年見に来ている「警視庁イーグルス」の試合がこの日設定されていました。

社会人アメフット「Xリーグ」公式戦第1節は、東京・水道橋の東京ドーム。
東京ガスクリエイターズと警視庁イーグルス、ともに東京がホームのチーム同士です。
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警視庁イーグルスは、江東区にある第9機動隊のアメフットチーム。
警視庁機動隊は士気高揚の一環として、機動隊ごとにスポーツチームがありますが、
このアメフットチームだけ、1部リーグに所属しているのです。
とはいえ、公務優先なので、所属している全選手が出場できない環境。
よって、強豪ぞろいの1部リーグではなかなか勝てませんが、その逆境に挑む姿に、
毎回なにか得るものを感じずにはいられません。

お客さんはほとんどが、警視庁関係者なのですが、
最近はそのチーム事情を知っていて応援したいという、一般のお客さんも多い。
過去には機動隊の特殊車両の体験乗車会や、警視総監の視閲なども行いましたが、
今年の目玉はなんといっても「チアリーディングチームの招へい」です。
これまで、イーグルスの試合には応援の華、チアがいないのが当たり前の光景。
無骨な機動隊に、チアという思想は皆無でした。
ところが何を勘違いしたのか、女子大のチアと応援の協定を締結したそうで、
この日はなんとそのお披露目会(笑)
ピーポ君も加わり、なんか華やかであります。
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なんとか、お客さんに喜んでもらおうという感じが如実に表れる、ウェルカムゲート。
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9機の隊旗と、イーグルスのチーム旗を振る機動隊関係者。
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Tシャツはチーム色のピンクだけど、ズボンはおそらく出動服だったのは見逃しませんよ(笑)
このチーム旗。
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9th RIOT SQUADという英語表記が、なにげにカッコいい。
ライオット・スクオッドって訳するんですね、機動隊って。

今年からチームのユニを変えたイーグルス。
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いいなって思うのは、背番号の上が、これまでのから、漢字表記の「警視庁」になったこと。
アメフットは個々の選手よりもチームにどれだけ献身的になれるかが大事な競技なので、
選手名よりも、チーム名を背負う方が個人的には好きです。

いろいろ突っ込みどころが満載だった試合ですので、特筆点だけ。
まずは、チームの入場シーン。
普通だと、キャプテンを先頭にグラウンドに駆け込んで聞くるのが一般的ですが、
このチームはさすが9機と言わしめる、大爆笑の入場でした。

まずはキャプテンだけが先頭で登場し、直立不動の姿勢。
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3列縦隊で居並ぶ選手たち。
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素早く今度は3列横隊に、これはまさか・・。
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キャプテンというよりも、部隊長の指示が高らかと声を上げ、
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――密集隊形で暴徒に対峙する、基本の警備訓練の様子。
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選手の手は、大楯を持っているという体のようです。
この年頭視閲式の写真と同じでしょ(笑)
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そして、歓声をあげて走り出す光景。
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こんな入場シーンは、数百試合を観戦してきた中ではじめてです!

場内、特に警視庁サイドは大盛り上がりでした。
ちなみに、この動画をリーグサイトではしっかりアップしていましたけどね(笑)
https://www.facebook.com/xl1996/videos/1814687621875971/

試合はやはり、東京ガスペースの展開。
IMG_6978.JPG
まあ、地力が違いますから、やむを得ないかなと思います。
順調に前進し、点数を重ねる東京ガスに対して、警視庁は1stダウンも取れません。
タイムアウト中に、選手に給水をするチームマネージャー。
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大柄な選手たちに対して、あまりにミニチュアなマネージャーのコントラストが笑えます。

この試合、最大の見せ場が、前半の最後におきました。
東京ガスが攻め入ってきてのパスプレーを、警視庁がインターセプト。
アメフットではパスを奪取すると、攻守が交代になります。
野球でいうところの、守備の最中に、いきなり自分たちが攻撃をはじめるようなもの。
東京ガスの守備陣は浮足立っているところに、
警視庁は最初のプレーでこの日初めてのダウン更新をします。
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そしてその次のプレー、私はスタンドからその模様を今でもはっきりと覚えています。
ボールを持ったQBは左へロール、左のWRが右サイドへ動いてラテラルパス。
そのラテラルパスを捕ったWRが、
1人だけ守備陣の後方に駆け抜けた右WRへのフォワードパス。
守備の裏を完全にかいた奇襲プレー「フリーフリッカー」が見事に決まり、
60ヤード越えのタッチダウンパスでありました!

このプレーはトリックプレーで、1試合で1回使うかどうかというもの。
事前の練習も必要だし、奇襲ゆえうまく決まるかわからないけど、
ナマで見ていて、こんなに芸術的に決まったのは初めてでした。
私もそうですが、お客さんは総立ちで大歓声。

実を言うと、この試合で警視庁が得点をあげたのはこのプレーだけ。
でも、この一瞬があるからどんなスポーツのどんな試合にも感動があります。
勝ち試合だけを見たいなら強いチームを応援すればいいのでしょう。
でも私は根っからの「判官びいき」。
この武骨なチームの、真摯なプレーがすくわれる瞬間。
やっぱりいいなって純粋に思いますね。

トータルスコアは6-32で敗戦。
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両チームの主将・副将たちが、互いのサイドラインに挨拶に行くシーン。
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駆けつけたお客さんに、感謝の念をコメントするチーム関係者。
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このほとんどが、警視庁関係者だと思われる、素敵な観客席(笑)
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カラダを休める時間にあてても良かったけど、
無理してこの試合を見に来て、良かったなあ。
やっぱり精神の充実っていうのは、こういう無茶な時間の使い方でも、
なんとかなるってものだなと思いました。

戻って仕事があるので、この日は試合観戦中のビールは3本だけにして、
まっすぐに仕事場に戻りました(汗)
って、やっぱり飲んじゃうんかい(笑)

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9月2日、プラネタリウムの投影会をやってきました! 大宮 [やると飲む]

9月2日(土)、プラネタリウムの投影会をやってきました! 大宮

世間は土下座をしたり、下着をかぶったりと、
相変わらず下世話な話題で盛り上がっているようでなによりの、式守錦太夫です。
O-157も猛威をふるっているようですが、
さいたま市ではインフルで学級閉鎖になったところもあるみたいです。
今年はなにかと、前倒しのことが多いようで、困ったものです。

今日の記事は、今月の初めに、プラネタリウムの投影会を実施したというもの。
この日は前日から雨が降っていたのですが、午後になって急速に天候が回復したのでした。
日中まで仕事をこなしてから、急いで大宮にある「さいたま市宇宙劇場」へ。

先日も書きましたが、新しいプラネタリウム機器が導入されて、はじめての投影会。
11人のメンバーが5つの班に分かれて、さまざまな場所へ旅をするというコンセプトの、
「SPC星空ツアー」がこの日の投影番組であります。
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2時間前にメンバーが集まってきます。
久しぶりの投影会、なによりも機器を使いこなすことができるか不安いっぱい。
だからでしょうか、一様に緊張感が漂います。
当日の進行、スタッフ配置などは、これまで何回も担当してきた私が主担当。
事前に細かな配置図を作成し、それぞれの作業についてもらうのを指示してきました。
操作や音響などの、緊張状態に置かれる役割の人を、受付作業から離し、
主に解説を担当する人を中心に、後方支援に従事させることが狙いです。
私も陣頭指揮、ほとんど場内と受付に立ち続けます。

さまざまな皆さんからの差し入れ。
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楽屋は色とりどりのお菓子が並びまして、自然と士気が高まります。
1年のブランクのある投影会ゆえ、集客が最大のネックでしたが、
目標としていた人数には、最終的になんとか達成できたかな。
私の飲み仲間さんも駆けつけてくれまして、差し入れも頂戴しました。

定刻に開演、普段だとメインスタッフが客席最上部の操作卓に入り、
あとのメンバーは場内のいろいろな場所に配置されるのですが、
今回は全員が参加するという「総動員体制」ゆえ、
操作卓周辺のスタッフ席に全員が横並びに座ります。

音響卓は1名が張り付き、操作卓は4名がリレーをしていくスタイル。
解説は私を含めて5人が交互に実施するので、真っ暗な中での入れ替えも難しい。
そして、慣れない新しい機器の操作は、これまでの何度も行ったリハーサルで、
過去一度もキチンと終わったことがないという不安たっぷりであります。
もしうまく終わらなくても、それはそれでいいんじゃないという、最後は楽観的に考えていました。

1班の夏から秋の星空紹介、2班は北極点付近に移動し、
白夜を体験したり、オーロラを鑑賞。
音楽のタイミングもピッタリ。

私は3班、北極点から南米チリへのフライトをアテンドする客室乗務員の役をやりました。
操作を担当する女性から「式守さん、今回はお笑いはなしね」と、
私の唯一の取り柄を奪われまして(笑)、普段は見せない真面目な部分が強調。
でも、結局ほとんど私が書いちゃった脚本と、私おススメの楽曲に逃げまして、
なんとか無事にやり遂げられました。

4班は地球を飛び越して土星への旅、毎回リハーサルでは、この土星への旅が鬼門で、
行き過ぎちゃったり、地球に戻ってこられなかったりでしたが、
今回本番ではじめて、キチンと土星に着いて、キチンと地球に戻ってこられました!
奇跡というほかありません。

最終5班は、空間の旅と称して、ビッグバンからの地球誕生までの壮大な旅。
8K画像をフルに駆使しての、全天周映像で楽しんでもらい、
最後にさいたま市の夜明け。
これも毎回のリハで、時間が足りなくなり、夜明けまでフルに終わったことがなく、
ほぼぶっつけだったのですが、これもキチンと朝日が上がってきたときは、
メンバーはこっそり「やった!太陽が上がったよ」と、かくれてのガッツポーズでありました。

細々とした不手際はあれど、はじめて全部を通せることができて、
投影時間もほぼ定刻終了というのは、本当に奇跡というしかありません。
なにかのご加護があったのかなと思えるほどでした。

お客さんをお送りして、ホールでメンバーの記念撮影。
いつもは集団撮影なんだけど、今回は各班での制作も多かったので、
班ごとに撮影もしました。
楽屋に戻って、お客さんからのアンケート集計。
反省点の列挙をしながら、差し入れのものを食べてのホッとできる時間。
50名を超えるお客さんに入場していただきました。

そして、ホールの1階にある居酒屋さんで「打ち上げだ~!」

なんか私、今回の投影会は夏の多忙期と、気分の上下とかぶりまして、
正直大変だったなあというのが、本当の感想。
でも、無事に投影を終えられた安堵と、
飲み仲間さんを含めて多数お越しになったお客さんの満足感もあって、
かなりホッとしちゃった瞬間でありました。
だからメンバーに「会費を倍払うから、浴びるほど飲みます」と言い、
みんなの倍のペースで飲んじゃいました。
だから、いきなり乾杯のビールが私だけすでに2杯目(笑)
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ごぼうスティックにだだ茶豆、しょうゆ豆だって。
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生春巻き。
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最近大宮イチオシのナポリタン、大宮はこれで町おこしをするんだって。
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ホッピーの中だけ3杯追加して、なんかいい感じになりました。
このメンバーでここまで飲んだのは久々です。
打ち上げのために、キツさをガマンしたんだという意見も・・。

次回は10月に投影会があります。
この回は私、メインスタッフでして、音響効果全般を担当します。
来週からリハーサルが始まってくるので、また忙しくなりそうな予感であります。

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8月31日その2 ♪だれでも一度だけ経験するのよ、誘惑の甘い罠♪ 大宮 [やる]

8月31日その2 ♪だれでも一度だけ経験するのよ、誘惑の甘い罠♪ 大宮

先日の、火災現場のそばで電車に引火した動画を見て、かなり驚いた式守錦太夫です。
よりによって、燃えているそばで緊急停止しちゃうなんて。
電車って一両、いくらくらいするのかなって思いましたよ。
でも、電車の屋根が燃えているって、乗っている乗客はわからないだろうなあ。
その昔、東大安田講堂事件で警備中の、
機動隊の輸送バス(通称、かまぼこっていうんだって)に、火炎瓶の火が燃え移ったとき、
中にいた機動隊員は外が燃えているのが気が付かなかったそうです。
もしかしたら、蒸し焼きになっていたかもしれないのにねえ。

さいたまスーパーアリーナでの、秋のビールまつりに行った後の話。
もっと飲めたんだけど、一緒に行った夫婦が「〆のラーメンを食べたい」とのこと。
この日は月末で、いつもよりも圧倒的にやることが多く、
2時間早出して、ご飯を食べずに仕事をしていたので、
とてもお腹が空いていたということもあって、その提案に乗りました。

ところがその案の中身ですが、ただのラーメンではなく、有名店に行きたいとのこと。
それも有名店とは、あそこのことですよ。
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クセが消えた真壁刀義みたいな店主の、ドヤ顔が使われている、
蒙古タンメン中本さんに行きたいんだって。

あまり普段、ラーメンへの執着がない私でも知っています。
辛さがハンパない、蒙古タンメンのお店ですから。
カップラーメンにもなっています。
ですが私、辛いものがとんと不得手なので、一生行くことはないだろうなと思っていました。
それが不意に、訪店という事態になりました。
こりゃ大変だぞ。

階段状になっている、お店への入り口には、列ができています。
22時近くだっていうのに、並んでいるんだね。
同行者は何度も訪店していて、ポイントカードまで持っている。
システムもよくわかっているようで、トッピングとかもチョイスしています。
私は・・、なにを頼んだらいいんだろう。

ポスターに「初体験の方には、まずこれをお奨めします」という、
辛さが多少マイルドになった、なんとかタンメンというのが紹介されていました。
でも、なんかそういう「日和った」見解は、なんだかなあって思いまして、
じゃあもっともオーソドックスな、デフォルトのものにしてもらいました。
ちなみに、辛さの指標となる「辛度」というのがあって、
初体験の人用のなんとかタンメンが辛度4、デフォルトの蒙古タンメンは辛度5なんだって。

跳ねるらしく、紙エプロンを装着している様子。
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手前では、東京上野クリニックのCMのマネなんだって(笑)
ちなみに旦那の食べたつけ麺は、辛度が8だか9なんだそうです。
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大汗を吹き出しながら食べている。

そしてこれが私に出された、蒙古タンメン。
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左側には、麻婆豆腐みたいな感じで、デロッとしたあんかけ風の上に豆腐が乗っている。
このあんかけスープがめっぽう辛い!
そして、温度が熱々であります。

舌というよりも、唇が痛くて、野菜の水分や甘みに頼って、なんとか食べ進められる感じ。
水を飲むと辛さが増しちゃうというアドバイスがありましたが、
水を欲するというよりも、一生懸命食べないと、全然減らないかもしれないという、
強迫観念に駆られまして、遅食の私が無言で食べ進めるさま。
お酢を入れると、辛さがマイルドになるそうですが、
ちょこっと入れてみたけど、より訳のわからない味になっていくようで、いいやあ。

でも、いいオトナになって、この程度食べられないと、笑われそうだなと完食しました。
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見事でしょ、完食ですよ。

でも、外に出たら汗だくだった私に、この日の秋の冷えた風があたりました。
このパターンは風邪を引きそうだなあ。
ですが、体内から発する温浴効果なのでしょうか。
家に帰るまで、ひとっ風呂浴びたような感じが残っていました。
さすがに、このあとに酒を飲みたいという欲求がゼロ助に。
舌が完全にバカになっちゃってて、なにを飲んでも味が分かりません。
当然のことで、このまま解散となりました。

何だ、食べられるんじゃんっていうノリの会話はなしね。
やっとの思いで食べたんだもの。
出されたものは全部食べるという、大人の矜持だけであります。

そして、大変にビロウなお話ですが、翌朝のトイレで力んでいましたら、
過去経験したことのない痛みが、主に下腹部の粘膜部分に感じました。
ああ、これか。
みんなが良く言う、痛みって――とわかった次第でありました。

式守の、蒙古タンメン中本さんへの、処女喪失の一部始終でありました。


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8月31日、秋のビールまつり2日目に行ってきました さいたま新都心 [飲む]

8月31日(木)、秋のビールまつり2日目に行ってきました さいたま新都心

きょう12日は、大相撲秋場所3日目の観戦に、両国国技館へ行ってきます
3横綱の休場という事態ですが、逆に優勝経験のない若手力士の台頭が目立つ場所になりそう。
その中でも、一人横綱の日馬富士が優勝最有力ですが、彼も満身創痍ゆえ、
ガチで当たってくる格下力士に、真っ向勝負していると、15日間持つかなあって思います。
混沌とした秋場所を、ゆるりと楽しんできます!

今日の記事は、8月の最終日のお話。
今年の「秋のビールまつり」は、会場押さえの関係で8月最終週に設定されました。
会期は8月30日から9月3日までの5日間。
場所はさいたまスーパーアリーナの中です。
最終日は、春日部の飲み仲間さんたちが大挙して行くんだという。
しかし私、今回の会期5日間で、行けるのがこの日8月31日しかないのです。
だから、一緒に行ってくれる人を探したところ、昨年の私の誕生日に結婚した夫婦が行けるという。
じゃあ一緒に行きましょう。

夕方に会場内で待ち合わせ。
旦那は仕事場から直で来るので、19時ごろ合流だから、
1時間ちょっとは禁断の人妻とデートの巻(笑)
ちなみに山尾議員のように男女の仲にはなっていません(笑)

この日は涼しく、また雨まじりの1日。
そして、会場に着くまで失念していたのですが、埼玉スタジアムでサッカーW杯の最終予選があった日。
月末で、次の日から新学期で――というさまざまな要因が絡みまして、
めでたく近年まれにみるほどのすいている会場です。
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有料指定席もガラガラ、無料の立席も半分埋まっているくらいかな。
出店者に聞いても「いやあ、今日は本当に静かですよ」と嘆いています。

だから、ゆったりと飲むことができました。
まずはサンクトガーレンの飲み比べセット。
いつものように、湘南ゴールドとかパイナップルエールなどの、フルーツフレーバーのビールから。
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柿のタネは持ち込み物。
今年は結構大きな文字で「飲食物の持ち込みはご遠慮ください」と書いてありました。
本当にひどいお客さんになると、ビールもフードも全部持ち込みで、
ただ宴会目当てに来ている人が多いんだって。
私たちは、そこそこフードも購入するし、ビールも買うから、
持ち込みは乾きものだけなので、ご容赦願えればと思います。

同行者にフードを買ってきてもらいました。
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さんまの塩焼き。
私の中でのさんまの解禁日は9月1日なんだけど、6時間くらいフライングして、
今年は前日の夕方に食べちゃったという画。
今年は不漁のようで、身が少し小さかった。
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玉こんにゃく、しかしほぼ10日に一度は食べているなあ(笑)

なお飲み比べセット。
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クラフトビールばかりだと、舌がつかれるので、銀座ライオンでサッポロ黒ラベルも購入。
(実はカバンの中に、キリン一番搾りも隠し持っているけれど、さすがにナイショ=爆)

ここで、旦那が合流。
何度か飲み屋さんで会ったことはあるけど、一緒に飲むのは初めてかも。
ナチョスを買ってきた。
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辛みが少しきつい、ホルモン焼き。
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なおフードが追加されていく、生ハム。
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ハンバーグ。
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そして、ビールまつりだというのに、バイスサワーと下町ハイボール。
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これ、前日にすでに行っていた飲み仲間さんが、おススメしてくれたもの。
ビールだけじゃ面白くないものね。
飲み物で顔を隠せば、顔バレしないからと、同行者が喜んでカメラに収まるの図。
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真ん丸な顔は、バイスサワーだけでは隠れませんでした(笑)

結局、どれくらい飲んだんだろう。
よく飲酒量が分からないまま、お開きの時間になりました。
これまで、お開きって言ってもだらだらの運営で、全然お客さんが帰らず、
また出店者もなお新しい樽を開けちゃって、売っている始末。
そしたら今回は、館内放送で
「今日のお祭りはこれで終わりです、じゃあ皆さんで『カンパ~イ』

って、まさかのカンパイ宣言でお開きになるという展開。
乾杯しちゃったら、なお帰りそびれる人が出そうなものであります。
私だったら「では三本締めで」と、宴会のようにシメるけどなあ。

21時30分、会場を後にした私たちには、このあとまさかの展開が待っていました。
その模様はまたあした。

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文化祭の思い出 [間接的に考える]

文化祭の思い出

先日の土曜日の夕方、大宮駅のコンコースを歩いていて、通りがかる高校生たちが、
おそろいのTシャツを着ているのに出くわした、式守錦太夫です。
そうか、学校の文化祭か~と、四半世紀も前の自分もこんな感じだったのかなと。
楽しそうな高校生の姿を見て、自分の学生時代を思い出しました。
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(写真はイメージです)

やっぱり、思い起こせる最大の文化祭の思い出は2つ。
まずは中学3年生の時にやった「ドミノ倒し」。
このことはかなり以前に記事にした記憶があります。
(記事が出てきました、「式守は一時『ドミナー』でした」

とにかく、本物のドミノをTBSテレビの子会社に行って借りてきて、
3万5千個を二晩かけてみんなで立てて、それを倒したのにかかった時間が2分だったという、
愛しさとせつなさと儚さを体感しました。
その実行委員長だったんで、なんか栄達を遂げちゃったんだよね。
学習とかよりも、圧倒的にこういう方が好きでした。
(なんか今の私と、あまり違わないような気がする・・)

もう1つの思い出は、高校3年生の時の文化祭。
完全に「金儲け」に走った、物販をやったことであります。
たしか、アイスとドリンクの販売をやったんだけど、その辺のバザーよりも気合が入っちゃった!

アイスは仲卸業者さんと契約を結び、業務用冷凍ショーケースを借りてきて、
商品も当日の温度を予想して、暑くなるなら氷菓、涼しくなるなら乳菓を発注。
そして、会期2日間の1日目の終わりで、翌日の追加発注をするという徹底ぶり。
あげく、原価を少し高めに設定してもらい、委託契約にすることで、
仮に売れ残りがあったとしても、引き取ってもらうようにお願いしました。
高校生で、こんな契約ってする?(笑)
(なぜか私が暗躍していました!)

そしてドリンク、これも今考えるとすごいなって思うんだけど、
私を中心に、むちゃくちゃな計画を立てたんですよね。
どぶ付け用のでっかいペールを、三国コカコーラから借りてきて、
たしか、コカコーラの紙コップも提供してもらったんだ。

で、ドリンクは2リットルペットを、地域最安値の現金問屋で大量買い付け。
氷は、街の氷屋さんで買うと高いから、
地元に住んでいるクラスメートは、家から自家製氷を持参(2日間)。
地元に住んでいない人は、家から製氷皿を持ってこさせて、
業務用冷凍庫のある家で、大量に氷を作っちゃった。
おかげで、氷代タダで、ものすごい氷の量ができちゃって、まさに濡れ手に粟でありました。
だって、ドリンクなんて粗利益率80%くらいだったもの(笑)

あげく、学生の乗りでの「安売り」の禁止令を出したから、値崩れしませんでした。
そりゃ儲かるよ!

ところが、うちの学校はヘンな規則があって、利益が出た分は生徒会を通じて寄付をするというお達し。
だから、どんなに儲かっても、自分たちが潤うことはできない仕組み。

で、私が「つまり、利益が出なければいいんだろ」と提案。
どうやら、帳簿チェックはザルっぽいから、どこかの政治家さんみたいなあくどいことを考えまして、
クラスメートで商売をやっているお宅の「白紙領収書」を持ってきてもらいました。
同じ家からではなく、各家1枚で、全部で10枚くらいになった。
これも狙いで、チェックはザルって言っても、反面調査(税務署用語)されちゃいけないので
少額経費を、さまざまなところから計上させているのです。
悪質ですね~。
そして、取ってつけたような経費を計上し、帳簿上は数十円の黒字という、
見事な粉飾決算(爆)で、ものすごく儲かったんだよね。

なんか、本当にいまの私となんら変わりない悪だくみをしていました。
そして、クラスでおそろいのハッピを作ったんだけど、その費用にあてたんじゃなかったっけかな。
政務調査費を使いこんじゃう、政治家とあまり大差ないですね。

若気の至りって、なんだか楽しかったなあと思いました。
いまでも学生はそういうことをやっているのかな。
それとも、もっと堅実路線なのかな。
逆にチェックがもっと厳しくなって、政治資金収支報告書並みに、
罰則規定もあったりして(笑)

いまみたいに、ネットで簡単にTシャツができちゃう時代じゃなかったから、
雑誌・ぴあとかの広告にあった、専門店に頼んだ記憶もありました。
何回か着るとヨレヨレになっちゃうTシャツに、ちゃちい文字が入っているやつ。
制服とか校則とか大っ嫌いだったのに、あんなのにはカネと情熱をかけて作ったんだよね。
なにをかいわんや――でありました。

大人になってから、先生に聞いたら、悪事はほとんどお見通しだったんだって。
でも、それを非行とか反社会的行為に使っていなさそうだったから、目をつぶってくれたそうです。
そりゃそうですよね、儲けた金でキャバクラとか行ってたらダメですもの(笑)

結局、学生の考えることは、だいたいが大人の掌の上で、踊っていただけだったんですよね。
でも、いま思えばステキな「ダンス」だったと思います。
あの頃しかできなかったもの。



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